反抗期無き息子に不安を覚えるシンママ。突然呼び鈴が鳴って絶賛された振る舞い

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
んいや・・あなた要するに現実見てないの!

大原敬子:
(笑)

加藤諦三:
分かります?

相談者:
はい

加藤諦三:
現実見てないんです。
どういうことかっていうと・・望ましい、家庭は、実の父と、実の母と子どもが居るという・・既成のカテゴリーで見ていて、
現実の今のあなたとあなたの息子さん、16歳の息子さん、現実の自分たちを見ていないんです。

相談者:
どこかやっぱり、パパ、ママ・・

大原敬子:
うん

相談者:
自分っていうの・・その三角関係を・・子どもにとって立たせてしまったっていうのは・・

大原敬子:
そうね・・うん

相談者:
あります。

加藤諦三:
うん・・現実見て下さい。

相談者:
はい

加藤諦三:
自我の確立してるじゃない?

大原敬子:
うん、してる。

相談者:
はい

加藤諦三:
現実を見るっていうことは既成のカテゴリーで物事を見ないっていうことですよ?

相談者:
はい

加藤諦三:
立派な望ましい家庭なんです。あなた達の家庭は。

相談者:
・・はい

加藤諦三:
実の父が居ない、なんか望ましい家庭でないように、勝手にあなたが思い込んでるの。

相談者:
はい

加藤諦三:
そうでしょ?

相談者:
はい

加藤諦三:
大丈夫ですか?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、どうも失礼します。

相談者:
はい、失礼します、ありがとうございます。

加藤諦三:
状況を無視して、既成のカテゴリーで物事を考えない。

 

「反抗期無き息子に不安を覚えるシンママ。突然呼び鈴が鳴って絶賛された振る舞い」への10件のフィードバック

  1. 親から突き放されて育った身としては、へー…と驚きしかない。麦茶ねぇ。
    そして、早く知りたかったなあ…と。

    ムスコ、昼も夜もカーテン開けっ放しです。いつもすごく散らかった部屋なのに、ごくたまに自分で掃除して、めちゃくちゃきれいになってるので、逆に、何事かとドキドキします(笑)

  2. 上の匿名です。
    もう一つだけ。
    相談者さんがほめられる回って、好き。うれしくなる。
    前に、たしか、ご高齢の女性がオシャレにしてるって話の回で、ほめられてましたね!

    1. 私もそれ覚えてます!
      高齢の女性が自分で楽しみを見つけて、初々しい気持ちを持ち続けてらして、
      「お見事でした」って、褒められてましたよね。

  3. でも、帰ってきたら、飲み物をあげるって発想が、私にはなかった。飲みたかったら、自分で冷蔵庫から出して、好きに飲みなさい、って感じで。

    なるほどと学んだ私は、昨夜は、早速ムスコの好きなフルーツを皿に入れて、持っていってあげたら、喜んでました。
    へー、うれしいんだね、と新鮮な驚きでした。

    毒親に育てられると、そういうこともわからないんです。今回はとても勉強になりました。ありがとうございました。

  4. 私もシングルマザーで、息子がいます。
    息子に反抗期らしい感じがないのも同じです。
    相談者さんのようにそのことで悩みはしませんが、自分の子育てに自信が持てたり、反省もしたり、振り返るいい機会になりました。
    自分の母親のダメさにうんざりもしましたが。。。
    私の母親は弁当もろくに作れなくて、片付けが苦手で、靴はいつも汚れてて、おかずには髪の毛が何本も入ってしまうような人で。
    成人の日は、晴れ着どころか1万渡されただけでした。
    非難したことはありませんが、自分が母となり子どもたちと接している今、自分がどれだけ酷い親に育てられたかが分かって、今頃怒り生まれました。
    今更責めても取り返しもつかないし、きっと謝ってももらえないと思うと、諦めて許すしかないと思いますが、ボケる前に言ってやりたい気もします。

  5. ラジオ聞いてて、
    えっ??
    子供に麦茶渡す事が、そんなに褒められるの?とビックリしました。
    私は、子供に麦茶を出す時も、出さない時もあります。状況によります。
    でももし、自分が子供だったら、母親に麦茶を出してもらっても、特に感激はしないと思います。たまにならいいけど、毎回だと、飲みたい時は、自分で飲むからと思いますね。
    いつも母親が麦茶を出すと言うのは、過保護に感じます。
    私の元旦那は、母親が働いているのに、何でもする母親だったから、元旦那は自分では何もせず、まして、人に何かをやると言うことが出来ない人でした。
    まぁ、人それぞれですが…

  6. 物体や現象でなくて「心」ですよねえ。
    思いやる気持ちがそこにありますね。麦茶に。
    「今日も朝から夕方まで別々に過ごしてきたけれども、お疲れさまでしたね。無事に帰ってきて嬉しいよ。あなたがいて幸せよ」って気持ちがそこに乗っかっている。

    景色なんですね。
    実際の景色に心象風景がそのままあるんだなぁと。
    是枝監督の映画ってそういう「風景」を見事に創り出してるんだなぁとなんか思い出しました(笑)全然関係ないけどw

    この息子さんは20年度に麦茶を飲むとき、いい思い出と一緒に飲むんですよね。
    思い出せば五感がざわざわするあの光景の本質を
    大切にしたいなぁって思いました。

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