夜の仕事で時々帰宅する二十歳の娘。17で背中に大きな刺青じゃ為す術なし
テレフォン人生相談 2017年1月6日 金曜日
二十歳の長女が夜の仕事を始めてから刺青を入れ、外泊ばかりで連絡も取れない。
パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)
相談者: 女50歳 5年前に離婚して80代の母と同居 長女20歳
柴田理恵:
もしもしい?テレフォン人生相談です。
相談者:
お願いしますう。
柴田理恵:
はい。今日はどんなご相談ですかあ?
相談者:
はい。わたしの長女の・・えー、相談なんですが、
柴田理恵:
はい
相談者:
はい。あのお・・1年前から、あの、時々、外泊う、をするようになったんですが、
柴田理恵:
はい
相談者:
ここお、1か月前ぐらいからですね、
柴田理恵:
はい
相談者:
あのお・・外泊の、期間が長くなり、1週間とか2週間ぐらい帰らなくなってしまったんですが、
柴田理恵:
ああ
相談者:
あのお・・ちょっと、む、娘に、あの、今後どうしたらいいのかあ・・誰にも相談できないもので
柴田理恵:
あー
相談者:
はい
柴田理恵:
ご心配ですねえ。えっと・・
相談者:
はい
柴田理恵:
あなたはおいくつですか?
相談者:
50歳です。
柴田理恵:
はい。旦那さんはいらっしゃいますか?
相談者:
おりません。
柴田理恵:
あ、お一人で、
相談者:
はい
柴田理恵:
シングルマザーでずっと育てて来られたんですか?
相談者:
あ、5年前からです。
柴田理恵:
5年前。
相談者:
はい
柴田理恵:
じゃ5年前に、離婚なさったんですか?
相談者:
はい
柴田理恵:
あーそうですか。その、お父さんは、今、は、全然連絡取ってらっしゃらないんですか?、元お父さん・・
相談者:
そうです。はい
柴田理恵:
あ、そうですか。はい。えっと、長女の方は、おいくつですか?
相談者:
二十歳です。
柴田理恵:
はたち・・二十歳?っていうと今は、えっと、お仕事なさってるんでしょうか?
相談者:
夜、勤めてます。はい
柴田理恵:
あ、そうですか。
相談者:
はい
柴田理恵:
夜のお勤めなさなってる?
相談者:
はい
柴田理恵:
じゃあその、1か月う、程前、までは、ちゃんとお、夜のお勤めなさってても・・あの、ちゃんと帰ってらしてたんですか?
相談者:
そうですね、はい
柴田理恵:
うんうんうんうん。あなたも、じゃ、今、お仕事なさってるんですか?
相談者:
はい
柴田理恵:
それは別にお昼のお仕事なんですね?
相談者:
そうです、はい、昼間の仕事です。
柴田理恵:
あ・・はい、分かりました。
その、ひと月前から外泊始まった時・・に、理由は何か・・聞いてますか?
相談者:
・・いえ、あまりい、あの、わたしにい、話さないように、なりまして・・ええ
柴田理恵:
あら、それはいつぐらいから?
相談者:
3年ぐらい前からです。
柴田理恵:
なぜでしょうか?
相談者:
・・よく分からないんですけれどもお、
柴田理恵:
うーん・・まあ、3年前っていうと、17歳ぐらいですね。
相談者:
そうですね、はい
柴田理恵:
高校生ぐらい、
相談者:
はい
柴田理恵:
その頃お、から、ちょっとこう・・何か、悪いお友達と会うようになったとかあ、
相談者:
はい
柴田理恵:
そんな感じはあるんですか?
相談者:
ありました。
柴田理恵:
あーそうですか。
相談者:
はい
柴田理恵:
ちょっと・・非行に走る的な、感じ?
相談者:
そうです、はい
柴田理恵:
うーん、そうですか・・その頃・・は、でも・・ちょっとお、悪くなってても、お家には帰って来てたんですか?
相談者:
・・え、まだあ、あのお、はい帰ってました。
柴田理恵:
うーん。あーそうですかじゃあその・・そのまんまあ、まあなんていうか夜のお勤めになってからも、お母さま何も言わない・・言えなかったんですか?
相談者:
・・そうですね、わたしもあのお・・仕事を始めたばっかりで、
柴田理恵:
うーん
相談者:
あのお・・悪い時は叱ったりはしたんですけれども、
柴田理恵:
うん
相談者:
ええ、もう、ずっと、繋ぎい(苦笑)止めておく、わけにもいかず、
柴田理恵:
うんふんふん
相談者:
はい
柴田理恵:
うーん。それで、じゃ、そのお、あまり話なさってなかったから、その、1年前から外泊したり、それからま、ひと月前からは、1、2週、間、帰らなかったりするっていう、ことも、何にも話しない・・かったんですか?
