塾サボり居酒屋客引き。携帯没収&言い聞かせで芽を摘んだハズが援交防げず
(回答者に交代)
大原敬子:
こんにちは
相談者:
よろしくお願いいたします。
大原敬子:
あの、このお嬢さんね?
相談者:
はい
大原敬子:
性格が全然分からないんです。
相談者:
・・
猫:
にゃあ
大原敬子:
ただ、唯一見えることは、
相談者:
はい
大原敬子:
布団の、中に隠していた、携帯。
それから、手帳を開けっぱなしにしていたって。
相談者:
はい
大原敬子:
これ、すごく、おおっぴらなお子さんですよね?
相談者:
・・っそうですね。はい
大原敬子:
隠そう、隠そうとするお子さんじゃないですよね?
相談者:
はい
大原敬子:
このお子さんが、お父さまが、おっしゃったような、男女関係を、隠すつもりもないお嬢さんの性格だとしますね?
相談者:
はい
大原敬子:
お嬢さんがこれだけ・・大雑把というか、おおらかっていうか、
相談者:
はい
大原敬子:
黙ってしようという、発想はないお嬢さんですよね?
相談者:
・・
大原敬子:
開きっぱなしは絶対しないです。
これはいけないことと思ったら。
でも・・今までも・・
猫:
にゃおーん
相談者:
うん、はい
大原敬子:
この、学年来るまで、高1来るまで・・何をしていても・・気づかないのか?・・もしかしたらね?
相談者:
はい
大原敬子:
気づいても言いたくなかったのか?・・いずれかです。
だからお嬢さん・・手帳開けっぱなしですよ?・・そんなことは絶対しない。
相談者:
・・
大原敬子:
ていうことは、お父さんお母さん甘いし・・口だけは説教する。
多いんです。
子供のしつけをするときに・・これを取り上げる。
門限を決めちゃう。
相談者:
はい
大原敬子:
そしてそれ言うこと聞かないときは、「じゃあなぜ?」って言うけど、門限を聞かないようにしてしまったのは誰か?になるんです。
今あなたがね?・・警察に行って・・お嬢さんを拘束するのか?それもまとまってないんです。
相談者:
・・
大原敬子:
これね?・・あなたに・・こんなことを、言えるわたしではないですけども、
40年間子供見た・・わたしから言わしていただくと・・
相談者:
はい
大原敬子:
あなたがね?、この子をどうしたいか?が頭にないんですね。
そして、援助交際っていうのは・・全部お金とか、通じますけど・・愛情がほしいんですね。
相談者:
・・はい
大原敬子:
それからもう1つは、自分を知りたい。
相談者:
・・
大原敬子:
性の中で、自分の価値観もあります。
相談者:
・・はい
大原敬子:
お金くれるんですもんね?
相談者:
はい
大原敬子:
それからもう1つは、性の中で、自分が自分を出せることもあるかもしれない。
相談者:
・・
大原敬子:
だから彼女にとっては、何がいけないか分からないんですね。
相談者:
うん
大原敬子:
根っこの部分は・・いい子なんじゃないかな?と思うんですね。
ただ、表面から見ると、援助交際、とんでもないことやってるなと思うけども。
そこまでしてしまったのは、なぜか?っていうことを・・大人は考えてあげなければいけないんじゃないかなと。
相談者:
はい
大原敬子:
全部奪ったって・・心は奪えないんですね。
相談者:
・・そうですね。
大原敬子:
わたしはね?、お嬢さんの心を、だあれも分かってあげなかったんじゃないかと思うんですね。
相談者:
・・
大原敬子:
そういうお嬢さんってのは、とっても素直だし・・持って行き方によったら・・とってもいい子になるんですよ。
相談者:
・・はい
大原敬子:
で、今日の相談の問題は・・あなたとお母さま、奥さまが・・
相談者:
はい
大原敬子:
この子をどうしたいかです。
「何をしたいんですか?お父さん」って言われたときに、
何をしたいんですか?・・今日の相談は・・娘を、なぜこうしてしまったのか?
