呼び鈴鳴らし 娘の首に 縄のあと


テレフォン人生相談 2019年4月16日 火曜日

今朝、一人暮らしの長女と電話がつながらなかったのでタクシーを飛ばして訪ねたら、ロフトに紐をくくりつけて失敗を繰り返した後、三度目の正直の最中。
今は睡眠薬で眠らせている。
アトピーの長女はイジメに遭い、小6のときに不登校。
軽いADHD(注意欠如・多動性障害)の診断を受け、中学は”公的な支援学校”、高校は”サポート校”。
就職後しばらくしてから一人暮らし。
高校が一緒で今も続いている恋人まがいの女友だちとの諍いからウツになり、自死を口にするようになっていた。

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)

相談者: 女50歳 15年前に離婚 3人の子どもと暮らしていたが5年前に長女27歳は独立 83歳の母を入れて4人暮らし

今日の一言: なし

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
もしもし

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
はい、よろしくお願いします。

加藤諦三:
はい、最初に、年齢教えて下さい。

相談者:
は、50歳です。

加藤諦三:
50歳、結婚してます?

相談者:
・・あ、今離婚して、1人です。

加藤諦三:
えーと何年前ですか?離婚されたの。

相談者:
えーっと15年前ですね。

加藤諦三:
あ、だいぶ、前ですね。

相談者:
はい

加藤諦三:
で、結婚してる時お子さんは・・

相談者:
あ、3人おります。

加藤諦三:
3人、それで、その3人の方と今一緒に暮らして、るんですか?それとも・・

相談者:
あ・・えーと3人共お、全てわたしの方に来まして、

加藤諦三:
ええ

相談者:
で、あの、一番上の長女は今一人暮らしをしております。

加藤諦三:
あ、そうですか。

相談者:
はい

加藤諦三:
そうすっと、あと2人とあなたと3人で暮らしてんの?

相談者:
あ・・あと、えーと、わたしの母と、4人です。

加藤諦三:
あ、お母さんと4人?

相談者:
・・はい

加藤諦三:
お母さん何歳?

相談者:
83です。

加藤諦三:
83、はい分かりました。それでどんな相談ですか?

相談者:
えっとお、長女お、なんですけれども、

加藤諦三:
何歳ですか?

相談者:
えーと、今27です。

加藤諦三:
27歳、はい

相談者:
はい
えーとお、ちょっと今、「生きて」、「いたくない」という事を・・

加藤諦三:
はい

相談者:
随分申しておりまして、
で、あの、今朝、ちょっと、自殺未遂、のような形で・・あの、わたしが・・あのお、駆けつけたところ・・も、首吊・・りに失敗して、もう1回やり直そうとしてたような状況で、

加藤諦三:
うん

相談者:
わたしがあの、駆けつけたような状況になりまして。
えーと、な・・

加藤諦三:
この未遂というのは、そのように演技したんじゃなくて、ほん、とに、自殺しようとしたという事ですね?

相談者:
そうですね・・わたしが遅かったらもう、死んでたと思います。

加藤諦三:
あ、そうですか、はい・・

相談者:
はい

加藤諦三:
分かりました。
この・・お嬢さんが、27歳のお嬢さんが・・

相談者:
はい

加藤諦三:
あのお、家を出たのは何年前ですか?

相談者:
5年ぐらい前ですね。

加藤諦三:
5年ぐらい前ですね?

相談者:
はい

加藤諦三:
・・接触はずっとあったわけですね?

相談者:
あ、そうですね。

加藤諦三:
そういう事言ってたっていう事は。

相談者:
ええ、あの・・親子のお、関係はすごく良くてですね、

加藤諦三:
うん

相談者:
ただ、あの、娘、が小学校の頃から不登校になりましてえ、

加藤諦三:
うん

相談者:
人間関係とか、あと社会、での生きづらさに・・あの、悩んで・・ずっと来たんですね。

加藤諦三:
うん

相談者:
不登校をきっかけに、ちょっと調べてもらった時に、

加藤諦三:
うん

相談者:
ADHDって事で・・あのお、発達障害という事になったんです。

加藤諦三:
はい

相談者:
まあ、だから、今まで、この子はすごく・・んー、言うても分からない事がいっぱいあったんだって事は・・で、わたしもすごく納得をして・・本人もちょっとこう、
「あ、だから・・だったんだっていう風に思った」っていう風に、言ってるんですけど、

加藤諦三:
うん

相談者:
で・・

加藤諦三:
で、先ほどその「不登校になって」と言いましたけど、この不登校っていうのは、いつ頃から、いつ頃、の・・

相談者:
ああ。不登校はですね・・

加藤諦三:
うん

相談者:
6年生の、夏休みの直前に、

加藤諦三:
うん

相談者:
男の子に、ちょっと蹴飛ばされたような事がありまして、

加藤諦三:
うん

相談者:
えー、その前も、ホントに、ちょ、低学年の頃からずっといじめを受けてたんです。
あのお、本人アトピーが酷くてえ、その、見た目もありますし・・あとその、ADHDのせいかと思うんですが・・

