（回答者に交代）

三石由起子：
はい、こんにちは

相談者：
こんにちはよろしくお願いします。

三石由起子：
はい
お嬢さんがね？

相談者：
はい

三石由起子：
大人になっていないっていう相談だと思うんですけれども、

相談者：
はいはいはいはいはい・・

三石由起子：
あのお、やっぱり大人あ、であるかどうかっていうのは、こう・・他人よりもまず一緒に暮らしている人に対して・・

相談者：
はい、はい

三石由起子：
感謝の気持ちを持てるかどうか？・・

相談者：
はあー、ええー

三石由起子：
そ、そこだけなんですよね。

相談者：
ええ

三石由起子：
だから、やっぱりここは、大人に、なってもらわなきゃいけないんで、

相談者：
そうですね。

三石由起子：
はい
父親として出来る事は・・

相談者：
はい

三石由起子：
あの、理論的にね？

相談者：
はい

三石由起子：
あの、例えば「一緒に住めない」っていう事を言ったらいいと思うんだけど。

相談者：
一緒に住めない？

三石由起子：
うん・・

相談者：
あーあ、はあ、はあ、はあ・・

三石由起子：
あの、つまりね？、「自分はあ」、これ、「家（うち）は」、こう、「ホームだから」・・

相談者：
はい

三石由起子：
「心の憩うところであって、」

相談者：
はい

三石由起子：
ね？
そういうドタバタ、うん「妻が」・・

相談者：
そうですね。

三石由起子：
「苦しんでるのも見たくないし」。

相談者：
ええ、ええ

三石由起子：
「お前の汚い言葉も」・・

相談者：
ええ

三石由起子：
「聞きたくないし」

相談者：
はい

三石由起子：
あのお「出て行ってくれないか」と・・

相談者：
はい

三石由起子：
いう事をまず言う。

相談者：
はい、はい

三石由起子：
これ困ると思うんですよ、お嬢さん。

相談者：
そうですね。

三石由起子：
そしたら・・出て行かないで済む、ためにはどうしたらいいか？っていう事になると思うんですよね。

相談者：
はい、はいはい

三石由起子：
それを、例えばね？

相談者：
はい

三石由起子：
この・・えー「会社で」え・・「お母さん以外の友だち作んなさい」みたいな事、言っても・・

相談者：
はい

三石由起子：
これって訳分かんない話じゃないですか？

相談者：
はい

三石由起子：
見る事も出来ないし、

相談者：
はい

三石由起子：
進捗状況も分からないしね？

相談者：
はい、はい

三石由起子：
どういう努力をしてるかも分からないわけですけども、

相談者：
はい、はい

三石由起子：
あの、例えば具体的にい・・

相談者：
はい

三石由起子：
「わたしは一緒に住みたくない」と。

相談者：
はい

三石由起子：
もう、こういう声を聞くのも嫌だし・・

相談者：
はい

三石由起子：
お母さんが、苦しがってるのも、聞きたくない・・

相談者：
はい

三石由起子：
という事ですよね？

相談者：
はい

三石由起子：
そこで、やっぱり２８歳だったら考えると思います。

相談者：
はいはい、あ、そうですね。

三石由起子：
これホント困ると思いますから。

相談者：
そうですね。

三石由起子：
うん、それ、「出てけ」っていう話ですからね？もちろんね。

相談者：
はい

三石由起子：
そしたら、あの、うん、そういう暴言吐かない・・でいようとか、

相談者：
はい

三石由起子：
抑えよう、っていう具体的な努力になって来ると思うんですよね。

相談者：
はい、はい

三石由起子：
もうわたしは、ほ、ほんっとに我慢出来ないっていう事を・・

相談者：
はい

三石由起子：
理詰めで？

相談者：
はい

三石由起子：
優しく言う。

相談者：
はい

三石由起子：
これが一つだと思うんですよ。

相談者：
なるほど。

三石由起子：
それ、それとね？

相談者：
はい

三石由起子：
二つ目はね？、それと逆にね？

相談者：
はい

三石由起子：
パパがあ・・この娘を・・止めるっていう事は出来ないですか？

