ただの弱気な夫を盗っ人にしてしまう古女房が苦言を呈されチラリと見せた本性
(回答者に交代)
高橋龍太郎:
あ・・初めまして、高橋です。
相談者:
初めまして、よろしくお願いいたします。
高橋龍太郎:
うーん、ま、盗癖というほどのことはないと思うんですねえ。
相談者:
はあ・・そうですか。
高橋龍太郎:
ま、要するにい・・
相談者:
ええ
高橋龍太郎:
6万もらってた分が・・少なくなってしまったという分を・・
相談者:
はい・・ええ
高橋龍太郎:
時々・・足りなくなって、奥さまのお財布から、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
かすめ取るという程度のことなので。
相談者:
はい・・はい
高橋龍太郎:
・・まあ、ま、そんなに大袈裟に考えるということはないと思うんですよね。
相談者:
あーそうですか。
高橋龍太郎:
これが、例えば・・
相談者:
はい、はい
高橋龍太郎:
ホントに75過ぎい・・
相談者:
ええ、ええ
高橋龍太郎:
ぐらいに、急に・・
相談者:
はい・・はい
高橋龍太郎:
もう、物を取り始めるとか・・
相談者:
ええ、ええ、ええ
高橋龍太郎:
そうなると認知症お・・
相談者:
あーそうですよね。
高橋龍太郎:
で、性格変化とかいろんなことがあるんですけれど、
相談者:
ええ、はい
高橋龍太郎:
昔から・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
要するに定年直後からあ・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
まあ、要するに3万円てお小遣いに不満があるんだと思うんですね。
相談者:
そうですかねえ・・
高橋龍太郎:
うん、だから・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
時々足りなくなったのは、ちょっと・・奥さまの、お財布から失敬すると・・
相談者:
ああ
高橋龍太郎:
いうようなことだと思うのでえ、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
今度の・・それこそ金庫から30万というのは・・
相談者:
ええ・・はい
高橋龍太郎:
ちょっとやり過ぎだから・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
これはきっちり話し合われた方がいいと思うんですが、
相談者:
そうですか、言った方がいいですか?
高橋龍太郎:
うん
相談者:
しらばっくれると思うんですが。&#△%
高橋龍太郎:
ああ、でもまあ・・
相談者:
言った方がいいですか?
高橋龍太郎:
もう、それは言った方がいいでしょう?(苦笑)
相談者:
あー、そうですか。
高橋龍太郎:
それから・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
やっぱり金庫といえど、鍵を、
相談者:
そうなんですよ。
高橋龍太郎:
お部屋に置いてたら・・おんなじですもんね。
相談者:
ていうか、あーあ、カバン中に入れてたんですけどね、それもダメですね、や・・
高橋龍太郎:
え?え?「カバンの中」ってどういう・・ん、自分が持ち・・
相談者:
ハンドバッグ
高橋龍太郎:
あ?
相談者:
いやいやいやいや、置いてっちゃったんです。
高橋龍太郎:
置いてっちゃったんでしょ?
相談者:
ハンドバッグ、はい、はい
高橋龍太郎:
だからそれは・・もうしっかり、鍵は持って出ないとね。
相談者:
あー、そういうことですよね。
高橋龍太郎:
うーんだから・・そういう意味で言えば、手近にある現金を・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
右から左に流しただけだから・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
本人は盗んだなんていうような大袈裟には全然思ってないと思いますよ。
相談者:
あ・・でしょうねえー
高橋龍太郎:
それこそ・・えー、奥さまの方が、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
お金を管理してる・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ま、今となっては・・管理側が奥さまで・・
相談者:
ええ
高橋龍太郎:
えー、そっから、お小遣いをもらう側が、ご主人なので。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ちょっと足りないんだよっていう、ま、アピール・・だと思いますよ。
相談者:
うん・・でも足りない理由がちょっと納得行かないんですけどねえ・・
高橋龍太郎:
「納得行かない」と言っても、なに、逆に言うとなんに使ってるんでしょ?じゃ・・聞いてみたら・・
相談者:
ええ・・まあ、だいたい・・麻雀、でしょうね、今は。
高橋龍太郎:
麻雀?
相談者:
あとカラオケえ、も行くんですけどね。
高橋龍太郎:
カラオケは・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
一人で行かれるんですか?
相談者:
いや仲間と。
高橋龍太郎:
そうするとやっぱり3万じゃ足んないかもしんないですよ。
相談者:
あ、そうですか。
高橋龍太郎:
うーん
相談者:
あーあー
高橋龍太郎:
やっぱり・・えー、男性というのはあ・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
そういう意味でいうと、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
女性と比べてえ・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
そんなに細かいお金の使い方あ、は・・上手じゃない上に・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
そのお、仕事をしてる時の人間関係から離れたあとの・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
人間関係を・・
相談者:
ええ
高橋龍太郎:
上手く円滑に地域の人とやってくとか、或いは、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
元の会社の人と上手くやってくっていうようなことは・・
相談者:
ええ・・はい
高橋龍太郎:
そんなに器用に、出来ない人もきっとたくさんいるだろうから。
相談者:
うん
高橋龍太郎:
そうするとつい・・
相談者:
はい &#△%
高橋龍太郎:
そういう時に・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
自分ん、は・・金には不自由してないんだぞっていうような見栄っ張りなところを見せようとして、
相談者:
&#△%
高橋龍太郎:
つい余分に使ってしまったりとか・・
相談者:
ああー
高橋龍太郎:
そんなようなことはどうしても出て来て・・
相談者:
あー、そういうことですか・・
高橋龍太郎:
年に何回か・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
お金を・・要するに、横に移動するってことは、出て来ちゃうんじゃないかなあ?
