「妻が悲しみの中で僕が代わりに全部サポートしてやってきて」←それがムカつく
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
ええ・・
あのね?、今、大原先生か、悲しい時って、説明して下さいましたように、悲しい時とか・・
相談者:
はい
加藤諦三:
怖い時には・・黙って側に居てくれるって事が・・意味があるんですよね。
相談者:
あーあ
加藤諦三:
怪我をした時、子どもが・・
相談者:
はい
加藤諦三:
お医者さんが治してくれますけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
母親が、お医者さんに連れて行って、
「はい治った」言ったんでは・・これは子どもは健全に育たないんですよ。
相談者:
うーん
加藤諦三:
やっぱり怪我した驚きとか、
相談者:
はい
加藤諦三:
悲しみとか、そういうものをお母さんが一緒に共有してくれて・・初めて子どもが成長出来るんですよ。
相談者:
あーあー
加藤諦三:
だから、今あなたにしてみれば、奥様の悲しみを共有する事なんですよね。
相談者:
分かりました。
ありがとうございます。
加藤諦三:
はい、どうも失礼します。
相談者:
はい、失礼いたします。
加藤諦三:
同じ刺激が、違った状況では、違った感情を生み出します。
(内容ここまで)
ググレカス(*)相談も多い中、いい相談だった。
(*)ググレカス:
自分で調べろ(googleで検索しろ、ググれ)カス野郎。
さて、
大原女史の見立てどおり。
とりあえず今起きているのはそういうこと。
もっとも、詳細は奥さんに聞かないと分からない。
だって、具体的なことは
なんでそうするの? ✕ ∞(無限)
奥さんの方だって、結婚十数年、小出しにしないからこうなる。
身内の逝去なんていう超難しいイベントでいきなりハードル上げられても、旦那は戸惑うしかない。
もとい、
ごめん、小出しにしてないってのはあくまでこの男の「今までなにもなかった」という言い分に過ぎなかった。
きっと小出ししてたね。
本当は、遺品整理とかアンタは手え出さない方がいいの。
アスペが一番苦手とする領域だから。
アンタにとってはモノ。
奥さんにとっては思い出の品々。
男 「嫁にも言われました。でも私としては放置していくっていうのが許されなかったんです」
ここすごくポイント。
これがアンタの言うサポート。
相手がいないの。
モノが片付いてアンタがスッキリしたでしょ?
遺品整理の意味がちっがぁう。
”同化”って言うの。
自分のしたいことが相手のしてもらいたいことにすり替わる。
相談者のアスペ率が高いからしょうがないんだけど、
あんまり、アスペ、アスペって言うのもなんだから、
性差という考え方を紹介しとく。
アスペルガーが圧倒的に男性に多いというのはほぼ定説になっていて、そこだけ見るとさもあらん。
だからって開き直られても困るんだが。
で、さらにその理由は進化論で説明できるというもの。
進化論というのは、ウイルスから象、植物に至るまで、今現在、存在している生物は全て、種を継続させるために自らの機能を最適化してきた結果だという理論で、行動原理も全てそこに行き着く。
人間もこの法則から逃れられず、わたしたちが愛とか、思いやりとか言っている喜怒哀楽もすべて進化論で説明できてしまう。
と言っても進化論の時間軸はとてつもなく長い。
わたしたちの脳機能は1万年以上前の石器時代のものと大差ない。
男たちは狩りに出かけ、その間、女たちは子育てや植物を採取する。
女たちにとって何より重要なのは、そこで長い時間一緒に過ごす女どうしや年寄りと仲違いをせず、気に入られること。
そのための、場の空気や感情など、ファジー(あやふや)なものを感じ取る能力が培われていった。
一方、男たちにとって重要なのは獲物を取るという明確な目的の達成。
死と隣り合わせの中、逃げるのか、攻めるのか、白黒はっきりした判断スキルが求められる。
こうした役割の違いが、情緒を共有する能力の男女差となって人間は進化してきた。
男 「言われてやっと分かった」
良かった。
でもほんのケースの一つ。
そしてたぶん、奥さんとの間だけの問題だと思ってるよね?
違うから。
表明したのが奥さんだけだということ。
あらゆる人間関係でピントを外していると考えた方がいい。
男 「ホントに裏目裏目にこう出て」
ご同輩を紹介しよう。
人を持って鏡とするがいい。
身内、会社、恋人、相手が誰であろうと構図は変わらない。
加藤氏に「あなたの場合は逆が正しい」
とまで言わしめた男だ。
彼女と別れたこじらせ男に重くのしかかる大好きなお婆ちゃんの最期の願い
正に仕事。
葬祭館の従業員が段取りで進めて行くのを、ちょっと待ってやれよ!
と思う事がありますけど、それを身内にやられたら悲しいね。
でもま、夫婦なんて所詮他人、同じように泣けって言われても出来ないけどねw神妙な顔して何か頼まれた事だけやっとけばいいのよ、よそ者なんだからw
アスペチックな夫と結婚20年を過ぎました
自分がして欲しい事は相手もして欲しい
自分が好きな事は相手も好き
これはどうにも揺るがないようですね
今でも私が好きかどうか考えて買ってこいって言ってもケーキぐらいですかねちゃんと買えるのは
うちの夫はこの相談者のようになんで?って思わないタイプです
そのまま突き進む感じ
なんでこんなにわかんないのって涙したり怒ったりしたのは5、6年ぐらいまでですかね
8年目には深い諦めの境地にいました
あきらめるっていうのは明らかに見極めたという事だと五木寛之先生が言っておられます
今はパチンコ、女遊び、借金とはもちろん無縁、健康で私が専業主婦できるほどに(ここ最大のポイント)稼いでくるのであきらめてもお釣りがくるしありがたいと感謝してます
なるべく2人で出かけないようにしてます!(家族一緒の時は仕方ないですが)
イライラはガンの元
稼ぎよくてお金に大らかなアスペ君なら結婚しても大丈夫⁈20年すればこの域に達する事ができますよー
もし私の母の葬儀後こんな事されても私はきっと
思った通りだあなぁと眺めるだけと思います
うちのアスペ夫は片ずけダメタイプですので
ありえませんが
この奥さんの気持ちが懐かしく思い出されて年をとったとシミジミしました
管理人さんのコメント本当に楽しみです
ありがとうございます