夫30代の相続の独り占めを今から模索する女。金に執着するしかなかった生い立ち
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
えー、今あ、中川先生にね、色々・・
相談者:
はい
加藤諦三:
法律を含めてえ、の、人間の生き方みたいなもの・・を・・
相談者:
はい
加藤諦三:
教えていただきましたけど、
相談者:
はい
加藤諦三:
職場での人間関係、今どうですか?
相談者:
あ、良くないと思います。
加藤諦三:
職場の、ね?、子どもとの関係・・良くないですね?
相談者:
あ、はい
加藤諦三:
あ、い、行っちゃったわけですよね?
相談者:
はい、はい
加藤諦三:
向こうにねえ。
相談者:
はい
加藤諦三:
そうすると・・すべ、てにおいて、いい関係じゃないんですよねえ?
相談者:
はい
加藤諦三:
・・周りのね?
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
・・で、なんで・・だと思う?
相談者:
・・とね・・まあ、いつもお・・そうだなって思うのは、まず人を信用できない。
加藤諦三:
うんー
相談者:
わたし、以外の人はみんな敵だと思っちゃう。
加藤諦三:
うんー
相談者:
うん、そういう風に、いつも思ってます。
加藤諦三:
うん
相談者:
はい
加藤諦三:
要するに信じる物が今ないんですよね?
相談者:
ないですね、はい
加藤諦三:
・・だから信じる物がないと・・
相談者:
はい
加藤諦三:
・・お金って、大切になりますよね?
相談者:
あ、そ、そうですね・・はい。なんか・・親に、小さい頃自分が・・
加藤諦三:
うーん
相談者:
親にこう、陥(おとしい)れられて、
加藤諦三:
うんー
相談者:
育てられたので、
加藤諦三:
うーん
相談者:
なんか、みんなわたしの事を陥れてるんじゃないかって・・
加藤諦三:
うんーん、うん
相談者:
いう風に、
加藤諦三:
うん
相談者:
どうしても思っちゃうんですよね。
加藤諦三:
そういう・・自分は、人から、拒否されてるっていう、イメージね?
相談者:
はい
加藤諦三:
そういうイメージが、なんでできたか?っていうと・・
相談者:
はい
加藤諦三:
本、当にあなたの・・成長する過程の2、3の人の・・態度で、あなたは自分のイメージ作っちゃってるわけでしょ?
相談者:
・・あーはい
加藤諦三:
だからあ・・最初に入ったラーメン屋が不味かったと。
相談者:
はい
加藤諦三:
・・すと、ラーメンって不味いんだよと思っちゃうみたいなもんだよね?
相談者:
・・あーあー・・はい
加藤諦三:
もう一つ、あの・・お母さん・・あなたを養育してくれた人ね?
相談者:
はい
加藤諦三:
が、あなたに優しく・・触ってくれる、あなたの肌に触れてくれる・・
相談者:
はい
加藤諦三:
何でもいいんです、温かーい、気持ちいいお風呂に入れてくれて、
相談者:
はい
加藤諦三:
温かーい手でもって・・体を洗ってくれて、
相談者:
はい
加藤諦三:
気持ちのいーい、タオルで、体を拭いてくれたってそういう心地良さっていうの・・ないですよね?
相談者:
ないですね・・ないです、はい
加藤諦三:
ないですよね?
