息子の成長機会を搾取してきた母のムリな相談。魔法の杖を探す女69歳
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
ああ、まあ、中川先生「二兎を追う事はできない」と、「あなた鬼になる」って、言いましたけどね・・
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたの相談ね?
相談者:
ええ
加藤諦三:
無理な事を相談して来てんです。
相談者:
あーは・・
加藤諦三:
魔法の杖を教えてくださいっていう事ですよ。
相談者:
あー、はあ
加藤諦三:
「わたしがこれ以上苦しまないで」
相談者:
ええ
加藤諦三:
「なんかいい方法ないですか?」って言うんですよ。
相談者:
・・んそうですね、分かりました。
加藤諦三:
ん、あなたが変わる以外に、
相談者:
ええ
加藤諦三:
解決の方法は・・
相談者:
ええ
加藤諦三:
ありません。
相談者:
・・あ、はい
加藤諦三:
つまり今までのあなたの家は、
相談者:
ええ
加藤諦三:
世間体を気にする家だから。
・・だからこんな世間体を気にしながら・・
相談者:
ええ
加藤諦三:
今、また、「これどうしましょうか?」なんて・・
「正気かよ」って言いたいですよ。
相談者:
あー・・
加藤諦三:
逃げて逃げて逃げまくって来たの。
相談者:
はい
加藤諦三:
子どもへの愛情でもなんでもないんです。
相談者:
あーやっぱりね。
加藤諦三:
うん、あの、他人の重荷を代わって背負ってあげるっていう事はね?
相談者:
ええ
加藤諦三:
搾取するって事なんです。
重荷を背負う事で人は成長するんだから。
相談者:
ええ
加藤諦三:
息子の成長の機会を奪って来たのはあなたです。
相談者:
あー
加藤諦三:
重荷を代わって背負ったんじゃないです。
相談者:
うーん
加藤諦三:
成長を、妨害したの。
相談者:
あー
加藤諦三:
あなたが変わる以外に、
相談者:
はい
加藤諦三:
解決の方法はありません。
相談者:
分かりました。
加藤諦三:
はいどうも失礼します。
相談者:
はい
加藤諦三:
「これが最後」「これが最後」と言って何回もお金を貸すのは、縁を切られるのが寂しいからです。
ケンドー加藤の正気ですか?
アラ50が 親からもらった 小遣いで
この異常さを異常と思わないことが異常な相談者
以上
この相談者が更に年数重ねる(経済的にいよいよ赤信号)と、かの伝説「逆切れガチャ切り女教師」になるのかと思った。
「毒親は子供の幸せを8割願う」という格言がある。そこそこ出世はしてほしい(老後の保証、自分のマウント材料)けど、自分を越えては欲しく無いから。
この相談者は子供の幸せは2割だけ願っていたのかな。残りの8割に今押しつぶされそうになっている。