先妻と暮す夫の娘を放っとけないワケ。初対面で女の劣等感を射抜いた子どもたち
(回答者に交代)
中川潤:
こんにちは、中川です。
相談者:
あ、こんにちは、よろしくお願いしますう。
中川潤:
とっても不思議な関係だなと思ったんだけど、前の奥さんも近所で暮らしておられて、
相談者:
はい
中川潤:
あまり・・聞かない状況・・
相談者:
・・そうですね、わたしも初めは、嫌で嫌で、しょうがなかったんですけれども。
中川潤:
だろうな、やっぱりな、ハハハ(笑)
相談者:
(笑)
中川潤:
いや、そう思うよ。うーん
相談者:
ええ
中川潤:
うん
相談者:
ただ・・初めて、連れ子さんに、会ったときに、
中川潤:
はい
相談者:
連れ子さん、が、すごくわたしに対してえ、優しいというか、
中川潤:
あー
相談者:
わたしよりも大人な対応をしてくれて、
中川潤:
あーあ
相談者:
うん、とってもいい子たちなんですね。
中川潤:
はい、はい、はい、はい
相談者:
んで、明るくて、とってもいい子なのに、そおんなふうに今なってしまってることに対して、
中川潤:
うーん
相談者:
すごく、かわいそうな気持ちとお、
中川潤:
うん
相談者:
頑張って欲しい気持ちとお、
中川潤:
うーん
相談者:
めんどくさい気持ちもあります、アッハハハ(苦笑)
中川潤:
アハハハハ(笑)
今のご主人とお、ご一緒になられて何年ぐらい経つの?
相談者:
4年ぐらいですかね?
中川潤:
てことはその、今、当面問題になってる・・お嬢さんていうのは・・13ぐらいってことは?、中学生?
相談者:
小学6年生のときに初めて会って、ま、すぐ、中学校に入ったぐらいですね。
中川潤:
ふうーんーん
相談者:
はい
で、ま・・ちょっとそのお母さんが、
中川潤:
うん
相談者:
彼氏と住んでたりとか・・
中川潤:
あっ、そっちが先だったのかあ。
相談者:
そうなんです。で・・小学生のときから不登校気味い、であるとか・・
週末ごとに来てくれてたので、そのときに、ま、いろいろ話(はなし)したりとか、お母さんに言ってないこととかも、言ってくれたりとか・・
中川潤:
あーあーあ
相談者:
ま、ちょっと母性というか、
中川潤:
うん
相談者:
なんかもう、ちょっと・・
中川潤:
うん、うん
相談者:
複雑ですけど、
中川潤:
うん、うん
相談者:
そういう気持ちも芽生えて、みたいな。
中川潤:
可愛いっていうね?
相談者:
う、そうですね。
中川潤:
うーん
立ち入った、話で恐縮だけど、
要はご主人ん、が、その、離婚された、のは、ご主人の前の奥さんのほうの彼氏のほうの、問題が、先だったわけ?
相談者:
その住んでた彼氏とは違うんですけれども、
中川潤:
はあ
相談者:
浮気い、を、されて、
中川潤:
はあ
相談者:
その人とは別れたものの、
中川潤:
はい、はい
相談者:
おー、別れてから彼氏ができたと。
中川潤:
あーあー。まあ、多情な人な・・
相談者:
で、その方と住んでたんですが、
中川潤:
はい、はい
相談者:
ま、話を聞くとお、あまり仕事に行ってないような人であるとか・・
中川潤:
あーあ
相談者:
で、その人から、ま・・何か言われたりとか、することに対して、
中川潤:
ウザいと?
相談者:
「仕事しない人からそんなこと言われてもね」って言ったら、
中川潤:
うーん、うーん
相談者:
「そうやねんなあ」って言ってたんで。ヘヘヘ(笑)。
中川潤:
うーん
相談者:
だから、ま、元々、そのお、自分ん、の家族とは違う人と、
中川潤:
うん、うん
相談者:
住んだりしゃべったりすること、に、
中川潤:
うん
相談者:
慣れ、させられた・・
中川潤:
うーん
相談者:
子ども達という印象なのかなあ?と・・
中川潤:
うーん
相談者:
そう思うと、やっぱりその自分の気持ちを隠したりとか、
中川潤:
うん
相談者:
抑え込んでの、不登校なのかなあ?とか・・
中川潤:
うんうん
相談者:
ま、考えてしまったりして・・
中川潤:
うーん
あなたの気持ちい、は、よく分かりますよ。どんな子だってえ、やっぱり・・屈折う、する状況になるのは、それはもう・・当たり前の話でね。うーん
相談者:
それに、輪をかけてわたしがまた再婚した、ていうのもあるので、
余計なものがまた入って来たって、思ってるんじゃないかなあ?とか、
謝ったりもしたんですけどね。
「お父さん好きになってごめんね」みたいな、ハハ(苦笑)。
中川潤:
フ、フン(苦笑)
で、それなんつってた?
相談者:
「そんなんしゃあないやん」って言ってくれる・・
中川潤:
うん「しゃあないやん」、て言うてくれんのやったらええやんかいな。
相談者:
アハハハ・・アハハハハ(笑)
中川潤:
あのね?
