会話が出来ない22歳へ。話したつもりの書き言葉で準備怠らず無口な男で行こう

(回答者に交代)

三石由起子:
こんにちは

相談者:
あ、こんにちは

三石由起子:
えーとね、端的に言うとお、

相談者:
あはい

三石由起子:
無駄な悩みだと思うよ。

相談者:
・・無駄な悩み?はい

三石由起子:
うん。無駄な悩みだと思う。
あのねえ・・無口な男って結構、いいもんだよ。

相談者:
・・あそうなんですか?

三石由起子:
うん、あなたはね、そのお・・弱点ていうか、欠点のように思ってるかもしれないけれども、

相談者:
あはい

三石由起子:
ベラベラ喋るねえ?・・

相談者:
あはい

三石由起子:
男よりもねえ、やっぱ無口なあ、男っていうのは結構いいもんですよ?
そういうふうに思ってる人たくさんいると思う。

相談者:
あそうなんですか?

三石由起子:
うーん。うんだからそれはねえ、欠点みたいに思うこともないと思うんだけど。

相談者:
あはい

三石由起子:
ただね?大事なのはね?

相談者:
あはい

三石由起子:
訊かれたときに何を話すかなんだよ。

相談者:
あ、訊かれたときに?

三石由起子:
うーん、無口でいいの。普段は黙ってていいしい、

相談者:
はい

三石由起子:
雑談ってさあ・・余計なことなんですよ。

相談者:
・・あー

三石由起子:
そんなところにはね、友情もないし、信頼関係もないんですよ。

相談者:
・・はあ

三石由起子:
だからそんなのはね放っといていい。ただね?

相談者:
はい

三石由起子:
訊かれたときにはこう、一目置かれるっていうかさ、

相談者:
・・あはい

三石由起子:
うん、そういううう、物は持って、いるべきなんだよね?

相談者:
あーそうなん・・

三石由起子:
だからオドオドするっていうのは、あんたは細かい、ところにこだわり過ぎてて、

相談者:
あはい

三石由起子:
雑談にオドオドする必要ないんですよ。

相談者:
・・あー

三石由起子:
で「あなたどう思いますか?」って訊かれたときにね?

相談者:
あはい

三石由起子:
いや自分はこう思うっていうことをさ、

相談者:
はい

三石由起子:
人が百う、話す間にい、1個くらいしか話さないときにね?

相談者:
あはい

三石由起子:
「どう思いますか?」って訊いて、もらったときにさ、

相談者:
・・はい

三石由起子:
何も言えないっていうのはちょっとね、魅力ないんですよ。

相談者:
・・あー、そのときに。

三石由起子:
うん、だからね?、それはねえ、方法があるんです。

相談者:

三石由起子:
あなた日記つけなさい、日記。

相談者:
日記?はい

三石由起子:
うん
普通のお、ノート買って来てさ、

相談者:
あはい

三石由起子:
最初は3行でも5行でもいいですよ。
でね?例えば就職すれば明日のスケジュールっていうのは完全に分かるわけだから、

相談者:
あはい

三石由起子:
明日誰に会うか?なんていうの分かるわけじゃない?

相談者:
・・そうですね。

三石由起子:
うーん、そいで、その人に言いたいことがあ・・あるとすれば何か?っていうの書いとくの。それを言わなくていいんだよ?

相談者:
はい言わなくて、そうですね。はい

三石由起子:
言わなくていいんだけど、訊かれたときに言えるから。

相談者:
あー

三石由起子:
これ武器になるんですよ。

相談者:

三石由起子:
急に訊かれるのとね?、やっぱり1回シミュレーションするわけだから。

相談者:
あはい

三石由起子:
ね?あのお、しかも、書き言葉で、するわけ、日記っていうのは。

相談者:
あはい

三石由起子:
だから訊かれたときに的確なことが短い言葉で言えるのよ。

相談者:
・・あーあ

三石由起子:
これは強みですよ。

相談者:
・・あ、強いんですか?

三石由起子:
うん
だって、聞いてくれるもん。ずうっと喋ってる人のお・・言葉って聞き流すけどさ、

相談者:
あはい

三石由起子:
たまに喋る人の言葉って聞くから。

相談者:
・・あー

三石由起子:
ただそのときにい、つまんないこと言っちゃダメなんだよ。

相談者:
・・あーそこで、はい

三石由起子:
なければ、「いや別にない」でいいと思う。

相談者:
・・あー

三石由起子:
「いや、それでいいと思う」でいいと思う。
それは何も恥ずかしいことじゃなくて、

相談者:
はい

三石由起子:
カッコいいですよ。カッコいい。

相談者:
・・あほんとですか?(苦笑)

三石由起子:
うん
雑談っていうのがね?

相談者:
はい

三石由起子:
ほんとに人をバカにした言葉でね?
例えばあなたが今ボーッと考えてんのはさ、

相談者:
はい

三石由起子:
えー、営業になって自分のその(含み笑い)、弱点を克服したいみたいなバカなこと考えてるけど、

相談者:
(苦笑)そうですね、&#△%

三石由起子:
うん、それはね、全然弱点でもないしね?

