反抗的態度と勉強・部活好きの原因不明のプチ不登校。シンママが忘れていたこと
(回答者に交代)
三石由起子:
こんにちは、(咳)
相談者:
こんにちはあ
三石由起子:
ちょっとお訊きしたいことあるんだけど。
相談者:
はい
三石由起子:
経済的にはどうですか?
相談者:
すっごいカツカツってほどでもないですけど。
三石由起子:
うん
さっきね?
相談者:
はい
三石由起子:
ほら、あの、柴田さんが・・「わたし家庭教師つけてもらったんだ」みたいなことおっしゃったじゃないですか。
相談者:
うん、うん、うん、うん・・はい
三石由起子:
で、それはあ、ちょっと無理そう?
相談者:
ま、学校行かないんだったら、そっちの道もありかなとは思うんですけど。
三石由起子:
うん
プロの家庭、教師じゃなくてもあの、お近くに、例えば大学う、とかがあればね?
相談者:
はあ、はあ、はい
三石由起子:
学生課みたいなところに、ちょっと相談に行ってえ。
紹介してくれ、たりもするんですよ。
相談者:
そうなんですね。
三石由起子:
でね?・・
相談者:
うん
三石由起子:
あたし、あの、思ったのは、勉強がねえ・・
相談者:
うん
三石由起子:
ほんとにあのお、分かんなくなっちゃうと、
相談者:
はあ
三石由起子:
これ、ほ、ほんと学校で地獄だからね。
相談者:
うん
三石由起子:
どんどん面白く、なくなるわけだから。
相談者:
うーん
三石由起子:
これ中学1年だったら、手を打てるとこだったら、ちょっと早めに打ったほうがいいんだけど。
相談者:
はい
三石由起子:
例えばねえ、母親がちょっと見てやるように、毎日ね?
相談者:
うん
三石由起子:
1時間ぐらい見てやるようになったらあ、直ったっていう人も知ってるのよ、あたしは。
相談者:
へえー
三石由起子:
うん
相談者:
そうなんですね。
三石由起子:
うん、だからほら・・自分のほう見て欲しいわけだから。
相談者:
うん、うん、うん、うん
三石由起子:
結局は。反抗期っていうのはね?
相談者:
うん
三石由起子:
うん、でね?
相談者:
うん、うん
三石由起子:
英語だよね、英語。
相談者:
・・うん
三石由起子:
うん
英語はほら、ずうっと使うからさ。
相談者:
はあ
三石由起子:
うん、英語のないー・・入試ないから、どこにも。
相談者:
うん
三石由起子:
だからね?
うーんとできるようにならなくていいんだけど、
相談者:
ま、最低限って感じですか?
三石由起子:
そ、ちんぷんかんじゃないように。
相談者:
あー
三石由起子:
うん
あ、なんか言ってることは分かってるぞくらいなところまでは、
相談者:
うん、うん、うん、うん
三石由起子:
やっぱり、見てやったほうがいいのよ。
相談者:
うーん
三石由起子:
それとね?
相談者:
うーん
三石由起子:
も、や・・休んでもいいんだけど、
相談者:
うん
三石由起子:
「休むんだったらちょっと」、あの、「夕飯一品作っといて」とかね?
相談者:
あーあー
三石由起子:
或いはね?
相談者:
うん、うん、うん、うん
三石由起子:
いきなり責任を持たせるっていう方法もあるのよ。
相談者:
・・はあ
三石由起子:
例えば・・
相談者:
うん
三石由起子:
あの、大金、大金って、ま、例えば1万円くらい?
相談者:
うん
三石由起子:
あげちゃって。
相談者:
うん
三石由起子:
これで2週間一品ずつ作れみたいなね。
相談者:
えー、うん、うん、うん、うん
三石由起子:
うん、だから「残りが出たら、あなたに・・自分の物にしていいよ」と。
相談者:
うん
三石由起子:
いう、だから、ちょっと責任持たせて、みたいなね。それで、なんか親が信用してくれたっていうのと、
相談者:
うん、うん、うん、うん
三石由起子:
初めてこう、人の、金だから、きっちりやんなきゃいけないっていうのと、
相談者:
うーん
三石由起子:
人によってはね?、それでちょっと奮起・・したりすることもあるのよ。
相談者:
うーん
三石由起子:
でね?、褒めてやったりするとね?
相談者:
うん
三石由起子:
「こんなふうに使ってこんなに余ったの、えらいね」みたいなさ。
相談者:
うん、うん、うん、うん
三石由起子:
あのね?・・この反抗期の子の特徴の1つはね?
