淡い思い出を交際経験に入れるもアプローチが分らない53歳の気になる相手は24歳

(回答者に交代)

大原敬子:
こんにちは

相談者:
はい。あ、よろしくお願いいたします。

大原敬子:
今お話を聞いていて、

相談者:
はい

大原敬子:
あなたは・・

相談者:
・・はい

大原敬子:
誰ですか?って訊きたくなるんですね。

相談者:
はい

大原敬子:
つまり・・自分がどんな人間で、

相談者:
はい

大原敬子:
何を求めてるか?を、分かってなくって。

相談者:
あ、はい

大原敬子:
ただ誰かがほしいで、何かがほしいんですね?

相談者:
あ、そうですね。

大原敬子:
もっと言うとね?

相談者:
はい

大原敬子:
あなたは女性が好き。女性が好き。それとも・・あの人が好き。
今日の相談な・・

相談者:
あ、はい

大原敬子:
両方共入ってない。

相談者:
・・確かに好きな人はいます。

大原敬子:
いるの?!

相談者:
・・えー、うん、気になる・・

大原敬子:
すごいじゃん、え?

相談者:
え、ま、好きな人っていいますか、

大原敬子:
うん

相談者:
あの、気になる人はいますけれども。

大原敬子:
い、ええ

相談者:
ちょっと、年が離れすぎて、いて・・年、

大原敬子:
まずね?

相談者:
はい

大原敬子:
そういう贅沢いろいろ言わない。

相談者:
はい

大原敬子:
まず、好きな人がいるんだ?

相談者:
・・ ・・ はい

大原敬子:
なんでワンテンポ遅いの?

相談者:
え(苦笑)・・自分でも、ホントに好きなのかな?って、ちょっと、疑問を持ってしまいますので・・

大原敬子:
じゃあ、あなたの好きはどういう感情になるの?

相談者:
・・お、それも、よく分からないです。

大原敬子:
年が離、離れてる女性に会うと、ドキドキするとか、

相談者:
はい

大原敬子:
胸が詰まるとか、

相談者:
はい

大原敬子:
どうしてもその前に行くと、足が震えるとか。

相談者:
はい

大原敬子:
何かあるでしょ?

相談者:
・・えー、特にぃ、ありません。

大原敬子:
え?、ていうことは、その人は・・生々しくそこにいるんですか?間違いなくあなたに。

相談者:
生々しくいますけれども。

大原敬子:
いま、いますけど、はい

相談者:
はい・・ま、好きだなあとは思うんですが。

大原敬子:
うん、思う、が・・

相談者:
自分でもよく分からないんですけども。

大原敬子:
いや、そこまでいいんで、トキメクような人がいるんだ?

相談者:
・・え、トキメクとまではいかないんですけども・・

大原敬子:
(苦笑)
たら、次にですね?、あなたは今日の相談は、「あの女性と、ちょっと話をしてみたいな」

相談者:
はい

大原敬子:
「いや」・・「もう少し、1時間、2時間、長く一緒にいたいな」

相談者:
はい

大原敬子:
「もっと欲を言えば、結婚したいな」ってあるでしょ?

相談者:
はい

大原敬子:
どの路線ですか?あなた今。

相談者:
路線だったらあ・・結婚したいなとは思いますけど。

大原敬子:
じゃ好きなんじゃない?

相談者:
あ、はい

大原敬子:
良かったわねえ?

相談者:
はい

大原敬子:
そうすっとね?
あなた、今わたしが「ワンテンポ遅い」って言ったのは・・

相談者:
はい

大原敬子:
あなたの話の中に・・歩み寄る、歩幅が分からないんです。相手との。

相談者:
そう、ですね。

大原敬子:
ね?

相談者:
はい

大原敬子:
もう1つは、あの好きな人との、この人との距離。

相談者:
はい

大原敬子:
手が・・ちょっと触れるだけ・・服が、触れるだけ、

相談者:
はい

大原敬子:
抱き合う。

相談者:
はい

大原敬子:
どれを求めてんの?

相談者:
・・え、もちろん抱き合うですけども。

大原敬子:
あなた究極言っていながら・・話の、話をもう全然・・遠のいてて、物凄いエッチなんだよ、あなたそしたら。

相談者:
あ、ハハ(苦笑)

大原敬子:
ハハハ(苦笑)違う?

相談者:
・・そうかもしれません。

大原敬子:
だから・・なんですよ。
で、1つキーワードがね?

相談者:
はい

大原敬子:
「30数年前に」って言ってましたね?

相談者:
はい

大原敬子:
なぜ、そ、今日(こんにち)、その30数年前ってことが、出たの?

相談者:
あの、30数年前は、女性のほうからアプローチされて、

大原敬子:
うん

相談者:
それで、は、告白をされて・・

大原敬子:
うん

相談者:
付き合うようになったんです。

大原敬子:
ほいで、どうしたんですか?それは。

相談者:
受験が控えてて、

大原敬子:
受験?

相談者:
はい

大原敬子:
高校?大学?

相談者:
大学受験です。

大原敬子:
うん

相談者:
で、そのときに、

大原敬子:
うん

相談者:
彼女から電話くれたんですけれども、

大原敬子:
うーん

相談者:
まともに(息を吸って)あのお、話ができなくて両親にこう、両方から・・

大原敬子:
うん

相談者:
睨みつけられてて(苦笑)

大原敬子:
うーん

相談者:
それで・・しどろもどろになってるうちに、彼女のほうが勘違いして、振られたんだと思って電話切って・・

大原敬子:
うん・・そのあとどうでしたか?気持ちは。

相談者:
そのときの気持ちはあ・・ちょっと残念な気持ちになりましたけど。

大原敬子:
泣いた?

