スポーツの声出しから挨拶も満足に出来ない娘を心配するシンママ。実は親子逆転
(回答者に交代)
田中ウルヴェ京:
はい、よろしくお願いします
相談者:
はい、よろしくお願いします
田中ウルヴェ京:
子ども二人持つ、あの、母親としてはわたしも一緒なので、(苦笑)母親という、あの、目線でも今、伺っておりました。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
積極的、意欲的になって欲しいなあ、っていうようなことを、あの、おっしゃってましたよね?
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
はい
で、ちょっとわたし、大きく2つ、あなたに関わる、あなたが出来る、ことと、それから、あなたには出来ないことと、こう2つあるので、最初にまず、あなたに出来ない、大事な視点としては、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
それが知っておいていただきたいので、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
それが、どんなスポーツであろうと、
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
声を出すことと、積極的にプレイすることとは、ま、何にも関係ないです。
つまり(苦笑)、
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
積極的にプレイするっていうことはとても大事なんですけれど、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
声を出さないと、積極的にならないわけではありません。
相談者:
・・
田中ウルヴェ京:
声が出せない選手でも、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
積極的な子はたくさんいますし、例えばオリンピック選手になるような選手でも、お小さいときに、声が出せない選手も沢山いますし。
声を出すは、そりゃ、元気に、ならせる一つに手段ではありますし、
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
「おはようございます」とか
「失礼します」とかって言うのは、
相談者:
うんうん
田中ウルヴェ京:
とてもいいことなんですよ?
相談者:
うんうんうん
田中ウルヴェ京:
あの、いいことなんですけど、
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
そこが1番スポーツで重要じゃないじゃないですか。
あなたもお分かりとおり。
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
例えば、勝つことが重要なんでもないんですよね。
ま、もちろん(苦笑)勝つことも大事なんですけれど、
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
スポーツで、たとえ、日本一、世界一を目指すにしても、
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
1番大事なことが、
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
僕が、わたしが、
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
わたしならではでやれてる!、っていうふうな、こう、自分感、を感じれるっていうのがスポーツなんですよね。
相談者:
・・
田中ウルヴェ京:
という意味では、2つ目につながる話しなんですけれど、
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
あなたが、これから人生を育んでいく一人の、小5というお嬢さんの、
相談者:
うん、うん
田中ウルヴェ京:
ま、人生サポーターですよね?我々母親って。
相談者:
うんうん、はい
田中ウルヴェ京:
として、やれることを一つご紹介したいんですけど、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
我々母親って、太陽なんですよね。(笑)
太陽って、自分たちで言うのもおこがましいんですけれど、
相談者:
うーん
田中ウルヴェ京:
なんかこう、エネルギー充電器。
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
でも、我々やっぱり、すごくエネルギー与えたくなっちゃうから、
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
ま、「少しでも子どもたちのため」と思ってしまってえ、
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
たまに我々太陽は、(苦笑)
良かれと思って焼い、焼きそうになることもありますよね?
相談者:
うんうんうん
うんうんうん
田中ウルヴェ京:
(苦笑)言っている意味分かりますか?
ハッハッハ。
相談者:
はい、分かります、はい
田中ウルヴェ京:
でも、本当は、ホニャあと、ホワッと待っててよくて、
相談者:
うーん
田中ウルヴェ京:
安全基地でいてあげたいんですよね。
相談者:
うーん
田中ウルヴェ京:
でなんか、我々のなんか、どっか身体の、コンセントかなんかがあって、
お嬢さんがお二人とも帰って来たときに、
相談者:
うーん
田中ウルヴェ京:
お嬢さんたちには、人間プラグを、 プチッて挿してもらって、
母親の我々は、「ふうん」「へえ」「そんなことあったの」「ほう、そら大変だったね」みたいな。
その子たち、ならではの、色ーんなことを、ただただ聞く、側であれば、どうもいいらしいんですね。
相談者:
うんうんうん
田中ウルヴェ京:
それが、心理的な理論でも。
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
自分も母親ですから、そんなことほとんど出来ないときが多いってことも(笑)
あって申し上げてるんですけど、
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
理論はそうらしくて
相談者:
うーん
田中ウルヴェ京:
なので、恥ずかしいの、
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
種類をわたしはちょっと訊きたいなと思います。
恥ずかしいのだめよって言うよりは、
相談者:
うんうん
田中ウルヴェ京:
ねえねえ、どんなときの、どんな大人だと挨拶し難くて、
どんな人だとやりやすいとかあるの?とか、
それはおやりになったことありますか?
