手品を所望?実家から一人脱出に成功した女が気楽に相談する野放しにしてきた弟

(回答者に交代)

マドモアゼル愛:
はいどうも、よろしくお願い致しますう。

相談者:
よろしくお願い致します。

マドモアゼル愛:
はい。なんか手品みたいアハハ(苦笑)・・

相談者:
(苦笑)

マドモアゼル愛:
なんか話でね?

相談者:
いえいえ申し訳ありません。

マドモアゼル愛:
そのお、「こういう風に」・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
「大変な、状態なので」・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
「何か、いい方法ありますか?」っていう、まあ、で、ね?あのお、ま、お気持ちは分かりますよ、もちろんね。

相談者:
(涙声)そうです・・はい

マドモアゼル愛:
お気持ちは分かるけれども、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
無理だって分かるよね?

相談者:
・・(涙声)んー、ま・・

マドモアゼル愛:
「こういう」・・

相談者:
(涙声)ん、そうですね。はい

マドモアゼル愛:
「何か、方法があります」なんて言ったって・・

相談者:
(涙声)はい

マドモアゼル愛:
僕は無理だと思うんですよ。

相談者:
(泣)んー

マドモアゼル愛:
じゃ・・

相談者:
ねえ、ですね。(泣)

マドモアゼル愛:
ん?

相談者:
(涙声)はい

マドモアゼル愛:
うん、うん

相談者:
(鼻をすする)

マドモアゼル愛:
というのは・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
ま、これからなのよ、話は。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
彼1人の問題じゃないからなんです。

相談者:
(息を吸って)そうなんですか!?

マドモアゼル愛:
そうなんです。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
みんなが彼1人の問題だと思ってんの。

相談者:
あわたしもそう思ってました。はい

マドモアゼル愛:
だから・・よくう、僕らは、あの、こういう・・ご相談受けます。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
それでご家族がどんなに苦しんでるか、それも・・あのお、ある程度は分かるんです、ホントに。

相談者:
はい、はい

マドモアゼル愛:
大変な問題だと思うのね。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そいで・・

相談者:
(鼻をすする)

マドモアゼル愛:
すべて問題がその・・1人の、問題行動を起こす人に・・原因があるっていう風に思っちゃうけれども、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
果たして本当でしょうか?っていうのが・・人生相談からの問いかけである事が多いんですね。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
というのは・・

相談者:
(鼻をすする)

マドモアゼル愛:
・・結論から、言いますよ?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
つまらない、怒らないでね?

相談者:
はい、いいです。

マドモアゼル愛:
結構、気楽な、人生だよね?この彼。
考えようによっては。

相談者:
そうですね、うん

マドモアゼル愛:
ホントは・・こんな事言えないけれども、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
潜在的にみんなそうやって無責任に生きたいんじゃないの?

相談者:
・・はあ

マドモアゼル愛:
そしてあなただけが、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
余裕を持って・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
この家族から離れられたから。

相談者:
そうなんです。

マドモアゼル愛:
余裕を持ってこういう事を喋ってんです。

相談者:
そうなんです。はい

マドモアゼル愛:
余裕を持って・・

相談者:
(鼻をすする)

マドモアゼル愛:
泣けるんですよ。

相談者:
はい(涙声)

マドモアゼル愛:
当事者ではないから。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
家族の病理があると思いませんか?

相談者:
・・そう・・おっしゃる通りです。はい

マドモアゼル愛:
でも、あなた・・皆さんは・・弟の問題だと思ってんのよ。

相談者:
・・そうだったんですね。はい

マドモアゼル愛:
この子は・・

相談者:
ん、はい

マドモアゼル愛:
エネルギーは僕は、あると思う、本当は。

相談者:
(鼻をすする)

マドモアゼル愛:
でもみんなが・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
エネルギーが無いから・・彼よりも・・自分たちは形だけでもこうやってるんだっていう事で・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
彼の・・ま、弱さを・・なんていうの?食い物にしてるちゅったら大変、失礼な、言い方だけれども。

相談者:
ええ、はい

マドモアゼル愛:
自分たち・・は・・いいけれども、アイツがダメだっていう事で、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
消極的にまとまっちゃってんじゃないの?今。

相談者:
・・あーあ

マドモアゼル愛:
だから・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
彼は愛情を求めるにも・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
家族を求めるにも、一番優しい子だから。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
巻き込む以外ないじゃない、人を。

相談者:
そうですねえ。

マドモアゼル愛:
巻き込んですよ。
彼はでも、家を巻き込んでるから・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
どうにかしてもらいたいと思ってるよね、やっぱりね。

