要介護の母を看つつ財産を管理する娘が悩む、口を挟む兄を制する出費の水準

(回答者に交代)

坂井眞:
お父さんが3年前に亡くなったということですが、
お父さまの・・

相談者:
はい

坂井眞:
遺産分割、相続は終わってますか?

相談者:
してないです。貯金もすべて、一旦、母の貯金に入れちゃったので。

坂井眞:
ま、それが、手続き的に適正かどうかは別にして(含み笑い)、

相談者:
はい

坂井眞:
現金とかは、お母さんの口座に入れてしまったと。

相談者:
はい

坂井眞:
ご実家あ、は、一戸建てかなんかあるんですか?

相談者:
そうです。

坂井眞:
そこは誰の名義なんですか?

相談者:
父と母ですね。

坂井眞:
土地も建物も、お父さんとお母さんの共有ですか?

相談者:
はい

坂井眞:
そうすると、共有持分、ま、2分の1か何分の1かは分からないけれども、

相談者:
はい

坂井眞:
お父さんの持っている、不動産の共有持分も・・

相談者:
はい

坂井眞:
おー、遺産分割未了のままだと。

相談者:
はい

坂井眞:
元々のそのお、お父さんの口座・・

相談者:
はい

坂井眞:
にあったお金、お母さんの口座に移した、お金。

相談者:
はい、はい

坂井眞:
これはかなり金額大きいんですか?

相談者:
1千万ぐらいだったと思います。

坂井眞:
1千万円ぐらい?

相談者:
はい

坂井眞:
お母さんも、元々、ご自分の・・その、資産、現金だとか、あ、有価証券だとかはあるんですか?

相談者:
残ってるのが1千万ぐらいあります・・現金で。

坂井眞:
と・・1千万、1千万で合計2千万って感じですかね?

相談者:
はい

坂井眞:
で、その中から、月に13万円もらってると。

相談者:
はい

坂井眞:
お母さんの、費用としてね?

相談者:
はい、あと、実家の方の、火災保険に入ってたり・・

坂井眞:
はいはい

相談者:
電気、ガス、固定資産税とか全部、13万以外で、母の通帳から・・払ってます。

坂井眞:
ホントはお父さんの・・共有持分は・・

相談者:
はい

坂井眞:
ま、法定相続分通りだとすると、

相談者:
はい

坂井眞:
お母さんが、共有持分のうちの2分の1。

相談者:
はい

坂井眞:
あなたとお兄さんが、4分の1ずつ・・

相談者:
はい

坂井眞:
負担するので。
ご実家の、その、お父さんの共有持分に相当する、部分の費用は、

相談者:
はい

坂井眞:
ホントは、あなたとお兄さんが、負担しなくちゃいけないと、

相談者:
ああー

坂井眞:
こういう部分ですよね?

相談者:
あー、そういうことですか、そうかもしれない。

坂井眞:
それを、お母さんの・・資産と、それからあなた達が、相続、する部分もあるお父さんの・・資産である、預金から払ってると、こういう状況だと思うんですね。

相談者:
はい・・はい

坂井眞:
それで、まず最初のご質問、「13万円が多いのか少ないのか?分からない」っていうお話ですけど、

相談者:
はい

坂井眞:
これはあのお・・う、それぞれの・・方の生活状況で全然変わるんですよ。
お、お兄さん・・は、海外勤務へ行って戻って来るっていうんだから、ま、それなりの会社にお勤めって感じですかね?

相談者:
そう、ですね。

坂井眞:
で、あなたあ、のところは・・ご主人は、現役ですよね?50歳だから。

相談者:
はい

坂井眞:
で、あなたも働いてらっしゃる?

相談者:
ん、主人が、あの、ちょっと仕事をしてるので・・

坂井眞:
あ、自営業?

