ヤキモチ,束縛,暴言・暴力夫を35年掛けてここまで躾けた妻の苦悩のあと一息
テレフォン人生相談 2021年6月12日 土曜日
訊かなきゃ訊かないで家族構成に興味のない今井さんが心配になってきた。
たぶんワンちゃんがいい仕事してる。
相談者: 女59歳 夫65歳 結婚35年
今井通子:
もしもしい?テレフォン人生相談です。
相談者:
もしもしい?
今井通子:
はい
相談者:
よろしくお願いします。
今井通子:
はあい
今日は、どういったご相談ですか?
相談者:
えっと、旦那のことなんですけれども。
今井通子:
はい
相談者:
えー・・
今井通子:
まず、あなたおいくつ?
相談者:
59歳です。
今井通子:
59歳、ご主人は?
相談者:
65歳
今井通子:
65歳、はい・・で?
相談者:
旦那が、
今井通子:
はい
相談者:
結婚して35年になるんですが、
今井通子:
はい
相談者:
わたしに対しては暴力と暴言があって、
今井通子:
はい
相談者:
で、12年前に、鬱・・を、患ってんですけど、
10年前に・・えーと鬱が、すごくひどくなって、
今井通子:
はい
相談者:
それえ、で少し主人は、暴力とか暴言が・・だいぶ減って来たんですけど。
今井通子:
はい
相談者:
だんだん・・減って来て、は、いるんですが、
今は、嫌味が多くて、
今井通子:
はい
相談者:
わたしもだいぶ強くなって来たので、
嫌味に対して反論しようと思うんですが、
今井通子:
はい
相談者:
前は・・反論すると、それ以上に物凄いものが返って来るので・・言えず、に、そのまんまっていう形で、萎縮してたんですけど。
今井通子:
はい
相談者:
自分の思ってることを言わないでいると・・あの、モヤモヤが溜まって、ちょっと体調がまた悪くなっちゃうという形で・・
今井通子:
はい
相談者:
今、体調少し落ち着いてるんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
そういうときは、やはり、イライラしたり、モヤモヤしたり、ちょっと、眠れなくなったりするんです。
で・・主人とは、うまくやってきたいと思うんですけれども、
わたしが、どのように、こう、反論してったほうがいいのか?(苦笑)
・・反論しないで、そのまま、にしてたほうがいいのか?
で、どのように反論したらいいか?ということをお聞きしたいんです。
今井通子:
あー、なるほどね。
相談者:
はい
今井通子:
・・
相談者:
はい
今井通子:
・・ご結婚はこれ何?恋愛結婚?それともお見合い結婚?
相談者:
あ、恋愛です。
今井通子:
あ、恋愛結婚ね?
相談者:
はい
今井通子:
で・・35年の中でえ、
相談者:
はい
今井通子:
その最初の10年はあ、
相談者:
はい
今井通子:
いい人だったわけかな?そうすっと(笑いながら)。
相談者:
あの、ちょっと・・やきもち焼きというか、
今井通子:
あーあ
相談者:
そういうのはあって・・
どこに行ってるか?とか。
今井通子:
うん
相談者:
あの・・縛るというか、あの(苦笑)・・そういう、のはありましたけど。
どっか行くとすぐ、あの「早く帰って来い」とか・・そのぐらいでした。
今井通子:
ま、所謂独占欲が強かった人なのね。
相談者:
あ、そうです。はい、そうです。はい、そうです。
今井通子:
はい
相談者:
で、10年前にわたしの母が亡くなってから、
今井通子:
はい
相談者:
そういうのが始まった感じです。
今井通子:
暴力が?
相談者:
はい
今井通子:
あなたがお母さまに言いつけると・・怖いから・・
相談者:
そうですね、はい(苦笑)
今井通子:
それでその、最初の10年は暴力は振るわなかったと。
相談者:
そうです。
今井通子:
それが、お母さまっていう重石がなくなっちゃったんで。
相談者:
はい
今井通子:
うん。尚、わがまま放題になっちゃったと・・
相談者:
はい、&#
今井通子:
いうような感じかな?
相談者:
そうなんです。
今井通子:
なるほど。
それでそのお、今から12年前に、
相談者:
はい
今井通子:
あなたが、「鬱になった」っておっしゃったんだけど、
相談者:
はい
今井通子:
これは何?うつ病と診断されたの?
相談者:
はい、されました。
今井通子:
あの、精神科に通ってらしたわけね?
相談者:
はい、今も通ってます、はい
今井通子:
はい
で、どんなことでこう、ぶつかるの?
相談者:
えーっと、今は、
今井通子:
うん
相談者:
嫌味っぽいことが多いんです。
今井通子:
うん。それがどんな嫌味なの?
相談者:
どんな嫌味ですよね・・
例えば・・犬を飼ってるんですけど、
今井通子:
あ、はい
相談者:
「犬はどこで産まれたんだろう?」、って言ったので、
今井通子:
はい
相談者:
「何県だったかな?」って言ったら・・
「俺が訊いてんのに」そのお・・「俺を試すような言い方をするな」とか。
俺を・・
今井通子:
・・ちょっと待って?
あなたがだってさ、
相談者:
え(苦笑)
今井通子:
曖昧に、「よく覚えてないわあ」みたいな話をしたのに、
相談者:
そうなんです。
今井通子:
それを「俺を試すような言い方」っていうのはどういう意味なの?
