自己破産は地方と都会で違う。130万が返せない60歳

(回答者に交代)

大迫恵美子:
自営業だそうですけどね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
その、自営のための、色んな機械だとか、

相談者:
はい

大迫恵美子:
例えば、備品だとか、そういうようなのは何かありますか?

相談者:
あ、機械関係ですか?、あります。

大迫恵美子:
そういうのが無いと、出来ない仕事なんですね?

相談者:
はいです。

大迫恵美子:
お家は、自宅は持ち家ですか?

相談者:
自宅はあ、あのお、親の、持ち家ですね。

大迫恵美子:
あー、

相談者:
親と一緒に住んでるちゅう感じです。

大迫恵美子:
で、それは、あなた・・の名義分もあるんですか?

相談者:
いや、ほとんどないです。

大迫恵美子:
まあ、親御さんがご健在で、親御さんの名義になっているということですか?

相談者:
父親だけですね。

大迫恵美子:
んん・・あのね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
まあ、それは、返せないとするとね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
手段は一つしかなくて、破産ですよね。

相談者:
はい

大迫恵美子:
破産っていうのは、ま、あなたの持ってる財産をね、全部、そのお、ま、投げ出してっていうか、そのお、

相談者:
はい

大迫恵美子:
お金に換えてえ、債権者に返しても、

相談者:
はい

大迫恵美子:
残り・・返せない部分が出来ちゃうと。

相談者:
はい

大迫恵美子:
こういう状態になっているときが、破産なんですけどお、

相談者:
はい

大迫恵美子:
だから、ま、あなたの場合、その、自営、のための、機械、とかね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
そういう類のものですよねえ。

相談者:
はい

大迫恵美子:
そういうものを、処分しても、借金の額には足らないっていうことなんでしょうかね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
ま、そ

相談者:
全部、

大迫恵美子:
うん

相談者:
個人名義じゃないですからあ、

大迫恵美子:
会社名義・・

相談者:
はい

大迫恵美子:
で、会社の、代表者はあなたではないんですか?

相談者:
違います。

大迫恵美子:
あ、そうなんですか。
じゃ、あなたは、

相談者:
はい

大迫恵美子:
その会社で、雇われている形になっているわけですね?

相談者:
ま、そんな感じですよね。

大迫恵美子:
ふうん・・
ま、あなたの財産が無いんだったらね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
それは、ま、破産と、いうことは、割と簡単にし易いですけどお、

相談者:
はい

大迫恵美子:
その方法しか無いんじゃないかと思いますよね。

相談者:
ああ、破産宣告ですか。

大迫恵美子:
ええ。
まあ、あのお、ただ、その借りてる先がね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
お友だちとかあ、75歳の、女性っていうのは、

相談者:
はい

大迫恵美子:
お友だちですか?

相談者:
古い・・からの知り合いですね。

大迫恵美子:
あー。
まあ、そういう方たちに不義理・・をせざるを得ないんですけどお、
それが、あなたの方で、そういうことが出来るか、どうかですよねえ。

相談者:
はい

大迫恵美子:
これあの、破産というのはね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの金融機関であろう、お友だちであろうと、

相談者:
はい

大迫恵美子:
借金は借金で、みんな同じものですから、

相談者:
はい

大迫恵美子:
必ず、平等に扱わないと、いけないんです。

相談者:
はい

大迫恵美子:
金融機関には返さないけどお、お友だちにだけは、こっそり返したいというわけにはいかないんです。

相談者:
ああ、はい、はい、はい、はい

大迫恵美子:
だからあ、

相談者:
はい

大迫恵美子:
もう、全部をね、借金という借金、全部を、

相談者:
はい

大迫恵美子:
一律に、手続きで処理しちゃうのでね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
ま、金融機関なんかは、そんな、あなたを恨んだりはしないですけどお、知人、お友だちは、やっぱり、恨みますよねえ。

相談者:
はい、はい

大迫恵美子:
あなたを信用して貸したのに、っていうことでね。

相談者:
は、はい

大迫恵美子:
で、ある意味、破産をするっていうことは、そういう・・恨まれちゃうということも含めて覚悟の要ることなんですけどお、

相談者:
はい

大迫恵美子:
それが出来ますかねえ?

相談者:
うーん・・頭、下げて、もう、それを、お願いするかですね。

大迫恵美子:
うん、まあ、そうですねえ。

相談者:
ゴメンなさい、もう、破産宣告しますんで、ちゅう・・

大迫恵美子:
ええ・・

相談者:
どうし・・どうし・・

大迫恵美子:
もう、どうしようもなければね、そうしなきゃいけないんですよ。

相談者:
はい

大迫恵美子:
まあ、わたしは、東京におりますのでね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
東京と、東京以外の所とでは、ちょっと感覚が違うんじゃないかと思うんですけどお、

相談者:
はい

大迫恵美子:
わりと、あの東京のようにたくさん破産する人のいる所ではね、まあ、案外、その人間関係もドライで、

相談者:
はい

大迫恵美子:
ま、しょうがないですね、っていうことで、割り切れる人もいるんですけどお。
やっぱり、それ以外の所は、ずうっとね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
昔から、そこに住んでいてえ、同じ、知り合いとか、友だちっていう言葉を使っても、密度が濃いっていうか、