相談者:
はい
加藤諦三:
実はその・・本当にこう、肌を優しく、触れてくれる事で、
相談者:
はい
加藤諦三:
自分っていうのは認められた存在なんだっていう風に感じるんですよ。
相談者:
・・あー、なのでえ、なんか主人があ・・
加藤諦三:
うん
相談者:
とても優しい人で、わたしに優しく、してくれるんですね。
加藤諦三:
うん
相談者:
で、主人と、主人のその、わたしにとって義理の姉はとても仲がいいんですよ。
加藤諦三:
うん
相談者:
で、わたしがそれを見てえ・・
加藤諦三:
うん
相談者:
気持ち悪いって思っちゃうんですね、自分がそういう・・体験がないので。
加藤諦三:
うん
相談者:
主人にそれを言うと、
加藤諦三:
うん
相談者:
「いやそれは・・お前んちがおかしいんだよ」って。
でも、わたし、自分ちがおかしいっていうのは分かるんですけどお、
加藤諦三:
うん
相談者:
主人とお姉ちゃんがこう・・仲良くしてるのがあ、
加藤諦三:
うん
相談者:
なんか・・気に入らないとか、そういうのじゃなくて、気持ち悪い・・いと思っちゃうんですよね。
加藤諦三:
うん。気持ち悪いの、当たり前の事じゃないんですよね。
相談者:
・・うん、そう、そう、そうなんですよね、はい・・
加藤諦三:
あの、あなたにとって当たり前の事っていうのがあんまりないんですよ。
相談者:
あー、ないですね。そうですね、はい
加藤諦三:
・・で、当たり前の事っていうのがこれ、物凄く大切な事でね、
相談者:
はい
加藤諦三:
やっぱりね、い、生きる一番の、基本によるのがそのね、当たり前の事なんですよ。
相談者:
あー、はい
加藤諦三:
だから小さい頃でいうとね?
相談者:
はい
加藤諦三:
お母さんにあなた、抱き着いたとします。
相談者:
はい
加藤諦三:
そん時お母さんがキュっと抱き返してくれた。
相談者:
あー
加藤諦三:
この体験がないんですよ。
相談者:
ないですね。はい
加藤諦三:
・・お母さん、抱き返してくれない時ね?
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたが失ったのは、お母さんを失ったんじゃなくて、世界を失ったんです。
相談者:
・・あーあー・・はい
加藤諦三:
だから、これからね、根本的に色んな物をね?
相談者:
はい
加藤諦三:
取り戻して行くっていうのかなあ?
相談者:
はい
加藤諦三:
そうすると、
相談者:
はい
加藤諦三:
世界が・・ガラっと変わって来ます。
相談者:
え、今からでも遅くないですかね?
加藤諦三:
遅くないです。
48歳。で、幸い、34歳で・・ご主人が・・
相談者:
はい
加藤諦三:
あれ(愛?)してますからね。
相談者:
はい
加藤諦三:
ですから・・ぜひ・・頑張って下さい。
相談者:
は(ため息)、分かりました。
加藤諦三:
はい、どうも失礼します。
相談者:
ありがとうございましたあ。はい、失礼しまーす。
加藤諦三:
説明不能な事は、説明不要な事です。
(内容ここまで)
テレ人じゃなきゃ女は非難されるだけで終ったろうね。
今それ心配してどうする?みたいな。
加藤先生が終始優しいのは、女が心理的には健全だから。
繕(つくろ)うところがなく、ネガティブな感情を認めて自分をごまかさない。
どんなに常識的に振る舞っていても、加藤先生が厳しく接するのは自分に嘘をつく相談者だ。
人に嘘をついてもいいですが、自分に嘘をついてはいけません。
<加藤諦三>
もっとも、リスナーにとっては加藤回の最大の見せ場を横取りされて、クリープを入れないコーヒーなんてだ。(古!)
女 「自分以外は敵」
お願いだから、それ加藤先生に言わせてあげて!
にしても、
義姉
11歳下の。
なんて呼び合いましょう?
そらそうだ。
女48歳 夫34歳
クソ相談のせいで埋もれてしまったけど、どう見ても注目はこっちでしょ。
同棲5年。
ドオテー君が勢いでってワケでもない。
夫の方は当然子どもは要らないってことなのね。
亡くなったご両親は2人のことを認めていたのかしら?
いや、結婚したのが一年前っていうタイミングがさ。
んで何?
すごく優しい、そして堅実な夫だとぉ?
周囲を敵に回すアラフィフバツイチ銭ゲバ女が夫をつなぎとめる武器は何か?
容姿?
胃袋?
床(トコ)?
魔性?
損得で考えるアタシが汚れているのか?
