「ほら」が口癖の女の深層心理。「迷惑掛けたくない」が意味するもの

(回答者に交代)

大原敬子:
こんにちは。

相談者:
こんにちは、よろしくお願いしま・・

大原敬子:
いえ、非常に、ぐちゃぐちゃな話で、一見見ると、摩訶不思議に見えますけれども、

相談者:
はい

大原敬子:
ある一面だけを捉えて、

相談者:
はい

大原敬子:
今日はあなたという、部分をですね、

相談者:
はい

大原敬子:
あの、見てみたいと思ってるんです。

相談者:
はい

大原敬子:
あなたの共通点は必ず、「ほら」って言うんですね?

相談者:
はい

大原敬子:
言葉の中に。

相談者:
はい

大原敬子:
これ、「ほおら」って言う人の共通点をまず言いますね?

相談者:
はい

大原敬子:
あなたがそうだとは言っていませんから。

相談者:
はい

大原敬子:
これ子育てもすべて、「ほら」って言うのは、

相談者:
うん

大原敬子:
だから、私の言うことを聞かないから、そうなったじゃないかっていう、怒りの時に、「ほら」って言葉使うんです。

相談者:
うんうん

大原敬子:
今日のだい、1つのもん、あなたの心の中にあるのは、怒りです。

相談者:
はい・・

大原敬子:
その、怒りの一番分かりやすい言葉が、会社で、「どおか辞めないでいてください!」って言ったら、あなたは今日、迷わなかったはずなんです。
「あと1か月くらい働いてくれないか?」とおっしゃってませんでしたか?

相談者:
あ、1か月あの、考えて・・

大原敬子:
考えて・・

相談者:
でえ、ああ、そう・・

大原敬子:
つまり、それほど必要に、私を求めてないところに、あなたは不満があるんです。
実は。

相談者:
うん・・

大原敬子:
で、ちょっと聞きたいんです。

相談者:
はい

大原敬子:
あなたの中の生き方をですね、例えばこれ、植物に例えると、

相談者:
はい

大原敬子:
あたしは迷惑をかけてしまう土を、あなたは離さないんです。
皆さんに迷惑かけてしまう土を、かけてる。
でも皆さんが「、でも、いいから、その土に、種を撒いて」って言うんですね。

相談者:
はい・・

大原敬子:
あなたが種を撒きました。
でも、思ったように育たなかっ・・そ、物事はそうですよねえ?

相談者:
はい

大原敬子:
すと、「だから言ったじゃないですか!『私、迷惑かける土だ』って言うのに、みんなが『種を撒け、種を撒け』って、って言ったので、種を撒いたら、」

相談者:
はい・・

大原敬子:
「枯れたでしょう?」って。

相談者:
はい・・

大原敬子:
「こうして!また!私のせいになってしまう。だから嫌なのよ!」っていうことに、私は今日は全部聞こえたんですね?

相談者:
はい・・

大原敬子:
・・

相談者:
・・はい・・(号泣)・・そうです・・(号泣)

大原敬子:
ほーん・・
どうなさったの?

相談者:
あ、いいえ・・(泣)

大原敬子:
きつかった?

相談者:
なんか、ううん、違う、なんか(泣)、

大原敬子:
ええ

相談者:
涙が出てきた・・(泣)
・・いや、あたし、苦しくて・・(泣)

大原敬子:
苦しかったのね?

相談者:
(号泣)

大原敬子:
全てが人生を、私は、駄目な土、ミスを犯す土、それなのに、なるべくミスを犯さないようにして、みんなが「この種を撒いてくれ、撒いてくれ、育ててほしい」・・「言ったのに!私が言ったのに!ほら、綺麗に咲かない!」って言ってるんですよ。
ほんとは咲いてるんですけどね?

相談者:
うん・・

大原敬子:
あなたの場合には、もう、ミスを犯す土で撒いてると、あなたが頭で思ってるから。

相談者:
はい・・(泣)

大原敬子:
でしょ?

相談者:
はい(泣)

大原敬子:
初めてでしょ?
自分の気持ち言うのは。
プライドも全部それ、捨てて、自分の心の中を聞いてごらんなさい?

相談者:
・・

大原敬子:
あのね?

相談者:
はい

大原敬子:
あなたが、どんな人間は、あなたの価値観はね?

相談者:
はい

大原敬子:
自分が駄目な人間だと思ってますから、

相談者:
はい

大原敬子:
自分が、その、素直になることできないんです。

相談者:
はい・・

大原敬子:
人は、素直さには何も言えないんです。
素直さに、泥を掛ける人はいないんですよ。

相談者:
うん・・

大原敬子:
分かります?

相談者:
うん・・

大原敬子:
で、あなたにできなくてもいいです。
でも、こうして私みたいにできる人間がいるんだっていうことを頭に入れて、

相談者:
はい・・

大原敬子:
あなたが選択してみてください。
「私はこの1ヶ月間」、この、上司んとこ行きます。
で、「自分がいろいろ考えたけれども、」

相談者:
うん・・

大原敬子:
「心の中で考えて、得た結論は、私のわがままも踏まえて、」

相談者:
はい

大原敬子:
「1か月ぐらい考えろ、と、余裕をくださった、」

相談者:
はい

大原敬子:
「この会社に、」

相談者:
はい

大原敬子:
「私はもう一度、働きたいと思います。
許してくださいますか?」と私は言います。
そして会社がですね、

相談者:
はい

大原敬子:
「駄目だ」と言った時に、初めて、

相談者:
はい

大原敬子:
会社を恨むんではなくって、

相談者:
はい

大原敬子:
そうか・・現実はそうなのかと、いうことを学びます。

相談者:
はい

大原敬子:
分かります?

相談者:
ああ、はい

大原敬子:
その方が、後で後悔はないんですよね。

相談者:
はい・・

大原敬子:
後悔は、自分が偽った後の、結果が出たときに、「どうせこの道になるならば、」

相談者:
はい

大原敬子:
「自分の真実の気持ちを言えば良かった」、と思った時に、

相談者:
はい

大原敬子:
この悔しさと後悔は・・一生消えないですよねえ?

相談者:
はい、はい

大原敬子:
でも、自分の気持ちを素直に言った時の決断は、「そうか、これか」ってことで、一歩前に出れるんです。

相談者:
はい

大原敬子:
先ほど涙したのは何ですか?
最後に。

相談者:
要するに、当たっていたから・・?

大原敬子:
そう。
そうすと私は、あなたの気持ちが少しでも分かってると、いうことですよねえ?

相談者:
はい・・

大原敬子:
ということは、私とあなたの中に、どっか共感できる部分があるってことですよね?

相談者:
ああ、はい・・

大原敬子:
この一瞬の中で、ああ、自分のことだ、合っていたって、みおえるってことは先生、すごいですよねえ?認めることはね?

加藤諦三:
うん、そうです・・

大原敬子:
今、素晴らしいですよ?あなた。
今加藤先生にね?

相談者:
はい・・

大原敬子:
また後、聞いてみますね?
先生。

(再びパーソナリティ)


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