母娘の異常な支配関係30年を描写・評論する傍観者。その名は夫、またの名を父

テレフォン人生相談 2020年7月23日 木曜日

妻と娘の衝突をどうにかできないか。

娘を厳しく躾けてきた妻。
相談者が行き過ぎを諌めることもあったが、
妻 「あなたがそう云うから私が舐められる」

娘が社会人になった今も続いていて、完璧主義の妻は娘にもそれを求める。
娘はヒステリー状態になって手足が硬直したりすることもある。
一方で息子には甘い。
妻も心の闇を抱えているようで、精神科のカウンセリングを勧めるも実現できていない。

大迫女史の追求に何度も押し黙る相談者。
沈黙を削除しなかった編集スタッフのグッジョブ。

柴田理恵が口を挟んだときは、オイオイって気になったけど、これが大迫女史の嘲笑モードを引き出したわけで、結果的にこれもグッジョブ。

狙ってやってるとしたらスゴイけど、まあ天然だ。
黄金コンビを凌ぐベストタッグかもしれん。

シャーロック・ホームズとワトソン
古畑任三郎と今泉慎太郎
そして、
大迫恵美子と柴田理恵

パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 大迫恵美子(弁護士)

相談者: 男62歳 妻54歳 独身の娘30歳と息子26歳 4人暮らし

柴田理恵:
もしもし?・・

相談者:
はい

柴田理恵:
テレフォン人生相談です。

相談者:
こんにちは

柴田理恵:
えー今日はどんなご相談ですか?

相談者:
家内とお、

柴田理恵:
はい

相談者:
家族のお・・その関係でちょっとお、ご相談したいと思いまして。

柴田理恵:
あー、あなた今おいくつですか?

相談者:
62歳です。はい

柴田理恵:
奥さんはおいくつですか?

相談者:
54です。

柴田理恵:
54歳・・お子さんはいらっしゃいますか?

相談者:
はい。長女が30歳、長男が26歳です。

柴田理恵:
はい。で2人共、一緒に住んでらっしゃるんですか?

相談者:
はい

柴田理恵:
えと、じゃあ、ご結婚なさらないで独身てことですか?

相談者:
そうです。

柴田理恵:
はい
でその、えと、あなたではなくて奥さんと、家族ってことは・・つまり・・お子さん達との間ですか?

相談者:
はい。一番・・問題い、に感じてますのが、

柴田理恵:
はい

相談者:
長女との関係で、家内があのお・・

柴田理恵:
はい

相談者:
結構完璧すぎっていいますか、家事もお・・掃除い・・とかあの・・

柴田理恵:
うん

相談者:
料理も、きちっとこなして、で・・

柴田理恵:
はい

相談者:
会社員、フルタイムで・・

柴田理恵:
はい

相談者:
働いてまして。
娘え、にも・・掃除とかを・・その、疎かだと・・

柴田理恵:
うん

相談者:
厳しく・・叱るっていう・・

柴田理恵:
うん、うん

相談者:
のが続いてまして。

柴田理恵:
はい

相談者:
ま、それに反発すると、言い合いになってえ・・やっぱり、家内が・・高圧的に、言うもんですからあ・・

柴田理恵:
うん

相談者:
娘がもう、あのお、それに反発して、ヒステリー状態で、こう、

柴田理恵:
うん

相談者:
手足が、硬直したりするような・・

柴田理恵:
あー

相談者:
ことも・・

柴田理恵:
うーん

相談者:
見受けられまして。

柴田理恵:
はい

相談者:
もうあのお、自立を・・芽を積んでるような・・

柴田理恵:
うーん

相談者:
気もしますし、子どもの。

柴田理恵:
うん、うん

相談者:
何か・・(息を吸って)お知恵を、いただけたらと思って、ご相談、したいんですけど。

柴田理恵:
うーん
30歳の娘さんはお仕事はなさってるんですか?

相談者:
はい

柴田理恵:
あ、それはちゃんと、会社員?

