23歳の息子が友人に貸した100万。首を突っ込む親父がたしなめられるの巻

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
はい、今あ、

相談者:
ああ

加藤諦三:
良い、あの、具体的な良いアドバイスを受けましたね。

相談者:
はい

加藤諦三:
あのお、あれですか?、あなたの息子さんっていうのは、何か、こう、頼まれると嫌って言えないような方なんですか?

相談者:
うん、ちょっと、おとなしい方なもんでねえ・・

加藤諦三:
うーん

相談者:
ちょっと、気が小ちゃいのかなあ・・

加藤諦三:
こと、嫌って言えない?

相談者:
そういう、うーん、とにかくね、凄く信用してたのよね、その友達を。

加藤諦三:
ああ・・

相談者:
うーん・・

加藤諦三:
だから・・

相談者:
なもんで、「お父さんは信用しないのか」って言われたもんで、へへ(苦笑)

加藤諦三:
あ、なるほどね。

相談者:
うーん

加藤諦三:
今、塩谷先生がおっしゃったように、

相談者:
はい

加藤諦三:
気持ち優しい息子さんなんだなあ。

相談者:
・・そうですね。

加藤諦三:
「お父さん、信用できないのか?」っていうのは、いうような事を言うっていうのは、

相談者:
はい

加藤諦三:
だけど、気持ち優しいんだけれどもお、ちょっと、あれだね、ノーはノー、イエスはイエスって、はっきり自分の気持ちを人に、

相談者:
そうですね。

加藤諦三:
言えないタイプだよねえ。

相談者:
・・ん、だから、1回貸せるって言う時に、ちょっと言ったんですよ。
「お金は、人を変えちゃうよ」って。

加藤諦三:
うーん

相談者:
そういう事を言った事をあるんですよ、一度。

加藤諦三:
あ、そう。

相談者:
うんうんうん

加藤諦三:
それは、良い教育じゃない?

相談者:
うーん・・

加藤諦三:
まあ、あれですねえ、ちょっと、「ノー」と言えば、「ノー」と言って、壊れる人間関係だったら、壊れちゃった方が良いんだよね、ホントを言うと。

相談者:
うーん、これも難しい問題ですねえ(苦笑)

加藤諦三:
難しい問題だよね?、それは。

相談者:
友達をね、無くすのも嫌だしねえ。

加藤諦三:
す、そう、そうなんだよね。

相談者:
うーん

加藤諦三:
だから、友達い、に、嫌な奴だって思われたくない、嫌われたくない、友達を失いたくないから、ついつい不本意ながらあ、

相談者:
そうだねえ。

加藤諦三:
嫌な事は嫌と言えないんですよね?

相談者:
うーん

加藤諦三:
だから、ここで一つ勉強すんじゃないですか?、勉強するように、息子さんと話したらどうですか?

相談者:
そうですね。

加藤諦三:
嫌な事は、これからね?

相談者:
はい

加藤諦三:
1つ、ちゃんと付き合ってく時は、嫌な事は嫌、

相談者:
はい

加藤諦三:
助けてあげられる事は、助けてあげる。

相談者:
ほんとにね、勉強になりました。

加藤諦三:
ていう事ですね。

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、どうも、失礼します。

相談者:
はい、ありがとうございましたあ、どうもお。

加藤諦三:
断って、壊れる関係は、断って、壊した方が良いです。

(内容ここまで)

塩谷 「せっかく、お友達も人生のスタートというか、社会人としてのスタートを切ってるわけですから応援してあげて」

はっ?
お、応援?

ときどき素っ頓狂なこと言うよね。

一体どういう理由で、4年間遊んでた奴を、同級生だからって汗水流して働いて貯めたお金で応援せんといかんのだ?

だいたい、妊娠話なんてウソに決まってるじゃん。
ヤクザの女でも孕ましたんかよ。

塩谷くんには悪いけど、まあ、返ってこないわ。
払えないんじゃなくって、払わない。

簡単に借りる奴は簡単に踏み倒すから。

見とってみ。
お給料が出たら普通に飲んだり、遊んだりしてるよ。

5千円でも1万円でも返せるなら、ってのは常人が考えること。
分割払いなんて地道なこと、この手の人種が一番忌み嫌うことなの。

 

裁判なんてかったるいことじゃなくて、もっと手早く回収する方法をマジで考えてみた。

光明は相手が近所で実家暮らしだということ。
しかも、長年ここに根を下ろしている家族だ。

だったらアプローチするのは親。
相談者じゃないよ、向こうの親。

向こうの親に事情を話すわけよ。
相手は大学出たばっかりでしょ。
まだ子ども扱いだから。
親がなんとかするハズ。

まともな親ならね。

要は息子がそこまで出来るかどうかだけど。

ま、こういうのって、年取ってから大ヤケドするよりは、若いうちに一度痛い目に遭っとくのもいいんだけどさ。

出来れば30万円で痛い目に遭いたかったよねえ。
相手がワル過ぎた。

 

息子 「お父さんは(友達を)信用しないのか?」

イタイ。
そこまで啖呵を切るんなら、親になんか話すなっつうの。
何かを期待して話したクセに。
案の定、この甘々親父が動き出しちゃった。

 

加藤諦三  「気持ち優しい息子さんなんだなあ」

ん?
いつもと違うような・・

「寂しい人は騙されます」

こうとかじゃないの?

塩谷くんが、先に大学生を擁護しちゃったもんだから、言えなくなった。

 


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