こつぜんと消えた末期がんの中国人妻一家。戸籍も抜けず再婚できない

テレフォン人生相談 2017年7月13日 木曜日

中国人妻が母国で亡くなったが、中国での死亡が確認できなくて戸籍上は妻のまま。再婚を考えるも重婚になるので結婚できない。

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 中川潤(弁護士)

相談者: 男58歳 妻は結婚2年目に38歳で他界

今日の一言: なし

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
もしもしい

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
・・あ、よろしくお願いしますう。

加藤諦三:
はい、最初に年齢教えてください。

相談者:
58です。

加藤諦三:
58

相談者:
・・はい

加藤諦三:
で、あのお、結婚してます?

相談者:
え、してます。

加藤諦三:
えー、奥さん何歳ですか?

相談者:
はい・・えー、38です。

加藤諦三:
38歳。お子さんは?

相談者:
いないです。

加藤諦三:
いないですか、はい分かりました。

相談者:
はい

加藤諦三:
で、どんな相談ですか?

相談者:
えーとその奥さんとのことなんですけども。

加藤諦三:
はい

相談者:
えー奥さんと結婚をして、

加藤諦三:
はい

相談者:
2年目ぐらいに、奥さんが癌になってしまって、

加藤諦三:
はい

相談者:
亡くなったんです。

加藤諦三:
はい

相談者:
ほんでその奥さんが、

加藤諦三:
はい

相談者:
えー、日本じゃなくて中国の方で、

加藤諦三:
はい

相談者:
亡くなるう・・半年ぐらい前に、

加藤諦三:
はい

相談者:
えー日本、ではなくて、えーと中国の方、実家の方に帰って、

加藤諦三:
はい

相談者:
「死にたい」って言ってはいけないんですけど、
「死にたい」っていうことで、

加藤諦三:
はい

相談者:
えーと、帰国をしたんです。

加藤諦三:
はい

相談者:
で、その、帰国う、して、えーとー、死ぬまでに、えー2回ほど、わたしも中国の方へ、見に行ったんですけども、そのあと・・亡くなった、ていうのがちょっと分からなくて、親、あの、向こうの親の方(かた)から、

加藤諦三:
はい

相談者:
こちらへ連絡をくれるという約束だったんですけども、全然、約束、あのお・・連絡が来なくて、

加藤諦三:
はい

相談者:
分からなかったんです。

加藤諦三:
はい

相談者:
で、そうしてるうちに、えー、わたしの方で、えーもう、亡くなってから4年ほど経ってますので、

加藤諦三:
はい

相談者:
えー、新しい、えー彼女っていうか、結婚したい人が・・

加藤諦三:
はい

相談者:
見つかったんですけども、

加藤諦三:
はい

相談者:
えー、どうしてもその、前の奥さんとの戸籍い、が・・まだ奥さんと結婚してるっていうことになってますので、

加藤諦三:
はい

相談者:
その籍を、どういう風にし、て、抜いたらいいのかが・・

加藤諦三:
あーなるほどね。

相談者:
ちょっとどうしても、あ、はい

加藤諦三:
そうすと、先程言った、38歳い・・の方というのは、

相談者:
はい

加藤諦三:
そのお、前の奥さんが癌で亡くなられてえ

相談者:
はい

加藤諦三:
だけどお、う、その中国で亡くなられてるのでえ、

相談者:
はい

加藤諦三:
その今のところ戸籍が抜けないで、

相談者:
はい

加藤諦三:
いて、

相談者:
はい

加藤諦三:
で、今38歳の人と結婚したいけど、結婚できないようになってる・・

相談者:
あ、あの・・今度は、結婚ん、したい人は、日本人の方なんですけども、

加藤諦三:
はい

相談者:
まだ年は違うんです。あの30、は・・38は、前の奥さんの年です。

加藤諦三:
あ、38というのは前の奥さん、はい

相談者:
はい

加藤諦三:
で今度結婚したい・・ていうのは?

相談者:
・・えーと、40、歳ぐらい

加藤諦三:
え、え、40歳ぐらいの方。

相談者:
はい、はい

加藤諦三:
・・大変、あのお・・癌で亡くなられてそのお・・日本で癌に・・癌っていうのは日本で分かったわけですよね?