口、うるさかっただろうか?
成績はどうであっただろうか?
手伝いはさせたことがあっただろうか?
相談者:
・・
大原敬子:
ああ言えばこう言うで、時間制限で・・「8時に帰って来い」とかありますね?
でも帰って来ても、「偉かったね」って、褒めてくれてただろうか?
要するに、承認欲求がまったくなかったような気がすんですね。
相談者:
・・はい
大原敬子:
例えば、このお嬢さんが、携帯渡したときに、「返しなさい」ったら、返したときに、
「偉いねえ」って・・「君こんなに素直だったんだ」って。
「そうかぁ」って。
「じゃ、1週間だけお父さん預かっとくね」って。
「1週間ときにまた話そうね」って。
「お父さんは」、携帯を取るとか、アルバイト云々っていうんじゃなくって、「君を大事なんだ」ってことですね。
心の問題だと思うんですよ。
相談者:
そうですね。
大原敬子:
ね?、それを・・お金が、取って、「こんだけ!」って、お金、そのお金どうしたんですか?
相談者:
えー、も、本人が・・使ったようですね。
大原敬子:
そしたら・・
相談者:
はい
大原敬子:
「この、お金が、君の命と」変え、「変えたんだね」って。
でも、ここまで喋るお嬢さんです。
相談者:
はい
大原敬子:
何かを助けてほしかったんじゃないの?あなたに、たちに。
相談者:
・・
大原敬子:
子供っていうのは、すごく・・万引きする子もそうなんです。
相談者:
・・はい
大原敬子:
表面にすればとんでもない悪い子ですよね?
でも、「お父さんお母さん、早く気づいて」って、「助けて」って言ってることがあるんですよ?
相談者:
・・
大原敬子:
その子の行為をなくそうではなくって・・その子がなぜこういうことを動いてしまったのか?。行動してしまったのかを、まずご夫婦で話し合うべきですね。
相談者:
・・はい
大原敬子:
お手伝いはしたことありますか?お嬢さん。
相談者:
・・あります。
大原敬子:
どういうことしてました?
相談者:
あの、まあ、わたし、自営業ですので・・
大原敬子:
はい
相談者:
ま、わたしの、仕事の手伝いですとか。
大原敬子:
そのときに、毎回「ありがとね、お父さん助かったよ」って言ってました?
相談者:
・・あ、はい、それは、言ってます。
「ありがとう。助かったわ」と。
大原敬子:
お母さんは?
相談者:
家事の手伝いはやってますが・・ま、一言お礼は言ってますけども・・
あの、特段こう、えー・・
大原敬子:
一言お礼?
相談者:
はい、「ありがとう」と。
大原敬子:
お母さんが全然出て来ないんですけども。
お父さんお母さんが、思っているお嬢さんとは、もう、まったく違う・・別人が、もう作られてるんですね。
相談者:
・・はい
大原敬子:
でもあなたの教育は・・携帯を取るとか・・そこに行って、じゃ、あなたはどうですか?って、お父さんお母さんは君をどうしたいんだろうってことは、なぜ考えないのか?って思うんですね。
相談者:
・・
大原敬子:
傷つくのは、この子なんです。
相談者:
あの、実際に問題が発生したときに、
柴田理恵:
はい
相談者:
で、ま、「携帯電話は」ま、「無くしました」と。
柴田理恵:
うん
相談者:
ずうっとなしにはやっぱないだろうと。
柴田理恵:
うん
相談者:
「当面の目標として何かこう、頑張る姿勢も見せてほしい」と、先ほど、成績・・の話(はなし)しましたが、
柴田理恵:
うん
相談者:
「せめてちょっとでも良くなれば、またそれはそれで考えるよ」と。
柴田理恵:
うん
相談者:
「アルバイトも」・・「まず高校生1年間は、まずしっかり高校生やりなさい」と。
柴田理恵:
うーん
相談者:
で、「高校2年になって」、まあ、「それでも、やっぱアルバイトがしたいと」・・
柴田理恵:
うん
相談者:
「小遣いが」ほし、「別でほしいんだっていうことであれば」、じゃあ、「それはそれで」・・「こちらも考える」と・・いうふうに、えー、話は・・していたんですけども。
大原敬子:
アルバイトは・・アルバイト先にあなた、ご挨拶行くべきですよね?
