傘寿不倫。妻もいぶかるバッグに見つけたブツの使い途。咎めるべきか健康の源
(回答者に交代)
坂井眞:
分かったのはいつなんですかね?
相談者:
はい・・ひと月ぐらい前です。
坂井眞:
ひと月か。
相談者:
はい
坂井眞:
で、それで、「家を直したとき」って言われたから・・
相談者:
前に車庫直したんですと。
坂井眞:
それが2年前?
相談者:
はい。それで2年ぐらいかな思って。
坂井眞:
あー、分かった。
相談者:
ほんで今度も・・
坂井眞:
夫のほうは・・
相談者:
はい
坂井眞:
そういうことは認めてるんですか?
相談者:
え?
坂井眞:
電話を取って・・取ったって話は伝えてるの?
相談者:
はい、言うてます。
「相手に前に言った」言ってます。
坂井眞:
あー、それは知ってるんだ。
相談者:
あはい、知ってる。
坂井眞:
それで、そんとき、どんな話になりました?
相談者:
・・あ・・よけい、も、あのお、内容オープンにできるみたいな感じ、フフフフハハハ(笑)
坂井眞:
あー・・で、認・・
相談者:
開き直り。
坂井眞:
認、認めたんですか?その、そういう・・
相談者:
そう、そう
坂井眞:
浮気してるっていうことを。
相談者:
あはい
坂井眞:
それは認めた?
相談者:
・・「何もやってない。話、だけでや」とか言ってましたけどが、
坂井眞:
うん、うん
相談者:
だけど・・あのお・・避妊具が見つかったりして・・
坂井眞:
うん
相談者:
ほ・・ほんで、ヘヘ(苦笑)、言ったらもう・・沈黙ですよね。
坂井眞:
沈黙か。
相談者:
うん
坂井眞:
ま・・
相談者:
ああ
坂井眞:
あの、認めたわけではないけど、
相談者:
まあ
坂井眞:
沈黙だ。
相談者:
そうなんです。
坂井眞:
・・
相談者:
でも、あの、バッグの・・一旦電話番号を書いた、んを、あの、見つけて、
坂井眞:
うん
相談者:
ゴミ箱の中から。持ってったら・・
坂井眞:
うん
相談者:
あ、そしたらまた、バッグ・・フフ(苦笑)バッグの外側に、
坂井眞:
はい
相談者:
携帯電話、のナンバー書いてるんです。いつもほいでおんなじ番号だから、やっぱり、とかいう感じ。
坂井眞:
で、その、「避妊具」・・
相談者:
はい
坂井眞:
「が見つかった」って言ってたじゃないですか?
相談者:
はい
坂井眞:
それは、えっとお・・う、う、ん、ふと、1つはそのリハビリの、袋からっていうのは、あとで、おっしゃってたのは、
相談者:
そう・・リハビリの袋
坂井眞:
その、リ、リハビリの袋から・・それはあなたが見つけたってこと?
相談者:
そう、そ
坂井眞:
あなたがいつも見るような袋なの?
相談者:
車のキーを失くして、
坂井眞:
うん
相談者:
ほいで、探すのを手伝ってたんですよ。
坂井眞:
あっ、手伝ってあげてたら・・
相談者:
あはい
坂井眞:
違うもんが出て来ちゃったんだ?、とんでもないもんが。
相談者:
え、そう
車のキーは・・
坂井眞:
うん
相談者:
もう何日も見つからないで息子に言ったら、息子がシートのとこから見つけてくれたんですけどね。
坂井眞:
ああー・・はい
相談者:
それ探しよるときに、偶然見つかった。
坂井眞:
で、当然それ見つかったっていうことは・・その、そのときに、旦那さんも知ってるわけですよね?
相談者:
・・そのときには、すぐには、よ、え、言わないんです。
坂井眞:
言わない?うん
相談者:
はい、ほんで昨日ぐらいに言ったら、
坂井眞:
うん
相談者:
今日家出した。
坂井眞:
あっ、そうなんだ!?
相談者:
フフフフハハ(笑)
坂井眞:
言ったら家出した?
相談者:
フフ(苦笑)、ついつい黙っとこ思ったのに、
坂井眞:
うん
相談者:
昨日も・・年とったらもう、友達も「治らんね、死なんと治らんよ」なんか言うもんだから、これ、も、言ったほうがいいかもしれん(笑)、で昨日言った・・
坂井眞:
あーあ・・で、言ったら、
相談者:
はい
坂井眞:
「2、3日、心を休めるために」
相談者:
はい
坂井眞:
い「家を空けます」っていう書き置きをしていなくなっちゃったの?