相談者:
・・
んんーと、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
この人、とは喋れるけど、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
この人とは、喋れないとか
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
っていうのはありますけどお・・
田中ウルヴェ京:
ああ、良かった
じゃそれはママにも、お伝えしてるんですね?
相談者:
ま、それこそ訊いたときですかね
田中ウルヴェ京:
うん
そしたら、ママとしては、「あーなるほど、それって、どうして、Aさんにはだめで、Bさんにはいいの?」みたいに、訊、けるといいんですけど、それはどうでしょう?
相談者:
あー、そこまでは、ちょっと訊いてないですし、で、本人もそこまで、はっきり、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
分かってないっていうか、喋れないっていうか、
田中ウルヴェ京:
なるほど
相談者:
な、なんか・・なんか、っていう、返答ですかね。
田中ウルヴェ京:
ふうん
なんかその、「なんか」のところを、
相談者:
うーん
田中ウルヴェ京:
ママと一緒にこう、お話が出来るようになると、実は、恥ずかしいってとこが問題なんじゃなくて、
相談者:
うんうん
田中ウルヴェ京:
もっとぜんぜん違う問題をママと一緒に共有できると、ぜんぜん違う解決策が出てくるハズなんですね。
相談者:
うん・・
田中ウルヴェ京:
で、そもそも、恥ずかしいことを、直したいのか?直したくないのか?っていうのも御本人なんですよね。
相談者:
そお、(笑)なんですよね
田中ウルヴェ京:
フフフ
そうそう
相談者:
はあい
田中ウルヴェ京:
ね?
で、実際、あの、わたしはメンタルトレーニングの指導士として、色んな競技の選手にも関わるんですけど、
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
「恥ずかしい」の中には、実はすごく大きな素晴らしいエネルギーを持ってるお子さんもたくさんいらっしゃるんですね。
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
決して、決っして、恥ずかしいイコール、積極的じゃないわけじゃないんです。
相談者:
うんうんうん
田中ウルヴェ京:
うん
意欲的じゃないわけでもないんですよね、本当は。
相談者:
うーん
田中ウルヴェ京:
実はそこの中には、色んな思いが入ってたりもするので、
相談者:
うんうんうん
田中ウルヴェ京:
どうぞ、お母さま自身が、恥ずかしくないようにもっと元気にって、あたかも、恥ずかしいは直さなきゃいけないように、ではなくう
相談者:
うんうんうん
田中ウルヴェ京:
なぜ?恥ずかしいという、表現が出てるのか?っていうことをちょっと一緒に考えてあげる。
それでもし、直したいって彼女が思えば、
相談者:
うんうんうん
田中ウルヴェ京:
小ちゃい目標を作って欲しいんです。
あの、加藤先生、さっき、ステップを踏むっていうお話もしたかと思うんですけど、
相談者:
はい、はい
田中ウルヴェ京:
例えば、いきなり、「こんにちは!」なんてムリなので、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
「こんにち・・」ってこんにちぐらいまで言えた、丸とか
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
そ、「わ」まで言えなくてよくて(苦笑)
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
とか、言葉は言えなかったけど、ニヤっと目線だけ合わせられた、オッケー、とか
相談者:
・・
田中ウルヴェ京:
小ちゃい目標を丸付けしていくっていうのもアリです。
相談者:
うんうんうんうん
田中ウルヴェ京:
でもそのときに、ちゃんとお母さまが、「ほうら、先週の火曜日より出来ちゃったでしょ」
相談者:
うんうんうん
田中ウルヴェ京:
「先週の金曜日よりもっと出来てたよ」とか
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
そういうふうにやっていくと、安心感が生まれて
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
挑戦する気になります
相談者:
ああ、はい
田中ウルヴェ京:
挑戦のためには安心が必要なので
相談者:
うんうん
田中ウルヴェ京:
ちょっと、ダダダっと、もう、ごめんなさい、申し上げちゃいましたけど
相談者:
いえいえ、ありがとうございます。
田中ウルヴェ京:
はい、お返ししますう
(再びパーソナリティ)
ウルベさんの回なのにすごく反省させられた。
ショック。
自尊心と言うより自意識過剰
言われてる人分かるよねw
ウルヴェの底力を初めて感じた!笑
今までの迷回答は、たまたま相性が悪かっただけかぁ。スポーツ絡みの相談で初めて実力を発揮できた感じ。
相談者の子、相談者の顔色をずっと伺っているんだろうな。最近話題の、最年少でプロ棋士になった女の子も、質疑応答の度に目線が泳いでいるんだよね。あんな感じかな。
「声出しは関係ないです」って言われてみりゃそうよね、という感じ。