相談者:
す、ちょっと(苦笑)わたし自身も・・なんでそういう言い方するのかな?って思っちゃうんですけど。
今井通子:
思いましたね?あなた、はい、確かに。
相談者:
はい、ええ
今井通子:
はい
それで?、そういうときに・・
相談者:
ええ
今井通子:
あなたの答えとして、
相談者:
はい
今井通子:
「そんな試すような言い方してないわよ」って言うのか?
相談者:
ええ
今井通子:
「どういうこと?」みたいな、言い方するのか?
相談者:
なんにも言わないで、
今井通子:
うん
相談者:
調べてみて、
今井通子:
うん
相談者:
「何県だったわよ」って、
今井通子:
うん
相談者:
言って終わっちゃうっていう形で。
自分がそこで、思ったことを、
今井通子:
うん
相談者:
口に出せないんです。
今井通子:
そのときにね?
相談者:
はい
今井通子:
俺を試すような、い、言い方をされたときに、
相談者:
はい
今井通子:
本当に言いたい言葉はなんだったわけ?
相談者:
す、そうゆ、「試すような言い方をしたわけではないわ」っていうことです。
今井通子:
うん、なるほどね。
相談者:
はい
今井通子:
そういう反論ね?
相談者:
はい
今井通子:
はい・・(息を知って)こういうことって多いんですか?
相談者:
ええ、結構、あります。
今井通子:
・・これによってじゃ、そのお、このときは、どうふにされたの?、何も言わなかったの?
相談者:
は、言わなかったです。
今井通子:
うん、ふん、ふん
相談者:
そしたらやはり、
今井通子:
うん
相談者:
その日の夜は、
今井通子:
ん
相談者:
あの、イライラし、て、なんかこう、物をギュウっと・・して、体が落ち着かない感じで体調、&#・・
今井通子:
あ、自分、自分が反論できなかったからね?
相談者:
はい。あの・・
今井通子:
うん
相談者:
モヤモヤしちゃうんですね。
今井通子:
うーん、なるほど。
・・で、結局はあ、
相談者:
はい
今井通子:
こういう感じに・・会話が外されるわけ?
あなたの言う、その、嫌味的に外されるわけですね?
相談者:
そうです。
今井通子:
うん・・それで結局は?
相談者:
はい
今井通子:
ご質問としては何になるんですかね?
相談者:
はい。あの・・
今井通子:
もう、こういうときは・・
相談者:
はい
今井通子:
ダンマリを決めなきゃいけないのか!
相談者:
ええ(苦笑)
今井通子:
それとも、バンと言っちゃっていいのか!
相談者:
そうですね(含み笑い)、それで、昔、
今井通子:
うん
相談者:
あの、そうやって・・バンと言う・・と、
今井通子:
うん
相談者:
更にひ、傷つくような・・
今井通子:
うん
相談者:
酷い言葉が返って来るので、
今井通子:
うん
相談者:
言えなく、なって、
今井通子:
うん
相談者:
ずっとダンマリしてたんですけど。
今井通子:
うん
相談者:
でも最近少し自分も強くなって来て、
今井通子:
はい
相談者:
やはり言わないと気持ちが落ち着かないから、
今井通子:
うん
相談者:
やっぱり言ったほうがいいのかな?っていうことです(苦笑)。
今井通子:
・・分かりました。
相談者:
はい
今井通子:
今日はですね、
相談者:
はい
今井通子:
弁護士の野島梨恵先生がいらしてますので、
相談者:
はい
今井通子:
伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
今井通子:
先生よろしくお願いいたしまあす。
(回答者に交代)
60代半ば(昭和30年前後生まれ)世代男性って上から目線とか俺様な人が多い感じ。
仕事だと女性はお茶汲み掃除ゴミ捨てやるのが当然みたいな。
仕事の同僚としても、仕事の客としても対等なコミュニケーションは成立しないし、
教え魔なのに、自分のスルーやミスを認めない、うまく避けて「ふ〜ん」て過ごされるので後処理やる下のものはえらい迷惑。指摘なんてできません。不満溜まりまくりです。
うまくやっていくには合わせるしかないんですよね。疲れます。
なので相談者の夫がこうなのも家庭外の何かが影響たのかな、という気はします。
会社で悔しいこととかうまくいかないことがあったのかな。
65歳だとリタイアしたのか、再雇用になったのか、再雇用期間も終わったのかちょっとわかりませんが、
年齢と会社から距離離れていると、奥さんの方はもう一息を何とかできるってことかもなと読み返して思いました。
90代のじいちゃん(元軍の技術者)が「80から下は糞餓鬼。餓鬼のまま顔が老けてやがる。若い世代にしたり顔してるのが生意気」と言っていた。それを今痛感する。60代のジジイが職場へパートとして入って来たけど本当に使えなかった。3ヵ月経っても覚えない。誰かの後をウロウロするのが主な仕事。とにかく「仕事をするフリするのが仕事」な感じだった。職場も職場で何故かジジイに覚えさせようと必死で、シフトもジジイ優先。結局は此方が辞めざるを得なかった(コロナ禍で閑古鳥なのもあったが)。ジジイと一緒に元職場ごと堕ちて欲しい。世代一くくりしてはいけないと思いつつ、今の60代は使えない変わらない。学生運動で善き社会慣習まで壊しておきながら、時代時代の甘い汁を吸っていたと思うと腹立つ。
加藤先生だったら、なんて答えてくれただろうか?