長続きしない娘の専門学校進学の是非。父親の頭に無かった高卒就職のお兄ちゃん

テレフォン人生相談 2018年5月8日 火曜日

中、高と不登校歴のある娘。
自分から希望した塾も申し込んだけで行かず、クラブ活動もすぐやめた。
そんな娘が遠方の調理学校に進みたいと言う。
また続かないんじゃないか?就職を勧めた方がいいのではないか?
娘の兄は高卒で就職しており、下にも中1の次男が控える。

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)

相談者: 男52歳 妻47歳 長男20歳 長女17歳(高3) 次男13歳(中1)

今井通子:
もしもしい?、テレフォン人生相談です。

相談者:
あ、よろしくお願いします。

今井通子:
はい。今日はどういったご相談でしょう?

相談者:
娘の、進路についての相談です。

今井通子:
はい。
あなたはおいくつですか?

相談者:
え、52歳。

今井通子:
52歳。お嬢さんは?

相談者:
今、高校3年で、17歳です。

今井通子:
17歳。
奥様は、おいくつでしょ?

相談者:
え、47歳。

今井通子:
47歳。お嬢さん、お1人しかいらっしゃらない?

相談者:
いや、子ども3人います。
えー長男が、

今井通子:
はい

相談者:
えー二十歳。

今井通子:
はい

相談者:
えー、それで、えー、次男、

今井通子:
はい

相談者:
えー、これが13歳で、えー、中学1年。

今井通子:
はい

相談者:
・・はい、3人です。

今井通子:
分かりました。お嬢さんの、進路が分からない?

相談者:
はい。も、小おー、学校、おー、の時は、ちゃんと通ってたんですけど、

今井通子:
はい

相談者:
中学、うー、1年、から・・中学、2年の夏休みまで、

今井通子:
はい

相談者:
えー、ほぼ不登校は続いてました。

今井通子:
はい

相談者:
高校は・・1年生から・・2年生まで、えー、結構休みがちで、

今井通子:
はい

相談者:
何をやっても長続きしないんですね。

今井通子:
はい

相談者:
部活にしても、

今井通子:
はい

相談者:
それもほとんど、行かない。

今井通子:
えー、一応、それでも高校は、卒業出来そうですか?

相談者:
あの、卒業は何とか、出来そうだと・・いう事なんですけど、

今井通子:
はい

相談者:
卒業してからの進路なんですけど、

今井通子:
はい

相談者:
調理、栄養士関係の専門学校に、行きたいんだ、と・・言い出しまして、

今井通子:
はい

相談者:
それでえ・・娘には反対は、ある程度はしたんですけど、

今井通子:
はい

相談者:
んー、本人は「行く」の一点張りで、「何としてもやる」と。

今井通子:
はい

相談者:
言ってるんですけど、
過去を見てもそういうー・・言葉を聞いて、

今井通子:
はい

相談者:
えー、やった事がないんですね。

今井通子:
はい

相談者:
なので、その辺は非常に不安ん、に、思ってますし・・

今井通子:
ちなみに過去は、何をやりたいって言われた?

相談者:
中学の時に、あの、受験んー、を控えてまして、

今井通子:
はい

相談者:
それで「塾を行きたい」と自分から言い出したんですけど、

今井通子:
はい

相談者:
手続きをしただけで・・ほとんど行かなかったと。

今井通子:
あー、なるほど。

相談者:
はい

今井通子:
で?、部活もそうすると?、どんな部活?

相談者:
スポーツ系の部活に入ったんですけど、

今井通子:
はい

相談者:
友だちのトラブルなのか?何なのか?

今井通子:
「友だちのトラブル」って何?、言い訳、なんか言われてたの?

相談者:
えー「仲間外れにされた」と。

今井通子:
なるほど・・その他には?

相談者:
整理整頓とか、「やる」と言って・・中々・・えー、口だけでやらないとか。
で「物を大切にするから買って下さい」と。

今井通子:
はい

相談者:
で、買って、えー・・

今井通子:
どんな物?

相談者:
ええ、衣類ですね、服・・

今井通子:
はい

相談者:
例えば、夏で浴衣を買いましたと。

今井通子:
ああ

相談者:
で1度着ると、部屋に、置きっぱなしとか。

今井通子:
じゃ・・どういう時は・・楽しそうで、どういう時には、怒、怒りい、出す?

相談者:
えー、怒り出すのは、

今井通子:
うん

相談者:
朝の寝起きとか。

今井通子:
嬉しそうにしてんのはどういう時?

相談者:
アルバイトをしてるんですね。

今井通子:
はい

相談者:
アルバイトして、帰って来た時とか、そういう時は、あのお・・気分がいいのか・・あの、色んな事を話してくれます。

今井通子:
これアルバイトは何系?

相談者:
飲食ですね。

今井通子:
あ、飲食系ですね、はい

相談者:
はい

今井通子:
お嬢さんが作ってくれる事ってある?

相談者:
たまにあります。

今井通子:
あ、たまにある?

相談者:
気が向くと手伝います。

今井通子:
美味しい?

相談者:
美味しいです。うまいです料理は。

今井通子:
あー、お料理は上手いのね?

相談者:
お、あい、得意ですね。はい

今井通子:
はい、でえ、あの・・お兄さんと、弟さんかな?

相談者:
はい

今井通子:
は(わ)、どうなんですか?