相談者:
あの、手伝う感じです、はい

坂井眞:
で、えー、経済状態は特に、問題なさそうですよね?、お話、なんとなく聞いてると。

相談者:
はい

坂井眞:
で、そうだとすると・・そういうレベルで、お母さん、の・・

相談者:
はい

坂井眞:
生活をするのにどのぐらい費用を掛ける、のが一般的か?って話なわけですよ。

相談者:
はい

坂井眞:
で、それが、あー、もっと、家族全員が豊かだったら、

相談者:
はい

坂井眞:
お母さんもそういうレベルで生活させてあげるべきだし、

相談者:
はい

坂井眞:
みんながお金無ければ・・

相談者:
はい

坂井眞:
それに見合った生活するしかないですよね?

相談者:
はい

坂井眞:
だから・・数字で13万円は・・標準からいってどうなの?
少ないのか多いのか?っていう考え方・・ではないんですね。

相談者:
はい・・ああ

坂井眞:
あ、だからあなた、の、家で引き取って生活をするにあたって、お母さんだけあなた達の生活より、レベル落とすってのは、これは、ま、社会的に見ていかがなものか?っていう話だろうから(含み笑い)。

相談者:
はい

坂井眞:
あなた達の、家族と同じような生活をするのが普通ですよね?

相談者:
はい

坂井眞:
で、そういう場合にどのぐらい掛かるか?って考えて下さい。
で、13万円の中には、お母さんの、あなたのお宅での、生活費?

相談者:
はい、食事と、

坂井眞:
うん

相談者:
あと、ま、水道とか・・服とかはまた別で、おかあ、母からもらってます。

坂井眞:
で、それはお母さんの口座から出て来ているっておっしゃったけ?さっき。

相談者:
そうです。

坂井眞:
だけどそのうち、の、ま、現金のうちの半分はお父さんからの、物もあるから、

相談者:
はい

坂井眞:
潜在的には、あなた、と、お兄さんの物からも出てるという部分もあると。こういう感じですね?

相談者:
あーあー、はい

坂井眞:
80歳ってことはまだ、お元気なんでしょ?

相談者:
いえ、も、要介護3なのでえ

坂井眞:
あ、要介護3ですか。

相談者:
はい、デイサービスには、行ってます。

坂井眞:
ふうん

相談者:
はい

坂井眞:
意思疎通はちゃんと出来る?

相談者:
話せば、普通に返って来ますがあ、

坂井眞:
介護の必要性とか、認知能力が落ちて来ると・・

相談者:
はい

坂井眞:
そもそもその、お母さんの口座から下ろして来る権限はあるのか?っていう問題も出て来まし、すよね?

相談者:
はい

坂井眞:
まだ大丈夫っていう感じでしょうけど。

相談者:
はい

坂井眞:
その13万っていうのは・・

相談者:
はい

坂井眞:
あなたの家で普通にあなた達と同じレベルで暮らすのに・・余るの?・・足りないの?、っていう話だと思います。

相談者:
ああ
でも兄は、「3万もあれば十分だ」・・&#△%

坂井眞:
いやいやだから、お兄さんの意見は、いいんですよ。

相談者:
ああ

坂井眞:
だって海外で単身赴任生活してる人に分かんないでしょ?

相談者:
・・はい

坂井眞:
あなたの感じからいってどうなんですか?

相談者:
・・わたしはそれ相当だと思うんですけどお

坂井眞:
で、「それ相当」っていうためには、お兄さん納得させるためには・・

相談者:
はい

坂井眞:
「ほれ、この通り、こんなに掛かりますよ」って領収書を添えて、

相談者:
はい

坂井眞:
内訳を出さなきゃいけないですよね?

相談者:
ええ

坂井眞:
で、それが、なんだか・・そんなことはないだろうけど、

相談者:
はい

坂井眞:
毎日、高級な寿司とって食ってたりとかですね?

相談者:
はい

坂井眞:
「これは必要ないだろう」とか、そういう話になるのかね?

