準備に5年キャリア10年でナンパされるレベルに達した女装の歓びと妻娘への罪悪感
テレフォン人生相談 2019年4月15日 月曜日
物心ついたときから女性になりたい願望はあって、50歳のときに友人が亡くなって、もうやりたいことをやろうと実行に移すことを決め、飲みに行く時だけ女装をするようになり、ナンパされるほどのレベルにあるものの、妻や娘に対して罪の意識がある。
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)
相談者: 男65歳 妻67歳 二人暮らし 一人娘がいる
今日の一言: コミュケーション能力があるかないか? それはその人の人格が統合されているか統合されてないかです。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
あ、もしもし?
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
はい、よろしくお願い致します。
加藤諦三:
はい、最初に、年齢教えて下さい。
相談者:
はい。65歳です。
加藤諦三:
65歳、結婚してます?
相談者:
はい、結婚しております。
加藤諦三:
えーっと、奥さん何歳ですか?
相談者:
はい、67歳です。
加藤諦三:
67歳、お子さんは?
相談者:
えっと1人・・
加藤諦三:
はい
相談者:
あのお、娘がおります。
加藤諦三:
お嬢さん?
相談者:
はい
加藤諦三:
で、今はもう、家出てんの?
相談者:
はい
加藤諦三:
と、今、奥さんと2人で暮らしてんですね?
相談者:
はいそうです。
加藤諦三:
はい、分かりました、で、どんな相談ですか?
相談者:
あ・・あのお・・え・・っとわたしあの・・10年ほど前からあの、1人で・・ま、その、お酒を飲む時だけなんですけれど、
加藤諦三:
うん
相談者:
あの、女装をしておりまして。
加藤諦三:
はい、はい、はい
相談者:
はい・・妻とやはりあの、娘に対して・・後ろめたさとか、やっぱり、罪の意識がありまして、
加藤諦三:
はい
相談者:
止めないといけないかな?、とはずっと思い続けてるんですけれど、
加藤諦三:
はい
相談者:
中々、あのお、それが出来なくて、悩んでいるっていう状態です。
加藤諦三:
ふうん
相談者:
分か、ってしまうと・・一種のやっぱりショックがあるんじゃないかな?と思いまして。
えー、は・・
加藤諦三:
うん、それはあの、ショックはあると思います。
相談者:
ま、物心ついた時からやはり女性になりたいなっていう、その、願望はずっとありまして。
それはもう、叶えられないん・・ま、望みかな?と思っておりました。
加藤諦三:
ふうん。で、家庭はどういう家庭で、成長されたんですか?
相談者:
あのお、一言で言えば、も、普通の家庭です。
加藤諦三:
普通の家庭?
相談者:
はい
加藤諦三:
お父さんとかお母さんからですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
あの、あなたが、「男じゃなくて女だったら」・・「もっとかわいいのに」、「なあ」とかって、そういうような期待い、に苦しんだということはないんですか?
相談者:
ことはないですね。
あの、むしろやはり、
加藤諦三:
ことはない・・
相談者:
はい、あのお、男らしく、育って欲しいという願望はあったようです。
加藤諦三:
うん
相談者:
あの、元々わたしあの、体がやっぱり、小さかって、
加藤諦三:
うん
相談者:
体型は女性のよう&#△%体型をし、してましたので。
加藤諦三:
うん。で、そういうようにその・・女性に対する関心っていうのは、普通の子と同じ、年齢で同じように、出て来たんですか?
相談者:
・・遅かったと思います。
加藤諦三:
遅かった、具体的な年齢としては・・
相談者:
高校生ぐらいだったと思います。
加藤諦三:
ごく普通の男としての欲望はあったわけですね?
相談者:
あります、はい。ありました、はい
加藤諦三:
という事は、も、極めて・・外から見ると、ごく普通の子であった。
相談者:
はい・・と思います。
加藤諦三:
ほいでその、女装を始めた頃っていうのは何歳ぐらいですか?
相談者:
10年前ですから、ちょうど55歳ですかね?
加藤諦三:
ああ、あー
相談者:
はい
加藤諦三:
結構ずうっと・・心の底に、抑え込んでいたんですね・・
相談者:
そうですね。はい
加藤諦三:
その願望を。
相談者:
はい
加藤諦三:
そういうようなバーに行くなんて事はなかったの?
相談者:
・・あのお、55歳までですか?
加藤諦三:
うん
相談者:
そういう事は、あまりありませんでしたね。
加藤諦三:
あー。だから同性愛でもないんですね?
相談者:
そうですね、ど、明らかに同性愛ではないです。
加藤諦三:
同性愛ではないんですよね?
相談者:
はい、はい。この、女装を始めた一つのきっかけとしましてはですね、
加藤諦三:
はい
相談者:
ちょうど15年前ぐらいにですね、50になる頃ですね、
加藤諦三:
はい
相談者:
あのお、友人が2人ほどちょっと亡くなりまして。
加藤諦三:
はい
相談者:
も、最後の時までずっとわたし、色々と、まあ、付き合いをしてたもんですから、
加藤諦三:
はい
相談者:
彼らの人生観とかですね?
