二人の息子を県外の大学にやって金の工面にイラつく夫と夫婦生活を求める東北女

テレフォン人生相談 2018年8月29日 水曜日

姑の月命日の合同供養の1万円の出費を渋ったら、来年予定の手術費を出さないと言われてショックを受けて離婚を考える。
どケチ夫と思いきや、徐々に明らかになる家計の形。

パーソナリティ: ドリアン助川
回答者: 大迫恵美子(弁護士)

相談者: 女48歳 夫54歳 二人暮らし 他県に住む長男大学4年生 次男大学1年生 最近義母が他界

ドリアン助川:
もしもし?、テレフォン人生相談です。

相談者:
あ、もしもし?

ドリアン助川:
よろしくお願いします。

相談者:
あ、お願い致します。

ドリアン助川:
今日どんなご相談でしょうか?

相談者:
えっとおー、主人とちょっと色々ありまして、

ドリアン助川:
はい

相談者:
で、離婚を・・しようかどうか?っていうところの悩みどころなんですけれども。

ドリアン助川:
はい、何があったんですか?

相談者:
つい最近なんですけれども・・主人の・・母親が、

ドリアン助川:
はい

相談者:
亡くなったんですけれども、

ドリアン助川:
はい

相談者:
その月命日といえば・・和尚さんが、拝みに来るんですね。

ドリアン助川:
はい

相談者:
で、今年亡くなった・・人、を、集めて。お寺さんの方で、供養祭みたいなのが、あるっていう・・そのお、費用が1万ぐらい掛かるっていう事を、書かれていたんですよ。

ドリアン助川:
ええ

相談者:
それで・・1万ん・・だと生活費で出すのはちょっと・・キツいなーと思ったので、

ドリアン助川:
はい

相談者:
「こっちでは出せないよ」っていう感じで・・言いましたら、主人がちょっと、怒ってしまって、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
あの、「話でしただけなのに、何でそういう事言うんだ」みたいな感じで怒ったんですね。

ドリアン助川:
はい

相談者:
で・・えっと来年早々に・・わたし、足の手術、控えておりまして。

ドリアン助川:
はい、はい

相談者:
それで、「もう手術代出さない」って怒ったんですね。

ドリアン助川:
・・はい

相談者:
うん、それで、「何でそこでわたしの入院費が出て来るの?」っていう話、で、ちょっと、揉め、て、

ドリアン助川:
はい

相談者:
この頃、喧嘩をすれば必ずそのお金絡み?・・

ドリアン助川:
うん

相談者:
で、わたし障害・・持ってますので、

ドリアン助川:
はあはあ

相談者:
足、の手術っていうのはその・・人工関節入れる・・感じの・・

ドリアン助川:
人工股関節ね?

相談者:
はい、あ・・

ドリアン助川:
はいはい

相談者:
それ入れる手術なので、

ドリアン助川:
はい

相談者:
わたしにしてみた・・たら、ずっと、しんどくて、しんどくて・・抱えてた、もの、を、そういう風に・・言われたら、もう・・ちょっとショック・・で・・

ドリアン助川:
はい

相談者:
で、主人の・・お父さん、母さんも、わたし全部・・看たんですね。

ドリアン助川:
うん

相談者:
あ、「そういうふに」・・「したわたしに」・・「そういう事言うの?」って、わたし、ちょっと・・あ、そこでもう言い合いにもなったんですけれども、

ドリアン助川:
はい

相談者:
「お前がそういう事言うからだろう」みたいな感じで。

ドリアン助川:
うんー

相談者:
・・もう、「だから俺も出したくないから、『出したくない』って言っただけの話だ」っていう感じ、で・・の、いきさつなんですけれども。

ドリアン助川:
はい

相談者:
うん

ドリアン助川:
あのお・・少し詳しく教えて下さいね。

相談者:
はい、はい

ドリアン助川:
奥さん・・おいくつですか?

相談者:
えっと48です。

ドリアン助川:
48歳。

相談者:
はい

ドリアン助川:
旦那さんは?

相談者:
54です。

ドリアン助川:
54歳。

相談者:
はい

ドリアン助川:
恋愛結婚ですか?

相談者:
そうです。

ドリアン助川:
お子さんは?

相談者:
えっと2人い、です。

ドリアン助川:
はい。男の子女の子。

相談者:
男2人で・・

ドリアン助川:
はい

相談者:
えっと上が大学4年で、

ドリアン助川:
はい

相談者:
下が大学1年です。

ドリアン助川:
あー、両方とも大学生になられて。

相談者:
あ、そうなんです、はい

ドリアン助川:
え、はいはい、それは良かったですね。

相談者:
はい・・あ、ありがとうございます。

ドリアン助川:
で、ま、ここまで頑張って来た。

相談者:
はい

ドリアン助川:
足のお、ま、ハンディもあったと。

相談者:
はい

ドリアン助川:
でえ、あなたも今、働いてるんですね?