相談者:
はいそうです、はい

加藤諦三:
そいでえ・・日本で治療は・・受、け・・

相談者:
うんと、治療を1年、くらいしたんですけどもお

加藤諦三:
はい

相談者:
あのお、どうしてももう、どうしようもないっていうことで、

加藤諦三:
あ、「どうしようもない」っていうのは、日本の病院が、もうどうしようもないっていうことですね?

相談者:
はい、もう

加藤諦三:
はい

相談者:
あのお、待つ、死を待つだけっていうことになってしまったので、

加藤諦三:
はい

相談者:
じゃあ、あのお、うちのお・・まあ奥さんですね、奥さんが、

加藤諦三:
はい

相談者:
どうしてもあのお、日本で・・死ぬよりは、まだ生きてるうちに、中国の方へ帰って、向こうの両親と一緒に・・

加藤諦三:
まあね・・

相談者:
暮らしたいってことを・・

加藤諦三:
それはま、そういうこと、気持ちってのは、

相談者:
はい

加藤諦三:
あ、あるでしょうねえ。

相談者:
はい

加藤諦三:
でそれはあ、あの・・立ち入ったことを伺うけど・・ん、要するに癌ん、の治療っていうのは今大変その日本ではし・・あの進んでるようですけど、

相談者:
はい

加藤諦三:
もう、要するにもう・・
「これは駄目・・だ、と、あと・・何年しかもたない」とかって、そういうことはハッキリ病院で言われたわけですね?

相談者:
はい、そうです。

加藤諦三:
・・それで、中国に帰ったと。

相談者:
はい

加藤諦三:
であなたも、中国に、2回行ったと。

相談者:
はい

加藤諦三:
でその時には、おと、親あ、とは会ってるわけですね?

相談者:
ええ、会ってます、はい

加藤諦三:
・・でその後・・連絡が取れなくなっちゃったっていうのは、どういうことですか?

相談者:
あのお・・ずっと連絡、は、電話とか、あのこ、パソコンで取っていたんですけども、

加藤諦三:
はい

相談者:
亡くなったっていうことをお・・を、まちょっと、わたしの方、分からなくて、

加藤諦三:
・・あの、

相談者:
で、えー・・

加藤諦三:
あ、要するに、連絡が取れなくなったということであって、亡くなったという知らせは受けてないっていうことですね?

相談者:
・・そうですね、直接あの、親の方からは受けてないです、はい。であのお、向こうに友人がいますので、

加藤諦三:
ええ

相談者:
中国に友人がいますので、その人に、あのお・・安否を、確認していただいたら、

加藤諦三:
ええ

相談者:
えー、「亡くなってる」っていうことに、なりまして、

加藤諦三:
ええ

相談者:
・・んで、あのお・・両親が・・ま、あのお、どこかへ行ってしまったっていうか。
おー、元す、今、す、あの・・わたしのうん、奥さんがいた・・ところに、もう住んでいなくてどっかへ行ってしまったっていうことでえ、

加藤諦三:
あー・・

相談者:
ちょっとお・・#$%◆

加藤諦三:
分かりました。

相談者:
はい

加藤諦三:
要するに今日は、そうすっとそのお・・戸籍をどう、え、あのお・・ん、新しい結婚するための環境をどう・・

相談者:
はい

加藤諦三:
おー、整えたらいいか?ということですね?

相談者:
はい、そうです。

加藤諦三:
はい、分かりました。今日はあのスタジオに、弁護士の、中川潤先生がいらしてんので、

相談者:
はい

加藤諦三:
伺ってみたいと思います。

相談者:
はい

(回答者に交代)

こつぜんと消えた末期がんの中国人妻一家。戸籍も抜けず再婚できない」への3件のフィードバック

  1. この男性、元妻にだまされてる!って思うよねぇ。やっぱり、若い妻に余命宣告って、ドラマみたいだし、、、
    加藤先生どう質問するのかと引きこまれましたが、これ以上は、無理だったのね。

  2. 人のよさそうな旦那じゃないですか。
    元妻が生きてようが死んでようが、新しい出会いで幸せになることが大事じゃないですかね。

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