就活を前に親に愛されてないと咽び泣く親掛かりの女子学生に愛のムチ
(回答者に交代)
三石由起子:
こんにちは
相談者:
こんにちは
三石由起子:
えー・・そんな泣かないで。
相談者:
はい
三石由起子:
あの、わたしねえ?、ほんとにあの、若い頃から・・老人と子供は、甘やかさないことにしてるんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
幼稚園の子教えてたんだけど、
2歳の子でも3歳の子でも・・物凄く怒る、し。
あなたはね?、61歳の親っていうのは、老人だと思って庇ってんだと思うんだけど。
相談者:
・・
三石由起子:
そういうとこあるでしょ?
相談者:
はい
三石由起子:
甘やかす必要ない。老人だからと言ってね。
相談者:
はい
三石由起子:
で、もう1つはね?
あの、あなたが傲慢ですよ。
相談者:
(鼻をすする)はい
三石由起子:
だから、自分があ、父親の、言う通り、父親の、期待通りに・・すれば、父親は・・幸せだろうとあなた思ってるかもしれないけど、
親って欲深いからさ。
相談者:
はい
三石由起子:
期待っていうのはね?・・そのお、親の期待に添っても、添っても、添っても、親っていうのは、欲深いから、尚、上をね、望んで来るからね?
相談者:
はい
三石由起子:
キリないんですよ。
相談者:
・・
三石由起子:
それってほんとにつまんないことで。
あの、例えば「東大一本だ」って言ってた親がね?
あなたが違う大学に入ったときに・・授業料払ってるわけじゃないですか?
相談者:
・・はい
三石由起子:
でもあなたはさ、「親に愛されてないんじゃないか」とか言いながら、言いながらですよ?
相談者:
はい
三石由起子:
あ、この大学入れば親は、お金出してくれるだろうっていうことは、ちゃんと計算してるのよ。
相談者:
・・はい
三石由起子:
ね?、だからそういうところがあたし、ちょっとあなた甘いところがあると思うんだけど、
相談者:
はい
三石由起子:
まず自分の能力っていうことを考えたときにね?
相談者:
はい
三石由起子:
やりたいことやる、いいよ?、絵本作家でもなんでもいいですよ?・・どうやって食うんですか?
相談者:
・・
三石由起子:
経済力どうするの?
相談者:
・・
三石由起子:
どうやってあなたが食べるかっていうことだよね?
相談者:
はい
三石由起子:
それとね?・・例えば会社に入ったとするじゃない?
相談者:
はい
三石由起子:
そのときにあなたはね。今のままだとね?・・必ずね、「親のためにわたしは、自分の将来を捨てた」とか、
「自分の夢を諦めた」とか、
相談者:
はい
三石由起子:
そういうこと思うようになるし。
相談者:
・・
三石由起子:
思うようになるのは勝手なんだけど、
相談者:
・・
三石由起子:
それ言い訳にするんだよ、あなたは。
相談者:
・・
三石由起子:
・・
相談者:
はい
三石由起子:
絵本作家になれなかったっていう言い訳をね?、必ず何年か経ったときに・・
「親が可哀想で」とか、
「親の期待が」とか、
「わたしは親を見捨てられなかった、から」っていうふうにね?・・誰にとってもいいことじゃないの。
相談者:
・・
三石由起子:
あなたがほんとにやりたいことがあるんだったらあ、もう食べなくてもいい、ね?
どうしてもこれ・・になりたいって言うんだったら、人に相談しなくてなりますよ。
相談者:
・・はい
三石由起子:
「お父さんごめんなさい」ですよ。
そうじゃなくて、折り合いがつくようなことだったらさ、
それはあ、我慢しなさいよ。折り合いがつくんであればね?
相談者:
はい
三石由起子:
ただしね?・・その折り合いがつくってことはその程度の能力だったってことなのよ、あなたが。
相談者:
はい
三石由起子:
そこは誤解しちゃいけない。
相談者:
はい
三石由起子:
それとお、そういう結論に至ったときにね?
「親のせいで」ね?
