グーパンで歯がグラつくも1千500万にロックオン。女32歳出来ちゃった婚1年目の破局
(回答者に交代)
坂井眞:
よろしくお願いします。
今のお話伺ってますと、
相談者:
はい
坂井眞:
あなたとしては、夫と別れたいという決心は、もう固まってるわけ?
相談者:
はい。
もう何を言われても、何をされても、固まってます。
坂井眞:
それはもうはっきりしてるんですね?
相談者:
はい
坂井眞:
で、さっきのあなたのお話だと、自分に対する暴力もあって、別れる決断をしましたと?
相談者:
はい
坂井眞:
暴力っていうものはどうなのか?っていうことなんですけど、それはどんな、ことがあったんですか?
相談者:
えっと、まあ、顔面を、思い切りグーで殴られまして、
坂井眞:
うん
相談者:
ま、前歯が、折れそうにグラ、ついて、
坂井眞:
うん
相談者:
ま、歯の治療もしたっていう形なんですけれど。
坂井眞:
うーん。
そうすると、お医者さんへ行くと、診断書とか、治療の経過・・
相談者:
あ、もらいました。
坂井眞:
ん、それはありますよね?
相談者:
はい
坂井眞:
あとはさっき言った話し方の問題として、どう話すか?ということで言うと、
相談者:
はい
坂井眞:
「お子さんに対する責任は、お父さんもお母さんも、両方、平等にあるわけだから、」
相談者:
はい
坂井眞:
「ちゃんとあなたも出してください」と、
相談者:
はい
坂井眞:
こういう話、を、するわけだけど、
相談者:
はい
坂井眞:
それは、できそうですか?
相談者:
そういうまともな考えを言っても、なかなか理解してくれない人で、そこが困ってるんですけれど。
坂井眞:
うん
相談者:
ええ
坂井眞:
お子さんのことは可愛がってなかった?
相談者:
可愛がってたとは思いますけれど、やっぱり男の人って、子供と一緒にし成長するので、
坂井眞:
うん
相談者:
まだまだ気持ちは薄かったと思います。
坂井眞:
なるほど。
今の、私の質問に対するあなたのお答え聞いてると、何か言い方考えると、払ってくれそうな、感じはしないんだけど、どうだろうか?
相談者:
そうで、すね、まあ・・
坂井眞:
根っこはね?言い方の問題、は重要ですよ?
相談者:
はい
坂井眞:
その、伝わるように言う。
相談者:
はい
坂井眞:
だけど相手にそういう気持ちが、ないと、どんな言い方しても、払いたくないやつは払わないって、いう、ケースもあるわけですよ。
相談者:
・・
坂井眞:
本当は養育費って月々じゃないですか?
相談者:
はい
坂井眞:
えー、月いくら貰ってるっていうのが原則ですよね?
相談者:
はい
坂井眞:
でもあなたのお話を聞くと、そういうのってちょっと、凄く不安のある人、のように聞こえるんですが、どうですか?
相談者:
え、不安があるので、
坂井眞:
うん
相談者:
まあ今、最初に少しでも、まとまったお金が、欲しいっていう、形ですね。
坂井眞:
うん
相談者:
ええ
坂井眞:
今、手元に1500万あるんだったら、
相談者:
はい
坂井眞:
払えるんじゃないかと思うんですよ。
相談者:
はい
坂井眞:
で、もうそれで、お子さんの、将来の養育費については、これで全部貰ったっていうことにして、区切りつけちゃった方が、
相談者:
はい
坂井眞:
でも良いのかなっていう風に、あなたのケースの場合は思うんですよね。
相談者:
はい
坂井眞:
月々払うって、いつ途絶えるかって考えるよりも、
相談者:
はい
坂井眞:
一括で貰っちゃって?
相談者:
はい
坂井眞:
で、後はもうこっちで育てますっていう、話になった方が、
相談者:
はい
坂井眞:
あなたとしては心配が少ないのかなあと思うんですよ。
相談者:
はい
坂井眞:
で、それプラス、「じゃあ、あなたの、や、あの、殴って、こんなことになっちゃったんだから、」
相談者:
はい
坂井眞:
「慰謝料も払ってね」と、いう話をしますよね。
相談者:
はい
坂井眞:
それは彼は認めてますか?
相談者:
そこもあんまり分かってないと思います。
坂井眞:
まあ、そのね、顔面を、パンチで、歯がグラグラになって、これ傷害罪だからね。
相談者:
はい
坂井眞:
それは、然るべき償いをしなきゃいけないと思うんだけど(笑)
相談者:
はい
坂井眞:
ただ、そこでその、それで、沢山のお金、を言って話がまとまらないよりは、
相談者:
はい
坂井眞:
そこである程度金額を抑えてね?
相談者:
はい
坂井眞:
「慰謝料100万くれ」っていうところを、「もう50万でいいから」と。
相談者:
はい
坂井眞:
で、あと、養育費?
