依存性2人前に債務整理に自己破産、知的障害も付くフルコースに「ムリ」

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
よろしいですか?

相談者:
はい

加藤諦三:
今、野島先生のお、ね?ほんとにいいアドバイスいただきましたけども、

相談者:
はい・・はい

加藤諦三:
あのあなた自身の・・

相談者:
はい

加藤諦三:
力で、

相談者:
はい

加藤諦三:
あの、ギャンブル依存性を治す事は出来ません。

相談者:
はい

加藤諦三:
それから息子さんと娘さんが、ギャンブル依存性を治そうと思っても治せません。

相談者:
はい

加藤諦三:
・・シーベリーという心理学者がね?

相談者:
はい

加藤

諦三:
「不幸を受け入れる」

相談者:
あー、はい

加藤諦三:
「そうすれば、あなたのすることが見えて来る」って言ってんです。

相談者:
あー、受け入れ・・

加藤諦三:
「不幸を受け入れる」

相談者:
受け入れる、はい

加藤諦三:
そうすれば、

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたの、

相談者:
はい

加藤諦三:
する事が見えて来る。
だから・・

相談者:
はい

加藤諦三:
35歳の息子も30歳の娘も・・

相談者:
はい

加藤諦三:
もうどうしようもない。

相談者:
はい

加藤諦三:
これを受け入れる。

相談者:
受け入れる、はい

加藤諦三:
そうすると・・

相談者:
はい

加藤諦三:
することが・・見えて来ます。

相談者:
はい

加藤諦三:
これをどうしようか?と思ってたら・・

相談者:
はい

加藤諦三:
3人一緒に・・共倒れです。

相談者:
そうです、はい・・その通りです、はい・・はい

加藤諦三:
よろしいでしょうか?

相談者:
はい、ありがとうございます。

加藤諦三:
はいどうも失礼します。

相談者:
はい、はい・・ありがとうございました。
失礼いたします。

加藤諦三:
子どもを捨てる。それが子どもへの愛という事があります。


(内容ここまで)

ピエール瀧が逮捕に至った直接の情報源が取り沙汰されている。

強制捜査にハズレは許されず、それなりの確信が必要で、しかも件(くだん)の薬は比較的身体から抜けるのが早く、踏み込むのが早すぎても遅すぎても、少しでもタイミングがズレれば陽性反応が出ない。

自宅からブツは出なかったものの、吸引時のストローとして使う外国紙幣等が押収されたというのだが、数億円と言われる自宅でも使っていたと見られ、確度の高い情報をリークできる人間は限られてくる。
ちなみに20代からのキャリアだとかいう噂。

 

依存症が依存症であり続けることを手助けする役目のことをイネーブラー(enabler:可能にする人)と言う。

最大の問題はイネーブラー自身がイネーブラーの自覚がなく、依存症患者のためだと思い込んでいるところ。

何を隠そう今日の相談者がソレ。
寝食を提供し、資金面で依存を助長している。

依存から脱出させるには、ピエール瀧の通報者がそう決心したように、カネ、地位、名声、信頼、人間関係、すべてを投げ打つ覚悟がいる。

相談者にはムリだ。

 

少なくとも今の娘の浪費は依存症によるものではない

 

野島  「ヤミ金とか嗅ぎつけてね?もの凄い高い利息をつけて、ずっと取り立てるようなところに注意しなきゃいけない」

悪いが、もう手遅れのような気がする。

相談者:
「なんか分からない彼氏が居たりとかで、お金の使い方が激しくて‥」
「お給料とか年金が数日でもう無くなって‥」
「何に使ったか?言わないんで‥」

ふむ・・

こういう状態がどれくらい続いてんのか知らんけど、障害持ちに対する態度としては尊重振り切って無関心。

芳香剤を置く前に匂いの元を知れよ。

言うけど、以前はともかく今の娘はギャンブルでスッってるわけじゃないから。

ヤミ金の顧客か、チンピラの金ヅル。

つまり、月初に失くなってしまうのは、途端に吸い上げられてしまっているからなの。
そら使い途を言えるわけがない。

 

