定年近い夫の「辞めたい」を流していたらコロナ禍でメンタル壊れ私を責める
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
今あのお、大原先生のね?
相談者:
はい
加藤諦三:
あのお、お話ズバリそのものですけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
「辞めたい」と言ったときには、っていうの大原先生の言葉を・・は、もうちょっと僕キツく言って、
「辞めたい」と言ったときには辞めません。
相談者:
はい
加藤諦三::
辞めるときには、「辞めます」って言います。
相談者:
あー、はい
加藤諦三:
「何々をしたい」って言ってるときは・・意識の上ではしたいんですけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
無意識ではしたくないんです。
相談者:
はあー
加藤諦三:
で、そういう人は・・
相談者:
はい
加藤諦三:
話し合いができません。
相談者:
あー
加藤諦三:
ですから・・
相談者:
ええ
加藤諦三:
母親になるっていうの、まさにその通りです。大原先生のおっしゃる通り。
相談者:
はあー、はい
加藤諦三:
これからどんどんひどくなりますよ?
相談者:
はい
加藤諦三:
だって5歳児のほうは止まっていて、58歳のほうは、今度は60歳、65歳って来ますから。
相談者:
はい
加藤諦三:
どんどん、どんどん、頑固になって・・愚痴と・・後悔だけになります。
相談者:
はい
加藤諦三:
だから、
相談者:
うん
加藤諦三:
ホントにあなた、腹くくってください。
相談者:
はい(鼻をすする)、はい
加藤諦三:
人生の、戦場から撤退してしまった・・
相談者:
はい
加藤諦三:
退却ノイローゼっていうんです、こういうの。
相談者:
あー、はい
加藤諦三:
戦う、べき場所からどんどん、どんどん撤退してっちゃうの。
今、家庭からも撤退してんです。
相談者:
はい
加藤諦三:
だからあなたがこれで・・母親になって5歳児の。
相談者:
うん(鼻をすする)はい(ため息)。
加藤諦三:
本気になって・・これから55歳の、の人生を切り開いてください。
相談者:
はい
加藤諦三:
問題は・・
相談者:
ええ
加藤諦三:
これからも、続々と出ます。
相談者:
・・はあ(鼻をすする)、はい
加藤諦三:
大切なのは・・問題解決能力です。
相談者:
あー
加藤諦三:
だからこれから・・問題解決能力を・・
相談者:
はい
加藤諦三:
身に着ける。
夫婦共々。
相談者:
あー・・はい(鼻をすする)
加藤諦三:
大丈夫ですか?
相談者:
・・だい・・はい(苦笑)
加藤諦三:
どうにもならないときっていうのは・・
「あなたが変われ」っていうメッセージだ、なんです。
相談者:
はあ
加藤諦三:
「わたしは変わる」という決意。
相談者:
はい・・決・・はい
加藤諦三:
この決意があれば・・
相談者:
はい
加藤諦三:
人生は切り開けます。
相談者:
はい
加藤諦三:
はいよろしいでしょうか?
相談者:
はい、分かりました(涙声)ありがとうございます。
加藤諦三:
はい、どうも失礼します。
相談者:
はい。ありがとうございました。
加藤諦三:
どうにもならないときは、「あなたが変われ」というメッセージである。デヴィット・シーベリー
加藤先生・大原先生すごいです。
「仕事を辞めたいと言い続け、ついには妻に責任をなすりつける夫」という相談から、夫の未成熟さと対応と今後予想をズバズバと提示してくる。
愚痴いって人のせいにするタイプをイヤというほど見てきたのか、誰にも多少はある「悪徳」のひとつなのか。
悲観主義者は感情でものを考える、自戒しなければと思いました。
他人の育児の失敗のツケを、何でコッチが払わなければならないのか?
ホントにそうですよね〜