（回答者に交代）

塩谷崇之：
はい、こんにちは

相談者：
こんにちは

塩谷崇之：
はい

相談者：
お願いいたします。

塩谷崇之：
はい、実家のお父さん、と、弟さん？との、まあ、関係についてということなんですけどね？

相談者：
はい

塩谷崇之：
ま、お父さんの財産が弟さんのほうに流れていると。

相談者：
はい

塩谷崇之：
たぶん、ま、あなたあ、そこの部分がどうも釈然としないということなんですけれどもお、

相談者：
はい

塩谷崇之：
お父さんにどれぐらい（苦笑）の財産があって、どのぐらい弟さんのほうに、流れたのかということについて・・

相談者：
はい

塩谷崇之：
お父さんには訊かないんですか？

相談者：
教えてもらえないです。

塩谷崇之：
教えてもらえない？

相談者：
蚊帳の外になってます。

塩谷崇之：
蚊帳の外になっている・・

相談者：
はい

塩谷崇之：
何かこう原因、が、あるんでしょうかね？なんかその心当たりあるんですか？

相談者：
・・わたし自身はあ、

塩谷崇之：
うん

相談者：
実家と折り合いが悪かったんですね。

塩谷崇之：
折り合いが悪かった。

相談者：
まあ、あんまり・・連絡もそんなに頻繁にしないし、

塩谷崇之：
うん

相談者：
最低限・・の、お付き合い・・をして来たっていう感じがあるんですね。

塩谷崇之：
うーん

相談者：
うん・・

塩谷崇之：
なるほど。
そうするとね？、蚊帳の外というふうなことで、あなたはすごくそれに対して・・理不尽だというふうに、思っているようですけれども、

相談者：
うん

塩谷崇之：
逆に、蚊帳の中にあなたを入れなければいけない理由ってないですよね？お父さんにとってはね、

相談者：
まあ、そうですよね。

塩谷崇之：
ですよね？

相談者：
うん・・

塩谷崇之：
じゃ、もう１つ伺いますね？お父さんと弟さんの関係っていうのはどんな感じだったんですか？
その事業、を、始める前・・うん

相談者：
ま、あの、事業に関しては、もうすごい積極的でえ、

塩谷崇之：
うん

相談者：
もう、父自体、もう喜んでる感じでした。

塩谷崇之：
あー、なるほど、うん

相談者：
で・・父も、まあ、海外に、ずっと仕事で行ってることも、あったという経緯もあってえ、

塩谷崇之：
はい

相談者：
リタイヤするときにも、

塩谷崇之：
うん

相談者：
ちょっと、外国で、老後送ろうかなんて話も出てるぐらいな・・ところがあった、父でしたのでえ、

塩谷崇之：
ほう

相談者：
弟の、その事業に関しては、

塩谷崇之：
はい

相談者：
非常に、自分自身が、ノリノリだったと、わたしは思っています。

塩谷崇之：
なるほど・・そうすると、お父さんにとってはね？、弟さんの、取り組もうとしていた海外での事業っていうのは、

相談者：
はい

塩谷崇之：
ま、ある意味自分の・・夢っていうかね？

相談者：
はい、はい

塩谷崇之：
それを、息子に託したっていう、そういう側面もあるわけ、でしょうかね？

相談者：
ええ、ええ、え、それを感じてます。