相談者:
あ、そうです、あの・・

ドリアン助川:
うん

相談者:
生まれつきやっぱり足悪いもので、

ドリアン助川:
はい

相談者:
母親から、「手に職は、付けた方がいい」っていう事で、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
和裁の道?

ドリアン助川:
和裁?

相談者:
はい

ドリアン助川:
はいはい

相談者:
で、ずっと・・仕事してます。

ドリアン助川:
はい、はい

相談者:
はい

ドリアン助川:
で、旦那さんは?

相談者:
公務員です。

ドリアン助川:
公務員?

相談者:
はい

ドリアン助川:
という事はお給料そんなに悪くないですね?

相談者:
いい方だと思います。

ドリアン助川:
いい方?

相談者:
はい

ドリアン助川:
もし良ければ・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
旦那さんが生活費として・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
あなたに手渡してるお金を教えていただきたいんですけども。

相談者:
あ、と5万5千円です。

ドリアン助川:
え?

相談者:
5万5千円。

ドリアン助川:
5万5千円?

相談者:
はい

ドリアン助川:
これ・・内訳は・・お家はもう持ち家ですか?

相談者:
あ、そうです。

ドリアン助川:
あ、そうですか。

相談者:
はい

ドリアン助川:
じゃ、光熱費は?

相談者:
光熱費は全部主人の天引きです。

ドリアン助川:
あ、そうですか。

相談者:
はい

ドリアン助川:
という事はこの5万5千円から食費がメインですかね?

相談者:
食費と、あと雑費ですね。

ドリアン助川:
雑費?、これえ、ではでもちょっと、キツいですね。

相談者:
自分も、3万円生活費に入れて、

ドリアン助川:
はい

相談者:
生活、してます。

ドリアン助川:
ご主人は、

相談者:
はい

ドリアン助川:
公務員とはいえ、外で飲む事もあるんじゃないかと思うんですけどもね。

相談者:
あ、ありますね、はい

ドリアン助川:
こういったつまり、お小遣いというか、

相談者:
はい

ドリアン助川:
それはどれぐらい・・大体毎月。

相談者:
あ、それが分からないです。

ドリアン助川:
これま、お金の問題、に、今なっちゃってますけども、

相談者:
はい

ドリアン助川:
・・愛情の問題って今、切り替えて話してもいいでしょうか?

相談者:
はい

ドリアン助川:
愛情が、旦那さんから感じられなくなってるっていう事も・・あるんじゃないですか?

相談者:
そうなん、ですよね。

ドリアン助川:
うん。あのお、今その些細なお金の事でお互いが・・喧嘩になってしまうという・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
基本、部分として、

相談者:
はい

ドリアン助川:
・・例えば結婚した頃・・お子さんが幼かった頃の旦那さんであれば言わなかったような事を・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
今、口にするとか。

相談者:
はい

ドリアン助川:
或いは・・あなたも・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
その頃だったら言わなかった事を言ってるとか。

相談者:
そうですね。

ドリアン助川:
ええ

相談者:
はい

ドリアン助川:
ん、お2人のその、愛情っていう事に、目を移すとどう、どうですか?

相談者:
わたしもやっぱりい・・ずっと、言われ続けると・・強くならなきゃみたいな感じで?

ドリアン助川:
はい

相談者:
うん、わたしも返したりも、するものですから。
でも・・わたし根本的な部、部分で多分、まだ好きだと思うんですね。

ドリアン助川:
あなたが?

相談者:
はい

ドリアン助川:
はい

相談者:
うん、なので・・体の関係もわたしは持ちたいなっては思ってはいるんですけれども、

ドリアン助川:
はい

相談者:
主人の方から、拒まれる事が・・もう、ホントに多くて。

ドリアン助川:
うーん

相談者:
なので・・寂しいって言えばホント・・寂しい、あたしはできれば・・2人で出掛けたりとか、

ドリアン助川:
はい

相談者:
そういう風なのしたいなっては思うんですけれども。

ドリアン助川:
うんー

相談者:
家の中だと2人だけなので、

ドリアン助川:
はい

相談者:
うーん、なるたけわたしは・・穏やかに・・楽しくやりたいなとは思ってはいるので。

ドリアン助川:
ああー

相談者:
うん

ドリアン助川:
お子さん2人、もう家(うち)を出ちゃったんだ。

相談者:
そう、大学、他県なので。

ドリアン助川:
はい、はい

相談者:
はい

ドリアン助川:
あ、そっかそっか。で、2人っきりになっちゃったわけですね?

