遠回し過ぎて番組に理解されなかった幸せ絶頂の娘が母の再婚押しな本当のワケ

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
よろしいですか?

相談者:
はい

加藤諦三:
あの・・何の問題もないじゃないですか?

相談者:
はい

加藤諦三:
だけどこんなに、なんの、も、問題のあるように相談になるのは、

相談者:
はい

加藤諦三:
今、無駄な時間なんですよ、色々・・考えてるつもりだけれども、

相談者:
はい

加藤諦三:
考えてんじゃないでしょ?

相談者:
ええ

加藤諦三:
悩んでんですよ?

相談者:
ええ
まあね、確かに悩んでる暇なんてないです。

加藤諦三:
そおですよ。

相談者:
はい

加藤諦三:
43歳

相談者:
43歳(笑いながら)

加藤諦三:
これから・・

相談者:
もうすぐ40さ、はい

加藤諦三:
これから素晴らしい人生待ってんですから。

相談者:
はい・・そうです&#△%

加藤諦三:
それをね?

相談者:
はい

加藤諦三:
その素晴らしい時間を・・

相談者:
はい

加藤諦三:
悩むことに使わないでください。

相談者:
はい

加藤諦三:
その素晴らしい時間を、考えることに使ってください。

相談者:
はい

加藤諦三:
・・素晴らしい人生、待ってます。

相談者:
あはい

加藤諦三:
はい、どうも失礼します。

相談者:
はい、ありがとうございました。

加藤諦三:
悩むことと、考えることの違いに、勝者と敗者の違いが出ます。

(内容ここまで)

ダメだこりゃ。
おっさん二人には荷が重すぎた。

相談者の話を聞いているようで聞いていない。

可哀そうに、おっさん二人のオナニーにつき合わされてしまった。

加藤センセ、ラジオに掛けて来るからにはそれなりに理由があるの。
感情を理解しなよ。

塩谷クン、これから異国に嫁ぐ相談者に向かって、あたかも母の財産に執着してるかのようなその説教はないだろ?

 

分かりづらい相談の真意を探るには20年以上前に遡(さかのぼ)る必要がある。

母親とおじさんの1回目の同居生活だ。

母親、おじさん、おじさんの息子二人 弟

この奇妙な共同生活。
人数的にいきなり劣勢に立たされた、まだ10歳の弟のストレスはいかばかりだったろう。

相談者と兄は遠方の学校で外に出ていたとはいえ、自分たちと入れ替わるように3人もの他人が転がり込んで来るなんてワケが分からない。
帰省すら気楽に出来なくなってしまった。

で、膨らんだ風船はついに破裂する。

相談者 「おじさんとそのお子さんを、『別に住んでください』っていう感じで出てもらったんです」

主語を言わないんで分かり難いんだけど、
おじさん親子にそれを告げたのが母親だったとしても、
母親に強く主張したのは他でもないアンタ。

丁寧語に言い換えているけれど、激しく詰め寄ったよね?

結果、侵略者から実家を取り戻すことに成功した。

 

相談者はこのときのことを悔やんでいるわけだ。

もちろん、当時二十歳を過ぎたばかりの娘の振る舞いとしてはそれほどおかしくはない。
育った生家というのは心の拠り所なの。

物理的な場所としか捉えられず、空きが出たからと同居を始めた母親が無神経。

 

でも、

二度の離婚を経験して、
自分が当時の母親の年齢に近づいてきて、
そして三度目の幸せを手にして、

相談者の中で日増しに大きくなっていく感情。

母親の幸せを壊してしまったんじゃないかという罪悪感。

これが今日、女が番組に掛けてきた理由。

大原敬子女史の案件だった。

お母さん、なんで結婚しないの?
アタシたち反対しないよ?
お母さんの自由にしていいのよ?
相続?、いやいやいや、アタシたちはもう実家になんて気持ちはないから。
第一、その家に大した価値はないし。
してよ、結婚、して!、お願いだから。

 


遠回し過ぎて番組に理解されなかった幸せ絶頂の娘が母の再婚押しな本当のワケ」への7件のフィードバック

  1. 相談者さんは安心してアメリカに嫁ぐために、おじさんと入籍してもらいたいのかと思います。
    「今後は介護問題も発生してくるのが心配なんです、内縁関係では。」と言うことかしらねぇ。

  2. 今日の相談内容は、なんだかよくわからなかった。! ただ、相談者さんには申し訳ないけど、私は複雑な家庭に生まれて来なくて良かった!って思った。お母さんと同じように、今まで、複雑に生きてこられてきた相談者さん、どうぞアメリカで、今度こそお幸せになられて下さい!

  3. 結婚してくれないと、何かあったときに自分が実家に戻らなくちゃならなくなるでしょ。
    それが嫌だから結婚して欲しいんだよね。
    年下のお義父さんなんて、うってつけだもの。

  4. 親の立場から聞かせてもらいました。
    お母さん薄々気づいてらっしゃるでしょうね。
    もし小さい時の罪悪感があるのならば
    「なにかあればいつでも帰ってくるよ」の一言のほうがずっと嬉しい。
    このタイミングで籍をいれたらどうなんて言われたら
    嫌悪感しかもてない。
    自分を思ってのアドバイスというよりこの子が新婚生活を何の気兼ねもなく楽しみたいだけなんだろうなって思ってしまう。
    もちろん子の幸せが一番だろうけど
    うまく言えないけどすごく嫌。
    もしそんな気持ちないって言うなら
    このタイミングでのアドバイスは逆効果。

    娘が出戻ってもいいように自分だけの財産として家を保っていたいのかもしれません。
    実際相談者は二回この家に出戻っているし。
    価値のない家とおもっているかもしれないけど
    一人になったら賃貸よりはずっと助かるでしょぅ。
    自分が何かあったらこの家は娘だけのものではなくなる。
    籍をいれるとはそういうこと。
    そう思っての親心ではないでしょぅか

  5. ゆづさんの言う通りだなぁって思います。
    お母さんに何かあったら、籍入れてあると、面倒ですよね。
    大人の知恵、思いやりなのではないでしょうか。
    あと、逆に向こうの息子たちが反対してるのかも。年上の義母なんて。
    お父さんをみてもらうどころか、逆になりそうだもの。

  6. 管理人さんの解説読まなきゃこの人が何を相談したいのか全く分からなかった!
    話し方はハッキリ内容はグダグダ。
    まあでもお母ちゃんの心配はいいから米国で幸せになって下さい。
    米国では意思はストレートに表してね。

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