明るい声の母が子ども道連れの鬱的生活。異常がない体の不調、身体表現性障害

(回答者に交代)

大原敬子:
こんにちは

相談者:
こんにちは、よろしくお願いします。はい

大原敬子:
今、伺っていてね、

相談者:
はい、はい

大原敬子:
最初はですね。

相談者:
はい、はい

大原敬子:
どんな生活状態か?と思ったんです。

相談者:
・・

大原敬子:
想像ですよ?

相談者:
はい

大原敬子:
カーテンは閉めっぱなし。

相談者:
はい

大原敬子:
ベッドもそのまんま。

相談者:
はい

大原敬子:
お洗濯も、嫌い。

相談者:
はい

大原敬子:
それから、台所、シン、クにもお茶碗置きっぱなし。

相談者:
はい

大原敬子:
ほいでバタバタと「お母さん、行ってきまーす」で行く。

相談者:
はい

大原敬子:
お母さん、あー疲れちゃった。
お風呂も、食事の時間も、バラバラ・・てに、わたしは想像したんです。

相談者:
合ってます。

大原敬子:
合ってますか?ハハ(苦笑)

相談者:
はい(苦笑)

大原敬子:
やっぱり、こ、そうなの?(苦笑)

相談者:
そうです(苦笑)。

大原敬子:
アッハッハッ(笑)

相談者:
ダメなんです。

大原敬子:
あなた、お声も明るいですよ? すごく。

相談者:
ありがとうございます。あの・・

大原敬子:
鬱とは思えないんだけど?(苦笑)

相談者:
よく言われるんですけども、

大原敬子:
うーん

相談者:
実は、電話を今、する前も、

大原敬子:
ええ

相談者:
下痢しちゃってる状態で(苦笑)

大原敬子:
あの・・

相談者:
はい

大原敬子:
わたしはそのとき思ったのは、

相談者:
はい

大原敬子:
お母さんこんなに病気なのって、で、今騒いでますね。

相談者:
はい

大原敬子:
なんか、根が明るいんですよ、あなた。

相談者:
たぶん、伝わらないと思うんです(苦笑)

大原敬子:
(笑)

相談者:
あの、電話とかあ、

大原敬子:
うん

相談者:
だと、やっぱりこう、分かんないんですよ、あの、勝手に体が痛くなるのでえ。

大原敬子:
うん
ということは、わたくしはね?・・これだけは1つ言いますけども、お子さんは、

相談者:
はい

大原敬子:
お母さんが病気であっても、

相談者:
はい

大原敬子:
お母さんの一言で、子どもは、「いいわ、これでい行こ」ってのがあるんですね。

相談者:
はい

大原敬子:
それは朝・・背中叩いて「行ってらっしゃい」ってのが1つなのね。

相談者:
はい

大原敬子:
それから

相談者:
はい

大原敬子:
今日はね、白いご飯にね、

相談者:
はい

大原敬子:
何がいいかしらね?
あなた何食べてんの?いつも白いご飯で。
む・・

相談者:
ふりかけです。

大原敬子:
あ、ふりかけ?、ふりかけだとね、

相談者:
はい・・(苦笑)

大原敬子:
こう食べればおいしいよっていうんでね、

相談者:
はい

大原敬子:
あること1つをね?

相談者:
はい

大原敬子:
楽しみに捉えたお母さんは・・1つだけです。

相談者:
はい
&#△%

大原敬子:
すると子どもは、ぐっちゃぐちゃのお母さんでも、

相談者:
はい

大原敬子:
明るさがあった子どもっていうのは、

相談者:
はい

大原敬子:
どっか寂しいですよ?、心がないからお母さんの。でも、

相談者:
はい

大原敬子:
このお母さんを、捨てることはできないんですね、子どもは。
すと・・

相談者:

大原敬子:
わたしが強くなんなくちゃいけないと思うんですよね、わたしが。

相談者:
はい

大原敬子:
ですから、最初の、答えなんですけども、

相談者:
はい

大原敬子:
「こんな状態で、わたしはこの子をどう、育ててらいいんだろうか?」って言ってましたね?

相談者:
はい

大原敬子:
もう・・その明るい声?