塩谷崇之：
うん

相談者：
そうなんじゃないかなって。

塩谷崇之：
うん

相談者：
はい

塩谷崇之：
そうだとするとね？

相談者：
うん

塩谷崇之：
お父さんにとっては・・

相談者：
ええ

塩谷崇之：
弟さんていうのはね？・・単にその、２人いる、子どものうちの１人っていうことではなくてえ、自分の・・

相談者：
はい

塩谷崇之：
やりたかったことを、受け継いで、

相談者：
うん、うん

塩谷崇之：
やってくれる存在であって、

相談者：
うん

塩谷崇之：
で、自分もその事業にね？、ま、

相談者：
うん

塩谷崇之：
お金流れてたっていうふうにおっしゃったけども、

相談者：
うん

塩谷崇之：
それは、弟さんにあげたのか、

相談者：
うん

塩谷崇之：
それとも、投資したのかね？投資したっていうのは

相談者：
うん

塩谷崇之：
例えばその会社を作るにあたって、株主になってというような形で投資したのか、

相談者：
うん・・うん

塩谷崇之：
或いは弟さんに貸し付けたのか、

相談者：
うん

塩谷崇之：
分かりませんけれども、一生懸命弟さんの事業を・・

相談者：
はい

塩谷崇之：
ま、自分のことのように支援してたわけですよね？自分で、

相談者：
はい

塩谷崇之：
事業をやってるのと同じようにね？

相談者：
はい、はい

塩谷崇之：
で、片や、娘のあなた、とは、ま、こ、疎遠で、

相談者：
はい

塩谷崇之：
別に事業に、え、携わってるわけでもなく、

相談者：
うん・・

塩谷崇之：
うん、何かその自分の事業を手伝ってくれてるわけでもなく、

相談者：
うん

塩谷崇之：
お父さんの夢を実現することを手伝ってくれるわけでもなく、

相談者：
はい

塩谷崇之：
うん、そういう状況であればね？

相談者：
うん

塩谷崇之：
これはその、２人いる子ども、のうちの１人だっていうこと、でいうとなんか不公平な感じするかもしれないけれどもお、

相談者：
うん・・

塩谷崇之：
お父さんの気持ちとしては、

相談者：
うん

塩谷崇之：
自分の事業を・・実現するために弟さんの力を借りてるっていうような、そういう側面もあるんじゃないですかね？

相談者：
ええ、ええ、ええ、ええ、ええ

塩谷崇之：
ね？、うん
だから・・弟にお金が流れてる・・だから理不尽だっていうような考え方をするんじゃなくてえ、

相談者：
うん・・

塩谷崇之：
お父さんは自分のやりたかったことをやってたんだと。

相談者：
うん・・

塩谷崇之：
それに、まあ、弟がそれを手伝ってたんだと、

相談者：
・・ま、て、ま、いや、そ、そこまで行くとお、

塩谷崇之：
うん

相談者：
ちょっとどうかなとか思うんですけど、

塩谷崇之：
うん、じゃ手伝ってた、うん

相談者：
ま

塩谷崇之：
気持ちの上ではね？

相談者：
うん、ええ

塩谷崇之：
気持ちの上では、お父さんは自分で事業やりたかったけれどもお、ま、も、年も年なんでできないけれども、その夢を弟に託してたっていう側面が、あるんだとすればね？

