作家と登山家が勧める小学生向け全集とお散歩が拗らせ女子27歳には物足りない
(回答者に交代)
三石由起子:
こんにちは
相談者:
・・こんにちは
三石由起子:
大丈夫?
相談者:
・・はい
三石由起子:
元気ですか?
相談者:
(苦笑)
三石由起子:
(苦笑)あのねえ?・・わたしあなたの話を聞いてて、
相談者:
はい
三石由起子:
えー、あなたが誤解してることが2つ、2つあると思うんですよね。
それ言いますね。
相談者:
はい
三石由起子:
27歳っていう年はあ・・
相談者:
はい
三石由起子:
どういう年か?っていうと、
相談者:
はい
三石由起子:
1つはね?
相談者:
はい
三石由起子:
まだ人格できてないのよ。
相談者:
・・あー
三石由起子:
うん。だから・・
相談者:
あ
三石由起子:
自分はこういう人だっていうことをね?、決めないほうがいいです。
相談者:
うん、うん
三石由起子:
人格ってさ、やっぱりさあ、30くらいからあ・・
相談者:
うん
三石由起子:
こう過去の結晶としてえ・・だんだん出来上がっていくものなのね。
相談者:
・・はい
三石由起子:
うん。で、あなたあ、の、最大の誤解はさ、
相談者:
はい
三石由起子:
自分の性格をもうなんか自分で・・決めちゃってるっていうかさ、
相談者:
うん
三石由起子:
「わたしはこういう人」、みたいに・・
相談者:
うん、うん
三石由起子:
思っちゃってるのが誤解ですよ。
相談者:
・・えぇ?・・
三石由起子:
まだあなたは何者でもない。
相談者:
ふうん
三石由起子:
それを、やっぱり自分の中で、思わないと。
相談者:
・・はい
三石由起子:
自分で自分を縛るような真似をしちゃダメですよ。
相談者:
・・はい
三石由起子:
それはつまんない。
相談者:
・・はい
三石由起子:
うん。それが1つね。
相談者:
・・はい
三石由起子:
それともう2つ目はねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
あのお・・27歳っていう年はね?
相談者:
はい
三石由起子:
もう親から完全に離れてる年のはずなの。
相談者:
・・うん
三石由起子:
例えばさあ、親はあっても子は育つっていうことわざあるじゃない?
相談者:
うん、うん、うん
三石由起子:
で、あなたの話を聞いてるとさ・・ちょっと幼稚。
相談者:
うーん
三石由起子:
もうダメ、そんなこと言ってちゃ。
相談者:
・・
三石由起子:
その母親あ、や、お祖母ちゃまとしゃべっててね?
相談者:
うん
三石由起子:
あー、や、一方的にベラベラ、ベラベラ言われてさ、
相談者:
・・はい
三石由起子:
自分はただ相槌を打つ・・それが嫌だみたいなことをあなたおっしゃったけど、
相談者:
・・はい
三石由起子:
それもあなたの誤解でね、あなたもう27なんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
体力的にだって精神的にだって、
相談者:
うん
三石由起子:
上だと思わなきゃいけないの。
相談者:
・・あー
三石由起子:
ていうことはね?・・おんなじ力だと思って聞いてるからね?、嫌だと思ったり苦しくなったりさ・・
相談者:
はい
三石由起子:
するんだけどお、
もうあなたは精神的に庇える年なんですよ。
しゃべりたいことしゃべらしてやってるって気持ちになればいいわけ。
相談者:
・・あー、はい
三石由起子:
どうぞおしゃべんなさいと。相槌打ってやればいいじゃん。
相談者:
あー
三石由起子:
それが親孝行っていうか、祖母さん孝行というか。
相談者:
&#△%
三石由起子:
そういうもんだったら「はいはい」「はいはい」って言って「そうよね」「そうよね」って言ってやればいいじゃない?
それは欠点ですか?、わたしは美点だと思う。
相談者:
・・うーん
三石由起子:
うん。それはね?あなたはあ、自分の性格をなんでそんなふうに誤解しちゃったのか分かんないけど、
相談者:
・・うん・・
三石由起子:
まだ1つはあなたの性格はできてないっていうことを覚えててほしいし、
相談者:
はい
三石由起子:
それと、そのあなたが自分で思っているあなたの性格は・・決して悪い物じゃないっていうことを分かってほしい。
相談者:
うーん、はい
三石由起子:
うーん
やっぱりね、あたしがあなたに今してほしいと思うのはね?