相談者:
あの、長男は、高校を卒業して、あの、就職しました。

今井通子:
はい

相談者:
弟の方は、

今井通子:
はい

相談者:
えー、そのまま一緒に、あのお、学校の方行ってます。

今井通子:
男の子さんお2人はじゃあ、問題ないわけね?

相談者:
はい。ただ、あのお・・長男と長女が・・仲が悪いんですよ。

今井通子:
アハハ(苦笑)はい。

相談者:
ええ、口を利かないんですね、あまり(苦笑)。
馴染まないっていうか。

今井通子:
なるほど。

相談者:
ええ

今井通子:
はい

相談者:
それと、わたしと、家内が、えー、些細な事で喧嘩になるとか。

今井通子:
はい

相談者:
子どもの前で、よく、あります。

今井通子:
それも問題かもしれませんが(苦笑)・・どんな事で、さか、些細なこ、事って。

相談者:
些細な・・例えば朝起きて、夕飯の、食器とか、ま・・片付けてないとか。あ、ま、そんな・・

今井通子:
これは何?

相談者:
あの、うちの家内が、

今井通子:
はい

相談者:
そういうー・・場面になると私が・・結構・・怒るんですよ。

今井通子:
はい、という事は、お母さまも、割合とルーズなんだ?、整理整頓は・・

相談者:
んー、どちらかというとお、いうと整理整頓は苦手な方です。

今井通子:
なるほどね。

相談者:
で、わたしは・・うん、どちらかというと、あー、細かい方です。

今井通子:
分かりました。
それで、今日、そのお、ご質問は・・何になりますかね?

相談者:
ホント、そのお、今の・・状況で、専門学校ですね、進路・・

今井通子:
はい

相談者:
行って、長続きってホント、続くのか?・・どうなのか?
その辺が・・心配で。

今井通子:
はい

相談者:
娘に・・えー、「ダメ」と反対い、して、えー、就職の方、した方がいいのか?
どちらに・・すればいいのか?、その辺がちょっと迷ってるんですけど。

今井通子:
あー、なるほど。所謂・・長続きしないから、行かせたくないって事?

相談者:
そうです。

今井通子:
ここって、あれですかね?、お家から、通える・・距離にあるんですか?専門学校は。

相談者:
その専門学校は、

今井通子:
うん

相談者:
かなり、遠い、とこでして、

今井通子:
うん

相談者:
車で行くと、ま、8時間・・んー・・

今井通子:
あ!、その何?

相談者:
かなり、#$%◆

今井通子:
お嬢さまが、もう「ここに入りたい」っていうところまでが決まってるの?

相談者:
もう決まってるんです。もう#$%◆

今井通子:
そこは、有名なの?

相談者:
どうなんでしょうか?、そこは、あー・・

今井通子:
お嬢さまが何故そこへ行きたいって、おっしゃってるかは分からない?

相談者:
が、学校からの紹介です。

今井通子:
あー、なるほどお。
即ち、もうすでに、そういう話し合いを学校でされてるのね?

相談者:
そうです。

今井通子:
うん

相談者:
ま、自宅から近い専門学校も紹介されてますし、

今井通子:
はい

相談者:
色々選択肢もあるんですけど・・うん、娘は一番、まあ、その・・遠い、ところの専門学校を・・
「行きたい」と。もう、その一点張りで。

今井通子:
なるほど。でえ・・仲の悪い奥様とは、その話は、してんですか?

相談者:
してます。

今井通子:
で、奥様のごり、ご意見はどういう・・

相談者:
えー、わたしと同じですね。

今井通子:
あ・・

相談者:
「続かないんじゃないの?」って事で。

今井通子:
なるほど。この・・お嬢さまの進路については奥様とあなたは・・同じご意見なわけですね?

相談者:
そうですね。はい

今井通子:
今日はですね、

相談者:
はい

今井通子:
幼児教育研究の・・大原敬子先生がいらしてますので、

相談者:
はい

今井通子:
伺ってみたいと思います。

相談者:
はい

今井通子:
大原先生よろしくお願いします。

(回答者に交代)


「長続きしない娘の専門学校進学の是非。父親の頭に無かった高卒就職のお兄ちゃん」への3件のフィードバック

  1. ほんと細かい父親。上の息子にも同じ様な対応してるんだね。
    家でたまにでも娘が自分達の為に美味しい料理を作ってくれる事、息子が高卒で働いてる事に関しても、どんなにか有難い事で幸せな事だって気づいたらどうなのか。
    もっと自分達の子供に感謝したらどうなの。そういう所にこそ細かくなったら?

    不登校ぎみながらも将来やりたい事を見つけたって事を褒めてあげたらって思う。

    個人的には子育ての大変さも、子供が存在してくれているだけで恩を返してもらったと思ってる。

  2. 上記の匿名さんの言葉
    「子育ての大変さも、子供が存在してくれているだけで恩を返してもらった」
    本当にその通りだと思います。
    親が考え方を変えないと。

  3. 私も娘さんと同じでした
    中高と人と上手く関われずで、どうにか頑張って通学し卒業したけど、バイトしても要領悪く長続きせずだったから
    母親は私は見込みがないと思ったのか専門学校への進学を認めてもらえなかったんです
    それから何10年か経っても好きな道へ進めなかったのが未だに悔やまれる
    仕方なかったとは思うけど今は親と疎遠です
    多分、娘さんの進学を認めなかったらそう言うことになるんじゃないかなぁ

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