相談者:
はあ
三石由起子:
褒めてもらってないんですよ。
相談者:
・・あー、そうかもしれないですね。
三石由起子:
そうなんですよ、あのね・・
相談者:
うーん
三石由起子:
ちょっとお、顔見ると文句言いたくなるじゃん。
相談者:
うん、うん、ん
三石由起子:
だ、「うるせえ、しゃべんな」って思うと思うんだよ。
相談者:
うん
三石由起子:
我々の頃は、
相談者:
うん
三石由起子:
そんなこと口に出しては言わなかったけど、
相談者:
アッハ(笑)うん
三石由起子:
心の中でやっぱ思ってたと思うんだよね。
相談者:
うん、うん
三石由起子:
「うるせえ、しゃべるな」って、
相談者:
うん、うん、うん、うん
三石由起子:
いうことはね?
たぶん・・褒められてないんですよ。
相談者:
そうかもしれないです。
三石由起子:
そうなんですよ、だからね?、これって・・
相談者:
うん
三石由起子:
娘から態度を変えるっていうことは不可能なんでね。
相談者:
うん
三石由起子:
これは母親のほうから変えて行かなくちゃしょうがなくて。
相談者:
うん
三石由起子:
例えばねえ・・朝起きたときにねえ・・
「あ、今日は可愛いね」とかね。
相談者:
アハハ(笑)
三石由起子:
&#、ほら、笑っちゃダメなのよ。
相談者:
ンハハハ(笑)うん
三石由起子:
あのね最初はねえ・・「何言ってんだ、この母は」、と、みたいなことを、
相談者:
うん、うん、うん、うん
三石由起子:
言うかもしれないし、
相談者:
うん、うん
三石由起子:
いうのも照れるしね。んなこと言ったことがないと。
相談者:
うん・・うん
三石由起子:
でもね、だんだん2回、3回って、言葉を掛けて行くと・・
相談者:
うん、うん、うん、うん
三石由起子:
言うほうも慣れて来るし。
相談者:
うん
三石由起子:
お世辞もうまくなるし。
相談者:
うん
三石由起子:
言われたほうも
相談者:
うん
三石由起子:
3回くらい言われたらね、ニコっとするようになるんですよ。
相談者:
うん
三石由起子:
褒めてやんないとダメだと思う。
相談者:
うーん
三石由起子:
褒められたいんですよ。
相談者:
ん、認めてもらいたいみたいな感じかな?
三石由起子:
そう、そうそ、認めることなんか1つもないからね?、こういう態度だとね?
相談者:
うん・・(苦笑)
三石由起子:
だから、1週間なんでもいいから褒めてやろうっていう、心になって。
相談者:
うん
三石由起子:
で、ちょっとやってみ!
相談者:
はあ
三石由起子:
そうすると、3回い、4回目ぐらいでね・・
相談者:
うん
三石由起子:
向こうが笑うから。
相談者:
うん
三石由起子:
うん。照れ笑いでもなんでも笑うから。
相談者:
うん
三石由起子:
そうするとね?一言しゃべったらあ、
相談者:
うん
三石由起子:
あの、返って来るようになるんですね。
相談者:
うん
三石由起子:
で、これを・・
相談者:
うん
三石由起子:
あたかも「悪いのはこっちじゃないんだから、娘のほうから態度を直せよ」
相談者:
うん、うん、うん、うん
三石由起子:
「いつになったら直るんだろう?」っていう・・あの、ご相談じゃないですか?
相談者:
はあ
三石由起子:
これ無理だから。
相談者:
うーん
三石由起子:
うん。そんなね、13歳のお、娘がそんなことできるはずがないんで。
相談者:
うん
三石由起子:
これはやっぱり、33の母親が、20年の先輩として、
相談者:
うん
三石由起子:
なんとしてでも笑わせてやるとかね?
相談者:
うん
三石由起子:
なんとしてでもニコッとさせてみせましょうみたいなね?
相談者:
うん
三石由起子:
ふうに、自分の心の中で、思って。
相談者:
うん
三石由起子:
それを、ま、至上命題としてやってみるっていうことだよね。
相談者:
うん、そうね。
三石由起子:
ほで、その後がいいと思う家庭教師は。
相談者:
うん
三石由起子:
うん、それたぶんね、あなたね、
相談者:
うん
三石由起子:
変なこと訊いてるんだよ、「今日学校どうだった?」とかさあ。
相談者:
アッハハ(笑)確かにね、「部活どう?」とか。
三石由起子:
そうでしょ、「どうだった?」って訊かれたって何をしゃべんの?母親に。
相談者:
うーん
三石由起子:
ねえ?共通・・
相談者:
あ、じゃあ・・
三石由起子:
うん
相談者:
その、「学校行きたくない」って言ってるときは、も、怒る必要もないですか?
三石由起子:
あー、全然ないですよ。
もしあなたがあ、
相談者:
うん
三石由起子:
えーと有休でも取って休める、ていう日があるんだったらさ、
相談者:
うん、うんうん、うん
三石由起子:
「今日学校行きたくないな」って言ったら、「じゃあ、お母さんも休むから、どっか遊びに行こうか」とか。
相談者:
うん
三石由起子:
ちょっと言ってみてみ?