相談者:
はい

坂井眞:
どうかっていうことですよ。

相談者:
それはどこまで出しては、いいんですかね?
例えばあの、病院とか大体月に1回は行くんですけど、
そういった場合、連れて、く、金額つったら変ですけど、そういうのも含めちゃってもいいんですかあ?
結局半日・・時間を費やすんですけど、
そういった場合はどういう風に・・すればい・・

坂井眞:
それを付き添い費という必要は僕はないと思いますけどね。
家族でしょ?

相談者:
はあー、はい・・じゃ、一人&#・・

坂井眞:
お母さん引き取って病院行くのに・・

相談者:
はい

坂井眞:
「手当てもらいました」っていう話では僕はないと思いますね。

相談者:
あ、え・・

坂井眞:
だからそれは実費ですよ、実費。

相談者:
ああーあ

坂井眞:
で、そこで・・あの、いや「半日付き添ったから5千円もらいました」って言ったら、相手が「なんでお前が金もらうんだ」って話になっちゃうじゃないですか。

相談者:
はあー、はい

坂井眞:
そういうことではなくて、いや「実際」・・「実費で、これだけ掛かってるんですよ」と。

相談者:
はい

坂井眞:
で、あと言うんだったら「そのほかにわたしはお母さんの面倒看るのに、こんなに何時間も使ってますよ」と毎日につければいいじゃないですか?
そういうことを・・

相談者:
ああ

坂井眞:
おっしゃりたいんだったら。

相談者:
はい

坂井眞:
それを別にお金に換算して「だからこうだ」って出したって相手が納得するとは限らないから。

相談者:
はい

坂井眞:
実費は実費。

相談者:
はい

坂井眞:
で、このほかに、「実際面倒看ると」・・「こんなに」、あの、時間を使って、

相談者:
はい

坂井眞:
「労力も精神力も時間も使うんですよ」って・・

相談者:
はい

坂井眞:
「これでなんで少ないの?」という、説得的な、資料が示せるかどうか?
で、あと・・お兄さんがおっしゃってることでホントに気にしなきゃいけないのは、お父さんから来てるお金1千万、ですよね?

相談者:
はい、はい

坂井眞:
で、ま、そのうち、ま、法定、相続分が500万として、

相談者:
はい

坂井眞:
でお母さんの資産が、1千万あるわけだから、

相談者:
はい

坂井眞:
お母さんが自由に使える現金が1500万だとすると、

相談者:
はい

坂井眞:
それを月々いくら使ってくと何年もつんだろう?ってことは考えなきゃいけないと思うんですね。

相談者:
はい

坂井眞:
それとの関係で、13万円が多いのか少ないのか?っていうことも考えないと、

相談者:
はい

坂井眞:
最後、お兄さんとあなたが自分のお金出さなきゃいけなくなるから。

相談者:
はい

坂井眞:
そこも視野に入れてやらないと、「今、このぐらい要るんだから」と言ってたくさん使っちゃうと、

相談者:
はい

坂井眞:
結局あとで、足りなくなっちゃうっていう、その、視点だけはお兄さんの言ってることは・・

相談者:
はい

坂井眞:
あの、視点としては必要だから、

相談者:
はい

坂井眞:
それも考えた方が、いいだろうなと・・思います。

相談者:
はい、はい、分かりました。

坂井眞:
あとお・・「お母さんを1ヶ月ごとに看たらどうか?」ってお兄さんは言ってるってお話ですけど、

相談者:
はい

坂井眞:
お母さんにとってそれが幸せなことか?・・ま、それが一番なんですけど、
それを考えなくちゃいけないですよね?