相談者:
・・はい
大原敬子:
よく、聖書に、「神は」、ね?、「細部に宿る」っていうんです。神っていうのは、幸せにとか・・強さは・・細かいところを、きちっと丁寧に、納めて行くんですよって。
相談者:
はい
大原敬子:
そのときに・・初めて、花開きますよってことなんです。
子育ては・・何がキツいかっていうと・・きちっと・・エネルギーを使うことなんですね。
相談者:
はい
大原敬子:
注意することではなくって。
「じゃお父さん行こうか?、アルバイトね、どこ?」・・そういう一言があったときにはならなかった。
それから、成績よりも、今、家(うち)に帰って来て・・「これとこれ手伝ってくれないか」とか。
まず、生活能力のないお子さんで・・
相談者:
はい
大原敬子:
生きる能力はないですよ?
親が子供に、な、残すことはね?・・生活能力を教えることなんです。
本人が一番、感じることが、褒めることなんです。
相談者:
・・はい
大原敬子:
「頑張れ」「頑張れ」はね?、子供にとってはキツいんです。
まずあなたが今日、奥さまと話して、この子をどうしたいのか?
そして、自分たちは一つ一つ、このお嬢さんに対して・・親として・・階段を踏んでるだろうか?って。
となると、「あ!自分たちにも、こういうことがあったよね」って思ったときに・・あまりにも、審判、ジャッジのように、どれ取り上げるとか、あーだこーだってチェックするなんてことは、できないはずなんですよ。
まず、時系列を書いて、よく、メモを書くっていうこと今、お、多いんですけど、心の整理と・・自分が・・絶対に今、正しいんだと思う、行動を、時系列にすると、あ、ここずいぶん手抜きしたなって分かるんですよね。
相談者:
はい
大原敬子:
それが、メモをとるって意味なんです。
相談者:
・・
大原敬子:
はっきり言いますけども・・こういうことはあったはずなんです。実は。
相談者:
・・
大原敬子:
じわじわ、じわじわ来て、「あ、大丈夫かな?」、「言わないな、お父さん」、
「あ、これは?」って、だんだん、だんだん・・風化して行くんです、悪いほうへ。
相談者:
・・
大原敬子:
ですから、断言します。
もっと前にあったはずなんです。
それを、書いてください。
相談者:
・・
大原敬子:
そうすっ・・ときに、「そうか、この子、こんだけ自分を求めていた」って分かったときに・・「こんーなに、親を求めていたのに」・・「この子は自分の身体をこうして壊してしまった」っていう、親の優しさの気持ちも出るはずです。
相談者:
・・
大原敬子:
お嬢さんの、援助交際は・・「やめようかな?」って、愛があったらやめます。
両親たちの愛があれば。
相談者:
・・
大原敬子:
セックスは愛ですよ?
相談者:
・・はい
大原敬子:
愛を忘れるためにセックスするんですよ?
相談者:
・・
大原敬子:
極端に言えば。
相談者:
はい
大原敬子:
お金は、自分に対する、承認です。
お嬢さんは、「お父さんお母さんわたしを見ててね」って、「助けてね」って言ってるんです。
「お父さんお母さん、わたしが何をしても」・・「認めてくれないんだこの人は」って。「寂しいな」っていう、寂しさもあるってことを、頭に入れて、
相談者:
・・
大原敬子:
メモで書いて、みてください。
遅くとも・・この問題起きるのは・・1年前からですよ?