相談者:
はい
三石由起子:
たくさん本を読んでください。
相談者:
あーあ
三石由起子:
うん、いろんな本を読んでねえ。
いろんな考え方を知るってことなのね。
相談者:
・・うん、はい
三石由起子:
で、じわじわ、じわじわとさあ。
相談者:
はい
三石由起子:
いい物だけが溜まってあなたの人格ができて来るっていうのはさ、
相談者:
うん
三石由起子:
やっぱり30過ぎてからだと思いますよ。
相談者:
・・
三石由起子:
自分の人格って、親が作るもんじゃないから。ね?
相談者:
はい
三石由起子:
うん、自分の人格は自分で作るんだし。そりゃ如何様にも作れるから。
相談者:
その、やり方を知りたいんです。
三石由起子:
だから本読めつってんじゃん。
相談者:
本は元々、結構読むほうで、読んでる・・
三石由起子:
どんな本読んでます?
相談者:
今は料理とか・・
三石由起子:
ああ?!、何?
相談者:
(笑)
三石由起子:
何?、何?
相談者:
今は、り、今は料理とかになっちゃうんですけど・・
三石由起子:
文学を読めっつってんのよ、わたしは・・
相談者:
文学・・
三石由起子:
ねえ。
相談者:
あーあ、そう、&#△
三石由起子:
そういう話じゃないのお。
相談者:
小説とか・・
三石由起子:
推理小説読めとか、そういう話(はなし)してないの。
相談者:
あーあ
三石由起子:
文学を読みなさい、文学を。
相談者:
文学?
三石由起子:
うーん
あの、面白いのいくらでもあるから。
相談者:
はい
三石由起子:
あの、あたし教えてあげるよ。
少年少女・・
相談者:
はい
三石由起子:
世界の名作文学みたいのがいい。
相談者:
・・うん
三石由起子:
つまりね・・
相談者:
はい
三石由起子:
小学校のお・・中学年くらいをターゲットにした、文学書があるわけ。
相談者:
はい
三石由起子:
うん。そこからだから。面白くなって来るのが。
相談者:
はい
三石由起子:
うーん
「ママが」とかあ・・「お祖母ちゃんが」とかって・・言ってる場合じゃないよお。
相談者:
自分でもすごく幼稚だなとは・・
三石由起子:
そうでしょ?そ・・
相談者:
思ってました。
三石由起子:
そうでしょ?、うん
で、まっ・・
相談者:
そこを変えたいんだって・・
三石由起子:
うん
相談者:
はい
三石由起子:
だからまだ間に合うから。
相談者:
・・
三石由起子:
嘘だと思ったら読んでみな?(笑)
相談者:
・・うん
三石由起子:
やってご覧なさいよ。
相談者:
・・
三石由起子:
自分の好きな言葉を、集めて、自分の人格を少しずつ・・作り上げて行ったときにね?
相談者:
・・うん
三石由起子:
あなたは自然にい、自分の心からあ、話したい、ことっていうのができて来るわけ。
相談者:
・・うんうんうん、はい
三石由起子:
うん、それが魅力になるわけでさ。
相談者:
・・はい
三石由起子:
人の顔見てヘラヘラ笑ってる必要はないのよ。
相談者:
・・はい
三石由起子:
接待業じゃないんだから。
相談者:
・・はい
三石由起子:
そんなことにコンプレックス持っちゃダメですよ。
相談者:
・・はい
三石由起子:
ね?、な、時間が勿体ないからさ。
相談者:
・・うん、うん
三石由起子:
うん
あのお、頑張ってやってみなさい。
相談者:
・・分かりました。
三石由起子:
うーん・・ね。
相談者:
はい
三石由起子:
あの、きっと・・開けると思いますよ。
相談者:
・・はい・・
三石由起子:
うん
相談者:
ありがとうございます。
三石由起子:
そう。で、自分の今まで欠点だと思ってることを・・
相談者:
・・はい
三石由起子:
欠点だと思わないこと、大事だからね?
相談者:
・・うーん
三石由起子:
「あー!、これはわたしの美点だったんだ」、っていうことをね?気づけたら大儲けじゃん?
相談者:
・・うん、うん、うん
三石由起子:
でしょ?
相談者:
はい
三石由起子:
うーん
相談者:
はい
三石由起子:
そしたら自信もできるしさ。
相談者:
・・はい
三石由起子:
うん、やってみて。
相談者:
・・分かりました。
三石由起子:
はい
(再びパーソナリティ)
幼稚な人だなあ、と思いながら聞いてたけど、三石先生に本を読んでごらんと言われ食い気味に「読んでます!」って言った割に読んでる本が「料理の本」って(笑)。
運転しながら爆笑でした!
