（回答者に交代）

三石由起子：
はい。こんにちは

相談者：
こんにちは、お願い致します。

三石由起子：
はい、えーとお・・これもう、ホントあなたも、大変だったと思うんですけども、

相談者：
はい

三石由起子：
これ妹さんにとっても、あなたにとっても・・

相談者：
はい

三石由起子：
ホント突然の事故だったっていう風に思うんだけれどもお、

相談者：
はい

三石由起子：
あの、あなたは今ね・・例えば、姉の役目っていうことを・・考えてるんだろうと、いう風に思うん、ですが、

相談者：
はい

三石由起子：
あの・・妹さんにとってみればね、

相談者：
はい

三石由起子：
今もう、自分を責めたり後悔でいっぱいじゃないですか。

相談者：
そうです。

三石由起子：
そのお父さんの方に、早く預けたら良かったんじゃないか？、とかあ。
「お父さんに預けるよ」って言ったのが・・まあ、脅迫めいて・・良くなかったんじゃないか？とかあ。

相談者：
はい

三石由起子：
仕事増やしたのが駄目だったんじゃないか？とかあ。

相談者：
はい

三石由起子：
いろんなことでえ、自分がね、あのみす、見捨てたっていう風に、誤解させたんじゃないだろうか？とか。

相談者：
はい、はい

三石由起子：
何から何まで後悔することしかないんですよね。

相談者：
はい

三石由起子：
これをお、あなたが例えば同情してね、

相談者：
はい

三石由起子：
まあ、「わたしにはその気持ちは分かる」みたいなことを言ってもねえ、

相談者：
はい

三石由起子：
妹さんはあ・・
「あ、お姉ちゃんに分かるわけがない」・・って、

相談者：
はい

三石由起子：
思うだけなんですよね。

相談者：
はい

三石由起子：
あのもう、結婚もしてないし、子どもも持ったことのない人がね、

相談者：
はい

三石由起子：
わたしの気持ちなんか分かるわけないっていう、もう全面拒否だと思うんですよ、今。

相談者：
はい

三石由起子：
それでしかきっと・・自分を支えらえない、わけでね。

相談者：
はい

三石由起子：
でも・・こんな、あなた無気力だとか、ご飯食べないとかって言うけれどもお・・これ当然なのよね、今。

相談者：
はい

三石由起子：
だからあ・・それに対してあなたが同調するとか、分かるとか、理解を示すっていうことは、

相談者：
はい

三石由起子：
ちっともいいことじゃないと思うんですよ。

相談者：
・・はい

三石由起子：
つまり・・受け入れてもらえないっていうか、あなたの意図がどこにあってもね。

相談者：
はい

三石由起子：
あなたは、ただ支えたいだけなんだろうけれどもお、

相談者：
はい

三石由起子：
「わたし分かるよ」って言っても、
「分かるわけない」なんだから。

相談者：
はい

三石由起子：
妹さんにとってみればね。

相談者：
はい

三石由起子：
そいで、あなたがねえ、今しなきゃいけない、ことはね・・やっぱりあの、姉の役目じゃなくてねえ・・

相談者：
はい

三石由起子：
叔母の役目だと思う（笑）わたしは。

相談者：
・・あっ

三石由起子：
うん

相談者：
はい

三石由起子：
妹にとってどんな姉として接す、妹に接するかじゃなくてさ、

相談者：
はい

三石由起子：
近くに住んでいる叔母さんとしてえ、

相談者：
はい

三石由起子：
１６歳の高校生ね、一番ここ微妙だから。

相談者：
はい

三石由起子：
この子に、どう接してやるかっていう・・ことがあ、

相談者：
はい

三石由起子：
あのお、一番いいんだと思うんですよ。

相談者：
はい

三石由起子：
うん、つまりね・・ちょっと何か作ってあげるとかさ。
具体的に、役に立つことを、しかもそのお・・なんか行為がね、

相談者：
はい

三石由起子：
押し付けがましくないことがいいと思うんですよ。

相談者：
はい

三石由起子：
うん、だから、妹お、は、こう、目の端に入れてえ・・

相談者：
はい

三石由起子：
ただ黙って見てるのが良くて、

相談者：
はい

三石由起子：
あの、言葉掛けとかいらないと思う。

相談者：
うん

三石由起子：
今ままでどういう付き合いしてたか知らないけど。

相談者：
はい

三石由起子：
だからあ、この、妹にとってのいい姉でって、言っ・・考えたらあ・・

相談者：
はい（涙声）

三石由起子：
あなたも生きてかれない。

相談者：
（泣き）

三石由起子：
もう辛くてしょうがないと思う。
それと、あなたのその行為は妹にはスト、ストレートには伝わらない。

相談者：
は・・（泣き）

三石由起子：
だって「分かるわけない」て言われるもん絶対。

相談者：
はい、そうですね（泣き）

三石由起子：
言われな、あ、言わないにしたって思ってるもん。

相談者：
そうですね。

三石由起子：
うーん、そうよ。
だからあ・・あの、そこはあ、あのお、あなたが傷付いちゃうからさ、

相談者：
はい

三石由起子：
ん、どうやったらいい叔母さんでいられるかだよね。
その・・い、生きてるう、姪や甥のためにね。

相談者：
はあ

三石由起子：
うーん
むす・・

相談者：
分かりました。

三石由起子：
うん、そしたら１年２年は凌げるよ、あなた。

相談者：
・・分かり・・

三石由起子：
で、１年や２年凌いだあとでねえ、ね？

相談者：
はい

三石由起子：
３年目くらいになったら妹と話できる。ちゃんと。
だから、

相談者：
（泣き）分かりました。

三石由起子：
うん、だから今はあ・・姉っていう立場忘れてさあ、

相談者：
はい

三石由起子：
叔母っていうとこまで落としてみ？、自分のテンションを。

相談者：
あ・・（泣き）

三石由起子：
そしたら息つけますよ、あなた。

相談者：
分かりました（泣き）

三石由起子：
ね？

相談者：
はい

三石由起子：
あ、あなたがあ、も、息できないふ、風になっちゃうじゃん。
妹のこと考えてたら。

相談者：
はい

三石由起子：
うーん。
あなたはお、お、もう姉を忘れて叔母さんになってください。

相談者：
あ・・

三石由起子：
うん

相談者：
分かりました。はい

三石由起子：
そうしたら生きて行かれるよ。大丈夫だよ。

相談者：
あ・・

三石由起子：
ね

相談者：
ありがとうございました、はい

三石由起子：
うん。凌いでいくしかないんだから、一日、一日。ね？

相談者：
はい

三石由起子：
うん

相談者：
はい。ありがとうございます。

三石由起子：
はい

（再びパーソナリティ）