相談者:
あ・・いえ、聞くんですけれども、
柴田理恵:
うん
相談者:
答えてくれないんですね。
柴田理恵:
・・あ、答えてくれない?
相談者:
ええ・・ええ
柴田理恵:
ふーん・・それでそのまんまなんですか。
相談者:
そうですね、はい
柴田理恵:
うーん・・なるほどお・・んで、今は、帰って来はするわけですか?
相談者:
たまに・・はい、2週間に1度くらい、
柴田理恵:
1回は・・
相談者:
帰って来ます。はい
柴田理恵:
それは着替え取りに、みたいなことですかね。
相談者:
そうですね、郵便物とかあ、
柴田理恵:
うーん
相談者:
ええ
柴田理恵:
うーん
相談者:
何か用事があって帰って来るような感じです。はい
柴田理恵:
何で、話さなくなったんですかねえ・・原因分かりますか?
相談者:
あ、ちょっと決定的な原因っていうのが分からないんですけれどもお、
柴田理恵:
うーん
相談者:
はーい
柴田理恵:
そ、想像するに、こんなことじゃないかな?、みたいな・・
相談者:
まあ、あまりうるさく・・言うからかもしれないんですが、
柴田理恵:
うん
相談者:
もうあのー・・うーん、こちらも・・だったらと思って、あまりうるさいことは言わないように、して来たんですね、最近は。
柴田理恵:
うーん
相談者:
ええ
柴田理恵:
うーん、あーそう。
・・ああ・・まあ、二十歳になっておられるのでねえ、もう。
相談者:
そうですね。
柴田理恵:
成人だから大人あ、で・・ですから・・離れて暮らす、のは別にい・・あれなんですけど、そういうことでもないわけですよ、別に暮らしますっていう・・相談も、受けてらっしゃらないんでしょ?
相談者:
受けてないんです、はい
柴田理恵:
うーん
相談者:
ただあのお、電話もお・・わたしが契約した携帯電話ずっと持っていたんですが、それも解約してしま・・って、
柴田理恵:
はい
相談者:
電話番・・号も、変えてしまったので・・あのお、連絡があ・・ええ、はい
柴田理恵:
電話連絡もつかないんですか?
相談者:
そうです。
柴田理恵:
・・それは・・娘さんが、こう・・何かこう、関係を絶とうとしてるっていう・・ふうに聞こえますけどお、
相談者:
そうですねえ・・はい
柴田理恵:
うーん。何が原因なんでしょうかねえ。
相談者:
ま、ずっとお、ちょっと言いにくいんですが、
柴田理恵:
はい
相談者:
娘があの、3年前に、
柴田理恵:
はい
相談者:
・・体におっきな入れ墨を入れてしまったんですね。
柴田理恵:
あら。
相談者:
ええ、なのでえ、そういった関係の人とお・・付き合ってるのではないかと思ってえ。
柴田理恵:
あのお、体ってか、背中中に・・
相談者:
はい。タトゥーとか、そういうレベルではなくて、
柴田理恵:
レベルじゃない?
相談者:
#$%◆しまったので、はい
柴田理恵:
・・あー・・ちょっと、あのお、先生に聞いてみましょうかね。
相談者:
は、お願いします。
柴田理恵:
はい。えー、今日の回答者の先生は、三石メソード主宰、作家で翻訳家の、三石由起子先生です。先生お願いします。
(回答者に交代)
舐められたらいけないって三石先生は言うけど、子供だって大人になれば親として尊敬できない人を舐めるのは当然で、
今まで親としての務めを果たせなかったからいま子供はこうなってるんじゃないのか?
この人そんな三石先生のアドバイスのようなこと言えるほどの立場なのか疑問。
親は子供を黙って見守るしかないのでは?
帰ってこないでくれなんて言ったらそれこそ自分が今まで疑ってきたものが確信に変わるだけで今どころか今後も修復不可能になる木がするけど。
祖母に隠れて会わないでくれなんて、孫と祖母の間に母親以上の絆があれば母親に指図される筋合いなんて一つもないと更に舐められる要因になると思うけど。
おっしゃる通りです。
三石先生は幸せな子育てしか知らないのが良くわかりました。親が子どもを捨てたらおしまいです。
また、捨てられないのが親です。
今こそ、この子を
助けてあげないと
そうじゃなくて、入れ墨させるような人種が、相談者の家庭にまで入りこんだらどうするんだということでしょう。娘は恋は盲目状態か、そういう人達との親和性の高い性格だったのが出会いによって花開いたのか、とにかく今は話にならないのだから、家の鍵をがっちり締めて家庭内を守るということです。孫に甘い祖母から籠絡される隙を与えないように。尼崎の角田美代子みたいな事件にならないように。