加藤諦三:
ええ
相談者:
自分の生きて来た事について色々と話を聞いた事があったんですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、その中でやはり・・あの、人生一度しかありませんから、
加藤諦三:
うん
相談者:
やりたい事をやっぱりやって・・
加藤諦三:
うん
相談者:
人生終わりたいなという気持ちになりまして、
加藤諦三:
うん
相談者:
で、それから約、5年間ほどちょっと、ま、その、自分が何一番、何をやりたいか?っていうとやはり、女性になってみたいっていう事が、そこの時にやっぱり思い始めまして・・
そういう気持ちになりましたので。
加藤諦三:
はい
相談者:
でえ、それから5年間ほど色々と、ま、勉強をしたり、
加藤諦三:
はい
相談者:
ま、あの、物を揃えたり・・で、法律的に、その、女装した時に色んな問題起こったり、っていうのが、あれば、そういう事を調べて・・それで・・あの、5年間ほど調べて10年前に、ま、始めたっていう感じです。はい
加藤諦三:
女装してる時っていうのは、もう、すごい開放感があるわけ?
相談者:
そうですねやはりあの、女性として扱ってもらいますので、
加藤諦三:
うん
相談者:
その時間っていうのは非常に、楽しいですね。
加藤諦三:
あ・・1人で女装してんじゃなくて、街を歩いたり、レストラン行ったり、あの、飲みに行ったりしてるわけ?
相談者:
そうですね、飲みに行く時だけですね。だから街を歩いたりす、る事もします。
加藤諦三:
うーん、でも・・「良かったね」という言い方は大変・・失礼な・・
相談者:
はい
加藤諦三:
言い方なんだけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
女装お、したからこそ・・今、社会的に、
相談者:
はい
加藤諦三:
何の問題もなく・・生きて行かれるんですよね?
相談者:
はい
加藤諦三:
うーん
相談者:
それは間違いないと思います。
加藤諦三:
そうですよね。
相談者:
はい
加藤諦三:
・・で、その時にね?
相談者:
はい・・はい
加藤諦三:
奥さんとの関係は、変わりました?変わらない?・・いや・・
相談者:
いや全く変わりませんですね(苦笑)。
加藤諦三:
え?
相談者:
変わりません。
加藤諦三:
変わりません?それで今日の相談というのは・・
相談者:
はい
加藤諦三:
あれですか?・・この罪の意識をどう、対処したらいいか?っていう事ですか?
相談者:
そうですね、はい、はい
加藤諦三:
はい、分かりました。
相談者:
はい、すいません。
加藤諦三:
今日はあの、スタジオにですね、
相談者:
はい
加藤諦三:
心についてのエッセイストとしてお馴染みの、マドモアゼル愛先生がいらしてんので、伺ってみたいと思います。
相談者:
はい・・はい
(回答者に交代)
愛先生、羨ましそう。
加藤先生の最後の言葉の意味を考えているところです。
毎回、加藤先生は〆に一言おっしゃいますが、
私には理解し難いお言葉が多いです。
女装、好きならすればよろしいんじゃないでしょうかね。
65歳にしては声がわかいからびっくり。
加藤先生さすが鋭いと思います。
加藤先生は最後、相談者に対して
心の紐が絡まってねじれたものが女装になって現れているのか?
それとも心の紐の絡まりを解いたら女装となったのか?
というようなことを聞いていますよね。
それに対し、相談者もわからないと。
加藤先生の最後の言葉は
周りの人たちとうまくコミュニケーションを取っていい人生を送れているのであれば、それは自分の人格をうまく把握できているという証拠であるし、
周りの人たちとうまくいってないのであれば、それは自分の人格を把握しきれていないからで、心の紐の絡まりに向き合わなければなりませんね
ということを言いたいのだと思います。
今回の相談者、女装趣味の良し悪しについて相談していますが、本当の議題は女装して家族にも白い目で見られている私はこれからどうすればいいのか?ということだったのかもしれませんね。
この相談者の闇は別の所にある気がするわー。なんか話の中に嘘っぽさを感じてしまう。「歩いていてナンパされる事がよくあります」って職務質問ならわかるけどww
女装に対する罪悪感があると相談者はいうが、そうは思えない饒舌ぶりでした。むしろ後ろめたさなんて微塵も感じてない。どっちにしろ変態だし、やりたきゃ勝手にやればいい。
周りは男と気付かないとかナンパされるレベルとか言ってるが本当かぁ?
しかもその歳じゃバレないのはムリあるだろ
ま、趣味なら好きにやったらいいが
管理人さんの言う通り白々しい。
罪悪感ほんとにあるなら、やめるか離婚するかすれば?
小さな町で二名の女装の人を見かける。やっぱり偏見な目で見てしまう。
いくら綺麗に化粧したりきれいな服を着ていたって、男性だってすぐわかりますよ。周りの人はほとんど気づいていますよ!ラジオを聞いていて、ふと思ったこと。相談者さんは、どこでお着替え、なさっているのかなと、知りたかった。一年くらいは 思う存分楽しんで、早く卒業できるよう祈るのみです。ご家族のためにも。
固い仕事や社会から求められる役割で溜まったストレスみたいなものを
女装で発散できるならいいと思う。
そういうものが見つからなくて、家族に当り散らすよりずっといい。
もしこの人が私の父だったら私は応援する。
一緒にお洒落なバーに行ってみたい。
父だけナンパされたら面白いと思う。
すごくいいことだと思うけどなぁ。
他人に迷惑かけるでもないんだし、白い目でみるなんてそれこそ、その人間の狭量さを示すだけなんだし。
どちらかといえば女性の方が、異質なものを認めない、排除するという心理に陥りやすい横並び精神があるから、家族には絶対にばれない秘密にしておけばいいよ。わかる奴だけがわかればいい話なんだから。