（回答者に交代）

大迫恵美子：
あはい、こんにちは

相談者：
こんにちは、よろしくお願いします。

大迫恵美子：
はい。
んーと、そうですねえ、ま、あのお・・ん、まあね、その前の、そういう、お話ね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
その・・亡くなられたお父さんだとか？

相談者：
はい

大迫恵美子：
それから、そのお姉さんの連れ合いの方だとか？

相談者：
はい

大迫恵美子：
ま、こういう方がね？、あのお・・

相談者：
はい

大迫恵美子：
「昔こう言った」っていうことですけど・・

相談者：
はい

大迫恵美子：
まあ、ちょっとその話をね？・・

相談者：
はい

大迫恵美子：
あのお、いつも、いつまでもおっしゃっても・・多分もうダメですよね。

相談者：
あーあ・・

大迫恵美子：
だからその１回口にしたんだから、その・・通りに・・なる、べきだとかね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
或いは、贈与の・・意味じゃないかとか。
あの、色々こう、法律的に結び付けて、おっしゃる方もいますけど、

相談者：
はい

大迫恵美子：
そうは言ってもね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
その、確かに言葉は重いんですけども・・

相談者：
はい

大迫恵美子：
あのお・・最終的に決着を付けるためにはね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
やっぱり判子を付くっていう、ことが、ま、日本にはあるわけですから・・

相談者：
ですね。

大迫恵美子：
ええ、こういう、不動産のね？、あの権利なんていうのはやっぱり判子を付いてないっていう事は重い事なんですよ。

相談者：
ああ・・なるほど

大迫恵美子：
あのね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
あの、ま・・今その、お住まいになってる、ところに、地代を・・払ってないっていう事なんですけど、

相談者：
はい

大迫恵美子：
ま、それはあの・・ん、ちゃんとお話がついてるっていう事なので・・

相談者：
はい

大迫恵美子：
ま、いんですけどね。

相談者：
はい

大迫恵美子：
え、その前、その・・「近所の人が高すぎるから・・って言ったので払うの止めた」っておっしゃったので、

相談者：
はい

大迫恵美子：
えー、それは、ど、どうしてその、ね？、えー・・その、時点で止めたのかな？っていうのは、とっても気になってたんですけど。

相談者：
いや・・あの・・話しに行ったんです、夜。

大迫恵美子：
はい

相談者：
ほしたら・・「もう」・・「払わんでいいよ」ち、「来月から払わんでいいよ」ちいう事やったんです。

大迫恵美子：
あーなるほどね。

相談者：
僕は５０００円ん・・に、して払おうと思うとったんですけど。

大迫恵美子：
はい

相談者：
はい。ほしたら・・「いやもう払わんでいいよ」ち、言うから・・まあ、近所の人たちは・・
「ちょっとでも払っとった方がいいんじゃないか」ち、言われとったんですけど。

大迫恵美子：
ええ

相談者：
ま、本人が「払わんでいい」ちゅうからあ・・「いいやろう」ちゅうて、まあ・・ずっと今で、今までに・・払ってないんですけどね。

大迫恵美子：
・・うん

相談者：
それでも・・２６０万から払ってるんですよね。

大迫恵美子：
・・ま、あのね？・・あの高いとか高くないとかっていう事は、ま、近隣の相場がありますのでね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
あの、近隣相場との兼ね合いで・・もし高すぎるというのであれば、それは話し合って減額するっていう事がね？

相談者：
うん

大迫恵美子：
あの、筋だと思いますけど。

相談者：
はい

大迫恵美子：
まあ、払わないっていうのは、結構あなたの立場では非常に、危険な、事でね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
あの・・地代不払いっていう事になると「家を壊して出て行きなさい」って言われても文句言えない立場なので、

相談者：
はいはい

大迫恵美子：
あの、それはとても、危ない事なんですよ？

相談者：
はい

大迫恵美子：
あのお、特に代が代わってね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
あの姉弟じゃない人が、もう、あの、地主になっちゃってると・・あの、非常に割り切った事をされちゃう事もあるのでね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
だから、あの、随分、危ない事してるなと思ったんですけど、