相談者:
・・いいえ、泣きませんでした。

大原敬子:
それからもう恋愛ないの?、恋愛的なものは。

相談者:
はい

大原敬子:
あのね?・・女性にもあるんですけども、

相談者:
はい

大原敬子:
両親をすごく・・自分自身がね?、恐れた人ってのはね?

相談者:
はい

大原敬子:
その女性に、「好きだよ」って言う前に・・その女性の背後にですね?

相談者:
はい

大原敬子:
あなたが一番恐れてる人間が出て来んです。顔が。

相談者:
・・あー、はい

大原敬子:
そうすると・・こんなことを、親が見たらどう思うだろうと思うと、言えなくなるっての多いんですね。恋愛下手な人が。

相談者:
はい

大原敬子:
あなたはそっちのほう?

相談者:
・・はい

大原敬子:
でしょう?

相談者:
はい

大原敬子:
全部それだったんですよ、あなた加藤先生もおっしゃったけど。

相談者:
はい

大原敬子:
じゃあ、あなた、自分でもうこの年でしょ?

相談者:
はい

大原敬子:
もう、両親なんて・・今お元気?

相談者:
・・あー、もう10年以上会っていませんので、どうなってるかは分かりません。

大原敬子:
あ、両方共お元気なの?

相談者:
・・いや、それは分かりません。

大原敬子:
音信不通?

相談者:
はい

大原敬子:
あなた音信不通って自分から切ったの?

相談者:
・・両親も僕を嫌って、僕も両親を嫌って、それでもう・・別れてし・・

大原敬子:
これねえ?、2つの心理があるんです。

相談者:
はい

大原敬子:
1つは・・母親とか父親の依存を求めてるんですね。

相談者:
はい

大原敬子:
だけどそのお父さん、お母さん出て来るたんびに、自分の真実の気持ちを相手に伝えられないんです。

相談者:
はい

大原敬子:
ただすごく憎むんです。

相談者:
・・はい

大原敬子:
が・・憎む両親が・・自分からスーっと去って行って物の見事に・・

相談者:
はい

大原敬子:
その恐怖もあるんです。だから結婚できないの。

相談者:
・・あーあー、あそうですね。

大原敬子:
恋愛できない人っていうのはね?・・

相談者:
はい

大原敬子:
必ず・・その彼女としゃべっていても・・食べていても・・脳裏にあなたのに、あれ?、親は何を考えて、僕をどう見てるんだろうか?という・・幼児期の・・

相談者:
はい

大原敬子:
あのときのあなたになっちゃうんです。

相談者:
・・あー、はい

大原敬子:
でも・・

相談者:
はい

大原敬子:
あなた今女性を求めてる、気持、気持ちが強いならば・・

相談者:
はい

大原敬子:
人生を・・よく、こういうこと言うんですよね。
・・まずは自分が幸せになれってんですね。

相談者:
はい

大原敬子:
そしたら、両親と・・今縁が切れている。
音信不通を、これ神様がしてくれたんだと。

相談者:
あ、はい

大原敬子:
ホントに僕はもう今、拘束ないんだって。

相談者:
はい

大原敬子:
たとえば、僕は何をしようが・・笑う人間はいないってことです。

相談者:
あーはい

大原敬子:
軽蔑する人間はいないってことです。

相談者:
はい

大原敬子:
で最後にですね・・

相談者:
はい

大原敬子:
いや、好きな女性が・・「年が離れてる」ってどういうことなんですか?、あなたが上?

相談者:
そうです。

大原敬子:
というと相手いくつなの?

相談者:
24です。

大原敬子:
・・

相談者:
自分が、今あのお、施設で・・働いてるんですけども。
働いてるっていう、いっても、あの、利用者なんですけれども。

大原敬子:
うん

相談者:
で、そこで・・勤めてる、スタッフが彼女なので。

大原敬子:
あ、それだったら・・まず挨拶からですよね?

相談者:
はい

大原敬子:
爽やかなおじさんで行ってほしいの。

相談者:
あ、はい

大原敬子:
1年掛けてもいいから。

相談者:
はい分かりました。

大原敬子:
相手に、信用できるっていう、1つのあなたのね?、パッケージを作ることですよね?

相談者:
あはい

大原敬子:
分かります?

相談者:
はい

大原敬子:
だから、会うだけも嬉しいでしょ?

相談者:
はい

大原敬子:
言葉を交わすだけで嬉しいでしょ?

相談者:
はい

大原敬子:
そんな感じから、歩幅を考えて・・53歳の、風貌で、会ってください。

相談者:
はい、分かりました。

大原敬子:
先生いかがでしょうか?

(再びパーソナリティ)


「淡い思い出を交際経験に入れるもアプローチが分らない53歳の気になる相手は24歳」への4件のフィードバック

  1. たとえ憧れるだけでも、好きな人が出来て良かった。

    下手すると、気持ちの悪い利用者と思われて担当を男性に変えられるといけないので、気持ちを押さえて欲しい。

    遠くから応援してますよ。

  2. 爽やかなおじさん。
    これに徹する。

    しかし逆に利用者に言い寄られて困っていると言う指導員の立場の人から相談がもしあったらどんな回答が出るんだろう。

  3. 相談者さん芸能人ではないのですからいきなり24歳の女性だなんて言わないで欲しいです❗

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