加藤諦三:
うん

相談者:
あのお・・ちょっと空気が読めない行動をしてしまうところで・・

加藤諦三:
うん

相談者:
すごくいつも、男の子たちに監視されていて、

加藤諦三:
うん

相談者:
で、あの、逐一怒られてたような・・

加藤諦三:
うん

相談者:
状況がありまして、

加藤諦三:
うん

相談者:
それでも頑張って学校行ってたんですけど、

加藤諦三:
うん

相談者:
そのお、男の子に蹴飛ばされた事きっかけに、

加藤諦三:
うん

相談者:
全く行かなくなってしまったんですね。

加藤諦三:
その、夏休み前に、蹴飛ばされたっていうのは、いつの話ですか?

相談者:
6年生の時です。

加藤諦三:
小学校6年生ですね?

相談者:
はい

加藤諦三:
そうすると中学校はどうなってんの?

相談者:
中学校はあ、3年間、あのお、公的な?、不登校の子が行くところに行ってました。

加藤諦三:
あ、そうですか。

相談者:
ええ、わたし、も、ま、離婚したり色々ありましたけど、

加藤諦三:
うん

相談者:
あの、わたし自身、小さい頃から、友だち、に恵まれてまして、

加藤諦三:
うん

相談者:
えー、「友だちは大事だよ」みたいな事言ってしまったんですよ。「友だちを作りな」みたいな事を。

加藤諦三:
うん

相談者:
それで、も、中々出来ずにい・・高等学校の方は、

加藤諦三:
うん

相談者:
えーと、サポート校、という・・

加藤諦三:
はい

相談者:
ものに行ってました。

加藤諦三:
はい

相談者:
で、その時一緒だった、1人の女の子とは、卒業後も続いてまして、

加藤諦三:
うん

相談者:
その子自身もちょっと、ご家庭え・・に割と・・問題を抱えてるようなご家庭で、

加藤諦三:
うん

相談者:
お母さーん、がこう、彼女が、んー、中学生ぐらいの時に・・えっと、自殺未遂をしてしまったような経緯がありまして、

加藤諦三:
うん・・うん

相談者:
で、ま、そういった、面でこう・・共感出来るところがあったのか、うちの子と。・・ちょっとこう、恋愛関係に近いような形に、なっていて、

加藤諦三:
うん

相談者:
去年の暮れぐらいからなんですけど。

加藤諦三:
うん

相談者:
それで、もうホントに、あ・・こういう風に、なんていうかな?信頼合える、し合える関係がやっと出来たって風に・・うちの娘は思ったみたいなんです。

加藤諦三:
はい

相談者:
なんですけれどもお、やはり・・うーん、彼女、は・・こう、うちの子に、話を聞いてもらう事・・すごく望んで、共感してもらう事を望んで、あの、過去の大変だった話とかをすごくして来て、

加藤諦三:
うん

相談者:
でえ、うちの子は、一生懸命聞くんですけれども・・
「共感が足りない」っていう風に・・あの「冷たい」っていう風に言われてしまうん、ですね。

加藤諦三:
うん

相談者:
・・で、それえ、で、すごく傷ついて・・すごく、あの、
「わたしからは愛を」あの・・「伝えてるのに」・・「分かってもらえない」・・で、あの、うちの子が・・今、今回すごく、その事で・・落ちてしまったんですよ、今回。
だ、その、新しく、あの、も、彼氏のように付き合っている、女の子・・との間で・・愛情が・・もらえてないっていう事で・・
今、彼女は・・自殺未遂をして、しまうまでになったんですけど。

加藤諦三:
はい

相談者:
彼女お、に、死んで欲しくないので・・何とかこう・・前向きに?、人生を送れるように、なるにはどうしたらいいか?って事なんですけど。

加藤諦三:
いう事ですね?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい分かりました。
今日はあのスタジオに幼児教育研究の大原敬子先生がいらしてんので、

相談者:
はい

加藤諦三:
伺ってみたいと思います。

相談者:
はい

(回答者に交代)


「呼び鈴鳴らし 娘の首に 縄のあと」への12件のフィードバック

  1. 相談者さんと似たような経験があります。

    友達とうまくいかないだけで、そうなってしまう、
    その生き方に、すごく寂しさを感じます。
    もう大丈夫だから帰ってくれ、と言われるまで、全てを捨ておいて、そばにいてあげてください。
    あるいは、家に連れて帰ってください。
    元気で生きていてくれるだけでいいですよね。
    一人暮らしは、一旦リセットしたらどうでしょうか。
    一緒に暮らして、何年もかけて、親の愛情を注いでいくしかないように、私は思います。