相談者：
ああ・・ま・・姉弟やからと思って、ま、そういう・・話で・・ないしよったんですけどね。

大迫恵美子：
で、今のお話だとね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
あの・・ま・・叔父さんと・・叔母さんが、生きてる間は、っていう事ですけど、

相談者：
はい

大迫恵美子：
それはね？、もう賃貸借じゃなくなってるって事なんですよ。

相談者：
はい、はい、はい

大迫恵美子：
使用貸借っていうね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
賃貸借よりも一段、権利の、弱い・・あの、契約関係になってるんですね。

相談者：
あ、そうですか。

大迫恵美子：
だからそれはね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
あのお、息子さん達に相続させられないですよ。使用貸借権は。

相談者：
もう・・息子たちはもう、俺は、「俺たちはいいよ」ち、言うてるんです。

大迫恵美子：
うん

相談者：
もう・・

大迫恵美子：
あのね？

相談者：
うん

大迫恵美子：
それで伺ってて、あの・・今一つ分からないのはね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
ホントは、ま、あなただと、思うんですけど、ただ、ま「奥さんが生きてる間はいいですよ」って言ってくれてるんだとするとね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
ま、それでもう十分じゃありませんか？

相談者：
あー、はあ、あー・・はい

大迫恵美子：
で、もう、あの、息子さん「要らない」って言ってるんでしょ？

相談者：
・・はい、「要らない」ち、言ってんです。

大迫恵美子：
うーん、じゃ、そうだとするとあんまり、あのお、あなたがね？今ここで頑張る意味がないですよね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
だって自分が生きてる間そこに住めればいいわけでしょ？

相談者：
そうですね。

大迫恵美子：
うーん。だからそんなに大きなトラブルになってるように思えないんですけど。

相談者：
・・

大迫恵美子：
あの、ちゅ、ね？昔の事を思い出すと悔しいとかね？・・あのお・・

相談者：
そうですね＃＄・・

大迫恵美子：
なんだか、自分の事悪者みたいに言っているのが、ま、あの、面白くないとかね？
そういうお気持ちの問題はあるかもしれませんけど、

相談者：
うんま、それはありますよね。

大迫恵美子：
うん。でもただそれだけの事じゃないですか？

相談者：
・・うん

大迫恵美子：
だって、生きてる間は家をね？、壊さなくてもいいわけだし。

相談者：
・・

大迫恵美子：
あのトラブルが酷くなっちゃうと「壊して出て行け」っていう話になる可能性はありますよね？

相談者：
・・はい、はいはいはいはい

大迫恵美子：
だから、そういう事にならないで、亡くなるまで、ね？あの、あなただけじゃなくて「奥さんが」・・「亡くなるまで住んでていいよ」って、言われてるんですから・・

相談者：
うん

大迫恵美子：
ま、そ、あなたとしてはそれでもう、十分目的を達成してるんじゃないですか？

相談者：
・・分かりました・・あ、はい、はい、そういう風に・・な、話し合いします。

大迫恵美子：
うん、あのね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
恐らく「あなたにだけは売らない」って言ってるのはね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
あの、そんな隣近所にもう（含み笑い）、仲が悪い親戚に居てもらいたくないっていう事なんだと思うんですよ。

相談者：
・・でしょうね。

大迫恵美子：
うーん

相談者：
だけど、ま・・困った時は、おー、俺、うちに、「助けてくれ」「助けてくれ」ちうた人間がですね・・

大迫恵美子：
うんだからそれはね？先代の話でしょ？

相談者：
ま、それは・・お・・それは親の、代ですからね。

大迫恵美子：
うん。
そういうのはね？、若い人はね？・・

相談者：
はい

大迫恵美子：
もう、いくら言ってもダメですよ？

相談者：
ははい（苦笑）

大迫恵美子：
「前の先代は」なんて言われてもね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
そんな事わたし達関係ないっていうのがもう今は、誰でも（苦笑）・・自分たちも若い時はそうだったんですから。

相談者：
はい

大迫恵美子：
あのお、ね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
それは仕方ないですよ。

相談者：
・・はあ、分かりました先生。

大迫恵美子：
はい

相談者：
はい

（再びパーソナリティ）