【日曜に読む傑作選】レスに養子に再婚計画。嫁を置き去りに話し合う母と息子
(回答者に交代)
坂井眞:
よろしくお願いします。
相談者:
あ、すいません。お世話になります。
坂井眞:
息子さんはあ、頼りないかもしんないけど、もう42歳だって。
相談者:
そうなんです。
坂井眞:
ていうと、もう一人前だね。
相談者:
ええ、そうなんです。
坂井眞:
でも頼りないんですか?
相談者:
ええ、ちょっとね、嫁さんー、が、キツいっていうんな、いうんですか、ま、息子の方が軟弱やっていう、んですかあ、親が、見合い結婚勧めたもんですからあ、ですからどうしたもんか?と思いまして。
坂井眞:
あのお、見合い結婚勧めて、見合いして結婚したわけ、だけど。
相談者:
はいそうです。
坂井眞:
そん時は、そのお・・今の奥さんね?
相談者:
え
坂井眞:
奥さんになる人かな?当時は。
相談者:
はい
坂井眞:
それは、あの、あなたの、お眼鏡にかなったというか、息子の、嫁には、「いいぞ」と思ったの?
相談者:
ええ、そうなんです。
坂井眞:
だけど、結婚したら最初っから、セックスレスだったって?
相談者:
ええー、そうだったそうです。
坂井眞:
それは何でか?とかいうのを聞かなかったんですか?
相談者:
あーそれは・・
坂井眞:
今回は。
相談者:
ええ
坂井眞:
「なかった」っていう事だけを聞いたの?
相談者:
ええ、そうなんです。
坂井眞:
で、息子さんはそれについては、どうだったの?不満があったんですか?この10年。そういう話はした?
相談者:
そうですね。ちょいちょいは、してましたけどね。
坂井眞:
あ、あなたと?
相談者:
うちとは、そうはあ・・あまりしませんけど、従兄とかね?
坂井眞:
あなたが知ったのは最近だっておっしゃってましたよね?
相談者:
ええ、そうなんです。はい
坂井眞:
息子さんがそういう、夫婦生活だったというのは。
相談者:
はい、はい
坂井眞:
それでビックリされたの?
相談者:
ええ、そうなんです。
坂井眞:
それはどのぐらい前だっけ、1週間前?
相談者:
1しゅ、はい
坂井眞:
でビックリして、だけどそん時聞いたら、自分の、あの、従兄とかには・・
相談者:
え
坂井眞:
相談してたって?
相談者:
え、え、ええ、そうらしいです。
坂井眞:
うん
相談者:
ちょこちょこ言うとったらしいです。
坂井眞:
うん、だけども結局、色んな話をして、今は息子さんは何?
「世の中には夫婦様々な形があるから」、「このままでいいか」っておっしゃってるの?
相談者:
ええ、そうなんです。最近ね。
坂井眞:
それはあ、じゃもう、あの2、3日前とかそういう話ですか?
相談者:
ええ、1週間前です。
坂井眞:
1しゅ、え?、でも1週間前にその話が分かったんでしょ?
相談者:
ええ、そうなんです。
坂井眞:
でそん時に、話してたら最後そういう結論になったの?
相談者:
ええ、そういう結論になりました。
坂井眞:
うーん。ま42歳の、大人だからね。
相談者:
ええ
坂井眞:
で、夫婦の事は、夫婦が「いい」って言われたら・・ま、基本的に、お任せするしかないなと、思うんで。
相談者:
あーやっぱり。
坂井眞:
で、それで・・あの息子さんの方はね?