相談者:
はい

坂井眞:
お母さんは「それは嫌だ」っておっしゃってるんだったら・・

相談者:
はい

坂井眞:
わたしは、個人的にはあまりお勧めしないですよね。
お年寄りって、住む環境が・・ころころ変わるっていうのは、精神状態に決していい影響を与えないと思いますから。

相談者:
わたしには、「嫌だなあ」って言うんですけどお、
兄の前では・・「嫌だ」って言わないんです・・母が。

坂井眞:
うん、そこで子どもが取り合いみたいになっちゃうのは、お母さんにとって一番不幸だから。

相談者:
はい

坂井眞:
弱っちゃった親としてはね?、息子からそういう風に言われたら・・

相談者:
はい

坂井眞:
いい顔したいだろうし、

相談者:
はい

坂井眞:
あなたの前でも、決して嫌われたくないだろうし、

相談者:
はい

坂井眞:
世話になってるって負い目が、あったりするわけだから。

相談者:
はい

坂井眞:
だから、それよりも、掛かってるお医者さん、いるわけですよね?・・

相談者:
はい

坂井眞:
要介護3ていうことは。

相談者:
あー、はい、なんとなくですね、はい

坂井眞:
うん
で、居なかったらちゃんとお医者さんところへ行って、1ヶ月ごとに、子どもの家を・・行き来する?・・

相談者:
はい

坂井眞:
ていうのが、要介護3の80歳のお母さんにとって医学的にどうなの?っていう意見をもらって来るのが一番公正なんじゃないですか?

相談者:
あの、デイサービスの人にはこの前聞いてもらったんですけど、
やっぱり「娘んところがいい」って言って、「でも、兄のところには仏壇があるからな」って言ってたみたいなんです。

坂井眞:
それは半分ホントかもしれないですよね?仏壇があるから側に居たいと。

相談者:
はい

坂井眞:
だけどそんなとこで、あのお、綱引きやるのは、お母さんにとって僕は幸せなことではないと思うから、

相談者:
はい

坂井眞:
お母さんにとって一番大事なのは・・なんなの?ということ、を、

相談者:
はい

坂井眞:
考えてあげるのがいいと思います。
どうしたら分かってもらえるのか?って、それ、こうすれば分かってもらえるっていう方法はないですよね。
人の性格、に関わるから。
「こうすれば絶対大丈夫だ」なんていうことはないので、

相談者:
はい

坂井眞:
それで、「お医者さんの意見とかを、もらうのがいいんじゃないですか?」って言ってるんです。

相談者:
ああー、分かりました。

坂井眞:
うん
で、あと、も、最後にあの・・公にしておきたいと、

相談者:
はい

坂井眞:
ま、相続の話、なので、

相談者:
はい

坂井眞:
あるとしたら、お母さんに遺言書書いてもらうしかないわけですよ。
公正証書遺言ていうのを書いてもらうのが一番いいと思うんだけれども、
あとで揉めない、ためには・・公証人役場へ行って、お母さんがホントに書きたいんだったら、書いてもらって、
証明出来るための、おー、遺言書が、公証人役場で保管されますから。無くなっちゃうとか・・

相談者:
はい

坂井眞:
いう心配なくなりますよね?

相談者:
わたしと兄の間で、そういう約束事の物は出来ないんですかね?

坂井眞:
これ、お母さんの相続の話(はなし)してるんで。

相談者:
はい

坂井眞:
あなたとお兄さんが、約束する性質のもんじゃないんですよね。約束しとくのは自由ですけど、

相談者:
はい

坂井眞:
ま、お母さんの相続が始まる前なのに、あんまりそういうことをするのも何だかな?という気は、わたしはします。
もらう側が決めるっていうことは、ホントは出来ないわけだから。

相談者:
あー、そうなんですか。

坂井眞:
うん、だってそうでしょ?人の財産だもん。

相談者:
はい・・うん

坂井眞:
だけど、二人で別にそういう合意をしておくんだったら・・

相談者:
はい

坂井眞:
書いて書面にして、サインして、お互い1通ずつ持ってればいいんじゃないですか?

相談者:
あ、ま、それはそれで大丈夫なんですかあ?・・はい

坂井眞:
拘束されないですよ。相、相続開始されてないから。

相談者:
ああー

坂井眞:
相続が開始したあとに、結局遺産分割協議をしなくちゃいけなくなって、

相談者:
はい

坂井眞:
お父さん遺言書あったですか?