野島 「判断能力が無いってわけではないんですよね?」

これは成年後見人の可能性を探っているわけだ。
法律的自由意志を奪い去ってしまえば借金はできなくなる。

可能性はないと踏んだようだけど、質問なんかしなくても勤め人なんだから後見人はどう転んだってムリ。

でも障害者認定と破産実績があれば、保佐人か補助人は付けることができる。
そうすれば、たとえ本人が行った契約でも後から保佐人か補助人はそれを取り消すことができる。

なんだけど、実は野島弁護士がサラっと諦めたのは、別の理由。
それはこの娘に限れば何の効果もないということ。

理由は一つ。
防御する相手がアウトローだから。

野島女史のレク通り、インローの業者に対しては、すでに自己破産者という鍵がかかっているから心配ない。
守らないといけないのはアウトローだけ。

ところが保佐人や補助人が威力を発揮できるのは相手がインローであることが大前提。

過払い金請求の広告激しい弁護士事務所ですらヤミ金だけは対象外。
破産者に違法金利で貸し付けるような、存在そのものがアウトローに対して法的なことを言っても始まらないわけさ。

唯一頼れるとしたら警察だけど、証拠をつかむのが難しい。
貸借金証書はヤミ金業者の手元にあるだけで、顧客は何も渡されていないから。

捕まるのは下っ端だけで、アウトローに恨みを買ったという事実だけが残る。

 

ヤミ金の顧客獲得のツールはクチコミだ。
チラシなんかも無いこともないが、効率が悪い上に、足がつき易い。

とはいっても、ヤミ金業者自らが営業に回ってるわけではない。
外部委託。

一種のフルコミッション営業(*)だが、なんのことはない。
返済に苦しむ顧客を紹介料をエサに動かしているだけ。

(*)フルコミッション営業: 基本給は無く、売上に連動した給料。

蛇の道は蛇(じゃのみちはへび)。
類は友を呼ぶ。
ヤミ金利用者の周辺には顧客予備軍がウジャウジャいて、顧客が顧客を呼び、芋づる式に広まっていく。

タクシー運転手向けに「ヤミ金融」、暴力団幹部の男を逮捕
タクシー運転手の間では容疑者の連絡先が口コミで広まっていた。
<2019/03/15 TBS NEWS>

 

娘も遊技場でのナンパ。

今のところ月々の利払いだけはなんとか回ってるみたいだけど、元金が減ることはないし、ヤミ金業者のシナリオには先がある。

アンタ知らない方がいいかも。
いずれどうせ分かることだし、見てることしかできないから。

 


依存性2人前に債務整理に自己破産、知的障害も付くフルコースに「ムリ」」への10件のフィードバック

  1. 昨日も今日も同居のいい歳をした困った子供の相談ですか。今日の場合はローンが残ってるから相談者も家を出て行けないですもんねー。どうして蓄え使ってまでも援助しちゃったのかなー?きっとそんな2人なら追い出したくても出て行ってくれないですよ。

    1. 家族間でも窃盗や障害の罪は成立しますからね。
      お金与えずにいれば、どうせ盗むに走るだろうから、それをビデオにでもとって警察につき出せば良いです。障害の理由で無罪になったら精神病院の閉鎖病棟に一生閉じ込めておけば良いと思います。

      1. まず、家族間の窃盗について調べ直したほうがいいですよ。
        「精神病院の〜」に至っては暴論の極み。
        考え直したほうがいいですよ。

  2. これは相談者がしっかり自分の生活を守っていくしかない。我が子可愛さに突き放せず援助してきたんだろうけどこのままでは共倒れ。今回も母親が助けてくれると子供は思ってるだろうからさ。

  3. 相談者さん、別れた夫もヒドイ人だったんでは?
    子どもを育てるというよりは、死なせないようにするだけで精一杯。
    そんな家庭で妹は知的障害もあって、お兄ちゃんは寂しい想いをしたんじゃないかな。
    お母さんが家庭環境について子どもに負い目を感じて、10代の頃から言われるがままにお金渡してきたんだったら、こうなるのかもね。。

  4. でもさ、今後、相談者さん、どうするんだろ。
    「子どもたちから金を無心されても毅然としなくちゃ」と、電話を切った直後は思ったとしても、結局またずるずる小銭を渡すのでは?
    大人の知的障害者が家族にいる人のケアって、行政サービスは何もないんですかね。

  5. ピエール瀧のファンです。ここ数日はショックから立ち直れず、テレビもネットもニュースを見ないようにしていたのですが、まさかこのサイトで管理人さんから解説があるとは笑
    それにしても、依存症とは恐ろしいものです…

  6. 管理人さんのコメント読んだら、ゾッとしました。
    副業持ちの社労士が借金で首が回らなくなり、交通事故にあったーーっていう回でもゾッとしたけど、クリーンに真っ当に生きていられることが奇跡に思えてきました。

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