「親の期待が」・・「親が気の毒だと思って」って、そういう言い訳になったら情けない。
あなた21だもん。
相談者:
・・
三石由起子:
よおく考えてごらん?、そしたら分かるはずで。
あなたはいろんなことを考えてるように・・見えて・・なんにも考えてないよ。
なんにも考えてないとわたしは、聞いてて思った。
相談者:
・・
三石由起子:
結局さあ、自分がやりたいことっていうのは・・やっぱり自分の能力なんだよね。
相談者:
・・
三石由起子:
人のためにい、諦められるようなことであれば・・大した夢じゃない。
ね?大した夢じゃないから・・諦めていい子にしてたら?・・て、これもわたしのアドバイスですよ?
相談者:
・・
三石由起子:
ほんとにやりたいことだったらあ、親蹴っ飛ばしてでもすれば?
相談者:
・・
三石由起子:
そう思う。
あたしはあなたがしなきゃいけないっていうことは・・親のことを考えることじゃない。自分を見つめ直すことだと思う。
相談者:
・・
三石由起子:
自分の能力はどうなのか?
自分は本当にやりたいことはなんなのか?
人のせいにしちゃいけませんよ。
相談者:
・・
三石由起子:
言い訳を作って、生きて行くようなことになったら残念だからさ。
相談者:
・・
三石由起子:
優しいように見えて、あたしは優しいと、評価しない。
わたしはね?、意地悪だからね。
相談者:
・・
三石由起子:
老人を・・いたわる必要もないし、
相談者:
・・
三石由起子:
いたわる能力はあなたにはありません。
親の期待なんていうのは・・誰も添えません。
親、欲張りだから。
わたしが言うことよく考えてみてください。
相談者:
・・
三石由起子:
分かるかな?
相談者:
はい
三石由起子:
うん
優しいことを言えないでごめんなさい?
でもわたし、あなたはなんとでも、今からどうにでもできると思うから、こういうアドバイスします。
相談者:
・・はい
三石由起子:
言い訳はダメだよ、早い。まだ早い。21ですよ、あなた。
相談者:
・・(涙声)はい
三石由起子:
いいようにいいように考えないと。あなたの人生だもの。
相談者:
(泣)
三石由起子:
そんなにねえ?こう、なんていうのかな、囚われちゃダメだよ。
相談者:
・・
三石由起子:
あなた、なんか、すんごく頭固いと思う。
頭固いっていうのはねえ、真面目だって褒めてんじゃないよ。バカだって言ってんですよ、あたし。
相談者:
・・はい
三石由起子:
うん。柔らかく持とうよ、頭。
相談者:
・・
三石由起子:
自分が幸せになることだけを考えてたらね?、そうそう選択は間違えませんよ。
相談者:
・・はい
三石由起子:
わがままに生きるとかあ、ほんとに、あの、エゴイスティックに生きるっていうのは、1つは能力だからね?
相談者:
・・はい
三石由起子:
能力のないのを・・いい子だなんて錯覚したらダメだよ。
相談者:
・・はい
三石由起子:
それは情けない。
相談者:
・・
三石由起子:
分かってくれるといいなぁと思いますけど。
相談者:
・・はい
三石由起子:
・・はい・・以上です。
(再びパーソナリティ)
三石先生痛快なコメントでした。ハタチそこそこの人間にここまで言うのは難しいと思います。経験と自信が必要だな〜と思います、勉強になりました。
相談者の
「・・・」が気になりました。
三石先生の厳しい回答に
納得がいかない感じ?
それとも、涙で言葉にならない感じ?
「そうか、辛かったねぇ」なんて、優しい回答を期待してたのかな。
絵本作家って、言葉で言うのは簡単だけど、世に出る作家になるのに、どれだけ大変か…。
就職して、働きながら、絵本作家目指したらいいんじゃないかな。はじめから絵本作家で食べていけるようになることを目指すのは、相当厳しいと思う。
「親から愛されていない」と
思うその理由のエピソードにインパクトがない。「東大行け」ってプレッシャーかけられたっていっても、教育虐待までじゃなかったんだろうし。
大学から一人暮らしで、その間の生活費はどうしてるんだろう?大学行きながら、自分のバイト代だけで生活してるとか?まさか、学費も一人暮らしの生活費も親に出してもらってて「愛されてない」とか言わないよね???