相談者:
兄のパソコンで打って・・それに、みんながサインしたような物はありました。
父、母、兄、兄嫁、わたし、わたしの旦那です。

坂井眞:
生きてる間に?お父さんが。

相談者:
はい

坂井眞:
で、お、お父さんが生きてる間に他の人がサインするっていうのは遺言書じゃないので。
それは法的な拘束力、は・・ないと考え、られますけど、見てないから何とも言えないけど。

相談者:
はい

坂井眞:
遺言書の、ほ、方式っていうのは、

相談者:
はい

坂井眞:
これ、様式行為といって、方式を守らないと有効にならないんですね?
お父さんの、部分については、

相談者:
はい

坂井眞:
お母さんが2分の1、あなた達が4分の1ずつ。

相談者:
はい

坂井眞:
で、お母さんの・・あ、ま、亡くなった場合ですけれど、遺産については、兄妹二人っていうことですよね?

相談者:
はい

坂井眞:
で、2分の1ずつ。で、結局お父さんお母さん合わせて、あなた達兄妹が、トータルすると2分の1ずつの、

相談者:
はい

坂井眞:
法定相続分を持つということになるので、

相談者:
はい

坂井眞:
遺言書もなんにも無ければ、法定相続分通りっていうのが原則ですから。

相談者:
はい

坂井眞:
放っておけば2分の1ずつと、いうことになります。

相談者:
はあー

坂井眞:
遺産分割協議をしなくちゃいけないんですけれども、

相談者:
はい

坂井眞:
分割協議が出来なければ、家庭裁判所に調停を申し立てて、

相談者:
はい

坂井眞:
調停を申し立てて話し合いが成立しないと、審判と言って、ま、裁判みたいなことが家庭裁判所で行われます。

相談者:
はい

坂井眞:
で、その時に、特別な理由が無ければ、

相談者:
はい

坂井眞:
法定相続分通りに裁判所は分けますから。

相談者:
・・はあー

坂井眞:
あなたが「半分でいい」と言っているので、あれば・・

相談者:
はい・・はい

坂井眞:
あんまり心配する必要はない。

相談者:
あと、例えばその、もしもの時に、半分ずつなったけど・・「お前は月々13万円、3年も、もらってたからそれを引くぞ」とかそういうことはないんですか?

坂井眞:
で、その13万円が最初の話に戻りますけど、

相談者:
はい

坂井眞:
これはお母さんの分としてもらっていて、

相談者:
はい

坂井眞:
「この通り中身はこうでしょ」と・・

相談者:
はい

坂井眞:
いう、示せる材料を作っておくことですよね?

相談者:
あーあ・・あ、分かりました。

坂井眞:
うん

相談者:
ありがとうございます。

坂井眞:
その辺を、きっちりされれば大丈夫だろうと思います。はい

相談者:
ありがとうございました。

(再びパーソナリティ)

要介護の母を看つつ財産を管理する娘が悩む、口を挟む兄を制する出費の水準」への9件のフィードバック

  1. お兄さんがかえってきてから実家に住むのかしら?
    その維持費をお母さんが支払っている?
    13万という金額はお世話代としてはこの辺ではかなり高め。
    できるかぎりのレシートを集めても毎月13万円分は無理そう。

    でもお母さん遺族年金もあるだろうし
    そんだけの預貯金があれば底をつくってこともなさそうだけど。
    お兄さんお嫁さんに尻つつかれてるんだろうな

  2. こんな娘はもちたくない。
    お母さんにお金なかったらどうなるんだろうね?