相談者:
はい、はい・・はい
坂井眞:
なるほどお・・それで、それが避妊具が見つかって、あ、
「あなた浮気したんでしょ?」って話を、したわけでしょ?
相談者:
・・それは、言ってないんですね。
坂井眞:
え、い、してないの?
相談者:
い、はい。もう・・したん、
「どんな使い方したんか知らんけどあんなもん持って歩くもんじゃない」って言うたら、
坂井眞:
うん
相談者:
怒ってしまった。フフフフフ(笑)
坂井眞:
あ、じゃあ・・まだ、その、「浮気したんでしょ」っていう、問い詰めたわけではないんだ?
相談者:
はい。問い詰めは、お、恐ろしくてようしないの。
坂井眞:
あー、でも、もう1つほら、あの、お、旦那さんの携帯に、掛かって来た電話を自分でとったら・・「家直してくれた」っていう話をした・・
相談者:
はい
坂井眞:
で、それは言ったっておっしゃってませんでした?さっき。
相談者:
はい。それは言いました。
坂井眞:
で、その話と、その避妊具の話は繋がってないの?
相談者:
避妊具は、も、昨日、あ、あ、見つか、あ、昨日いうか、最近
坂井眞:
あ、はい
相談者:
1週間前にぐらいに見つかった&#△だから言ってないです。
坂井眞:
あ、電話をとったのはどのぐらい前ですか?
相談者:
メモ取った、が、それ・ちょうどひと月前・・
坂井眞:
ひと月前か。
相談者:
ぐらいですね。
それで気づいたんです。
坂井眞:
あー、そうかそうか。
相談者:
うん、話して。
坂井眞:
で、あの・・
相談者:
うん
坂井眞:
「こんなの、避妊具を持って歩いて、どうすんだ」っていう話をしたときに、
相談者:
うん
坂井眞:
その電話の話はしなかったんですか?
避妊具の話って要するに、「あんた浮気したんじゃないの?」という、意味の話じゃないでしょ?ですか?・・違います?
相談者:
それは・・それはね、
坂井眞:
うん
相談者:
あのお・・もう、なんか、動作いうか、それで・・なんか使ったんだいうような感じでした。
坂井眞:
ふうーん
相談者:
うーん・・どんなんし、&#△
坂井眞:
で、それと、家を直しに行ってあげてる、女性の話、とは別に、
相談者:
ほいで・・
坂井眞:
繋がってないのね?
相談者:
女の人は、
坂井眞:
うん
相談者:
もう、ん、「うち、大工さんじゃないですから、ほかへ頼んでください」って言うたんですよ、前に。
坂井眞:
うん・・うん、うん
相談者:
そしたら・・あの・・しばらくしてからに、ほんで、あの「紹介しましょうか?」・・「大工さん知ってるから」言うたら、あの(苦笑)
「いえ、もう年だから直しません」とか言うたんですけどね。
坂井眞:
ふうん
ちょっと、
相談者:
うーん、ほいで今は・・
坂井眞:
うん
相談者:
家なんか直してないんですけど、
坂井眞:
うん
相談者:
あのお・・週に2日ぐらい行ってるみたい。
坂井眞:
ふうん
相談者:
リハビリのあとね。
坂井眞:
なるほど。
相談者:
うん
坂井眞:
それで、えーとお、ま、いろいろ今お聞きしたのは・・あの、そのまま放っておいたほうがいいのか?
相談者:
はい
坂井眞:
あー、この辺りでちゃんと言ったほうがいいのか?っていうご相談なので、
相談者:
はい・・はい
坂井眞:
ちょっと、今どういう状況かを知りたくていろいろお聞きしたんですよ。
相談者:
はい
坂井眞:
で、そうするとあなたのほうから、まだ、あの、夫のほうに・・いー・・
「いい加減にしなさい」っていう問い詰めたりはしてないってことだよね?全然。
相談者:
・・そうですね。あんまり言うと、あ、大体、暴君なんですよ。
坂井眞:
あーん
相談者:
うん。だからもう・・ん、飛び出て行く、ぐらい、何するやら分からんいう感じで・・
坂井眞:
え?手が出たりするんですか?
相談者:
・・いや、今のとこないんですけどが・・
坂井眞:
それはない?、あ、それは安心だ。
相談者:
はい・・うん
坂井眞:
あなたとしては、どうなの?
相談者:
・・
坂井眞:
気持ちとして。それは楽しいわけはないんだけど。
相談者:
はあ・・
坂井眞:
まだそこ迷ってるの?