途中でキチンと読むのをやめて流し読みにしてしまいました。ひとつも頭に入ってこなかった!管理人さんのご苦労が偲ばれます。
ありがとうございます。そしてごめんなさい。
人生相談あちこちでやってますが、テレ人は相談者さんにかなり優しいですね。三石先生でも。
しかもただ。
ラジオ局に電話をかけて相談する。よくよく考えるとすごいですよね。今この時代に。
プライドが高いかまってちゃん。と言う印象です。ドリアン助川なら「じゃあなれば?」と言うだろうな。
ドリアン先生懐かしい。確かに、ドリアン先生なら「じゃ、なれば」と突き放すイメージ。ご自身も作家活動されており、またパフォーマーとしての厳しさも知っている。「成るのは個人の自由。但し…」と、現実の厳しさをこんこん説明して「それでもいいなら」と改めて突き放しそう。それにしても、この相談者はキンコン西野の影響受けてるのではないか。絵本作家という希望。大学行けてるのに「親から愛されていない」と泣き叫ぶところ。西野作品に有りがちな「今は世間に埋もれているけど実は特別な存在」みたいなのを真に受けて「意識高い系」にはっちゃけてるんじゃ。作家で食えてるのは1割いるかどうか。実際に絵本作家を目指して道のりの険しさを体験するのが一番の薬。
親の希望なんて「へぇ、そうなんですかー」って聞くだけで別に従う必要はないはずなんだけど、
親から愛されてないと思ってる子供ってそれこそ何歳になっても親に認めてもらいたい、喜んでもらいたい、って思っちゃうみたいだよね。
中学生から寮生活で、お金の心配はなかったのかもしれないけど、家族に頼れずに辛くても寂しくても1人で頑張ってきたんですよね。ほんとに大変だったろうと思います。絵本作家の夢を持ちつつ働いてお金稼いで下さい、頭いいのにもったいないです。厳しい意見の方も多いですけど、、あなたの幸せを遠くから祈ってます。
この娘さん、ずっと寂しかったんですね。。。
このお嬢さんが相談場所にテレ人を選んだ決め手は何だろう。
泣きたかったらだと思う。
発言小町だと文章にしないといけないから。
なるほど
若い人のコミュニケーションがSNSやLINEが主とか
他の相談もLINE相談とかしてたり
新入社員など若い社員が電話応対が出来ないとか苦手とかいうニュース見て電話は時代遅れ感があるのかと思っていた
実際に話すことで気持ちが解放されることがあるから
電話もまだまだ必要なのだなと思った
寮に入ろうが大学に入ろうが、
学費を払ってもらっている以上、好きでも嫌いでも親の支配下にある事を意味しますからね。
就職は親が納得するような所が難しいのではないか?これ以上親が、がっかりするのがたえられないのではないか?
絵本作家にそれほどの熱意は感じられない。
目に見える形で愛されなかったというのは本当だと思う。経済的に独立してから、初めて親から独立できるのではないだろうか?
親掛かりでなければ学問に没頭できないという構造はなんとかならないだろうか?何かにつけ学費が高すぎる。
三石先生のブレない、真は優しい厳しさ、流石です!!
中等部の全寮制は、確か月20万以上かかるかと……。父親からすると、出費している間、東大、東大…と思っていたかと…。
それが出費出来る家庭もそうそう多く無いはず。自分の幸運に気付き、夢があるなら泣いている場合じゃないですネ♪
自分で絵本作家と名乗れば今日からでも
絵本作家になれるだろうけど
相談者さんの思う絵本作家は売れっ子絵本作家なのかもしれないね。
お金も愛情のうちだから寮生活させて貰えてる。
三石先生が仰るように食べていくって大変な事だもん。