  3. 財産のことばっかりで、嫌~な感じ。
    この先、どんどん老いていくお母さんが気の毒だわ。

    ただ、自宅介護っていうのは いくら貰っても引き合わない行為なのよ。
    元々はお金には換算できない。

    だけど娘がお母さんを 気持ちよくお世話できるのなら、お母さんのためにも 十分な「お世話代」を払っても良いのかも。払えるのならだけど。

    介護というのは、やったことが無い人が考える「大変さ」よりも数倍大変です。 家族だからできる行為だと思います。
    レシートでは換算できません(笑)

    一ヶ月交替なんて言っている兄は、母と家族になるつもりはあるのかなあ。

    財産が無ければこの兄妹にも もっと違った風景が展開されたのでしょうね。

  4. 再度の投稿失礼します。
    確かに老親をお世話している大変さは経験がないとわからない。
    私も高齢の母のお世話をしているので同年代の友達でも
    していない人には話しても理解してもらえない事が多いです。
    でも経験がなければわからないのは当然だなともおもいます。
    私には遠方に住んでいる弟がいますが実質的には私達家族がお世話しています。 母親の財産管理を任されている以上大雑把な管理はできないと思ってて過去六年のレシート管理はしています。
    生活費四万と実費という形です。
    相談者さんは最初から13万という取り決めだったのだからそれでいい。
    でもお兄さんがおかしいといい始めたのであれば
    これからはレシート管理して示していったほうがいい。
    お父さんの遺産もそのとききちんと分ければもっとよかったと思うし。

    どんなに大変でも経験のないお兄さんには理解してもらえない。
    毎月13万という事実だけです。
    お互いの意見を主張したところで理解しあえない。
    過去の人生相談を聞いててもそれはわかります。
    親が亡くなった後に兄弟仲がわるくならない為のアドバイスだなと思ってきいていました。

    ただ経験上お母さんには年金もあるし医療費1割負担だし
    大きく預貯金が目減りすることはないとおもいます。
    介護施設にお世話になればそれ以上かかるわけで
    そういった方向で話し合いもできそうですよね。

  5. 老後に2000万必要とかなんとか
    話題になっていますが
    このおばあちゃんのケースなら
    ほぼ用意出来てるのに
    子供の運用によっては足りなくなるケースもあるんだな
    と、勉強になりました。

  6. この追い立てられるようなしゃべり方や声質に聞き覚えがあるような…
    気のせいかな?

  7. 最近の坂井先生は感情的すぎる気がします。
    管理人様も指摘なさっていますが、
    人間だから相談者に対しての好き嫌いはあって当然ですが、
    与えるべき情報はきちんとプロとして教示するべき。
    数年前はどんな相談者にももっと冷静だったのに。
    このところどうしちゃったのでしょう。
    介護に実際に携わっている家族のことを銭ゲバ扱いする人って、
    家族愛だけで全て乗り切れるって思っているのかな。
    介護の現実は甘くないのに。

    1. 本当に・・・
      昔の坂井先生は優しいし穏やかな口調で聞いてる私も
      癒されてたのに最近は言い方に険があるよね
      何でだろう
      他の掲示板でも昔は坂井先生優しかったのにぃ~ってコメントがあったよ。
      余裕ないのか私生活が上手く行ってないのかな?
      近くで見たら結構ダンディなのに。

    2. 本当ですよね・・坂井先生、なじるように “実費”でよいでしょ だなんて・・・
      会社の出張費請求じゃあるまいし・・・おっと、出張なら出張手当がもらえるんだった。付き添い手当があっても良いじゃん。

      介護のために 泣く泣く仕事を辞めざるを得ない人もいるよ。(=私)
      他に看てくれる人も居ないし、施設に入るのは絶対にイヤだと言うし。ついに介護離職となりました。
      私が仕事に行けなくなった分を、生活費とは別に 月4万円貰っています。
      仕事の収入には はるかに及ばないけど仕方ない。 

      97歳・要介護3の老母は嬉しそう。 有り金・年金 全部 使って良いよと言ってくれるが、そうもいくまい。いずれ家で面倒を見切れなくなった時に施設に入るための十分な資金も要るし。 

      家族の介護は無償というのはきれいごとですよ、坂井先生。

      管理人さん、よくぞコメントして下さいました。

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