兄を失い自殺願望を口にする息子に寄り添ったつもりが最悪だった母の一言
(回答者に交代)
大原敬子:
あのね?
相談者:
はい
大原敬子:
こんなに、ぐちゃぐちゃな・・心理は、
相談者:
はい
大原敬子:
久方ぶりです、わたくし。
相談者:
あ、はい
大原敬子:
と申しますのは・・まず一般的に・・
相談者:
はい
大原敬子:
冒頭の話を聞きますと、
相談者:
はい
大原敬子:
息子さんが・・お母さんに・・
相談者:
はい
大原敬子:
「僕は死にたいよ」「死にたいよお」って・・
相談者:
はい
大原敬子:
言ってるようにわたしは取ったんです。
相談者:
はい
大原敬子:
すとこういうケースはあるんです。あるパターンがあるんですね。
相談者:
はい
大原敬子:
で、親に「死にたい」「死にたい」っていう・・子どもは・・
相談者:
はい
大原敬子:
繊細で・・
相談者:
はい
大原敬子:
真面目で・・
相談者:
はい
大原敬子:
で・・だけれども・・心の中にはいつも・・自爆するとか・・
相談者:
はい
大原敬子:
劇画だったら凄い、こ、その・・エロティックな物を好きなんですね。
相談者:
はい
大原敬子:
で凄く大人しくてい、いい子なんですね、そういうパターンっていうの。パターンですよ?
相談者:
はい
大原敬子:
そういうパターンは何か?っていうと・・男の子とお母さんの関係が・・
相談者:
はい
大原敬子:
小学校の時に・・お母さん、教育として、徹底的に、無関心か関心を与えた子なんですね。
相談者:
はい
大原敬子:
それが中学校に行って・・学校のお友だちと関係が悪くなって、死にたいって、ケースが多いんです。
相談者:
はい
大原敬子:
で、わたしは最初・・そのケースで聞いていたんです。
相談者:
はい・・
大原敬子:
そうしましたら・・お母様が・・
相談者:
はい
大原敬子:
「いや、わたしには言ってない」・・
相談者:
はい
大原敬子:
え?と思ったんです。
言ってないって事は・・何を心配してるんだろうか?と。
親に言う事によって・・「僕はね、死ぬよ」、「死ぬよ」って脅すんですよね。
相談者:
はい
大原敬子:
それが・・女の子に言っている。
相談者:
はい
大原敬子:
女の子に言うって事は同情で・・僕は辛い、辛いって事でしょ?
相談者:
はい
大原敬子:
その女の子に言ったのを、あなたは、こういう事言ってんですね。
「ま、女の子にも、結局迷惑掛けてしまうから」って、綺麗事で・・
相談者:
はい
大原敬子:
あなたの中に・・嫉妬で許せないんです。
何故あの子は・・
相談者:
はい
大原敬子:
わたしに言わないで、
相談者:
はい
大原敬子:
女の子に言うの?っていうのがあなたにあるんです。
相談者:
あ、はい
大原敬子:
でね?、そこで初めて気付いたのは、お母さん自身が・・全て言葉・・
相談者:
はい
大原敬子:
優しい言葉、綺麗な言葉・・
相談者:
はい
大原敬子:
教育的な言葉で・・子育てをしていたんではないかな?って一端があるんです。
相談者:
はい
大原敬子:
それがですね、お母様がおっしゃったね・・
相談者:
はい
大原敬子:
「『え?死にたいの?』って聞いた」っていうんですよ。
子どもからすると、「え?、お母さん、僕が死んじゃったら、どうしたいの?お母さんは」って、子どもからすると、もう考えられない事なんです。
相談者:
はい
大原敬子:
「何をバカなこと言ってんの?」っていうのが、ま、一般的ですよ。
相談者:
はい
大原敬子:
「死にたいの?」って、「あなたの気持ちを汲んであげるわ」って事です。
相談者:
はい
大原敬子:
子どもは何も言えませんよね?
相談者:
はい
大原敬子:
もう一つが・・
相談者:
はい
大原敬子:
「寂しかったのね?」って。
相談者:
はい
大原敬子:
子どもは・・「寂しいって分かってて、何故今まで放っといたの?」ってなるんですよ?
