息子叱って失神させる男が尋ねる叱り方「何言ったんですか?」「さあ‥」

(回答者に交代)

大原敬子:
こんにちは

相談者:
こんにちは、よろしくお願いしますう。

大原敬子:
あの、まず・・今わたしが答えられるのは、わたしが今まで、何十年間見て来た・・倒れた子供ですね?

相談者:
はい

大原敬子:
の、え、何人かを見ていますので、

相談者:
はい

大原敬子:
それはあくまでも、参考にして・・わたしなりに、話して、行きますけれども。

相談者:
はい

大原敬子:
もし、医療に関係があることだったら、これわたしの、別の分野ですから・・

相談者:
はい

大原敬子:
必ず・・病院に行ってください。

相談者:
あ、はい、分かりました。はい

大原敬子:
で、倒れたとき・・

相談者:
はい

大原敬子:
すぐに、前にボーンと倒れますか?

相談者:
・・あ、はい、ま、はい、前とか横に・・

大原敬子:
前ごとに。

相談者:
はい

大原敬子:
で、倒れたあと・・どのぐらいで・・気づきますか?

相談者:
ま、何秒って言われるとあれですけども・・

大原敬子:
そうですよね。

相談者:
ま、10秒とか、はい、ええ

大原敬子:
あ、分かりました。
これね?・・まず・・倒れるお子さんっていうのは・・

相談者:
はい

大原敬子:
とっても・・優しいんですね。

相談者:
ああ、はい

大原敬子:
そして、気が弱いんです。それが1点あるんですね。

相談者:
はい・・はい

大原敬子:
2点目は、家が嫌い。

相談者:
はい

大原敬子:
家が嫌いなんだけれども・・

相談者:
はい

大原敬子:
帰らざるをえない怖さがあるってことですね。

相談者:
はあ

大原敬子:
◆#、3番目は・・お父さんお母さんに・・合わせる。言葉を合わしてしまう。

相談者:
あー

大原敬子:
すと、お父さんお母さん感情的になると、話が違うじゃないか、なぜ嘘をつくんだって来て、しまうんです。

相談者:
はい

大原敬子:
そお、の子たちは・・嘘をつくんではなくって、ま、お父さん達からすれば嘘なんです。

相談者:
はい

大原敬子:
でも、子供にとっては、こう言ったほうが・・お父さんお母さんは、喜ぶんじゃないかな?ってことしゃべってしまうんです。

相談者:
あー、はい、はい

大原敬子:
そういうお子さんなんですね。

相談者:
はい

大原敬子:
ですから、お父さんにすると、そのお子さんが可愛いんです。依存してますあなた、すごく。

相談者:
・・はい

大原敬子:
で、もう1点ですけどね。大きく分けますと。
お父さん自身がね?

相談者:
・・はい

大原敬子:
「忘れた」っておっしゃってましたね?

相談者:
ええ

大原敬子:
子供を、感情的に叱る親は・・

相談者:
はい、ええ、ええ

大原敬子:
男親であれ・・

相談者:
はい

大原敬子:
女親であれ・・

相談者:
はい

大原敬子:
前後が忘れちゃうんです。

相談者:
はい、ええ、ええ

大原敬子:
たら、普通はね?、「あ、倒れた」、「気をつけよう」って。
「なぜこの子は倒れるのかな?」と思うんですけども。それ子育てですよね?

相談者:
ええ

大原敬子:
でも、感情が募って(積もって?)来ちゃうと・・自分のほうの感情が・・もう抑えきれないんですね。

相談者:
はい

大原敬子:
ふ、一番優しいこの子に・・あなたが話してしまう。怒る。
で、次にですね、お子さんのやった行為ですね、

相談者:
うん

大原敬子:
お金を盗むっていうのは、愛情ですよ?

相談者:
あ、はい、うん、はい

大原敬子:
愛が欲しいんです、子供。

相談者:
はい

大原敬子:
わたしが知った経験ではね?・・ある子が倒れたことがあるんです。

相談者:
はい

大原敬子:
バーンと前に。

相談者:
ええ

大原敬子:
で、あとで聞いたらね?
・・あの話を、先生の話を聞いたときに・・
「あ!、昨日、おんなしことを家でやってしまった」・・「どうしよう!」・・「でも家には言えない」・・

相談者:
はい

大原敬子:
「家には帰りたくないんだ」と。

相談者:
はい

大原敬子:
「それが」・・「浮かんで、頭が真っ白になった」って言ってましたよ?