相談者：
わたしが・・近づくと逃げちゃうんですね、娘ね。

三石由起子：
逃げるって、追いかけりゃいいじゃん。

相談者：
・・いや部屋に入っちゃうんですよ、鍵掛けて。

三石由起子：
「出て来おい！！」って言えば？
だからそういう事ですよ、わたしが言ってんのは。

相談者：
あまり大きな声掛けると、あのお・・カミさんが嫌がるんですね。

三石由起子：
「カミさんが嫌がる」って言っても、一回のことですよ。

相談者：
ええ、ま、そうですけどね。

三石由起子：
ね？

相談者：
ええ

三石由起子：
そうですよ。だって、ずうっとやられてるわけですから。

相談者：
ええ、ええ、ええ

三石由起子：
でしょう？

相談者：
うん

三石由起子：
そりゃどっちかだと思うんですよ。
あのねえ？

相談者：
ええ・・

三石由起子：
わたしい、昔・・大学う、の頃にね？

相談者：
はい

三石由起子：
４人・・男ばっかりの兄弟４人・・の、家（うち）の・・

相談者：
はい

三石由起子：
三男坊と仲良くしててえ、

相談者：
はい

三石由起子：
その家（うち）に遊びに行った事があるんですよね。

相談者：
はい、はい、はい

三石由起子：
それでねえ？、その４人兄弟、の一人がね？

相談者：
はい

三石由起子：
母親に対してね？

相談者：
はい

三石由起子：
ほんーとに軽口で・・

相談者：
はい

三石由起子：
「ババア」って言ったんですよ。

相談者：
あー

三石由起子：
ね？

相談者：
はい

三石由起子：
そしたらね、そこの父親がねえ、あのお、胸ぐら掴んでね、

相談者：
はい

三石由起子：
往復ビンタ、ビンタしてね・・

相談者：
はい

三石由起子：
言ったセリフがね？

相談者：
はい

三石由起子：
「俺の女だ」「てめえに言われる筋合いはねえ」って言った。

相談者：
（笑）ああ

三石由起子：
わたしすっごい感激してね（笑）

相談者：
はい

三石由起子：
「『俺の女だ』って」、「ええー！？」って、思ったんですけど、

相談者：
ええ

三石由起子：
母親ですけどね？

相談者：
ええ、ええ

三石由起子：
わたし、カッコいいと思ったんですよね。

相談者：
はい、はい、はい

三石由起子：
その、パパをね。

相談者：
ええ

三石由起子：
でも・・わたしい・・に、言わせるとですよ？

相談者：
はい

三石由起子：
自分の妻を、悲しい目に、遭わせ、る、人間が居た時にね？

相談者：
ええ

三石由起子：
それがたとえ娘であってもね？

相談者：
ええ

三石由起子：
それ許すのはやっぱり、あなたの責任だと思うんだ。

相談者：
そうすね。

三石由起子：
うん
だから・・やっぱりそれを、ゆ、断固として許さないっていう方法は二つで。
一つはもう、論理立ててね？

相談者：
うん

三石由起子：
「もうダメですよ」と。
「一緒に」住み「住みたくない」と、「頼むから出てってくれ」と言うか？
もう、蹴飛ばして追い出すかね？

相談者：
・・

三石由起子：
あのね？、迫力がないんだと思います。
つまりね？・・あの、この２８歳のお嬢さんにしてみればね？
ここまでは許されるんだっていう計算があるんですよ。

相談者：
なるほど。

三石由起子：
うん
あの、こんな事してもね？、が逃げりゃいいんだし。
ね？・・どうせ、あの、叱られやしないしって。
子どもって結構利口なんで。

相談者：
なるほど

三石由起子：
２８に、なってでも、こう、親の気持ちって読みますからね？

相談者：
ええ

三石由起子：
ここまでは許される、ここ、からはダメっていうのあるんですよ。

相談者：
なるほど。

三石由起子：
だからね？、許されると思う事しかしてないはずなんですよ、この子は。

相談者：
なるほど。

三石由起子：
うん
だから、も、ホントに膝付き合わせてね？
「出てってくれ」と、いう話を、するか？、叩き出すか？
あの、迫力で感じると思うんですよ。
「出てってくれ」って話をした時に。