う、そ、「え?」と思うから向こうも。
相談者:
アハ(笑)、うん
三石由起子:
うん・・「だったら、学校行こう」って言うかもしれないし。
相談者:
うん、うん、うん
三石由起子:
ね?、うん
相談者:
ハハハ(笑)
三石由起子:
どっちに転んだっていいじゃない?
相談者:
うん・・うん
三石由起子:
「学校行きたくない」「待ってました」「じゃあ、ママと遊ぼうか」みたいなさ。
相談者:
アハハ(笑)
三石由起子:
うん
相談者:
うん
三石由起子:
いや、驚くと思うんだよ、やっぱり
相談者:
うん
三石由起子:
意外性って、子どもは大事だと思うのよね。
相談者:
うん
三石由起子:
で、こ、母親を疑ってるわけだから、今、なんにもわたしのこと知らないくせに?
相談者:
うん
三石由起子:
「何を言ってんだ、この人は」っていう感じなんだけど。
相談者:
ん・・うん
三石由起子:
「え?あたしママのこと、ひょっとして知らなかったのかもしれない」くらいのこと思わせると・・
相談者:
うん
三石由起子:
話もしやすいし。
相談者:
うん
三石由起子:
向こうも聞く耳持つようになるんで。
相談者:
うん、ん(笑)
三石由起子:
母親っていうのはね?・・基本的には、ヘラヘラ笑ってんのがいいと思うんだよね。
相談者:
あーあー
三石由起子:
うん
相談者:
そうなんですね。
三石由起子:
たぶんあなたはねえ、怖い顔してんのよ。
相談者:
そうかもしれない(苦笑)
三石由起子:
そう
相談者:
眉間に皺寄せて(苦笑)。
三石由起子:
「ただいま」って帰って来ても、なんかねえ・・
相談者:
うん
三石由起子:
見たくない顔してんのよ、
相談者:
アハハ(笑)
三石由起子:
またうるさいこと言うだろうなって。
相談者:
うん
三石由起子:
分かるじゃない、そういうのって。
相談者:
うーん、確かに。
三石由起子:
ん、そう。だからこれは母親が直すしかないんです、最初ね?
相談者:
うん
三石由起子:
きっかけはね?
相談者:
うん
三石由起子:
そうしないと向こうも、応じることができないから。
相談者:
うん
三石由起子:
あ、こっちから水向けるしかないから、
相談者:
うん
三石由起子:
とにかくヘラヘラしよ。
相談者:
うん
三石由起子:
うん、ね。
相談者:
はい。あ(笑)
三石由起子:
あのニコッとさせるのだけを・・
相談者:
うん
三石由起子:
しばらく目標にしていいと思う。
相談者:
はい
三石由起子:
今から長いからねえ、10年くらい経つとさあ、
相談者:
うん
三石由起子:
あんな時期もあったな、って楽しく、
相談者:
アッハ(笑)
三石由起子:
(笑)楽しく思い出せるよ。
相談者:
うん
三石由起子:
だ、ここはだからあなたの努力ね。
相談者:
うん、うん、うん
三石由起子:
うん、ね?頑張って。
相談者:
はい、はい
三石由起子:
できますよ。できますよ。
相談者:
はい(笑)
三石由起子:
はい、はい、はい
相談者:
ありがとうございます。
三石由起子:
はい
(再びパーソナリティ)
三石さんいいこと言うなぁ。
お母さんの心をあったかくして。
親も子も認められたいんだよね。
良い親子関係作ってほしいなぁ。
相談者のうんうんの相槌が気になってしょうがない
人生いろいろ、思春期もいろいろ、反抗期もいろいろですが、時期がかぶるんです。
いわゆるティーンズを指しての話ですが、早速出たという感じがしたのが本音です。
先生もこれらに理解がある印象を受けただけに、うまくやり過ごせればでしょうか。
私が中学生の頃、35年以上も前はどやされたほどですから、時代が変わりました。
それと、早口でグチュグチュなしゃべりも・・・
あるあるかも?管理人さんのコメント、いつも楽しみにしてます。
管理人さん
エッチだわぁ
まったく
私は一瞬、駅弁の意味を勘違いしました
ただ、重戦車だろうと軽車両だろうと13歳を相手にするのは犯罪ですのでやめていただきたい
勘違いその2
駅伝大学と早とちりした。
箱根駅伝の常連の大学で体力に自信があるという意味だと思った。
三石先生の具体的でわかりやすいアドバイスよかった!
管理人さんいつもいつもありがとうございます。解説分かりやすくありがたいです。ただ、33歳のママはいいけど、さすがに13歳の娘はまずいよ、(笑い)、まあ、管理人さんは笑いを考えて、受けようって思ったんだって思ったけど、娘さんが5年以後はわかりませんせんが、笑って読みました。
管理人さんの深読み、すごいな…
相談者さんの頷き方が、確かに(?)女性っぽい(?)感じはしました。
大学生と13歳はなしですが、もしも母33がそのようなことになったら、
娘っこ、もっと学校行かなくなちゃう??