相談者:
あー

大原敬子:
あの、ボーンって倒れるお子さんってのはね?

相談者:
はい

大原敬子:
ホントにいいお子さんでね?、賢い子なんですよ。

相談者:
はい

大原敬子:
それから・・感情のひだがよく分かるんです。
「あ、この人はわたしを憎しみで怒ってる」とかね?

相談者:
はい

大原敬子:
全部分かるお子さんが、4度とも倒れるんですよ?
・・で、わたしは・・

相談者:
・・ま、はい

大原敬子:
この坊やちゃんじゃなくって・・もしかしたら奥さまとの関係が・・一見穏やかなんです。

相談者:
はい(苦笑)

大原敬子:
でも、あなたの中に、ふつふつした物があるのか?

相談者:
はい

大原敬子:
真実を言えないのか?

相談者:
・・はい

大原敬子:
あなた自身がこれ気付かないと・・

相談者:
・・

大原敬子:
この、いつもこのお子さんを、あなたは、ターゲットにするんですよ。

相談者:
・・はい

大原敬子:
倒れるんじゃないかな?って分かっても、抑えきれない?・・あなたの中に、何か違う感情が・・

相談者:
はい

大原敬子:
出すことができなくって。

相談者:
ええ、ええ

大原敬子:
長男を叱ることによって・・自分の感情を、出してるってことはないですか?

相談者:
・・まあ、あのお、ま、仕事?、上手く行かないときでも、ま・・あったりとかで、ま、その、たまたまそのときの、ま・・日頃のま、ストレス、ぶつけたことが、あったとは、はい、まあ、今思うと、ま・・

大原敬子:
でも、そのぶつけ・・日頃ね?わたしがね?

相談者:
はい

大原敬子:
あの、「何が『夫婦の(仲が)』、『悪いんだ』なんて言うのか!」って・・も、思う方もいらっしゃるんですよ。

相談者:
はい

大原敬子:
だけども・・ご長男が、あなたにとって、母なるものじゃないの?
で、妻は、妻っていう形はあっても・・あなたは、相談も、感情も、出せない相手・・

相談者:
はい・・

大原敬子:
ではないでしょうか?

相談者:
ま、はい、そうだと思います。

大原敬子:
妻には言えないことを・・感情あるでしょ?細かいことが。
会社で面白くないことありますね?

相談者:
そうですね。

大原敬子:
でも、子供には面白くないこと言えないですよね?

相談者:
そうですね、はい

大原敬子:
だから、面白くないっていう怒りの感情を・・長男の、ちょっとしたミス?・・自分の琴線を触れて、怒りの琴線を触れたものを、長男に・・感情としてぶつけていたっていうことは・・念のために訊きますけど間違いないですか?

相談者:
はい、それは、ま、はい、間違いないです、はい

大原敬子:
そうですね。それさえ分かれば、「そうか、長男が」・・いい悪いではなくって、自分の感情の、はけ口を、長男に・・ぶつけて。

相談者:
はい

大原敬子:
長男は・・その勢いのあまりに前に倒れたと。

相談者:
ええ、ええ、ええ

大原敬子:
盾になったのですね?あなたの感情の。

相談者:
はい

大原敬子:
いい子でしたね?

相談者:
ええ、ええ、はい

大原敬子:
もしあなたが・・ぐーっと感情が高まったとき・・一旦台所に行けっていうんですね。

相談者:
はい、ああ

大原敬子:
で、コップ1杯の水を飲めっていうんです。

相談者:
はい

大原敬子:
そして、元に戻って・・さあ、言おうかと思ったときに・・

相談者:
はい

大原敬子:
感情は、半分になってるっていうんですね。

相談者:
はい、ああ

大原敬子:
それだけは守るってことです。

相談者:
そうですね、はい、それは・・分かります。

大原敬子:
それはできそうでしょ?