料理の本にはちょっとズッコケましたが(笑)、料理のようなクリエイティブな事をするのもいいかもと思いました。
今ならツイッターやインスタにアップするという楽しみもありますね。
お弁当を作って職場に持っていくと節約にもなりますよ。
お金が貯まると自信が自然と付くタイプの人なら尚オススメです。
頑張って〜!
料理の本でも良いんじゃないか、と思いながら聴いていた。読んで楽しいのなら。
母親や祖父母の年齢が曖昧なのが引っ掛かった。身元バレ防ぐ為にフェイク入れたのかな。そうだとしたら、引け腰な態度とは裏腹に、割と器用な人かもしれない。
20代後半になっても親の顔を伺いすぎ、なのは否定できないな。本人も分かっているんだろうね。でも、脳ミソにガチッと組み込まれているから本人だけじゃ脱却は難しい。だから相談してきてる。認知療法など作業や思考訓練を伴うカウンセリングが受けられたら、それが一番かな。
「自分を変えたい」と本気で思ってるのでしょうか?
自分の性格を母親や祖母のせいにして○○症と診断がつき安心したのでしょうけど。
付け加えた
「自分の元々の気質にも原因があるかと思いますが」も本心でしょうか?
自己中レッテルを避ける保険程度に感じました。
「職場の人とうまくやっていけません。いろいろ言われて原因を探しましたが結局自分が悪いとも思っていません。
関わりたくない嫌な人とうまくやっていくにはどうしたら良いでしょうか?」
等の内容にされた方がまだ腑に落ちる回答が得られたと思います。
意を決して折角お電話したのでしょうから。
こういう所を治したい、と具体的に挙げた部分はこの相談者が「こういうキャラでやってます」の自己紹介にしか聞こえなかった。
細い頼りなげな声で雰囲気出してりゃ今までは誰かが助けてくれたんだろうが三十路目前そうも行かなくなってきた?
加藤先生だったら気持ちよくさせてくれたかも知れないが今日はバリバリの両先生、そうはいかない。
文学と自然というど正論出されて納得行かない様子だったけど今の自分のヤバさに気づいてアドバイスを真剣に実行してくれるといいな。
散歩(犬も一緒)、読書どちらもしてますがダメ人間のままの私からすると、持って生まれた気質はなおりませんね。
暗い家庭で育つと、陽キャには一生ならないとも思います。
心は子供、身体は大人…みたいなコナンくんの逆説な彼女ですね。恋愛したらもっと、自分と向き合えると思うんだけどなぁ。というか、それ以前の話しか。オシャレして自分を綺麗に、かわいく魅せる努力すると自信もつくとおばちゃんはおもいます。花の20代もっと前向きに輝いてー!
管理人さん、「心のマスクを忘れるな」の内容をアップしてくださり、ありがとうございます。どんな事を話したのかずっと知りたいと思っていました。
「心のマスク」のところにコメント欄が見つけられなかったので、こちらに書かせていただきました。
ちーおもさん
どうもです 😊
すみません、コメント欄うっかりしてました。
>皆様
今はコメントできます。
本を読みなさい、って私も去年親しい人に言った。
家庭環境が悪かったり職場でうまく行かない人って、自分の軸が定まっていないんだよね。(27歳でも方向性が合ってる人はもっとしっかりしてる)
私が言った人は、ユーチューブのHOW-TO物にその答えを見出そうとしていた。
別にユーチューブの発言者がバカだとは言わないが、文学作家さんとの頭のレベルは月とすっぽんだよ、って言ったけど、本人は多分読んでないと思う。
この相談者も読まないと思うな。
三石さんが言いたかった事の本意がわかってないだろうから。
「YouTuberと文学作品、全員がとは言わないけど、月とすっぽん」凄く分かる。
本はインプットとアウトプットの連続。己の想像力と語彙力と共感力の試金石。動画はインプットが主。本と動画を比べたら一分に費やす情報吸収量は(読み手の読解力にもよるが)本が多い。
管理人さんの言葉も借りるなら、相談者は一足飛びに自己昇華したい。そういうタイプの人が、ハウツー系動画にハマりやすい。動画は視聴者を開拓して再生回数を増やせば金になる。金になる動画を作る手っ取り早い方法は、平坦な言葉で扇情的な情報を詰め込んだ動画を作ること。つまりハウツー系動画にたどり着く。なので、「一足飛びに昇華」したい層と、ハウツー系動画は相性が良い。そして、その手の視聴者層はオンラインサロンへ囲い込まる。リアルの人間関係は置き去りにして。
相談者が実際に料理してアウトプットしていくのなら、問題無い。しかし、確かに「自分に都合の良い、甘い言葉を囁く誰か」に靡きそう‥。