息子の成長機会を搾取してきた母のムリな相談。魔法の杖を探す女69歳
(回答者に交代)
中川潤:
こんにちは、中川ですう。
相談者:
あーどうも。
中川潤:
あ・・
相談者:
あのよろしくお願いします。
中川潤:
はいー
相談者:
はい
中川潤:
ま、大変ん、だとは思うんだけど。
相談者:
え#$%◆
中川潤:
1回や2回なら分かんだけど、
相談者:
そうですねえ。
中川潤:
5回6回でしょ?
相談者:
そうですねえ。
中川潤:
で、その都度・・う、ハッキリした、そのお、し・・使い道の説明はないんですか?
相談者:
・・あー、
「何に使った?」とか、そういうのはあ、追及しないんです・・あの、深くは。
中川潤:
ちょっと、い、いくらなんでも、ルーズう、に・・
相談者:
そうですね。そうです・・
中川潤:
いや、ご両親がですよ。
相談者:
あ、ああー
中川潤:
ハッキリ言って(苦笑)。
相談者:
あ、親がですね。
中川潤:
はあ
相談者:
はい、はいはいはい。あのお、本人の希望としてはあ、自分で仕事をしたいと・・ま、それも具体的い、に、思ってるみたいなんですけれども。
中川潤:
「自分で仕事をしたい」って・・
相談者:
はい
中川潤:
どういう意味ですか?
相談者:
・・自分で企業を起こしたいっていう事ですね。
中川潤:
んな、できるわけないですよ、こんな人に。
相談者:
ええ
中川潤:
悪いけど。
相談者:
いや、それはわたしも、あのお、分かってますけど(苦笑)。
中川潤:
ていうか、ホントだったらね・・
相談者:
はい
中川潤:
普通、ここまで行く前に、
相談者:
ええ
中川潤:
自己破産さしてるんですよ。
なまじ、あなた方が、手を差し伸べるから、大体、あの、自己破産するう、パターンが、
相談者:
はい
中川潤:
おんなじパターンで、
相談者:
ええ
中川潤:
いいですか?
相談者:
それは分かってます(強い口調)。
中川潤:
ええ
相談者:
・・それは分かってるんです。
中川潤:
はあ
相談者:
ええ、おんなじパターン繰り返してる。
中川潤:
そうそうそうそうそう
相談者:
えーそして、あのお・・つい手を出してしまう。あの、ま、援助してしまう。
中川潤:
うん・・でも、わたし5回も6回も・・
相談者:
それがいけない事だっていうのは分かってるんです。
中川潤:
はいはいはいはい
相談者:
はい・・
中川潤:
・・だけどもっと早くに・・
相談者:
ですので、それ・・
中川潤:
やってやるべきだったんですよ。
相談者:
はい?
中川潤:
もっと早くにやってやるべきだったの。
相談者:
そうですね、はい
中川潤:
あの5回も6回も・・
相談者:
ええ、でも・・
中川潤:
手え、出したっていうのはね・・
相談者:
ええ
中川潤:
助けったいうのは、わたしあんまり聞いた事ないんでね、
相談者:
あーそうなん・・
中川潤:
大体ね・・あのお、2度か3度、限度ね?、うん
相談者:
ええ、主人は、「破産を、おー、させてもいい」っていうような事を、あのお、今まであのお・・何回もい、言いまし・・た。
中川潤:
はい
相談者:
ええ
中川潤:
はい、そしたら?
相談者:
えー、そうすっと、あの、う、でもあの、土壇場になるとお・・結局、あー、しない、ような結果になってしまうんですね。
・・本人も、あのお、それは、とても、嫌がってまして。
中川潤:
当たり前です。
相談者:
・・え(苦笑)
中川潤:
そんなもん!・・あの・・喜んで破産する人間なんて誰もいないもん。
相談者:
・・うんー
中川潤:
でもねえ・・あのお、奥様ね?
相談者:
はい
中川潤:
奥様とご主人の、生活を守るのか?
相談者:
はい(苦笑)
中川潤:
共々・・ね?
相談者:
はい
中川潤:
えーー、その、水の底に沈むのか?
相談者:
はい
中川潤:
すがりつかれて。
相談者:
はい
中川潤:
そういうレベルの話ですよ?