相談者：
なるほどね。

三石由起子：
本気で言ってるか？嘘で言ってるか？

相談者：
はい

三石由起子：
で、本気で言ってるって事が伝わればね？

相談者：
ええ

三石由起子：
わたし・・考え直すと思うし・・

相談者：
そうですか。

三石由起子：
このお嬢さんもね？居心地がいいわけないのよね・・今ね？

相談者：
はい

三石由起子：
だからね、考え直したい、そのきっかけ待ってたりするんですよ。
だって・・悪態をついている、暴言を吐いているお嬢さんだって気持ちいいはずがないんです。

相談者：
そうですね。

三石由起子：
うん
だからこれはやっぱり・・止めるのは父親の役目だと思う。だから方法はどうでもいいけれども・・一回こう、迫力、を感じる・・やり方で、ビシっと大人にして下さいよ。

相談者：
分かりました。

三石由起子：
うーん

相談者：
はい

三石由起子：
具体的に、止めるっていう事が、やっぱり父親の役目だと思います。

相談者：
はい、分かりました。

三石由起子：
うん
迫力、迫力持ってやってね？

相談者：
はい、フフフ（苦笑）

三石由起子：
これ辛いと思いますけど、

相談者：
ええ

三石由起子：
たぶん二度も三度もやる必要ないと思うんですよ。

相談者：
はい、はい、はい・・＆#△％

三石由起子：
うん、なんか心を鬼にしてやんなきゃいけない事ってあると思う。

相談者：
いつもね＆#△％ね。はい

三石由起子：
そうだと思う。
あの、な、舐め、てると思うんだよね？

相談者：
うん

三石由起子：
親を舐めてるっていうよりは・・踏んでるっていうかさ。

相談者：
はい

三石由起子：
このくらいの事をしても自分は許される、ね？、と、思ってるところまでしかやらないんですよ、子どもって。

相談者：
はい

三石由起子：
だから、許されると、思わせてちゃダメなんだよね。

相談者：
はい

三石由起子：
うん、まあね、あの、年も年ですからあ・・

相談者：
はい

三石由起子：
なんか彼氏でも出来ればね？・・スッと、良くなるんでしょうけど、

相談者：
＆#△％

三石由起子：
そんなもん待ってたってしょうがないんで、

相談者：
そうさしたいです。

三石由起子：
やっぱり、そ、嫁に出すまでは・・

相談者：
ええ

三石由起子：
感謝出来るような、大人にしてやらなきゃいけないんで。

相談者：
そうですね。

三石由起子：
うん。そこまでは親の役目・・だと思う。

相談者：
そうですか。

三石由起子：
うん、だからその、父親の、沽券(*)というかさ、

(*)沽券：　こけん
土地などの売買の証文、転じて、人の価値や品格。

相談者：
ええ

三石由起子：
うん。父権というか・・

相談者：
ええ

三石由起子：
親父の貫禄というか・・ここはやっぱりパパの出番と思いますよ。

相談者：
はい、だと思ってます。

三石由起子：
はい
だからもう・・ビシ！っと、迫力を持って一回叱って下さい、そのように。

相談者：
分かりました。

三石由起子：
具体的に。

相談者：
はい

三石由起子：
はい

相談者：
どうも、ありがとうございました。

三石由起子：
はい、とんでもないです

（再びパーソナリティ）