相談者:
はい
大原敬子:
全部お母さんは知っていて・・見て見ぬ振りをしている親っていうふに子どもは考えちゃうんですよ。
相談者:
はい・・はい
大原敬子:
そして・・あの、お兄ちゃまの関係もあれでしょ?、小学校の時にあったのね?、計算すると。
相談者:
はい・・はい
大原敬子:
やっぱり子どもがね?・・死とか色々考えるのはね?、小学校の時、あるイメージを受けた時に・・考えちゃう子が多いんですね。
相談者:
はい
大原敬子:
そういう子っていうのは、ほんとに真面目です。
相談者:
はい
大原敬子:
心は。
相談者:
はい
大原敬子:
で責任感があるんです。
相談者:
はい、そうです。
大原敬子:
問題は頑固です。
相談者:
はい
大原敬子:
凄く頑固なはずなんです。
相談者:
はい
大原敬子:
で・・「あれ?、この親」・・「言う事聞くな」と思った時から、徹底的に・・寂しさと、悲しさと、同情で・・自分の位置を守って行くタイプなんです。
相談者:
はい
大原敬子:
だから今も、高速で学校に送ってくっていうのがそうなんです。
「あっ、高速でも行けるんだ」って。
相談者:
はい
大原敬子:
でも、本人が一番辛いのは・・
相談者:
はい
大原敬子:
責任感と常識がある子なんです、この子。
相談者:
はい
大原敬子:
で・・何を子どもが考えるか?というと・・「俺何やってんだ?これ」って。
相談者:
はい
大原敬子:
段々、段々、一般の子ども達と違う事を俺はやっていて・・
相談者:
はい
大原敬子:
家族はそれ許してるわけですよ。
相談者:
はい
大原敬子:
・・何か自分の中に・・
相談者:
はい
大原敬子:
不確かな物を感じてしまうんですね。
相談者:
はい
大原敬子:
・・でね?
相談者:
はい
大原敬子:
先ほど・・「お母さんも一緒に死ぬから」って言いましたね?
相談者:
ん、はい
大原敬子:
あれは凄いショックな言葉なんですよ。
相談者:
はい
大原敬子:
お母さんが、「一緒に何々をするから」っていう時は・・子どもはどうしてもあるものに挑戦したい時なんですね。
相談者:
はい
大原敬子:
でも、出来ないかもしれないの。
相談者:
はい
大原敬子:
で、すっごい失敗するかもしれない。
相談者:
はい
大原敬子:
その時に、もう何か?ってったら、「お母さんも一緒に行くから」って言うと、子どもは頑張れるんです。
相談者:
はい
大原敬子:
だから、使ってる言葉は全部悪くないんです。
「寂しかったのねえ?」も。
相談者:
うん
大原敬子:
「死にたいのねえ?」っていうのも。
相談者:
うん、はい
大原敬子:
全部ですけども。
相談者:
はい
大原敬子:
使う、場所、道具を・・間違えたって事なんです。
相談者:
はい
大原敬子:
じゃ、なぜ人は間違えるか?って。
相談者:
はい
大原敬子:
間違える人は・・わたしが、いいお母さんを演じてるから。
相談者:
はい
大原敬子:
その心に沿ってない時なんですよ。
相談者:
はい
大原敬子:
ですから・・このお友だちは、あなたはこの女の子に感謝すべきです。
相談者:
はい
大原敬子:
この女の子が、わたしが今、心配するのは・・この女の子が「いい加減にしたら?」って言った時に・・彼がどうなるかなんです。
相談者:
はい、はい
大原敬子:
となると今あなたはね?
相談者:
はい
大原敬子:
今、お嬢さんには両手合わせて感謝。
相談者:
はい
大原敬子:
この女の子がいるからこそ、彼は男の子として・・
相談者:
はい
大原敬子:
今の年齢として立ち上がって・・
「俺辛いんだよ」、「寂しんだよ」「死んじゃうかもしれないんだよ」って言う事によって・・
相談者:
うん
大原敬子:
自分の存在を感じてるんです。
相談者:
はい
大原敬子:
そしてついにこの男の子は・・
相談者:
はい
大原敬子:
「死にたい」「死にたい」って、死ぬ人いないから。
相談者:
はい
大原敬子:
・・それほど・・
相談者:
はい
大原敬子:
僕をなぜ構ってくれないか?です。
或いは、言葉で触れてるんじゃなくって・・
相談者:
はい
大原敬子:
心の中を触れて欲しいんです。
相談者:
はい
大原敬子:
すとお母さんは、今日の相談一体なんだろう?というと、
相談者:
はい
大原敬子:
面白くないって事?
相談者:
はい
大原敬子:
ほたら次、何が心配?
相談者:
えっ、死んでしまうのが心配なんです。
大原敬子:
なんで死んでしまうの?・・
相談者:
うん
大原敬子:
お母さんに言ってないじゃない?
相談者:
はい
大原敬子:
そうすっと次に何が心配なの?
相談者:
・・うん、あの、学校に、行って欲しい・・って思ってしまうんですね。
大原敬子:
それは先ほどね?
相談者:
はい
大原敬子:
お父様がおっしゃいましたね?