相談者:
あはい

三石由起子:
そんなもので克服もできないしね。

相談者:
・・あー

三石由起子:
じゃ例えば営業職って、誰を相手にするってさ、明確にターゲットがあるわけですよ。

相談者:
あはい

三石由起子:
就職すれば。

相談者:
はい

三石由起子:
明日はどんな人に会うとか。
そのときにね、面白い話題をさ・・前の日にね?、あの
「今日ニュースでこんなこと見た」って、こんなのが話題になるなとか、
うん。それをね、勝手に喋んなくていいのよ。なんか訊かれたときにこう喋れるっていうか?

相談者:
あ、訊かれたときに?

三石由起子:
うーん、そのためにはね、物凄くあの、いいトレーニングにはなると思う。
か、就職活動でもね?・・なんでこの会社に入りたいのか?
ね?・・何をやりたいのか?
将来どんな展望があるのか?っていうことをね?、書いてみる、日記に。毎日毎日。

相談者:
あ、日記に?

三石由起子:
うーん、でねこう、きちんと書かなくてもいいんだよ。
タラタラ書いてもいいから、

相談者:
あ、そうなんですか

三石由起子:
10日も書き続けていればね?

相談者:
はい

三石由起子:
いきなり訊かれたときにね、まともなこと1個くらい言えるようになんの。

相談者:
あーあ

三石由起子:
うん。なるんですよ。
そんなねえ、急にボーッとしててもね、こんなあの、

相談者:
はい

三石由起子:
オドオドした物を直したいとかね?

相談者:
あはい

三石由起子:
そんなことでは一生直んないからね。

相談者:
あーそうなん・・

三石由起子:
でも直すようなことじゃないとわたしは思うの。

相談者:
・・あはい

三石由起子:
うん。まずこう、自己肯定みたいなことしなきゃいけないんだけど、

相談者:
あはい

三石由起子:
自己肯定って物凄く難しくて、

相談者:
あはい

三石由起子:
やっぱりあの、努力しなくちゃダメなのね。

相談者:
あ、そうなんですか

三石由起子:
うん、だから努力っていうのはさ、簡単なことよ、日記書きなさいって言ってんの。

相談者:
あ&#△%日記&#

三石由起子:
うーん、だから3行から5行でいいからあ、

相談者:
あはい

三石由起子:
書いておくとね?、こうストックされて来るから。自分のその、心のね・・こ、書くみたいな物がね?

相談者:
・・はい

三石由起子:
あの、分かって来るんですよ。自分のスタンドポイントがきっちりできて来るのね。

相談者:
あ、軸が、はい

三石由起子:
うん、じっくり出来てくの。そのとき、そうなるとね?・・人に訊かれたときに、的確で一言で答えられるようになるの。

相談者:
あー

三石由起子:
そうすると、あなたの無口だとかあ、

相談者:
あはい

三石由起子:
そういうのがね、もう、あの、こう手のひらを返したように、

相談者:
はい

三石由起子:
長所になるわけですよ。

相談者:
うん

三石由起子:
あの人はすごいと。

相談者:
・・あー

三石由起子:
でね?、人を、と会ったときに一番覚えてるのはその人のセリフだからね。

相談者:
あ&#△%

三石由起子:
こんなことを言われたと。こんなこと言った。自分はそれについてどう思うか?

相談者:
はい

三石由起子:
その場で反応できなくてもだよ?

相談者:
はい

三石由起子:
毎日毎日書き溜めて行くことによってね?、似たような状況に来たときにい、

相談者:
はい

三石由起子:
あ、あの人にこんなこと言いたかったなあっていうことが返せるようになるんだよね。

相談者:
うーん

三石由起子:
そうすると、あのお、やっぱり10年くらいかけてさ、人の人格ってできて行くから。

相談者:
あはい

三石由起子:
そういうのでストックして行くこと。

相談者:
はい

三石由起子:
10年経てば、あなた自分が好きになると思う。

相談者:
あほんとですか?

三石由起子:
うん。毎日日記書いてれば。

相談者:
あ&#△%

三石由起子:
うん

相談者:
あ、&#△%

三石由起子:
やってみて。

相談者:
そうで・・やります。

三石由起子:
うん、勿体ない。

相談者:
はい

三石由起子:
わたし勿体無いと思うわ。

相談者:
ありがとうございます。

三石由起子:
あなたが自分の性格を直したいなんつってんのが勿体ないと思うから。

相談者:
あはい

三石由起子:
うん
今からあの、10年無駄にしないでください。

相談者:
あはい

三石由起子:
うん。きっと、いい男になると思いますよ。

相談者:
あ(苦笑)、すいません、ありがとうございます。

三石由起子:
うん
頑張って!

相談者:
頑張ります。

三石由起子:
はいはい

(再びパーソナリティ)

「会話が出来ない22歳へ。話したつもりの書き言葉で準備怠らず無口な男で行こう」への2件のフィードバック

  1. アタシ、三石先生が若い子にするアドバイスが好きだなぁ~~~!

    若い子独特の思い込みを真反対からひっくり返して、自分の性格や特性を良い方向に伸ばそう!って励ましてくれる感じで。
    自分を好きになる事、自分を認める事って生きていく上で本当に大事だよね。

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