相談者:
はい

大原敬子:
「お母さん、今日、変な夢見てね」

相談者:
はい

大原敬子:
「頭はいろんな蝶々、飛んでるしね、ダメなんだけど・・でも」・・「頑張って行って来て」って言うとね、子どもはね、「分かった」って行くんです。

相談者:
はい

大原敬子:
でも、「もう疲れたから、向こうへ行って」ってやってしまうと、

相談者:
はい

大原敬子:
子どもは・・嫌だなあと思うんですよ。

相談者:
ああー・・

大原敬子:
でも、お母さんが、

相談者:
はい

大原敬子:
例えばですよ?、あなたが怠け者でね?、もう

相談者:
はい

大原敬子:
鬱ですから、そうなると思いますけども、

相談者:
はい

大原敬子:
怠け者って言葉はちょっと語弊あるかもしれませんけど、

相談者:
あ、いえいえ

大原敬子:
あなたがベッドにいても・・

相談者:
はい

大原敬子:
帰って来たときに・・もう、ほんと跳ね起きてね?

相談者:
はい

大原敬子:
「おかえり!」って言って、また寝ても違うんです。子どもは。

相談者:
あー、はい

大原敬子:
それはね?、そのときに・・

相談者:
はい

大原敬子:
どっかが、核の部分が、お母さんは、

相談者:
はい

大原敬子:
体調悪いけれども、

相談者:
はい

大原敬子:
必ずどんなことがあっても、

相談者:

大原敬子:
笑顔がなくてもね?

相談者:
はい

大原敬子:
「おかえり!」って言ってくれた。

相談者:
あーあ

大原敬子:
両手で、差し伸ばしてくれるってことが、子どもにとっての愛なんです。

相談者:
・・あ、はい

大原敬子:
あのね?

相談者:
はい

大原敬子:
今の◆#って、コミュニケーションっていうとね?

相談者:
はい

大原敬子:
なんかとても綺麗な話をね、美辞麗句、喋ることとか。

相談者:
はい

大原敬子:
お料理いっぱいとか言いますけども、

相談者:
はい

大原敬子:
その親子関係で一番大事なものなんですね。

相談者:
はい

大原敬子:
あなたの場合には、もし、その症状がほんとであるならば、
「体調が悪い、悪い」は言わないでほしいんです。見て分かるから。うん

相談者:
「体調悪い」と言っちゃいけない?

大原敬子:
「体調が悪い」っていうのは困るんです。

相談者:
はい

大原敬子:
子どもは、どんなことがあっても、

相談者:
はい

大原敬子:
お母さんが、

相談者:
はい

大原敬子:
体調悪くても云々でも、あなたが太陽であればいい。太陽っていうのは・・

相談者:
・・はい

大原敬子:
いつも無理した笑顔じゃないんです。

相談者:
は、はい・・はい

大原敬子:
わたしだけ、僕にだけ向けるたった1つの言葉なんですね。笑顔とか。

相談者:
あ、はい

大原敬子:
それが・・

相談者:
はい

大原敬子:
言葉のない、愛のコミュニケーション。

相談者:
あーあー

大原敬子:
わたしは、あの、祖母がいつも言ったのはね?
「子どもが幸せになってほしい」って。

相談者:
はい、はい

大原敬子:
「どうしたら幸せになれるの?」と。

相談者:
うん

大原敬子:
お金はないしね?

相談者:
うん、はい

大原敬子:
て、祖母が・・
「あるじゃない」・・「その、産まれたその子に、向ける1つを、言葉を覚えなさい」って。

相談者:
はい

大原敬子:
だからわたし子どもに、頭が痛くても「痛い」と言わないです。

相談者:
・・あー

大原敬子:
「頭の中に蜂が飛んでるんだ」っていうと、子どもが、
「ええ!?蜂が?」って

相談者:
(笑)

大原敬子:
「そう、ぶんぶん飛んでるの」って言うとね、

相談者:
うん

大原敬子:
「どうしちゃう?」とか「もうちょっと待ってね」って言うと、「うん」って言うんですね。

相談者:
あーあー

大原敬子:
だから、1つだけわたしは、長女の方には・・

相談者:
うん、はい

大原敬子:
「お母さん、もっと頑張って生きるね♪」っていうとね、

相談者:
あー、はい

大原敬子:
「♪うん、お母さん、一緒に生きよう」ってなるんで、
「♪そうだねえ」って。

相談者:
はい

大原敬子:
あとは、出かけるときですね、

相談者:
はい

大原敬子:
「行ってらっしゃい」です。

相談者:
行ってらっしゃいです。

大原敬子:
それが1点ね。

相談者:
はい

大原敬子:
で、次に訊きたいのは、

相談者:
はい

大原敬子:
あなた、ご主人さまと・・

相談者:
はい

大原敬子:
別れる前には、

相談者:
はい

大原敬子:
この症状はありました?