相談者:
はい

大迫恵美子:
人間関係が強いのでえ、

相談者:
はい

大迫恵美子:
なかなか、そのお、知り合いをね、踏み倒しなさい、っていうことを、言っても、皆さん、非常に抵抗されることが多いのでえ、

相談者:
はい

大迫恵美子:
でもお、ほんとに払えないときは、そうするしかないんです。

相談者:
ああ、はあ、はあ。
こっち・・

大迫恵美子:
それとですね、破産手続きっていうのは、地方裁判所に行ってやるんですけどお、やっぱり、都道府県、それぞれによって、違うんです。
少しね。

相談者:
はい

大迫恵美子:
やっぱり、東京が一番ドライで、あなたのこの借金の原因っていうのは、まあ、パチンコだとか、これ良くない原因なのでね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
免責不許可事由って言うんですけどお、

相談者:
はい

大迫恵美子:
借金をチャラにしてくれない可能性のある、悪い借り入れなんですよ。

相談者:
はい、はい

大迫恵美子:
要するに、遊びのために、お金使っちゃってね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
で、もう、払えないから、払えませんっていうことで、いいのか?っていう、ふうに、まあ、

相談者:
はい

大迫恵美子:
みんな思うわけですけどお、

相談者:
はい

大迫恵美子:
ま、東京なんかでは割とね、ま、そういう人、たくさんいますのでえ、そうは言ってもしょうがないじゃないか、っていう、割り切りなんですけどお、
地方へ行けば行くほどね、法律で、やっぱり認めてないんだから、厳格にやんなきゃダメじゃないかっていうことでえ、

相談者:
はい

大迫恵美子:
色々、あのお、しつこく・・言われたりね、あるいは、

相談者:
はい

大迫恵美子:
場合によっては、最悪、免責不許可にしちゃう・・

相談者:
はい

大迫恵美子:
つまり、借金チャラにしてくれないっていうね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
そういう、可能性も、あるので、

相談者:
はい

大迫恵美子:
やっぱり、そのお、地域の、

相談者:
はい

大迫恵美子:
こういう問題を取り扱っている、弁護士さんにキチンと相談してね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
丁寧に仕事をしてくれる所に頼まないとダメです。

相談者:
地元の、

大迫恵美子:
そう、

相談者:
弁護士さん◆△%&ですね。

大迫恵美子:
地元のお、そのお、問題を専門に、

相談者:
はい

大迫恵美子:
かなり、長くやってる人ね。

相談者:
はい

大迫恵美子:
一定程度、長年、あの、そういう問題を、弁護士としてやってる人の所に、信頼できる先生の所に行ってえ、

相談者:
はい

大迫恵美子:
やってもらう方がいいですよ。

相談者:
弁護士に相談するには、やっぱ費用が要るんでしょう?

大迫恵美子:
もちろん要りますよ。
まあ、あなたのね、収入があまりにも、まあ、(笑)あまりにも、っていうことはないけど、一定よりも少ないと、法テラスっていう所があります。

相談者:
はあ

大迫恵美子:
そこはね、お金のあまり無い人に、弁護士費用立て替えてくれる所です。

相談者:
あー

大迫恵美子:
弁護士会と近い所に置いてる所が普通だと思うんですけどお。
ま、弁護士会に聞いても教えてくれると思いますけどお、

相談者:
うん、はい、はい

大迫恵美子:
そこに行って相談すると、最初の相談は無料ですから。

相談者:
ああ、最初ですね。

大迫恵美子:
ええ。
で、弁護士費用立て替えてもらってえ、手続きが終わった後で、分割で返していくっていう、そういう所があります。

相談者:
あー、はい、はい

大迫恵美子:
まあ、毎月5千円くらいづつ、返せばいいよ、っていう所が多いと思います。

相談者:
ああ、ですか。

大迫恵美子:
はい。
だから、そういう、所に相談にいらしてね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
ま、そこに行ってる弁護士は、多くの場合、そういう借金の問題を取り扱ってる人が多いですから、

相談者:
はい

大迫恵美子:
そこで相談して、

相談者:
はい

大迫恵美子:
それで、パチンコとかね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
そういうことで借りたお金なので、

相談者:
はい

大迫恵美子:
難しいかもしれないけれども、キチンと最後までね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
やってもらえますか?ていうことを、よく相談して、

相談者:
はい

大迫恵美子:
でえ、ただ、たぶんね、色々、費用が、たくさん掛かるって言われると思います。
それ用意しないといけないよって言われるかもしれません。

相談者:
あー

大迫恵美子:
そこも、地域の実情があるので、

相談者:
はい

大迫恵美子:
よく、相談して、従うしかないですからね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
裁判所が決めてる、手続きですから。
で、その、あの、指示に従って、破産すると。

相談者:
はい

大迫恵美子:
いうことしか、方法は無いんじゃないでしょうかねえ。

相談者:
分かりました、一応、法テラスですか、

大迫恵美子:
ええ

相談者:
一応相談・・だけでも、行ってみます。

大迫恵美子:
そうですね。

相談者:
はい

大迫恵美子:
それであのお、ちょっとなんかね、難しい、って言われたら、すぐ投げ出しちゃったりしないでえ。
何か、例えば、こういうことしないとダメだと言われて、ああ、それは難しいんですけど、じゃあ、次の策としてどういうことがありますか?っていうことを粘り強く聞いてね。
借金の問題は、放置して、あの、良くなることは、ありませんのでえ。

相談者:
はい

大迫恵美子:
どんどん増えていくだけですのでね。

相談者:
はい

大迫恵美子:
簡単に諦めないで、

相談者:
はい

大迫恵美子:
なんとか、粘り強く、解決する方向を考えた方がいいですよお。

相談者:
はい、分かりました。

(再びパーソナリティ)


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