相談者：
・・うん

塩谷崇之：
お父さんの気持ちとしては、

相談者：
うん

塩谷崇之：
それはある意味・・自然なことなのかもしれないですよ。

相談者：
うん・・

塩谷崇之：
別にあなたに対してね？、排除しようっていう気持ちが・・あったわけでは・・ないと思うんですけれどもお、

相談者：
うん・・

塩谷崇之：
でも・・結果的にそれでね？、あのお父さんの財産をたくさん使ってしまったとしてもお、

相談者：
うん

塩谷崇之：
そこはね、公平とか不公平とかっていうそういう問題じゃないと思うんですよね。

相談者：
うん

塩谷崇之：
で・・将来・・

相談者：
うん

塩谷崇之：
相続の問題が出て来たときには、

相談者：
うん

塩谷崇之：
きょうだい間の公平っていうのは問題になります。

相談者：
うん

塩谷崇之：
だけども・・お父さんが生きてる間は、

相談者：
うん

塩谷崇之：
お父さんが自分の財産をどう使うかということは、

相談者：
うん

塩谷崇之：
お父さん自身が決められることであって、

相談者：
うん

塩谷崇之：
自分の財産を、自分のやりたかった、

相談者：
うん

塩谷崇之：
ことにかけて・・ま、結果的に失敗しちゃったかもしれないけれども、

相談者：
うん

塩谷崇之：
そのために使おうが・・

相談者：
うん

塩谷崇之：
或いは自分の道楽のために使おうが、

相談者：
うん

塩谷崇之：
それは、お父さんが・・

相談者：
うん

塩谷崇之：
決めていいことであって。

相談者：
うん

塩谷崇之：
そこに対してね？

相談者：
うん

塩谷崇之：
お父さんが生きてる間に・・そこにこう、公平っていうのを求めるのは、ちょっと違うと思うんですよね。

相談者：
うん・・

塩谷崇之：
それとね？、ま、もう１つはね、

相談者：
うん、うん

塩谷崇之：
その弟に流れてるっていうのは、ま、これも・・お父さんが、まあ・・きちんと心を開いて話してくれたらの話なんですけれども、

相談者：
うん

塩谷崇之：
弟に流れてるっていうの、流れ方っていうのもいろいろあると思いますんでね？

相談者：
うん、うん、うん

塩谷崇之：
例えばそれが、その、弟に・・お金を貸してるんだとすれば・・

相談者：
うん

塩谷崇之：
貸してる物が、相続財産になるわけですしい、

相談者：
（吸って）うん

塩谷崇之：
弟の会社の、株、主としてね？

相談者：
うん

塩谷崇之：
出資者として投資してるんであれば、

相談者：
うん

塩谷崇之：
その出資金ていうのが、相続財産になることだってあるわけですし、

相談者：
うん

塩谷崇之：
だから、弟、に、お金が流れているっていうそこだけを見てね、

相談者：
うん

塩谷崇之：
お父さんの財産が（苦笑）すっからかんになっちゃってるというふうに即断・・するのも・・どうなのかな？、ていう、

相談者：
うん

塩谷崇之：
感じはします。

相談者：
あの、

塩谷崇之：
うん

相談者：
まあ、わたしの、心の中では、まあ、弟と父で、ま、勝手にやってることをね、どんなに、そのお金が、今大変だとしても、わたし達に背負わせないでよねみたいな・・なんかそういう心境で、まあ、半分は、聞いていたっていうところもあったのでえ、

塩谷崇之：
うん

相談者：
まあ、ちょっとよく分からないんですけれども、

塩谷崇之：
うん

相談者：
まあ、遺い・・遺産もいくらもないみたいな言われた方もしたことがあったりとかもしたし・・

塩谷崇之：
うん

相談者：
（吸って）・・まあ、まあ、あろうがなかろうが・・

塩谷崇之：
うん

相談者：
ま、父が自ら・・まあ、自分の生きがいとして弟を・・を、まあ、立ててやって行きたかったっていうことで、まあ、姉としては、まあ、受け入れる・・

塩谷崇之：
そうですね。

相談者：
しかないよっていう

塩谷崇之：
うーん

相談者：
ことでよろしいわけ＆#△％

塩谷崇之：
そうですね。
ま、お父さんが亡くなったときにね？

相談者：
うん・・うん

塩谷崇之：
お父さん、何も残さなかったけれども、

相談者：
うん・・うん

塩谷崇之：
でも、「お父さんにとっては・・」

相談者：
うん

塩谷崇之：
「納得行く人生だったんだよね」っていうふうに・・

相談者：
なるほどねえ、

塩谷崇之：
うん、声をかけてあげられるようなね？

相談者：
あーあ

塩谷崇之：
そういう親子関係になるといいですよね？

相談者：
・・素晴らしいですよね、その親子関係、エヘハハハ（笑）はあーあー

塩谷崇之：
頑張ってみてください。

相談者：
はあー、分かりました・・

塩谷崇之：
はい、ではもう一度今井先生に代わりますね。

相談者：
はい、はい

（再びパーソナリティ）