相談者:
この症状ありました。

大原敬子:
・・

相談者:
長女を産んでからあ、

大原敬子:
うん

相談者:
産後うつみたいな感じになって、

大原敬子:
うん

相談者:
それ一旦治ったんです。

大原敬子:
そのときに・・すごく夫に対する不満かなんかあったときに、

相談者:
はい

大原敬子:
じんま疹と痒みが出ませんでした?

相談者:
あ、出ました。

大原敬子:
そうでしょ?

相談者:
はい

大原敬子:
うん
それは・・

相談者:
はい

大原敬子:
もしかしたら、寂しさとか。

相談者:
あー、ありますね。

大原敬子:
夫にもうまくコミュニケーションできない。

相談者:
うーん

大原敬子:
で、不満がある。

相談者:
うん

大原敬子:
いろんなことがあって。

相談者:
うーん

大原敬子:
蕁麻疹が全部出るってことは、無理してるんですね。生きることに。

相談者:
はい

大原敬子:
て、言いながら・・&#△%もすごく、3日続かないんです、おんなじことが。(苦笑)

相談者:
あー、そおなんです

大原敬子:
キツいけど。(苦笑)

相談者:
(苦笑)続きません。そうだ・・

大原敬子:
続かないでしょ?

相談者:
はい、なん&#△%

大原敬子:
なんでもないことも続かないでしょ?

相談者:
そう、続きませんね。はい

大原敬子:
そうなんです。
それは、

相談者:
はい

大原敬子:
やってる最中に、

相談者:
はい

大原敬子:
すぐに効果が出るか出ないか見ちゃうんです。

相談者:
あ、そうですね。はい

大原敬子:
ね?、でね?

相談者:
はい、はい

大原敬子:
あなたにね?

相談者:
はい

大原敬子:
これだけは言っておきたいのは、

相談者:
はい

大原敬子:
今は、環境は今更変えられないんですね。

相談者:
はい

大原敬子:
このお子さん大きくなるまでは、

相談者:
はい

大原敬子:
まず、あなた自身が、

相談者:
はい

大原敬子:
いろんな症状、病気を、

相談者:
はい

大原敬子:
持ってら、おられるでしょう。

相談者:
はい

大原敬子:
だけれども、

相談者:
はい

大原敬子:
それを、子どもに見して、

相談者:
はい

大原敬子:
教えて、

相談者:
はい

大原敬子:
子どもが幸せであるわけないですよね?

相談者:
そうです、はい

大原敬子:
ですから、

相談者:
うん

大原敬子:
今日からですね?、長男の方と、お嬢さんに、

相談者:
はい、はい

大原敬子:
あっちこっち痛いったら、「大丈夫」・・「顔見たら飛んじゃった」って言うんですよ。

相談者:
あ、はい、分かりました。

大原敬子:
「どっか行っちゃった」って。
絶対子どもは知ってるの、嘘だってことは。

相談者:
はい、はい

大原敬子:
でも、「そーお?」ったら、「うん!」つって、「♪あ、この匂い、いい匂い」とかね?

相談者:
はい

大原敬子:
お洗濯なんかそういうときあるでしょう?

相談者:
はい

大原敬子:
そうすっと、あ、息子の匂いとか娘の臭いんがあるんですね。

相談者:
はい

大原敬子:
あなたが感じた言葉ですよ?

相談者:
はい

大原敬子:
そのとき初めて子どもは・・あ、お母さんは、私たちの体臭を知ってると思うんですよ。

相談者:
あー

大原敬子:
それは楽ですか?

相談者:
はい!、楽です。

大原敬子:
楽ですか?

相談者:
はい

大原敬子:
じゃそれと、朝行くときに、

相談者:
はい

大原敬子:
必ず・・

相談者:
はい

大原敬子:
行ってらっしゃい?

相談者:
行、行ってらっしゃい、はい

大原敬子:
うん、そして、帰ったときに、起きなくてもいいです。寝ていた場合には、

相談者:
はい・・はい

大原敬子:
スクっと一応、起き上がってほしいんです。立ち上がろうっていらないですよ。起きる。

相談者:
起きる?はい

大原敬子:
うん、そいでまた、寝る。

相談者:
はい

大原敬子:
それできます?

相談者:
できます。はい

大原敬子:
それだけで・・

相談者:
はい

大原敬子:
お子さんは、

相談者:
はい

大原敬子:
わたしは・・ほぼ、間違いなく・・上のお姉ちゃんはね?