相談者:
どうすればいいんかな?思て。これで・・
坂井眞:
あー、そういうことだ。
相談者:
はい。イヒヒ(苦笑)、迷ってるんですよ。
坂井眞:
うん
相談者:
ガンを・・2回ぐらい手術してるんですよね。
坂井眞:
はい
相談者:
だから、こういうので、ま、また、ああいう本に出てるんですよね。あの・・まだ命は残ってるから恋愛をしましょうとか。フフハハハハ(笑)
坂井眞:
あっは、は(苦笑)
相談者:
そんなん、真に受けとるんかもしれんのですけど。これで健康保ってるんかな思って、フフ(苦笑)
坂井眞:
いや、まあ、だからいいっていう話じゃないからね。
相談者:
うん・・ね、そう、気持ち悪いわ、思て。
それで、ま・・初めに、
坂井眞:
妻にしてみたら・・
相談者:
そうそう、あの、ニンジン・・ニンジンですよね?あの、
坂井眞:
うん
相談者:
西洋人参。
坂井眞:
うん
相談者:
あれの、す・・あの・・ん、ん、どういうんかな?、瓶に入ってるの、たくさん買って、ケ、ケースで買ってたんですよ。
坂井眞:
はい
相談者:
ほんで・・それで、「これ、効くの?」いうて言うたら怒って(苦笑)・・
「元気だから」ハハ(苦笑)、あの「しんどいから飲んでるんじゃあ」言うてね。(笑)
あの、ふ、かの、うん、「彼女と、これ飲んで」、ん、「飲んでるの?」とか言うたら怒ら、怒られました。ヒヒフフフ(苦笑)
坂井眞:
ま、結構・・結構際どいことは言ってるんだ?
相談者:
そお、言ったんです。
坂井眞:
でも、もうだって、あの、旦那さんは、もう80・・過ぎてますよ・・
相談者:
80です。
坂井眞:
だけどもうその年だと・・避妊具なんか要らないんじゃないかと思うんだけど。
相談者:
どういう使い方しよるんか?分からんのですけどね。
坂井眞:
うーん
相手の人は、その電話の人に間違いないの?
相談者:
間違いない。もういっぱい書いたもんがある。
坂井眞:
あーそうなんだ。
相談者:
あのお・・
坂井眞:
なるほどね。
相談者:
はい
あのお、車のナンバーもね。
坂井眞:
うん
相談者:
うん、はい
坂井眞:
でえ・・ま、分かってからひと月なんで、2年間放っといたわけじゃないんだけど、
相談者:
ん、うん、はい
坂井眞:
なんか、こう、分かっているのに、そのまま、ま、向こうも分かっているのかな?と思うから今日・・かな?出てっちゃったわけでしょ?
相談者:
はい
坂井眞:
で、そのまま・・放っとくと、「結局、なんだ、認めてるんだ」と思われても・・
相談者:
そうそう
坂井眞:
こ、困るから、
相談者:
いや・・はい
坂井眞:
・・それは、あなたのほうで、その、そういう心が収まらないんだったら言ったほうがいいと、わたしは思いますけどね。
相談者:
・・なにな・・
坂井眞:
言い方によるけどね。どういう言い方をするのか?
相談者:
そうよねえ
坂井眞:
あなたの気持ち次第だから。
相談者:
そう。あの、相手の女の人、のんびりしてるからね、わたしはね、ちょっと・・イライラいうか、気短かなんで(苦笑)、そこが差があるんだろう思うんですけどね。はい
坂井眞:
放っといたほうがいいかな?と思っても、結局言う、言っちゃいそうな気がしません?
相談者:
そう、そう、そ、ホホ(苦笑)、フフフフ
坂井眞:
ね?
相談者:
チクチクと言いそうですね。ハハ(苦笑)
坂井眞:
なんか言っちゃいそうだよね?
相談者:
はいヒヒヒ(苦笑)
坂井眞:
今日のお話してると。
相談者:
あ、はい
坂井眞:
いやだから・・
相談者:
うん
坂井眞:
あなたとしては・・
相談者:
はい
坂井眞:
これ、こんな、ことされたら堪らないっていうことを、ちゃんと伝えたほうがいいよね、だったら。
相談者:
・・
坂井眞:
なんか、あの、
相談者:
はい
坂井眞:
なんていうのかな?、チクチク、チクチク・・言っても、家飛び出したり・・
相談者:
そうなんですよ。
坂井眞:
怒ったりするだけだから。
いや、それはやっぱりね?
相談者:
女の人にも・・
坂井眞:
うん
相談者:
はい
坂井眞:
夫婦なんだから・・
相談者:
あの・・
坂井眞:
「そういうことは不味いですよ」って、ちゃんと言ったほうがいいね。
このままだと、このひと月、心穏やかじゃなかったんでしょ?