相談者:
はい、友だちも多くてえ、

柴田理恵:
うん

相談者:
地元のお、

柴田理恵:
うん

相談者:
幼なじみとの飲み会も結構・・

柴田理恵:
うん、うん

相談者:
ありますんで。

柴田理恵:
うん

相談者:
ただ、家庭内で、そういう、母親との・・

柴田理恵:
うん、うん

相談者:
接し方で・・ま、悩んでるって言いますか。

柴田理恵:
ふーん、その、ヒステリーの症状の手足の硬直っていうのは、いつから、あるんですか?

相談者:
えー・・そういう・・エスカレートして、硬直したのが、

柴田理恵:
うん

相談者:
短大の頃お、と、あとお、2、3年前、まあ、2、3度・・は、ありましたあ、ね。

柴田理恵:
ふうーん
じゃあ、大人になってからなんですね?、あの・・

相談者:
そうです。

柴田理恵:
思春期の頃、例えば中学高校の頃とかも・・ん、大変だったんじゃないのかなって今ちょっと思ったんですけど。

相談者:
はい、はい

柴田理恵:
その頃は、

相談者:
ただもう、高圧的に言われてえ、泣きながら我慢してたのがやっぱり大きくう、なって成長して来て、

柴田理恵:
うん

相談者:
やっぱり・・自我があ・・発達したのにつれて、反発するようになって、

柴田理恵:
うん

相談者:
で・・お互いにエスカレートしてえ・・ていう・・

柴田理恵:
ふうーん

相談者:
感じに、見受けられました。

柴田理恵:
あのお、娘さんは・・手足硬直のことお、で、例えば病院に掛かられたりとかなさったんですか?

相談者:
これはちょっとお・・「精神科とか」あ、

柴田理恵:
はい

相談者:
「掛かったほうがいいかもしれない」っていう話はしたんですけど、

柴田理恵:
はい

相談者:
家内もやっぱりい・・たぶん心に・・

柴田理恵:
うん

相談者:
何か・・闇があるんでえ、

柴田理恵:
うーん

相談者:
「カウンセリング受けたらどうか?」みたいな話はしたことはあるんですけど。

柴田理恵:
あ・・はい、はい、はい

相談者:
ま、あのお、実現には至ってないです。

柴田理恵:
あー、なるほど。
あの、な、例えばね?わたしが自分が娘だったら、学校出られたら、お家(うち)・・から出るっていう手もあると思うんですけど、

相談者:
はい

柴田理恵:
どうして・・同居してらっしゃるんですかね?

相談者:
何年か前は・・「わたしは独り暮らし、するんだ」っていうことも言ってましたけど、

柴田理恵:
はい

相談者:
現実的にできてない、っていう感じですね。

柴田理恵:
はあー、言ってるだけでできてない?

相談者:
はい

柴田理恵:
ふうん

相談者:
で、家内もお・・

柴田理恵:
ふん

相談者:
「言うこと聞けないんだったら、出てってほしい」、とは口では言っても・・

柴田理恵:
うーん

相談者:
何か、その・・束縛してるというか、そういうような、感じもするんでえ・・

柴田理恵:
うーん
そうやって・・お母さんが、娘さんを、こう厳しくしてらっしゃるときに、

相談者:
はい

柴田理恵:
お父さんは、どうしてらっしゃるんですか?