相談者:
はい、それは・・&#△

大原敬子:
コップ1杯って大変ですよ、お水飲むの。

相談者:
はい

大原敬子:
水道口に水1杯入れて、それを、ぐっくくと飲む。飲み干さなければ・・席に戻らないってするんです。

相談者:
はい、&#、はい

大原敬子:
そうすると、半分は・・感情が治まってるって。

相談者:
はい

大原敬子:
そのときは、息子さんは・・倒れないですよ?

相談者:
はい、そうですよね、はい、分かり・・

大原敬子:
そして、コップの、水を全部飲んだときは・・

相談者:
ええ

大原敬子:
それだけ、妻に言えない、僕の、吐き出す物がたくさんあるってことでもあるんですよ。
分かります?

相談者:
はい、ええ

大原敬子:
ね?、その2つを自分で、柱にして・・

相談者:
はい

大原敬子:
息子さんに、話が伝えれるように、してください。

相談者:
はい

大原敬子:
はい

相談者:
分かりました、ありがとうございます。

大原敬子:
先生いかがでしょうか。

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
あなた今、物凄い不安なんでしょ?

相談者:
・・ちょっと、ま、いろいろと、はい

加藤諦三:
自分に対するすごい絶望してますでしょ?

相談者:
ま、それは、はいあります。

加藤諦三:
そして、無意識に物凄い、怒りがあります。

相談者:
はい

加藤諦三:
つまり今、あなたの、解釈はね?

相談者:
はい

加藤諦三:
すべて!・・現実否認で、自分が不安を感じないように、現実を自分に都合よく解釈しているだけ。

相談者:
はい

加藤諦三:
どうですか?

相談者:
・・っそうですね、はい、まあ・・どうしても、まあ、あのお・・

加藤諦三:
うんだから・・そのままもう言うことが怖いんですよ。だから「まあ」とか「あーん」とか「うーん」とかって。

相談者:
はい

加藤諦三:
現実そのものが今、物凄く怖いんです。不安でしょうがないんです。

相談者:
はい

加藤諦三:
先ほどの息子さんとの関係で行くとね?

相談者:
はい

加藤諦三:
一番いじ、いいのは息子さんとコミュニケーションできてることです。

相談者:
はい

加藤諦三:
次にいいのは・・息子さんと・・「コミュニケーションができていない」ということを言う。

相談者:
はい

加藤諦三:
それが分かっている。

相談者:
はい

加藤諦三:
・・最悪は・・息子さんとコミュニケーションできてないのに・・

相談者:
はい

加藤諦三:
コミュニケーションできていると思っている、この現実否認が最悪なんです。今あなた最悪の状態なんです。

相談者:
はい

加藤諦三:
でなぜ、その最悪の状態が起きてるかっていうと・・自分に対する、絶望を・・隠してるからです。

相談者:
はい

加藤諦三:
この絶望と向き合えば・・

相談者:
ええ

加藤諦三:
全部解決します。

相談者:
はい

加藤諦三:
・・素晴らしい人生になりますよ?

相談者:
はい、分かりました。はい、ありがとうございます。

加藤諦三:
絶望のノート(ボート?)から・・

相談者:
はい

加藤諦三:
希望のボートに乗り換えて。

相談者:
はい

加藤諦三:
そして、大海原に、出て行ってください。

相談者:
はい、ありがとうございます。

加藤諦三:
よろしいですか?

相談者:
はい、ありがとうございます。

加藤諦三:
はい、どうも失礼します。

相談者:
はい、すいません、ありがとうございました。
失礼します。

加藤諦三:
ボートを乗り換える。

 


「息子叱って失神させる男が尋ねる叱り方「何言ったんですか?」「さあ‥」」への9件のフィードバック

  1. 我を忘れる程の罵詈雑言。
    人には言えなくて子供に言う。
    虐待、パワハラ。

  2. とんでもないモンスター親父がしれっと登場か。
    十代後半にもなって人が失神するって尋常じゃないと思うんだが。
    息子を4回失神させて医者に診せることもなく、「これからも叱ることは多々ある」だと?
    どれだけ怒鳴っても失神しないような男に鍛えあげたいんだな?長男が不憫だ。
    奥さんや次男は大丈夫か?