相談者:
・・そうなんですよ、もう・・
坂井眞:
うん
相談者:
フフフ(苦笑)
坂井眞:
で、それずっと続けられないから。
相談者:
はい
坂井眞:
・・それやっぱり伝えたほうがいいね。
相談者:
・・
坂井眞:
で、そのあとどうなるかっていうのは、また、なかなかね?
相談者:
んはい、はい
坂井眞:
相手の、は、あの、反応にもよるんだけど、
相談者:
はい
坂井眞:
・・それやっぱり、言うべきことはちゃんと言うってほうがいいんじゃないのかな?
法律的には・・
相談者:
はい
坂井眞:
あなたの夫は・・やってはいけないことやってるわけだから。
相談者:
はい
坂井眞:
ほんとに、浮気をしてるっていう証拠があると、法律的には、あなたが相手とか・・
相談者:
はい
坂井眞:
夫に対して慰謝料請求ができるって、そういう話だからね?
相談者:
はい・・はい
坂井眞:
ま、いきなり、そう&#△%、話になる・・前に、
相談者:
でもちゃんと・・
坂井眞:
「いい加減にしてください」っていう話をしたほうがいいんじゃないですか?
相談者:
そうですね。
坂井眞:
うん
相談者:
はい
すみませんでした。
(再びパーソナリティ)
旦那さんは亀仙人だと思って暮らしてみたらどうでしょう。
でも、相談者さんもいろいろ冷やかし過ぎなんじゃない?
悩んでるという事は旦那さんにやきもちを焼いてるって事だから
好きなんでしょう。
冷やかすんじゃなくて、可愛く焼きもちでも焼いてみれば
根が亀仙人ですから、「ほったらかしてごめんよ♡」って
言ってくれるかも。知らんけど。
ヘラヘラしてないで大事にしたほうがいいよ、「いつ死ぬかわからないし、死んでしまえば後は知らなーい」っていうような無敵感が怖いです。
ずーっとヘラヘラ、クスクスしてましたね。
でも、本当の心内は怒りと悔しさでイッパイとみた。はっきりと「私は嫌です!不愉快です!」って伝えといた方がいいと思う。まぁ、やめないだろうけどね。近い将来ご主人はいなくなるでしょうから、その時になって本心を伝えてなかった・・・の方が後悔しそうです。
すご〜い!死ぬまでセックスって本当なんですね。
しかも避妊具使ってる!性感染症はやっぱり嫌ですもんねぇ。でもなんかすごいまじめだなと感心しました。
コンドームの他の使い方ってなんですか?悔しいですが私は知らぬ。誰か教えてください。
お薬何飲んでるのかな?ニンジンだけなら本当にすごい。まさかね。先日60代の男性と話した時、常備薬として、男の嗜みとして薬持ってます。といって見せてくれました!その方は第3世代のお薬を使っているそうです。そういう時代なんですね!
私だったら2回ガンやった夫がこんなに元気だったら基本的に放っておく。
きちんと最初に釘打って。わからないようにしろよ。大事なのは金使い込まないように目を光らせることじゃないですかね?
アラフィフの私。あと30年後、こんな悩みの日々送ったりしてるのか?と思うとうーん!
まあいいか。健康で生活に困ってない証拠。
人生面白がらなきゃ損。
釘打って→釘を刺して
釘打ってだと、藁人形みたいですね
ざっと読んだけどお爺さんひどいなあ。晩年の仕打ちがこれって、おばあさんどうしていいかわからなくて、感情を抑えようと、ごまかし笑いで泣いてるじゃないか。
長生きしないほうがいい人もいるんだなあ。
ずっと驚きと呆れで読んでいましたが、坂井先生の、もうその歳だと避妊具なんか要らないんじゃないかと思うのところで笑ってしまった。
お子さん全員に言って、徹底的に説教してもらったらどうですか。
こういうジジイは医療スタッフをデリヘル嬢の類と思っていそう。
食べて寝るだけの生活より、いろいろ楽しいことがあったほうがいいし、健康にもなる。
法律で禁じられていることはしてはいけない。
他の弁護士、エッセイスト、幼児研究、作家、銅メダリストがどんな解答になるか興味が湧いた。
アラ還の私に、あなたの浮気が心配だから私はまだ働く(離婚すれば経済力が必要だから)と妻はいう。
もう60なんだしそれはないでしょう、って思ってましたが。
この20年先輩の事例を拝見して、死ぬまでこういう問題はリアルにあるんだなあ、と感心しました。
超高齢化社会ゆえのお話でとても面白かったです!