相談者:
はい

大原敬子:
もう「定時制で頑張る」って言ってますけども、

相談者:
はい

大原敬子:
下の子が、そんな不登校ならないです、これ。

相談者:
はい

大原敬子:
お母さんがいつもね?・・具合悪そうにしてると、

相談者:
そうなんです。

大原敬子:
家(うち)に、いなければ、

相談者:
はい

大原敬子:
ダメだと思ってんですね、子どもは。

相談者:
あっ、そうなんですか

大原敬子:
だって誰も看てくれないでしょ?、お母さん倒れたら。

相談者:
あー

大原敬子:
ですから、お母さんは、寝ていてもいいですから、

相談者:
はい

大原敬子:
楽ですか?それ。

相談者:
はい

大原敬子:
とあと匂いです。

相談者:
匂い?

大原敬子:
楽ですよね?あなた。

相談者:
はい

大原敬子:
であなたカーテン開けてますか?

相談者:
開けてません。

大原敬子:
・・ハハハ(苦笑)、それは不登校になっちゃう。

相談者:
カーテンを開ける?、はい

大原敬子:
お掃除しなくていいから、カーテン開ける。

相談者:
カーテン開ける。はい

大原敬子:
そういうふうにエネルギーはないことは認めます。

相談者:
はい

大原敬子:
でも・・それだけの元気な声であるならば、

相談者:
はい

大原敬子:
その中であなたは・・幸せを掴まなくちゃね?

相談者:
はい!・・分かりました。

大原敬子:
じゃ、加藤先生に代わりますね。

相談者:
ありがとうございました。

大原敬子:
はい

(再びパーソナリティ)

「明るい声の母が子ども道連れの鬱的生活。異常がない体の不調、身体表現性障害」への11件のフィードバック

  1. 成長期の子供にふりかけご飯。┐(´д`;)┌

    頼むから子供の食生活には何をおいても氣を配って欲しいんです。
    自分がどんな状態でも、よ。
    身体はもちろん、精神も作る元なのよ。
    成長期のお粗末な食事は、将来の犯罪誘発と無関係じゃないのよ。ホントよ。

    で、『子供にしっかり栄養摂らせるにはどうするか』って考えだけでもしてれば貴女の、、、妙な鬱病?にも特効薬に成りそうに思うの。

    子供の食生活って大事なのよ。本人にも。世の中に対しても…。

    1. ご心配は分からないでもないですが、「あなた何食べてるの?」「ふりかけです」なので子どももふりかけかどうか不明ですよね。
      「自分がどんな状態でも」「特効薬」はうつ病の人にかける言葉ではないと思いますし、カーテン開けたり体を起こしたりも今は出来ていなかった人に対して、食生活をちゃんとしろというのはハードルを上げすぎに思えます。
      それがたとえ不安からの逃避であって”妙な鬱病”だとしても、心身が回復してからでないと献立や栄養バランスを考える気力自体がないのが、病気というものなんじゃないでしょうか。

  2. なんで子供を引き取ったのかねえ?ママが生活保護って、いじめの格好のネタになってるんじゃないの?

      1. その可能性もあるけど。加藤氏、大原氏にそこを突っ込んで聞いてほしかったね

    1. いじめる奴が悪いんであって引き取って生活保護なこと自体は何も悪くない
      母子ともに不調なことはまた別の課題だが

  3. 最後の方で、
    納得されていた様子が伺えましたので、
    少しずつ変わっていけたら良いですね!
    お母様、子供達が幸せでありますように

  4. 暴力を振るわれるって、相当な心の傷になるし、鬱病にもなるでしょう。
    女性なら特に圧倒的な無力感で自尊心を無くすと思う。
    相談者さんは少しの希望をたくして電話したはず。良いきっかけになればいいと思った。
    少しずつ変わればいいんですよね。

  5. ご相談者さん、険しい道を歩くことになりますが、何とか病気を治療しながら社会復帰、生活保護もなくなるよう、切に祈りたいなあと思います。

  6. 世間体のルールから一度外れた者を、恰も犯罪者のように扱うのが日本。特に「母親」に対しては。「貧乏なのに、なんで子供を引き取った?」「体に鞭打っても子供に食わせろ」「鬱なんて気の持ちよう」「子供への愛情が鬱の特効薬」なんて無理解無配慮無知てんこ盛りの言葉をぶつけられるから、そりゃ「育児ノイローゼ」が後を絶たない。少子化だって進む。

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