相談者:
ま、幼い頃からあ・・

柴田理恵:
うん

相談者:
例えば、2、3歳の頃に箸の上げ下ろしも厳しく・・躾けてましたんで、

柴田理恵:
はい

相談者:
でえ・・持ち方が悪いと手を叩いて・・

柴田理恵:
うーん

相談者:
「きちんと、持ちなさい」ってやってるのを見て、

柴田理恵:
うん

相談者:
・・ま、みかねて・・「まあだちょっと無理じゃないか」とか言うとお・・
「甘やかさないで」・・ていうのが基本にありまして、

柴田理恵:
うーん

相談者:
でえ、ま、ほかのことに関しても・・あまりにもこう・・興奮して・・エスカレートしてるとお・・

柴田理恵:
うん

相談者:
「ちょっとそれは、やり過ぎだ」って言うと、

柴田理恵:
うん

相談者:
「子どもの前で」、

柴田理恵:
うん

相談者:
「わたしを・・あなたが非難するから」、

柴田理恵:
うん

相談者:
「子どもがわたしを嘗(な)めて、言うこと聞かない」っていう・・

柴田理恵:
ふうーん

相談者:
根本的に、もう、そう、思い込んじゃってるところがありますね。

柴田理恵:
ふうん、あの・・ご長男に対してはどうなんですか?お母さんは。

相談者:
長男にはすごく甘いところがありましてえ・・

柴田理恵:
はい

相談者:
きょうだい喧嘩、ま、口喧嘩してても・・

柴田理恵:
はい

相談者:
すぐ・・カミさんが・・割って入って弟の肩を持つんで、

柴田理恵:
はあー

相談者:
も、それも、娘にはすごくトラウマになって・・母親が・・弟の肩を、絶えず持つんで、

柴田理恵:
うん、うん、うん

相談者:
わたしがいるときに、あの、泣きながら、

柴田理恵:
うん

相談者:
「いつも2対1でわたしは」・・

柴田理恵:
うん

相談者:
「こういうことをされてる」という、ことを言いますし・・

柴田理恵:
うん

相談者:
よくあの、今あ・・目にするコントロール、マザーっていう・・

柴田理恵:
はい

相談者:
傾向・・かな?とも思いますんで・・

柴田理恵:
うーん・・じゃ、今日のご相談は・・

相談者:
はい

柴田理恵:
娘と息子を・・コントロールしている・・自分の妻は、は、どうしたらいいだろうか?っていう、そういうご相談でよろしいでしょうか。

相談者:
そうですね。

柴田理恵:
はい。分かりました。
じゃ回答者の先生に聞いてみましょう。

相談者:
はい

柴田理恵:
えー、今日の回答者の先生は弁護士の、大迫恵美子先生です。

相談者:
よろしくお願いします。

(回答者に交代)


「母娘の異常な支配関係30年を描写・評論する傍観者。その名は夫、またの名を父」への7件のフィードバック

  1. おい!大変だぞ!
    隣のアパートの住民がこっちのゴミ捨て場に捨ててるぞ!って夫が走って私に言いつけに来た時、やっぱりこいつは全て嫌な事は私に言わせるんだと再確認しました。大事に育てられたおぼっちゃまぶりを時々発揮します。高学歴でそれなりなのに、私レベルの女としか結婚できなかった理由はこういう事だよな。と。(本当です。卑下してません。)

    そうだ!下の家の犬がうるさいって言うのも私が言いに行って次の週から全く泣き声聞こえなくなってびびりました。

    この相談読んだら、なんだか久しぶりにこの2つを思い出しました。

    次のゴミの日私はちゃんと言いました。
    あちらに出してくださいって。そしたら、それは失礼しましたと礼儀正しくあやまられました。
    その後きちんと守ってもらえました。
    ワンコも近所の下の家の持つ車の工場に繋がれていてほっとしました。

  2. 家庭の中で嵐が吹き荒れ相談者が座る椅子も木っ端微塵になっているのに、指を咥えて「ご飯まだぁ」と言っているイメージ。

  3. 奥さんがヒステリックに娘を叱るのも、娘さんが家を出ていく勇気さえ無いのも、みんな相談者が原因だと思います。

    卑怯な男!

  4. 夫が頼り無いという意見は尤もだと思うんです。でも私の経験から言わせて貰えば、この手の母親には誰が何を言っても無駄じゃないかしら?娘さん何とか逃げて欲しい

  5. このダンナさんが頼りないのは誰もが感じることだと思うけど、でもね、
    こんな風に誰かに相談するだけマシですよ。
    本当に頼りにならない無責任な人は相談すらしない。
    見て見ぬ振りを通す。
    上の匿名様が書いておられるように、
    モンスターにつける薬はないのです。

  6. うちの親も似たようなもんだったわ、夫婦の立場は逆だけど
    母はストレスのせいか、50代になってから病気が頻発して早くに亡くなり、父は家事要員がいなくなったことで子供を呼び戻してこき使おうとしてくる
    自分の親ではあるけど、あの父との同居は絶対に無理
    なんで自分から人が離れていくのかを理解しないし、自分が間違っていたことを絶対に認めないんだもの
    そういうどうしようもない人間っているんだよ
    家や母の財産は全部父のものになってるんだから生活には困らないだろうし、おとなしく一人でいてほしい

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