3世代家族で育った娘が仕事で参って父親にSOS。話は相談者自身の親子関係へ
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
今あ・・ほんっとに見事にねえ
相談者:
ええ
加藤諦三:
あのお・・あなたの、気持ちを分析してくれたと思います。
相談者:
はい
加藤諦三:
でね、あなたのお父さんなんですけどもねえ、
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたのお父さんがあ・・
相談者:
はい
加藤諦三:
わ、あなたにしがみ付いていたっていうことは分かります?
相談者:
・・ええ、それは凄く分かりますよ。
加藤諦三:
・・要するにお父さんはね、
相談者:
ええ
加藤諦三:
あの、ぼう、暴力・・・DVだったって言いましたよね?
相談者:
はい
加藤諦三:
でえ・・で、会社あ、は、そのいい顔してるけど、会社って、も、心も、誰とも繋がってなかったんですよ。
相談者:
だと思います、はい
加藤諦三:
それであなたのお父さんは、あなたのお母さんとも心が繋がってなかったんですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
誰、とも・・人間的な繋がりは・・できてないんです。
相談者:
・・はい、分かります。
加藤諦三:
それで孤独の中で、暴力を振るいまくってたの。
相談者:
・・はい
加藤諦三:
いいですか?
相談者:
ええ、分かります。
加藤諦三:
お父さん、も、すべっての人間関係に失敗してるんです。
相談者:
・・はい
加藤諦三:
すべっての人間関係に失敗して・・もうこれが最後というのが、命綱が子どもなんです。
相談者:
・・
加藤諦三:
それで、もう、死に物狂いに子どもにしがみ付いたの。
相談者:
・・
加藤諦三:
それで、だから
相談者:
はい
加藤諦三:
お父さんと、お母さんとの関係も・・良くないです。
良くないっていうのは、良かったら、あなたにしがみ付かないから。
相談者:
・・ええ、良くないのは分かってます。
加藤諦三:
ええ。
お母さんはしがみ付くだけの、や、優しさがないんです。
相談者:
え、拒絶する人だろうなっていう風には思ってました。
加藤諦三:
うん、拒絶する人ですよ。
相談者:
ええ、そうだと思ってます。
加藤諦三:
で、自分に都合の悪い人だったら、
相談者:
ええ
加藤諦三:
死んでくれてればいいのに、と思ってる人ですよ。
相談者:
・・ええ
加藤諦三:
それで死んでくれたらなあと思ってた、お父さん死んでくれたんだから。
相談者:
ええ
加藤諦三:
これは幸せになるよ。
相談者:
・・うん、そう、はあ、なるほど、そういうことですね、はい
加藤諦三:
ん、そういうことです。
ですから、そういう環境の中であなたは今まで、成長して来たんです。
相談者:
・・ええ
加藤諦三:
で、今、
相談者:
はい
加藤諦三:
49歳の・・妻と、73歳の母親がいるの。
相談者:
はい
加藤諦三:
・・絶っ対にやらなきゃならないのことは、
相談者:
はい
加藤諦三:
・・73歳の母親と、心の関係は断ち切ること。
さっき大原先生の言った対処の仕方。
口、差し出さしてはいけません。
これで・・対処は、できます。
相談者:
・・はい。あ、それはできます、はい
加藤諦三:
はい。どうも失礼します。
相談者:
はい、ありがとうございました。
加藤諦三:
絶望は、人を有毒にする。
いつも拝見してます。文にしてまとめて
くださって感謝です。
この頃ですが、大原先生の言いたいことが
わかりそうでわからないというか、
解釈の違い以前に
要領を得ない感じで、歯がゆい気持ちに
なります。