相談者:
はい
坂井眞:
「ホントはもう、別れたいんだけど」、「ちょっと間に立ってくれない?」とか言うんだったら、ま、それはちょっと力を貸してあげてもいいかもしれないけど。
相談者:
はあはあ
坂井眞:
息子さんが、「もういいか、これで」って言ってるのに・・またなんか、こうね、頼まれてもいないのにしゃしゃり出てって・・
相談者:
ええ、それなんですよね。
坂井眞:
しゃしゃり出てって言っちゃ失礼だけど(苦笑)
相談者:
ええ、ええ
坂井眞:
向こうが頼んでないと、そういう事になっちゃうじゃないですか。
相談者:
ええ、そうなんです。
坂井眞:
そいでえー・・こりゃ気の毒だから、別れさせるかといって・・ま、それでそも、そこであの、奥さんの方の気持ちが全然、考えられてないから。
相談者:
はい、はい
坂井眞:
それも問題だと思うんだけど。
相談者:
はあ、はあ
坂井眞:
わたし、みたいな仕事してると、両方の意見がそれぞれ食い違って、言い分があるもんだから、
相談者:
はあ、はあ、はあ
坂井眞:
息子さんの言い分だけ聞いて、それが全部、正しいんだと思って話しちゃうと、中々、上手く話も進めなかったりするから。
相談者:
ああー・・あ、はあ
坂井眞:
こう話っていうのは、両方から聞いてみないと分かんない事も多いんだよね。
相談者:
あーそうですねえ。
坂井眞:
で、今の話は、奥さんの方の話は全然なしだから。
相談者:
ええ、ええ
坂井眞:
そこも問題だけど。とりあえずそれでさ、息子のために・・
「息子はそう言ってるけど」・・「別れてやってくれんか」と言って・・別れたと、しますよね?
相談者:
ええ
坂井眞:
で、別れたら・・息子さん一人になっちゃうじゃないですか。
相談者:
ええ、それなんですよね。
坂井眞:
で、一人になっちゃって・・次に、新しい、お嫁さんが来て・・楽しい結婚生活・・夫婦生活が待っているかどうかも全然見通し立たないでしょ?
相談者:
ええ、それなんですよねえ。
坂井眞:
だから、そう簡単にね?、じゃあ、上手く行ってないようだから別れさせて、次を考えるかっていう話じゃないとわたしは思いますけどね。
相談者:
あー・・ほいで相手のお嫁さんもね、「絶対離婚したくない」って言うそうなんです。
坂井眞:
それはもちろん、2人が納得しないと裁判やらないと別れられないからね。
相談者:
あー
坂井眞:
話し合いで別れられなければ、家庭裁判所行って調停をやって、
相談者:
え、そう、らしいですね。
坂井眞:
で調停で別れられなければ、別れたい方が別れたくないっていう方に裁判やらなきゃいけないから、それはそれで大変な事なんでね。
相談者:
あーはー
坂井眞:
それを頭に置い、入れておいてもらいたいけど。
相談者:
はい
坂井眞:
問題は今、息子さんが別にそこまでして別れたいと思ってないから。周りがあんまり騒いでも、しょうがないし。
相談者:
はい
坂井眞:
もう一つね、覚えといてもらいたいのは、結婚する時に・・自分たちが、見合いさせて結婚させちゃったからって今、悪かったかな?と思ってるわけでしょ?
相談者:
ええそうなん、それが一番引っ掛かりますよね。
坂井眞:
だけど・・息子さんが「ま、いいか」って言ってるのに、自分たちがまた別れさせて、それでもっと寂しくなっちゃったら・・
相談者:
ええ・・
坂井眞:
責任取れないでしょ?
相談者:
ん、それなんですよねえ。
坂井眞:
だから、あんまり簡単に、これは「別れさせてみるか」って言えるような問題じゃないと思うんですよねえ。
相談者:
あーやっぱりそうですか。
坂井眞:
息子さんがどうしたいのか?
相談者:
はあ
坂井眞:
それから、
相談者:
え
坂井眞:
奥さんがどうしたいのか?っていう事から話を進めてかないと。
相談者:
あーはあ、はあ
坂井眞:
誰も責任取れないじゃないですか。
相談者:
う、そうですね。
坂井眞:
親といえども。
相談者:
ええ、ええ
坂井眞:
でしかも一人前の年だしね?