相談者:
そうなんです、はい

ドリアン助川:
うーん、でなんかこう、ギスギスした雰囲気になってると。

相談者:
・・うん、「何でこうなるの?」みたいな感じでは話はしたんですけれども、

ドリアン助川:
はい

相談者:
・・「お前が余計なこと言うからだ」っていう感じで?

ドリアン助川:
はい

相談者:
うん

ドリアン助川:
うーん

相談者:
もう、ここ最近・・「お金がない」、「お金がない」って?・・なるんですよね。

ドリアン助川:
旦那さんが、「お金がない」って言うんですか?

相談者:
はい。そうですね・・

ドリアン助川:
うん

相談者:
あと、黙って家にいるんです。

ドリアン助川:
あらあ・・

相談者:
うん

ドリアン助川:
あの、な、ギャンブルやってるとか・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
どっかに、あの内緒の女性がいるとか、そういう雰囲気ではないんですか?

相談者:
ないです。

ドリアン助川:
うん

相談者:
もう飲みに行っても、この頃はホント10時頃帰って来たリですとか。

ドリアン助川:
はい

相談者:
・・うん、もうホントに・・わたしい、が出掛けても黙って家に居る、感じ?

ドリアン助川:
はい、はい、はい

相談者:
うーん、ですね。

ドリアン助川:
うーん、じゃあ、なんかまだ・・やり様あるような気もして来ましたね?、話伺ってると。

相談者:
そうですかあ?

ドリアン助川:
お2人、その、お子さんが居なくなって・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
えー、第二のお・・ステージというか・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
えー、に突入したように感じられるんですけども。

相談者:
はい

ドリアン助川:
うん。では今日の・・回答者の先生、

相談者:
はい

ドリアン助川:
にも聞いてみたいと思います。

相談者:
はい

ドリアン助川:
弁護士の、大迫恵美子先生です。よろしくお願いします。

相談者:
あ、はい、よろしくお願いいたします。

(回答者に交代)


「二人の息子を県外の大学にやって金の工面にイラつく夫と夫婦生活を求める東北女」への5件のフィードバック

  1. 子供の学費や仕送りの額も知らないって・・驚き!。
    関心が無いの?聞かないの?話し合わないの?・・ってか二人で工面するものじゃ無いの?
    それで旦那さんと一緒に楽しくお出かけしたいって言っても、そりゃ無理。
    「義母の供養代払いたくない」「じゃあおまえの入院費は払わん」
    こんな風なお金の話が出たら夫婦間の人間関係は終わってると思いますが。
    今回の大迫先生の”夫の浮気うんぬん”はちょっと的外れに感じました。
    もっとも、そこにすり替えれば奥さんは楽で、ますます鈍感力を発揮できますけど。大迫先生、それが狙い?

  2. 「障害を盾に甘えて育ったずるい東北女」と言ったら言い過ぎでしょうか?旦那さん結婚したことを後悔してプチ欝になりかけなんでしょう。奥さんのことも心底嫌いになりかけています。早く気づいてあげて下さい。かわいそうなのは一人で踏ん張っているあなたの旦那さんです。

  3. 「こっちからは出せないよ。」余計な一言。
    この奥さんとの生活を考えるとウンザリする。
    「こっちから出しとこうか?」
    「いや、いいよ」
    で終わるんじゃないかな?

    売り言葉に買い言葉で、治療費出さないになってる、男は子供だからw

    離婚どうしよかと・・・やってみれば?

  4. 確かに「こっちからは出せないよ」はカチンとくる一言
    ご主人も言ってるように単に話として出しただけで生活費から出してくれって言ってはいない。
     5万5千円の生活費だとすると相談者はほぼ小遣いはないだろうな。
    自分の3万円のパートでほしい物を購入しその中から積立してるのではないかと想像する。
     ずっと20年あまりその状態で生活費以外どれだけ必要か興味がない奥さんで都合がよかったんだけど子供が大学生になりお金が必要になってやりくり大変になったからってあたられてもねぇ。
     子供にお金がそれほど必要でもなかった(義務教育)の時は自分口座にきっちり残っていってたと思うんだけど違うんだろうか。
     下手にどれくらい必要なのか確認したら反対にご主人警戒しちゃうんじゃないの?(笑)

  5. 相談者もケチな亭主も、やはりおかしい
    されど、今井先生あたりには喝を食らいそう
    亭主の稼いだ家に住み、亭主ありきの年金社会保障を受け
    それでも貴女に離婚後自立できる見通しがあるのなら
    どうぞお悩みおくださりませ
    我慢にも程度がありますが、この内容では
    しなくちゃいけない方の我慢かと。
    本気で離婚を悩む世の他と、その切実差があまりにも違う
    こっちから出せない
    確かに問題の始まりですね・・貴女自身の

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