相談者:
あーあ、そうなんですか。
高橋龍太郎:
うーん
だから6万までは・・
相談者:
ええ、ええ
高橋龍太郎:
もちろん要らないでしょうけど、
相談者:
ええ
高橋龍太郎:
3万ではあ・・
相談者:
少ないんですか?
高橋龍太郎:
少ない理由を聞いてみてくださいな(含み笑い)。
相談者:
あ、そうですよね。
高橋龍太郎:
たぶん少ないんだと思いますよ。
相談者:
でも、もう、ウチとしては「少ない」と言われても(含み笑い)・・これが精一杯ですよねえ。
高橋龍太郎:
うーん、でもまあ・・
相談者:
ええ、年金で・・
高橋龍太郎:
長い間・・
相談者:
はい、はい
高橋龍太郎:
ご主人が働いて、
相談者:
ああ
高橋龍太郎:
今、年金も入って来てるわけでしょ?
相談者:
ええ、はい、はい
高橋龍太郎:
そうすると、ま、あんまり絞るのもねえ。
相談者:
あそう・・
高橋龍太郎:
ちょっと可哀想な気がする。
相談者:
あ、そうですか、増やせばいいんですか?じゃ。
高橋龍太郎:
増やす?、いやいやいや・・
相談者:
&#△%
高橋龍太郎:
だからそれを・・
相談者:
ええ
高橋龍太郎:
よく話し合ってみてくださいな。
相談者:
あーそうですか。
高橋龍太郎:
あー、うん・・
相談者:
分かりました。
高橋龍太郎:
要するに、増やせばいいっていう話ではなくて、
相談者:
ええ
高橋龍太郎:
どれぐらい足りないのか聞いてみて・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
「もし足りない分があったらわたしの方で出すから」・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
「いつでも言ってね」っていうように・・
相談者:
ああー、そういう・・形ですね
高橋龍太郎:
言えば、両方顔が立つじゃないですか。
相談者:
そうですね。
高橋龍太郎:
うーん、ほんな・・
相談者:
あーそうですか。
高橋龍太郎:
ご主人だって・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
まあ、い、い、よ、くすねるのはそんなに・・潔しとは思ってないから・・2万円取ったあとに1万円返すんだろうから。
相談者:
ええ、ええ
高橋龍太郎:
まあ、ま「足りなかったら、言ってくれれば、いつでもこっちが、必要なお金なら出すから・・ちゃんと言ってね」っていうような・・
相談者:
あーそういう言い方すれば・・
高橋龍太郎:
そういう、柔らかい態度で言えば・・
相談者:
あー・・そうですか。
高橋龍太郎:
そんな、うん、持ってくってことはないと思いますけど。
相談者:
うん
高橋龍太郎:
年に1、2回の話だったらね?
相談者:
はあ、あ
高橋龍太郎:
毎月持ってくっていうんならば、全然話は違っちゃうでしょうけど。
相談者:
ええ、ええ、はい、はい
高橋龍太郎:
うん
相談者:
&#△%
高橋龍太郎:
で、も30万については・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
どう見ても大事なお金なんだろうから。
相談者:
そうなんですよ・・
高橋龍太郎:
きっちり話し合った方がいいですよ。
相談者:
ま、あの、ええ、生活費です。
高橋龍太郎:
自分の・・
相談者:
ええ
高橋龍太郎:
計画としては、この30万はこういう風に使う予定だったんだけれど・・
相談者:
あ・・ええ、ええ、ええ、ええ
高橋龍太郎:
ね?
相談者:
はい
高橋龍太郎:
あの、ちゃんと、そん、そんとこを・・理解して・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ちゃんと、「返すべき物は返してちょうだい」っていう風に・・
相談者:
あーあ
高橋龍太郎:
それはおっしゃって全然問題ないと思いますよ。
相談者:
あー、そうですか、分かりました。
高橋龍太郎:
うん
相談者:
&#△さっそく言ってみます。
高橋龍太郎:
はあい
(再びパーソナリティ)
ご主人
生活全てを管理されてそう。
三石先生にガツンと言って貰いたかった。
高橋先生って毎回毒にも薬にもならない回答が多いね。
旦那さんはそもそも俺のお金なのに~って思ってそう。
足りないからちょうだいって言えない関係って可哀想だわ。
旦那さん、定年退職した後まで、自分のお金、自由にならないなんて可哀想。
読んでいて、相談者がジャイアンに思えてきた。
「旦那の金は私のもの、私のお金も私のもの」って。
ずっと家族のために苦労して働いてきたのに、
小遣い月3万じゃ少ないんだよ。
年に何回か、お金を盗られるっていうけど、小遣いが足りない月がある、ってだけ。
「小遣い増やしてあげて」
なんていいたくない。
なんで相談者が上の立場なの。
家計管理を旦那さんがして、
相談者が小遣い制になればいい。
「お互い様」の気持ちの大切さを再認識させていただきました。当たり前のことですが、日頃からコミュニケーションって大切ですね。
恐妻が締める財布のヒモ。
一生懸命働いてきてその中身はオレのものだと言うのは半分本当だけど、コソッと財布や金庫から持って行って知らないフリするのはどうなんだ。
家族と言えども他人の財布は黙って触るものじゃないと思うけどなぁ。
お金が足りないと言うより恐妻が困ってるのをほくそ笑んでるのかも。
いやだぁ、こういうお婆さんにならないようにしよう。