  2. 大原先生の回答は、私にはいつも脈絡がない決めつけのような感じで好きではないのですが、今日は、相談者に詳細を尋ねたり、後の回答も共感できました。

    でも、鬱で、自殺願望のある状態で、一人暮らしをさせていたことが不思議でした。
    ほんと間に合って良かったとおもいます

  3. 大原先生の回答は、いつも私には脈絡がない決めつけのように感じて好きではないのですが、今日は、相談者に詳細を尋ねたり、後の回答も共感できました。
     ただ、鬱で、自殺願望もある状態で、一人暮らしをさせていたことは理解に苦しみました。
     ほんと間に合って良かった。
    一人暮らしはいったんやめて、
    実家でゆっくりサポートしてあげてほしいです。
     娘さんが回復に向かうことを
    心から願っています。

  4. 相談者さん、お母さんと同居してるそうですが、嫌々一緒に生活してるんじゃないでしょうか。
    〜間に合ってなかったら「死んでました」「死んで欲しくないので」という表現をしていますが違和感あります。
    「死ぬ」なんて言葉、使わないのでは?
    母親なのに、どこか冷たい感じがしました。

  5. 娘さん、一人暮らしで慢性的な栄養失調になってませんかね?
    友達とのことで食がますます細くなって、貧血だったのでは?
    そのような栄養状態のときは、鬱のような症状が出るそうですよ。
    鉄分、タンパク質、ビタミン類をしっかり取れるよう、家族のもとでご飯食べさせてあげてください。

  6. 相談者の母親、相談者も共感が薄い人なのではないでしょうか。
    娘が話してきたら、受け止める、思いやる。
    自分にとってどうかではなく、関心を向けてあげることだと思います。
    自分からも声をかける。
    食事を作ってあげて、ご飯をよそってあげる、そんなちょっとしたことでも、娘さんは愛情を感じると思う。
    外のことばかり目を向けないで、家庭に目を向けてあげて欲しい。

  7. 難しい、ほんとうに難しい人生の相談
    こんな内容とても身近には語れない
    自分は、こういう回こそ聞き入る
    どう答えたらいいのだろう
    正解がないのが正解の問題に
    大原さんでも大原さんですら返答できないほどの
    苦しい問題の裏返しではないだろうか
    答えは出ず、批判もうけるだろうが
    例えば。回答者が前向きな元気人間だとして、この手の相談すべてに
    くよくよせずに元気出していきましょう!ケセラセラ!
    とか、当たり障りのない回答が目に浮かぶ
    大原さんは決して善で前向きな元気人間ではない
    加藤先生も実は厳しい側の人だ
    だからこそこの二人がこれでもかと優しく諭している事に
    気づくことに意味があるのではないだろうか
    、とかほざく自分もまた迷う・・
    だからテレ人を聞く
    ありがとう

  8. 大原先生の、
    お母さん自身は、お母さんの愛を知ってますか?
    というフレーズが一晩中頭にあった。

    こどもが小さいから優しくする、は、お母さんの愛じゃないんだな、と。
    こどもが大きくなっても愛し続ける、そういうお母さんの愛を、私もそうだが、知らない人が実は割といるんじゃないか、とも思った。

    うちの県の調べでは、高校生の約10%は自殺願望があるらしい。かつては、私もその一人だった。
    他人様に絶対迷惑をかけるな、という親だったので、高校生の時は、他人様に絶対迷惑をかけない死に方を真剣に調べていたが、どれも他人に多大な迷惑をかけると知り、私は死ぬことも自由にできないのか、と思った。

    自殺するくらいなら、死ぬ気で生きろ、と本で読んで、今がある。
    生きていれば、小さないいことが、必ずあります。

    1.  住んでいる自治体によって名称は異なりますが、地域の中学校に何らかの理由で不登校になった生徒が、勉強して卒業が出来る場所です。

  9. たぶん娘さんなりにこの5年間様々なストレスや孤独と戦いながら仕事や生活に頑張って来たんではないのでしょうか。
    この女友達も恋愛と言うか家族みたいな感覚と錯覚していたのかもしれませんよね?
    とにかくしばらくは、お母さん、おばあちゃん、きょうだいに囲まれ喧嘩したり笑ったりしながら大原先生のおっしゃる通り生きるエネルギーを取り戻せますよう祈ります!

  10. 愛している人が自殺をしたり自殺未遂すると周りの人が非難される事が多い。
    たしかに家族に原因がある場合もあるだろう。だが、家族はその時はその人なりに一生懸命支えて悩んでたのかもしれない。
    子どもじゃないから、首根っこ引っ張って家に連れて帰りたくても出来なかったかもしれない。
    母親の愛情を娘に伝えるのが、もしかしたら少なかったかもしれないが、電話をして心配して駆けつけて、そこには100%じゃなかったとしても、確かに愛情はあった。
    今成人した二人の子供がいるが、私は両親に叩かれて蹴られて育った。
    親の面倒は長女の私だけがみてる。
    この娘さん強くなってね。このお母さんもくじけないでね。

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