スポーツの声出しから挨拶も満足に出来ない娘を心配するシンママ。実は親子逆転

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
上手く行かなかった時ね、お嬢さんがね

相談者:
はい
うん

加藤諦三:
キツイんじゃない?ちょっと
失敗したことに対して

相談者:
キツくならないようにと接しているのですが・・

加藤諦三:
「キツくならないように」と思ったことはすでに相当失敗に対してキツいですよ。

相談者:
あー(苦笑)

加藤諦三:
普通はそんなこと思わないもん

相談者:
あー

加藤諦三:
恥ずかしがり屋の研究としては

相談者:
うん

加藤諦三:
世界で最も業績を上げてる、スタンフォード大学のジンバルドーという、教授がいるんですけどもね

相談者:
うんうん

加藤諦三:
その、ジンバルドーの教授のグループが、

相談者:
うん

加藤諦三:
世界の子どもを、調査してね、

相談者:
うん

加藤諦三:
世界で最も恥ずかしがり屋の子どもはどこの国だと思います?

相談者:
ニッポンですか?

加藤諦三:
そうなの

相談者:
うん

加藤諦三:
それについて、どういう解説してるかっていうと、

相談者:
うん

加藤諦三:
失敗したときに、

相談者:
うん

加藤諦三:
あれほど責められる子どもは世界にいないと。

相談者:
ああ

加藤諦三:
なんか、求めすぎてんですよ。

相談者:
うーん

加藤諦三:
それは・・なんで求めすぎてるかっていうと、ちょっと、キツイこと言ってごめんね。

相談者:
はい

加藤諦三:
あなた、自分に不満なんです。

相談者:
・・

加藤諦三:
自分に不満を、無意識に追いやって、

相談者:
うん・・

加藤諦三:
子どもに、で、生きてんの、あな、たが。

相談者:
うんうんうんうんうん

加藤諦三:
自分の幸せを、が、子どもに掛かっちゃってるの。

相談者:
・・

加藤諦三:
そして、

相談者:
うん

加藤諦三:
「最近は『もうムリかなあ』、と思ってる」って言うんですよ。

相談者:
うんうん

加藤諦三:
子どもにこれ以上、もう求めるのをやめる。

相談者:
・・

加藤諦三:
だって今、しがみついてるでしょ?子どもに。

相談者:
(苦笑)そうですね

加藤諦三:
子どもにしがみついて自分が幸せになろうとしてるでしょ?

相談者:
・・

加藤諦三:
これ子どもにとってキツイですよね。
どうですか?

相談者:
ハッとしています

加藤諦三:
ああ
だから自分の生き方を変えないと今

相談者:
変えるってえ・・

加藤諦三:
あなた自身の幸せを探すんです。
で、子どもにしがみつくんじゃなくて、子どもを守ってあげるの。

相談者:
・・

加藤諦三:
今、逆だもん

相談者:
ああ

加藤諦三:
今、あなた、子どもに、守られてるんだもん。

相談者:
うんうんうん、そうですね

加藤諦三:
親子の役割逆転は、

相談者:
うん

加藤諦三:
子どもにとってはキツイです

相談者:
うん・・

加藤諦三:
でも、今ね、ハッとしてると言った言葉で、わたしはあなたの、37歳のこれからの人生、明るい人生になると思います。

相談者:
はい、フフ

加藤諦三:
3人で、

相談者:
はい

加藤諦三:
幸せの人生をスタートしてください

相談者:
はい、ありがとうございます。

加藤諦三:
はい、どうも失礼します

相談者:
はい、ありがとうございました。

 


「スポーツの声出しから挨拶も満足に出来ない娘を心配するシンママ。実は親子逆転」への5件のフィードバック

  1. 今までの迷回答は、たまたま相性が悪かっただけかぁ。スポーツ絡みの相談で初めて実力を発揮できた感じ。

    相談者の子、相談者の顔色をずっと伺っているんだろうな。最近話題の、最年少でプロ棋士になった女の子も、質疑応答の度に目線が泳いでいるんだよね。あんな感じかな。

  2. 「声出しは関係ないです」って言われてみりゃそうよね、という感じ。

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