相談者:
あー、はい
中川潤:
で、それは・・なんでこんな、い、あのお、えげつない、わたしい、物の言いようするかっていうと、
相談者:
ええ全然構わない・・
中川潤:
もっと前に、もっと前にチャンスはあ・・ったはずなんですけども、
相談者:
ええ・・はい
中川潤:
ここまで引っ張ってしまったから・・
相談者:
はい
中川潤:
今あ、今必要なのは・・あの・・お、奥様とご主人の・・今の生活をね?
相談者:
はい
中川潤:
守らなきゃいけない。
相談者:
はい
中川潤:
で、これを、第一義に考えるとすれば、
相談者:
はい
中川潤:
息子さん、放り出すしかないです。
相談者:
あー、分かりました。
中川潤:
いやあ、分かり・・うん「分かりました」っておっしゃるんだけども、あの恐らくう・・それなされないんでしょうねえ?
奥様的には要するに・・なんか、両立させる方法はないか?、つまり、息子もそれなりに、ほいで自分たちの生活も守ってと・・いう事お、の思いがどっかにあるんだろうけども、
相談者:
あーは、はい
中川潤:
二兎を追うって事はできないんですよ。
相談者:
あーはあはあはあはあ、はい
中川潤:
そうすると・・ご自身の生活を守る事を考えれば・・
相談者:
ええ
中川潤:
・・もう、引導を渡すしかないですよお?
相談者:
・・
中川潤:
やっぱりお母さまもね?
相談者:
ええ
中川潤:
今の時点で、きちんと精算をさせる・・ね?
相談者:
ええ
中川潤:
ほで、ハッキリとした、その、そういう事によって意思表示をする。
お母さまのメッセージを送る。
相談者:
ええ
中川潤:
ほいで、自分で・・地道な職を見つけて来て・・一人で暮らす。
相談者:
ええ
中川潤:
という方向へ持って行かないと、
相談者:
ええ
中川潤:
お母さん自身が大変な事になってしまいますよ。
相談者:
え、そう思・・っててもですね、現実になるとですね・・どうしたら、も、いいもんかな?っていう・・
中川潤:
いやいや、断ち切らなきゃしょうがないじゃないですか。
相談者:
あー断ち切るわけですね。
中川潤:
はあ、やっぱり・・もう、ん、鬼になるしかないですよ、お母様的な・・
相談者:
うん、うん・・はい
中川潤:
お母さまの、その・・
相談者:
はいはい、はい、はい、はい
中川潤:
気持ちから・・すれば。
相談者:
はいはい、はい
中川潤:
鬼、と言われようと、
相談者:
え・・
中川潤:
夜叉と言われようと。
相談者:
ええ・・ええ、はい
中川潤:
どっかで線引きしなきゃしょうがないでしょ?という事言ってんの。
相談者:
あ、は、はははは
中川潤:
ハッキリ言ったら叩き出せっていう事ですよ。
相談者:
あー、はは・・あー
中川潤:
今の状態って、
相談者:
ええ
中川潤:
ただ、先送りなんですよ。
相談者:
あー先送りね。はあ
中川潤:
あー、で・・きちんとしたメッセージ送るって事です。
で、それを態度で示す。
相談者:
ええ
中川潤:
ほいで「あなたがやる事はこういう事だ」と。
「わたしが手伝えるのは、もうここが限度だ」と。
相談者:
・・はい
中川潤:
「あなたは、あと一人で生きて行きなさい」と。
相談者:
ええ
中川潤:
いう事をやるしかないんで、だという事だと、思います、わたし的には。
相談者:
・・あ・・
中川潤:
はい
相談者:
はい
中川潤:
加藤先生いかがですか?
(再びパーソナリティ)
ケンドー加藤の正気ですか?
アラ50が 親からもらった 小遣いで
この異常さを異常と思わないことが異常な相談者
以上
この相談者が更に年数重ねる(経済的にいよいよ赤信号)と、かの伝説「逆切れガチャ切り女教師」になるのかと思った。
「毒親は子供の幸せを8割願う」という格言がある。そこそこ出世はしてほしい(老後の保証、自分のマウント材料)けど、自分を越えては欲しく無いから。
この相談者は子供の幸せは2割だけ願っていたのかな。残りの8割に今押しつぶされそうになっている。