相談者:
はい
中川潤:
あなたの気持ちすごく分かるし、
今、そういう関係え、なんだったら、
相談者:
はい
中川潤:
あなたの基本的なスタンスとしてはね?
相談者:
はい
中川潤:
あの、オバちゃんは、話し相手になってくれるんやと。
相談者:
はい
中川潤:
そういう関係を維持してあげるっていうのが一番ベストなことじゃないですか?
相談者:
あー(ため息混じり)
中川潤:
で、それを越えてね?
相談者:
はい
中川潤:
あなたが何をすると・・
相談者:
・・はい
中川潤:
いうことお、まで、やると話は・・ややこしなりまっせ?
相談者:
あー、おかしくなりますね。
中川潤:
はあ
それは、よお、お分かりでっしゃろ?
相談者:
あー、じゃ、ま、変に、しゃしゃり出て、その・・仲を、こ、壊すのは・・
中川潤:
いやその関係をね・・
相談者:
一番ダメなことですね?
中川潤:
うん、ていうか・・行き場がなくなっちゃうから。
相談者:
あ、そうですね。
中川潤:
娘ちゃんに。
相談者:
・・あーあ
中川潤:
話をする相手がいなくなっちゃいますよ?
相談者:
・・そう
中川潤:
まずは。
それが1つね?
相談者:
はい
中川潤:
それとね?・・あなた自身、が、そうやってえ、その関係の中で・・その娘ちゃんとお、お話する機会、これからも、あるわけでしょ?
相談者:
最近、半年に1回ぐらいになってしまって、ちょっと寂しい限りなんですけれども。
中川潤:
うーん
声かけりゃ、遊びに来るようなことは・・できるの?
相談者:
以前、遊びに来ました。
1ヶ月ぐらい前かな?
中川潤:
1ヶ月ぐらい前に遊びに来てるの?
相談者:
はい。そのときの様子を見ると、もうほんとに・・寝てばっかりで、
中川潤:
うん
相談者:
ちょっとお、びっくりしまして、
中川潤:
うん
相談者:
これは、ちょっと、病院行かないと、仕事どころではないなと。
決まった時間に起きることさえできてないなと思ったんで。
中川潤:
うん、そのとき、別に母親の役割とかそういうことじゃなくて、
相談者:
はい
中川潤:
話し相手のオバちゃんとして、
相談者:
はい
中川潤:
「あんたもうちょっと早よう起きなあかんとのちゃう?」
相談者:
はい
中川潤:
「そんな1日、寝ててもしょうがないやないの」と。
相談者:
はい
中川潤:
「体の具合がほんとに悪いんだったらオバちゃん一緒に行っちぇあげるけど」
相談者:
はい
中川潤:
という・・ことで・・もうちょっと、肩の力抜いてね?
相談者:
・・はあい。じゃあ・・そうします!
もう、あまり口出さないことと、
中川潤:
でも、あなたには心を、ある程度ね?
相談者:
そうですね。はい
中川潤:
許して話ができるんだから。
相談者:
はい
中川潤:
それが・・わたし、はあ、思うのは、も、娘ちゃんにとっては、一番・・大事なように、思・・えるんですけども。
相談者:
はい
中川潤:
ん、加藤先生と、ちょっと代わりますねえ。
相談者:
はい
(再びパーソナリティ)
多感な年ごろに自分の両親たちの恋愛模様にもみくちゃにされれば
無気力になっても仕方がないと思う。
近所に母親と新しい旦那
家の中に父親と新しい奥さん(相談者)がいたら
居心地わるそう。
暖かく相談者を迎えてくれたというけど、どれだけ小さな子供が無理をしているか、しのばれる。
なんだか、人を心配している自分が今の生きがいのようになっている感じがしました。私がこのような家庭の男性と結婚したなら、前妻との間の子どもさんのことには、関わりたくないですね。温かく迎えてくれたなんて、、そんなことあるわけない。複雑な気持ちではあったけど、大人な対応をしてくれて、偉いなぁと思う。
自分の方が良い母親になれるって思ったんじゃないかなぁ。実母は性的にユルイ感じの人だし。多分学歴、職歴も彼女がかろうじて上なのでは?
暇だしね。
子供いないと暇だよね。居るとなんだかんだと忙しい。お金も使わないし。年取って仕事なくなるとホントーに暇になるらしい。
子供いなけりゃ孫もいないわけだし。
何かしたほうがいい。できれば引っ越ししたほうがいいと。よくわからないけど普通の感覚じゃない気がする。
田舎の話なのかなぁ?
相談者は義理の娘さんに同情して、どうにかしたい気持ちは分かります。でも娘さんと一緒に住んでる母親がいます。どんな酷い母親でも子供はママが大好きです。貴女は義理の娘さんの話し相手になって、たまには、おこずかいをあげるぐらいがいいと思います。
夫の連れ子の娘さんが自分に心を許したような気がする。それが実母の家で引きこもり。心配になる気持ちは分かります。でも、娘さんからすれば、たまに隠れ家のおばちゃんに愚痴を聞いてもらいたいって感じじゃないかな?相談者のほうから娘さんの所へ出しゃばらず、娘さんが助けてー!と駆け込んで来たらいつでも全力でサポートできるように準備しておくのがいいのではないでしょうか