(再びパーソナリティ)
猫がちょいちょい出てくるの笑う
そうですねw!
さすが管理人さん、完璧な書き起こし
最高です!
深刻な相談の途中で癒されました
この家で娘のことを本当に考えてあげてる大人は一人もいない
世間体ばかり気にして肝心なものが見えてない
援助交際はある意味自傷行為だよ。問題は娘じゃなく親の方にある
娘さんは、援交にたいしても
「需要があって、供給して報酬もらうことの、何が悪いの?」って感じだと思う。
回答者の言う通り、根は悪い子じゃないと感じる。
なんだろ、相談者ら両親がそんなに毒親とも感じられなかったし、どうして娘さんが援交するまでになったのかな、と思うけど、親が仕事で忙しく、寂しかったのかなぁ。
何か悪い行動があった時に、それを止めさせる、問題を取り除くというアプローチじゃなくて、違うアプローチが大切なんじゃないかな。やっぱり、一旦娘さんそのままを認める。学校は行ってることは素晴らしいし、アルバイト(居酒屋は良くないかもしれないけど)をして、自分で稼ごうというエネルギーがあることも素晴らしい。遅くなっても、家に帰ってくることだって当たり前じゃないと思えば、心から喜んで「おかえりー」って言えると思う。
「援交はダメだ」といって、止めてくれるなら苦労しないだろうけど、「犯罪にまきこまれる恐れがある。取り返しのつかないことになることもある」と、伝え続けるしかない。だからそのこと以外では「◯◯するな。」とか「□□しなさい」とか、指示命令をしないこと。
時間はかかると思うけど、親が娘さんを大切に思う気持ちが伝われば、娘さんも気がつく時がくると思う。
ただ、?なのは、
スマホを代引きで買うことはできても、契約が未成年ではできないよね?
契約前のを見つけたってことなのかな。
大原先生のとても解りやすい心理的な観点からのアドバイスだと感じましたね
ポイントは「承認欲求」って点で…
人間の発達段階で「褒めて、愛して、甘えたい、関心もって」この健全な欲求が
両親から欲しいのです
現役子育て中の親御さんは是非とも覚えて下さい
多感な時期のお子さんなら満たされ無いと
非行、万引き、虐め、援交など
行動に表れるんですね
大人は表面上、行為からしか見ないので
善悪の判断しかしない…怒る罰を与える
悪い方向に進むいっぽうです
動機があって行動、行為に至りますから
大原先生の「動機」を考える
つまり…何故だろう、なしてかな?って考えて観ると良いでしょ~客観的にも繋がりますしね
親御さんは娘さんに対し愛情の欠如、無関心だったのかな?
「自分が変われば相手も変わる」この姿勢で相談者は娘さんと関わって欲しいです
今日の大原先生の回答は基本的な助言で
参考になると思います
とても立派なご意見、恐れ入りましたー
よく出来たお方なのですね
母親はの存在があまり感じられない。夜たまたま相談者がいたときに居酒屋バイトの事を知ったみたいだけど母親は普段気にならなかったのか?高1で援交してたら何らかの変化が感じられるはず母親との普段の関係性が見えてこない。
私も、、同じくこと思いました。
帰宅時間にしろ、娘の金遣いとか、母親の方が気付きそうなもの。相談者が母親のことを話に出さなかっただけかもしれないけど、母親が娘さんに対して「無関心」である可能性もありますよね。
娘さんの行動の目的が「関心をひくこと」なのかもしれません。
娘を取り巻く人間関係から良い友達はいなさそう。その内薬物に手を出すだろう。
大原さんが過去の回答でも使ったことのある「神は細部に宿る」だが、聖書由来の言葉だったかな?
本筋には関係ないけど、大原さんのこういうところがちょっと引っかかる。
この娘、父親から性的虐待受けてない?