  3. どんな暴言を吐いたか「覚えてない」なんて嘘。人様の前では言えないようなことを言ってるんだ。
     もうすぐ二十歳になろうとしてるような人が叱責されて失神、しかも過去に4回、尋常じゃないと思う。
     相談者は、
    「叱られるようなことをする長男に原因がある。自分は間違ってない。」と思っている。
    回答者達に、相談者に非があると言われ、納得いかないような、バツが悪いような感じ。
    加藤先生の、
    「コミュニケーションをとれてないのに、とれているという間違った認識をしていることが最悪」というところに私は納得。

     長男は、間違いなく優しい子だと思う。過去にお金をとったのだって、やっぱり父子関係に問題があったのだろう。
     今、力で子どもを押さえつけてても、そのうち家庭内暴力にならないか心配であるが、そうなったときに、初めて相談者は自分が悪かったことに気がつくのだろう。その時には、既に遅し。自業自得。
     ただ、長男がこのままでいいわけがない。相談者が心を入れ換えることは期待できない。
    どうしたら長男を助けられるのかな。優秀なカウンセラーとかと出会えるといいんだけど。

  4. 何度も息子が失神してたらまずどこか体が悪いのかと心配して病院なりに連れて行くのが普通だと思うけど意識的にか無意識か自分がそこで咎められるのをわかっていて行かなかったんだろうね。
    口癖が「ま、〜」「ただ〜」「多々〜」。
    自分に向かう指摘を散らすというか流すみたいな様子が見られる。
    とにかく自分に起こっている事を何かにすり替えて誤魔化してきたんだろう。
    両先生の回答をよく噛み締めてよく考えてほしいわ。

  5. 私自身も娘を2人を育てましたが、子育ては本当に難しいものですね。
    このお父さんは根は悪い人では有りませんから、加藤先生と大原先生の仰る通りに対処して幸せになって欲しいです。
    子供さんと向き合う事が出来ずして、子育ての成功は有りませんからね。

  6. この相談者も劣等感からくる自分自身に向けてるタイプと感じました
    加藤さん大原先生は心理的な観点からの分析なので…
    加藤さんの「自分に失望」の点で言うと
    無意識化で自己蔑視しているから
    意識化の自分と無意識化の自分とで比べるから心の構造上…怒り、駄目な自分とか…
    無意識化で溜まってしまうと
    他者に対し短所や失敗やら粗探して
    息子さんに異常なほど叱ったり責めたりする行為に繋がってしまうのかな?
    劣等感の心の底には恐れ、恐怖、怖さの
    感情が潜んでいるからね~
    解消したい行動や行為に映るんだわ
    不安は人より過剰になって当然だよね
    代償として息子さんの失神て形で現れたし
    アドバイス貰って気づいたから
    改善して生きてもらいたいと願います

  7. 私も一回ありますよ~ 親に怒られて倒れたこと、、、自分語りで申し訳ないですが、【これ怒られるやつだ、説明しなきゃ、なんか言わなきゃ】って思うとなんか動けなくなって親の顔がボヤーってホワーってなって気がついたら床でした。笑
    親が受け止めて?くれましたが、、倒れるとき(怒られて)は言い出せません!座らせて!あまり怒鳴らないで!質問攻めにしないで!こっちは頑張って答え方を考えています、、、
    中3の考えなんて邪魔かもしれませんが、、、、、

    1. このコメントから2年経っているので、この方は今、高校生くらいでしょうか。

      この話、親御さんと「あの時こんな状態で困ってたんだよね。」と伝えられているといいなと思いレスしました。
      親も自分も冷静になって振り返ってお話しできるとお互いの状況を伝えられるのですこしマシになるかなと、お節介ですがそう思いました。
      ただ、自分の言葉を聞いてくれないタイプの親御さんも残念ながら、テレフォン人生相談聴いてるとたまにいるのでそういった方には効果なしor逆効果ですが。

  8. 「ボートを、乗り換える。」
    最後の格言、ここだけ聴いたんじゃ
    ちんぷんかんぷん笑
    格好良く言ってるから余計に笑
    ボートのりば画像にさらにウケタ笑

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