先妻と暮す夫の娘を放っとけないワケ。初対面で女の劣等感を射抜いた子どもたち

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
まさにねえ、話し相手になっている、ていうその立場を・・きっちり守ったほうがいいですよ。

相談者:
あー、そうですね。

加藤諦三:
すでに今問題を抱えている女性なんですよね。

相談者:
はい

加藤諦三:
17歳で。

相談者:
はい

加藤諦三:
そこで複雑な人間関係があるのに、

相談者:
はい

加藤諦三:
向こうから「オバちゃん」って言われて来て、なんかしてるんではなくて、
何かしてあげたいという形で関わって行くと・・これは・・まさに先ほど言ったように、不健全な、援助になりますよ。

相談者:
あー、そうですか。

加藤諦三:
うん、だから、子どもがいない寂しさを埋め合わせるためから・・子どもが欲しいなんていう気持ちがあるとすれば・・これはもう止めた方がいいですよね。

相談者:
あー、そうですね。

加藤諦三:
ええ
話し相手に、留めて、その立場を堅持すると・・それはほんとに自分ん、を、守るということですから。

相談者:
はい

加藤諦三:
むしろ・・この関係の中に首を突っ込んで行くっていうことは、今のあなたにとっては・・問題を複雑化するだけですよ。人間関係を。

相談者:
(ため息)あーそうですね。

加藤諦三:
ええ

相談者:
分かりました。

加藤諦三:
だから・・話し相手ということに、

相談者:
ああ、はい

加藤諦三:
徹して・・相手の求める・・援助を、与えると。

相談者:
はい

加藤諦三:
そこで・・意思っていうのが出てくんです。

相談者:
あー、が、はい

加藤諦三:
愛と意思っていうのは・・深く関係してることですから。
よろしいでしょうか?

相談者:
はい、ありがとうございました。

加藤諦三:
はいどうも失礼します。

相談者:
はい、すみません。

加藤諦三:
自分の人生を活性化する最も安易な方法は、他人の人生を巻き込むことです。

 


「先妻と暮す夫の娘を放っとけないワケ。初対面で女の劣等感を射抜いた子どもたち」への5件のフィードバック

  1. 多感な年ごろに自分の両親たちの恋愛模様にもみくちゃにされれば
    無気力になっても仕方がないと思う。
    近所に母親と新しい旦那
    家の中に父親と新しい奥さん(相談者)がいたら
    居心地わるそう。
    暖かく相談者を迎えてくれたというけど、どれだけ小さな子供が無理をしているか、しのばれる。

  2. なんだか、人を心配している自分が今の生きがいのようになっている感じがしました。私がこのような家庭の男性と結婚したなら、前妻との間の子どもさんのことには、関わりたくないですね。温かく迎えてくれたなんて、、そんなことあるわけない。複雑な気持ちではあったけど、大人な対応をしてくれて、偉いなぁと思う。

  3. 自分の方が良い母親になれるって思ったんじゃないかなぁ。実母は性的にユルイ感じの人だし。多分学歴、職歴も彼女がかろうじて上なのでは?

    暇だしね。

    子供いないと暇だよね。居るとなんだかんだと忙しい。お金も使わないし。年取って仕事なくなるとホントーに暇になるらしい。
    子供いなけりゃ孫もいないわけだし。

    何かしたほうがいい。できれば引っ越ししたほうがいいと。よくわからないけど普通の感覚じゃない気がする。

    田舎の話なのかなぁ?

  4. 相談者は義理の娘さんに同情して、どうにかしたい気持ちは分かります。でも娘さんと一緒に住んでる母親がいます。どんな酷い母親でも子供はママが大好きです。貴女は義理の娘さんの話し相手になって、たまには、おこずかいをあげるぐらいがいいと思います。

     

  5. 夫の連れ子の娘さんが自分に心を許したような気がする。それが実母の家で引きこもり。心配になる気持ちは分かります。でも、娘さんからすれば、たまに隠れ家のおばちゃんに愚痴を聞いてもらいたいって感じじゃないかな?相談者のほうから娘さんの所へ出しゃばらず、娘さんが助けてー!と駆け込んで来たらいつでも全力でサポートできるように準備しておくのがいいのではないでしょうか

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