猛アタックにほだされて始まった内縁もどき11年目の精算

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
はい

加藤諦三:
あのお・・さっき「疲れた」、と言いましたけどね?

相談者:
あはい

加藤諦三:
今は憎しみがあるんでしょ?

相談者:
はい

加藤諦三:
疲れたっていうより憎しみがある・・で、その、どこ、憎しみがどっから出たか?っていうと・・あなたの気持ちの中に、

相談者:
はい

加藤諦三:
ずっと犠牲になって生きて来たって気持ちがあんじゃないの?

相談者:
そうですね(涙声)

加藤諦三:
・・好きだったら犠牲っていう感情は出ないんだけれども・・

相談者:
ええ、ええ

加藤諦三:
好きじゃないから・・

相談者:
はい

加藤諦三:
「わたしは犠牲になった」って気持ちが出てくんですよね。

相談者:
そうですね。

加藤諦三:
だから最初っから、問題だったんじゃないのかな?、寂しいからスタートした。

相談者:
そう思います、今、考えてみたら。
あれだけ断ってたのに?

加藤諦三:
うん

相談者:
最初ずっと断ってたから?

加藤諦三:
うーん

相談者:
うん・・(泣)

加藤諦三:
で、もう、これは・・終わりにするのがね?

相談者:
はい

加藤諦三:
・・ごく自然じゃないでしょうかね?

相談者:
はい

加藤諦三:
これから・・新しい・・人生に向かってね?

相談者:
はい。ありがとうございます。

加藤諦三:
これはその、過ちを犯したとか何か考えないで、これから・・

相談者:
はい

加藤諦三:
新しい自分の人生をスタートするんだと。

相談者:
はい

加藤諦三:
・・ま、いう事、形で・・

相談者:
はい

加藤諦三:
別れた方がいいんじゃないでしょうかね?

相談者:
はい、分かりました。

加藤諦三:
はいどうも失礼します。

相談者:
ありがとうございました。

加藤諦三:
はい

相談者:
どうも。

加藤諦三:
憎しみを持つ事なく犠牲を払う事はありません。フロム・ライヒマン

 


「猛アタックにほだされて始まった内縁もどき11年目の精算」への1件のフィードバック

  1. 三途の川の向こう側
    死んだら会いたい人 
    死んでも会いたくない人
    地獄とは落ちるものなのか?
    地獄とは選ぶものなのか?
    川の向こうで手を振る人に
    手を振り返のすか
    身を隠すのか 

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