相談者:
はい
坂井眞:
「18年分、合わせてこれだけ」と、要求して、みるというのは、意味があると思うんですよね。
相談者:
はい。
で、一括で、頂く場合に、
坂井眞:
ええ
相談者:
贈与税っていうのはかからないんですかね?
坂井眞:
贈与税はかからないです。
相談者:
あー、いくらからかかるんですかね?
坂井眞:
いや、いくらからではなくて、
相談者:
はい
坂井眞:
慰謝料っていうのは損害賠償だし、
相談者:
はい
坂井眞:
養育費は贈与じゃないので。
相談者:
ああ、そうなんですか。
坂井眞:
うん、支払い義務があるものを支払ってるだけで、
相談者:
はい
坂井眞:
別れた、旦那さんが養育費払うっていうのは、法律上の義務を、履行しているだけなので、
相談者:
はい
坂井眞:
贈与じゃないんですよ。
相談者:
はい
坂井眞:
で、慰謝料っていうのも、これ損害賠償義務を、履行しているだけ。
相談者:
はい
坂井眞:
なので、贈与には当たらないんです。
相談者:
ああー、分かりました、はい。
坂井眞:
だから贈与税は心配しなくていいです。
相談者:
はい。
分かりました。
坂井眞:
なので、あの、話をまとめると、
相談者:
はい
坂井眞:
ま、何となく、その、1500万あるっていうことに、あまりスポット当てちゃうと、
相談者:
はい
坂井眞:
「そういうのを分かって狙ってんだろ」って思われたら、
相談者:
はい
坂井眞:
逆にね、話がややこしくなるから、
相談者:
はい
坂井眞:
あんまりそこに焦点当てないようにして(笑)、
相談者:
はい
坂井眞:
だけど、おー、2人の間のお子さんであることは間違いのない事実で、
相談者:
はい
坂井眞:
で、その彼を、あと18年何ヵ月、育てなきゃいけないことも親の義務としてね?
相談者:
はい
坂井眞:
えー、お父さん、お母さん、共に、い、やってかなきゃいけないことで、
相談者:
はい
坂井眞:
そのためにお金がかかるのは、当たり前じゃないですか?
相談者:
はい
坂井眞:
で、「無理なことは言わないけれども、ま、最低限のことは、してね」と。
相談者:
はい
坂井眞:
で、その、最低限のことっていうのが、その、裁判所が作った養育費や、婚姻費用の算定表に書いてあるので、
相談者:
はい
坂井眞:
「私も勿論、働くから、すと、それぞれの収入がこうだとしたら、今の裁判所はこういう基準なんだよ」と。
相談者:
はい
坂井眞:
「すと、月いくら、」
相談者:
はい
坂井眞:
「と、1年の年額は、こんくらいになるよね」、と。
相談者:
はい
坂井眞:
えー、「この子が成人するまでは、こんな費用、を、今もしまとめて払ってもらえるんだったら、これで済みますよ」っと。
相談者:
はい
坂井眞:
で、「自分としては慰謝料って、こう、酷い目に遭ったから、」
相談者:
はい
坂井眞:
「ほんとはこのくらい欲しいんだけど」と、
相談者:
はい
坂井眞:
言って、話に乗ってきたら、まとまるために、多少、慰謝料、減額したっていいですよね?
相談者:
はい。
で、まとまら、なかった場合に、
坂井眞:
うん
相談者:
裁判所に行ったら、私みたいなケースだと、慰謝料は、相場ではいくらぐらいなんでしょうか?
坂井眞:
これ難しいんだけどね。
相談者:
はい
坂井眞:
ケースバイケースなんで。
相談者:
はい
坂井眞:
どうだろう。
怪我の内容も、今聞いただけだから分からないけど、
相談者:
はい
坂井眞:
あのお、離婚に伴う慰謝料っていう話ですと、婚姻の期間とかも関係してくるんですよ。
相談者:
はい
坂井眞:
で、婚姻の期間、あなたの場合は短いよね?
相談者:
はい
坂井眞:
だからそれは、金額が小さくなる要素。
相談者:
ああ、はい
坂井眞:
だけれども、離婚を決断する理由っていうのが、殴られて歯が折れそうになって、血だらけになっちゃったんでしょ?
相談者:
はい
坂井眞:
で、それはかなり、酷い話だから、
相談者:
はい
坂井眞:
これは慰謝料が増える要素。
相談者:
はい
坂井眞:
だからあ、ま、気持ちとしては100万なんていうんじゃ少ないと思ってるだろうけれども、
相談者:
はい
坂井眞:
どうだろうな、100万、貰っても全然おかしくないけれども、
相談者:
はい
坂井眞:
ケースによったら、そんな酷いことするんだったら、200万払えって言われるかもしれない。
相談者:
はい
坂井眞:
ていう感じ。
だから、100万、200万、場合によったら、何十万っていう人もいるかもしれない。
相談者:
はい
坂井眞:
その、お怪我の内容分からないんで、ちょっと幅が大きすぎて申し訳ないけど。
相談者:
ああー、分かりました。
坂井眞:
何となくオーダー分かっていただけるかな、と。
相談者:
はい、分かりました。
(再びパーソナリティ)