?マークばっか(笑)
女 「気持ち悪い」
女にとって仲の良い家族は異文化。
アーミッシュに迷い込んだ刑事(*)だ。
旦那に染まるといいね。
(*)アーミッシュ:
アメリカに今でも実在する、開拓時代の文化のまま自給自足を基本とする質素なライフスタイルを貫く集落。
集落全体が相互扶助の関係で結ばれている。
映画「刑事ジョン・ブック 目撃者」(1985)はハリソン・フォード扮する刑事が事件を目撃してしまったアーミッシュの母子を守るサスペンス。
私達親世代がよく言っていた「育ちが悪い」ってこういうことなのかと
実感した回でした。
もちろんどんな環境の中で育っても素晴らしい人はいるのだろうけど
育ち方でこうも心根が歪んじゃってると矯正するのは自分も苦しいだろうし
時間もかかりそう。
言っちゃいけないって思ってても何かの拍子で言っちゃうだろうな
遺産の話。
義理姉が遺産を放棄した事を「素直に放棄してくれた」と言ってしまえる。
誰に対して「素直」なん?
それって当たり前のことじゃないんだよ すごいレアケースなんだよ
って言っても不思議な顔してスルーしちゃうんだろうな。
今は結婚前に素行調査なんてすることはないけど
昔は結構あった
「となりの○○さんのご家庭はどんな方ですか」なんて菓子折りもって
きてた
あの制度今回の様なケースを聞くとあながち間違いでもなかったのかも。
飛躍しすぎだけど眞子様のお相手が頭に浮かびました。
私もそこすごく興味があります
つなぎとめるもの
14年下 しかも2回も結婚できてる
きっと今回がだめになっても
3回目も叶いそうな魅力があるにちがいない
子供と疎遠でもそれを憂うとこもない潔さ
世界中が敵(だと思えても)
強力な味方が一人いてくれれば
なんとかなります
こういう女の夫は早死にするから、
意外といい質問かも(笑)
こういう女の夫は早死にするから
意外といい質問かも(笑)
昨日からずっと14歳年上の素っ頓狂な質問する女と結婚する男ってどんな感じってずっと考えていました
ふと浮かんだのは障害があるんじゃなかろうか?
例えば車椅子とかね
相談者は介護してるんじゃないかな
家族も何年も尽くしてるのを見て結婚許した
そして姉は家の相続放棄した
こう考えると納得したんですが
どうでしょう?
旦那が車椅子てありえるかもね。それなら姉と仲良しなのも納得いくな。しかしやっぱし加藤先生はすごいな~ 〆の言葉がまた素晴らしい❗
誰よりも幸せになりますように。と望むのでしょう
その不安は同じくらいの大きな欲から生ずるものと感じます
常に相応以上の幸せを望むかぎり
この先も身分以上の不安の中で生きていくのですから
満腹は苦痛に似たり
遠からず体は不調を起こし、自然にまかせれば
貴女の方から先に旅立つわけで
どうして若い御亭主の財産を使える時間があるのだと・・
こんな早いうちから不安まみれで生きることなどなかろうに
相談者からしたら「なんていう相手と比較するんだ!」と怒られそうだが、保険金の事件の木嶋某を連想してしまう。あの女性も顔は十人並だが声色は鈴を鳴らす様、達筆、料理上手と、とにかく痒い所に手が届く振る舞いをこなしていたそうで。事件を取材していたジャーナリストも彼女が送った流麗なる文章と文字を見て「事件と彼女の素とのギャップが大きい」と愕然としていた。
なので、相談者も気配り上手な女性だとしたら年下の男性と歳の差婚することも不思議ではない。しかし、なんとなく力の使い処を間違えてるなあという感もある。「カリスマ家政婦」など世間に広く力を生かせたら、相続にヤキモキすることも無く、人間関係に関するフラストレーションも昇華できただろうに。
間違えても木嶋某と同じ轍を踏んじゃいけないね・・・義姉さんは「兄弟は他人の始まり」と思って逃げた方が良さそう。
タイトル画像、凄いな~~~!
メドューサみたい!
この相談にピッタリ!