相談者:
ええ、そうなんですう。
坂井眞:
で、1週間前にその話分かって・・
相談者:
ええ
坂井眞:
話してから・・息子さんとは話してないんですか?
相談者:
ええ、まだ全然。
坂井眞:
で、息子さんとはよく連絡取ってらっしゃるんですか?
相談者:
え、ちょこちょこね。用事がある時とか。
坂井眞:
で、あの奥さんの方とは・・ま、お姑さんになるわけですけど、
相談者:
ええ
坂井眞:
話す機会はあるんですか?、あなたは。
相談者:
そうですね。ひと月に1回ぐらい、は(わ)あ・・
坂井眞:
で、その時はどんな話されるんですか?
相談者:
普通ですね。
坂井眞:
別に何か、特に、
相談者:
ええ特に、そんな・・
坂井眞:
問題があるわけじゃない?(苦笑)
相談者:
ええ、ええ、ええ
坂井眞:
でそうするとね?・・
相談者:
ええ
坂井眞:
あのお、「朝食作らず」っていう話も・・「実は奥さんが作ろうと思ったけど息子が『いらんよ』って言ったのかもしれん」っておっしゃってたじゃないですか。
相談者:
ええ、そうなんです、ですもんで、その、それ、にもわたし達あまり触れてないんです。
坂井眞:
うん。だから、何が問題なのか?もちょっとよく分からないんですよね。
相談者:
はいー
坂井眞:
その、セックスレスの話は分かったけれども、
相談者:
ええ、ええ、ええ
坂井眞:
そこも・・何でそうなのかも分からないし、
相談者:
はい
坂井眞:
息子さんもう10年、そういうのを受け入れて来ちゃったんでしょ?
相談者:
ええ、ええ、あ、はい
坂井眞:
そうすると、セックスレスの問題っていうのは、ご本人たちがどう捉えるかっていう問題だと思うから。
相談者:
ええ、は、は
坂井眞:
周りが、「おかしいだろう」って言ってもしょうがない事なんで。
相談者:
はい
坂井眞:
それが原因で「別れたい」って片っぽが言えばそれはそれで、ちゃんとした理由にはなると思いますけど。
ご本人たちがそう思わなかったら周りが、騒いでもしょうがないよね。
相談者:
ああー、そうですか。
坂井眞:
それ以外に、普通に夫婦っていうか家庭のね?、生活してて、特に揉めてるわけでもないって話になると、
相談者:
え、はあ
坂井眞:
あんまり、周りが出て行って、「別れろよ」っていうのも、いかがなもんかな?っていうのは僕の(苦笑)・・
相談者:
あ、や・・あーやっぱりそうですか。
坂井眞:
感想ですけどね。
相談者:
ああー
坂井眞:
ど、どうでしょうかね?
相談者:
だいたい分かりました。
(再びパーソナリティ)
相談時点で相談者70で息子42。相談者は跡継ぎ確保重視、って息子がすぐに子供を拵えても子供成人時には息子62。実子にしろ養子を迎えるにしろ、その「跡継ぎ」は介護要員?そして離婚もしていないのに嫁探しを母親に頼む息子も息子で‥。ここの嫁さん、「跡継ぎ跡継ぎ」と五月蝿い相談者の嫁イビリとマザコン旦那で鬱なのでは‥?長女が空気気味なのと、相談者が「嫁を身一つで追い出せる」前提で話してる感じも不気味。パーソナリティーもやんわり諌めているし、確かに「傑作」ですね。今頃は、相談者親子は「元」嫁に復縁要請している気がする。
こんな母と息子やだー
自分以外の人を、人生ゲームの駒として見ているこのババアには孤独死がお似合いだと思う。
お嫁さんは何故セックスレスか、何故家庭内別居状態なのに離婚したくないのか?
相談者さん元気で生きていたら教えて欲しい