相談者:
はい
大原敬子:
「いいじゃないか」って。
相談者:
はい
大原敬子:
「服替えて、学校の門まで行ったんだ」って。
相談者:
はい
大原敬子:
彼にとっては・・非常にお母さんが・・
相談者:
はい
大原敬子:
無関心か・・
相談者:
はい
大原敬子:
過関心かの、強度のものだと思うんですね。
相談者:
はい、はい
大原敬子:
そうすっと彼は、これだけ努力していても、お母さん感じてないんです。
相談者:
はい
大原敬子:
そういう物をお母さんは、何もなかったと思って、
相談者:
はい
大原敬子:
そして・・「まだ学校に行ってくれない」って思うかもしれませんけども、
相談者:
はい
大原敬子:
ご主人様の考えたように、
相談者:
はい
大原敬子:
「いいじゃないか」、「校門まで行った」って。
相談者:
はい
大原敬子:
明日はどこに行くかな?って形で、
相談者:
はい
大原敬子:
一歩前進した事を、
相談者:
はい
大原敬子:
言葉で・・
相談者:
はい
大原敬子:
褒めてあげる。
相談者:
はい
大原敬子:
これ今するべきですね。
相談者:
はい
大原敬子:
で、2つ目は、このお嬢さんは感謝です。
相談者:
はい
大原敬子:
で3つ目・・
相談者:
はい
大原敬子:
あなた、綺麗事で、「死にたいのお?」なんていう事は言わない事。
相談者:
はい
大原敬子:
・・だったらまだ、
相談者:
はい
大原敬子:
物凄く、「お母さんは、子育て間違えたのかしら」って、「悲しい」って泣く方が、子どもにとっては自分の存在があるんですよ?
相談者:
はい
大原敬子:
もうどうでもいいやっていう、人間の心を食い止めるのは・・
相談者:
はい
大原敬子:
あなたの、腹の底から出る・・
相談者:
はい
大原敬子:
あなたの叫びを、止められるんです。
相談者:
はい
大原敬子:
心の底から、「嫌だあ!」って気持ちがあるでしょ?
相談者:
はい
大原敬子:
「この息子のここが嫌だあ!」って心の底から・・出した時に・・
相談者:
はい
大原敬子:
子どもが初めて・・「あれ?」・・・「僕この人の子どもだ」って気付きますよ?
相談者:
はい
大原敬子:
子育ては、決して綺麗事では出来ないんですね。
相談者:
あ、はい
大原敬子:
ですから、あの子が、死んでしまうの嫌だと思ったならば・・
相談者:
はい
大原敬子:
その気持ちで・・自分の出来る事を、まずして下さい。
相談者:
はい
大原敬子:
子育ては
相談者:
はい
大原敬子:
母親一人では育てられないんです。
相談者:
はい
大原敬子:
色んーな人の力がなければ、
相談者:
はい
大原敬子:
子どもは育って行かないのね。
相談者:
はい
大原敬子:
そう考えると、このお嬢さんも・・あなたの大事な坊やちゃんを・・
相談者:
はい
大原敬子:
支えになってくれる・・大事な宝です。
相談者:
はい
大原敬子:
ね?
相談者:
はい
大原敬子:
そうして下さい。
(再びパーソナリティ)
大原先生の回答の時の、このお母さんの考えていることがよくわからない。
一緒に死ぬ、なんて、なんかドラマのセリフみたい。
死にたいのは、お母さん本人かな?
長男の死で精神的に疲弊してるのか、いい親の仮面かぶってるのか、愛情がないのか、周りから次男の自殺願望を言われて困ってるのか、何なのでしょうか?
こどもの死の辛さは知ってるはずなのに、なぜか他人事に見える。
学校なんてどうでもいいじゃない!
お母さん、「死ぬな、生きて」とは絶対言わないんだね
息子さんが一番言って欲しい言葉なのに
大原先生の言う事よくわかるんだけど、違うと思った点は「お母さんは、子育て間違えたのかしら?」「悲しい」
なんて言われたら、ふざけるなって思うな。
俺こんなに辛いのに、悲劇のヒロインぶるなって。
私とは違うけど、両親特に父親に叩かれたり蹴られたり、髪の毛持って引き摺り回されたりした身としては、子育て間違えたかしら?
なんて言われたら怒りがある。
体罰して育てたから、こんないい子になったって言われたんだけれども、それも怒りだったから。
子育て間違えたかしらじゃなくて、あなたには小さい時に辛い思いさせてしまった。のがいいと思うんだけどなぁ。
でも自分の長男が亡くなってしまって、次男まで死にたいなんてSNSや友達に言ってたら、尋常ではいられない。
自分の子供が亡くなるって想像しただけで辛くなるのに、このお母さんは長男を亡くしてその辛さをを経験してるんだもんね。辛いよね。
長男亡くして相談者自身も死にたいと思っていて出た言葉かもしれないし
この言葉を聞いてこの次男は「こんな親信用できない」って思ったかもしれないけど
「母も自分以上に辛いのかもしれない」と気付ける子もいるはず。
親としてはどんなときもその子に見合った言葉をかけてあげれればベストだと思うけど現実それはなかなか難しい。
この次男にとっての自殺願望を払拭させる答えってなんだったんだろう
カノジョ?がいることがすごい!
意外とイケメンだったりして。
自殺願望者のなかでは勝ち組だよ(笑)
彼女に死にたい!って
少し前の構ってちゃんみたい
たとえ兄が自死しても堪えて親を思いやる子もいるし
良くも悪くも次男の性格なんだろうね
ただ大原先生の回答って決めつけられて時々訳分からなくなる。
大原先生15分の中でうまくやってると思うよ。
訳分からなくなるのは読み手の力量不足。
俺の中ではマド愛先生と二大先生。