相談者:
・・あの、先生、わたし・・

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
ええ、今、この電話、切り終わりましたら・・

マドモアゼル愛:
うん、うん

相談者:
あの、家族に・・あの、問いかけてみたいと思います。

マドモアゼル愛:
そうだね。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
お姉さんしか、動く人いないんです。

相談者:
そうですね。

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
今本人、ま、あの、身内の者、誰1人としてそういう風には・・思っていないはずです。

マドモアゼル愛:
お姉さんは・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
お姉さんは、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
おかげ、ホントに・・あの、こう言っちゃ大変悪いけれども、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そういう病理的なところから離れて、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
唯一・・かろうじて幸せになれた人なんです。

相談者:
う、そうですね、はい

マドモアゼル愛:
うん・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そいで家の問題を、僕が今言ったら・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
多少なりとも理解する力が今あるはずなんですよ、いもう、弟の問題・・

相談者:
そうですね、はい

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
だから、お姉さんが・・ま、何らかの形・・そのすぐ、手品のように・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
あるいは、するわけ、にはいかないけども、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
1人が動き出せば、力学って変わるんですよね。

相談者:
・・(息を吸って)

マドモアゼル愛:
ね。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
ま今度、あの、また・・

相談者:
ああ

マドモアゼル愛:
あのお、また違った視点で恐らく、もっ、深い話が、今井先生に、伺ってみたいなと思います。

相談者:
はい

(再びパーソナリティ)

「手品を所望?実家から一人脱出に成功した女が気楽に相談する野放しにしてきた弟」への6件のフィードバック

  1. 弟と云えども捨てるべし、それは自分の問題ではない。
    それに釣られて自分と配偶者の幸せを犠牲にする事の方が問題だと思います。

  2. 愛先生が指摘しなくても
    この家族に問題有りって分かるのに
    お姉さん分からなかったのかな
    相談者さんの話口調や説明の仕方も
    違和感あったけどな
    今井先生は薬である程度アトピーは調整出来るって言ってたけど
    人による。
    本当に重度なアトピー患者は薬なんか効かない。
    もしかしたら、幼い時アトピーでイジメや挫折を味わったのかも。
    ただ、病院にも行かず酒飲んでたら治る訳ないけどね。

  3. この相談者に10歳年下の夫?!
    悪いけど、そんなにもたないかも(笑)
    出戻る前に実家を平穏にしたかったのでは。

  4. 40代以上のパラサイト
    親が死んだら年金もないだろうから
    生活保護 破産者がふえるんでしょう。
    その負担他人事じゃないです。
    犯罪おかさなきゃまだいいなんて言ってられないです。

  5. 結婚してるか聞かれて、「一応」ってつけたり、弟や親のこと話すのに、いちいち「実の」ってつけたり、話し方にクセがある人ですよね。
    なにか奥歯にものがはさまった話し方をする。
    色々と深掘りされると困る事情や出来事があるのか、実際の年齢を言っていないからなのか。
    弟の心配ではなく、迷惑を掛けられることが心配なんでしょ。泣くほど。

  6. 小さい時から二十歳過ぎまでひどいアトピーだったけど、合う病院が見つかるまで探して、頑張ってケアを続けて治したから(今も維持のために通院してるけど)、30代40代で重度のアトピーの人を見ると、この病院行ってしばらく入院して集中してケアして治そうよ、って声かけたくなる。
    アトピーが悪化してなかなか治らなかった時期は、両親の不仲で家庭が非常に不安定だった時期に重なる。大学入学で一人暮らしを始めてしばらくしたらいい病院に出会って急速に良くなった。アトピーが治って初めて青春が来たような感じ。
    そういう、スコンと抜け出ることなく、実家に居たままだったら、アトピーも治らず、社会にも出られず、この弟みたいになっていたような気がする。
    自分のこと、大事にできないから、治療する気がないんだよね。自分を回復させようとしないのは、そういう自信や自己肯定感、気力を奪った家族がいるからだと思う。自分なんて、きれいに治る資格なんてない、治ったところでどうしようもない、って気持ちがあるんだろうな。
    治療は丁寧に、根気良くしないと治らないけど、そこまで自分に向き合うエネルギーがないんだろうなって思う。
    10代20代ならまだエネルギーと可能性はあるけど、30代40代になって抜け出せず新しく自分を受け入れてくれる人や事を見つけられなければ、もう、自分なんてどうでもいいやと思ってしまうだろうな。この姉だし。

    痒みや寂しさ、虚しさをひととき忘れるために家族の金に手をつけて。
    彼の心の荒廃は、もう通り一遍のことでは絶対治らないから、現実を受け止めてできる防御をするしかないよな…。辛い相談です。

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