バーチャル空間の失敗にリアルのごとく落ち込むツイッタラーに苦行の「見ない」
テレフォン人生相談 2022年8月29日 月曜日
いいなあ、バズってw
身バレしてるのか?、してないのか?
大きな違いだけど、どっちか分かんなかった。
もっともこの子にとってはどっちでも同じなのかもしれん。
たとえ匿名でも、やっと見つけた大切な居場所。
逃亡(*)すれば?
(*)逃亡: SNS上のスラング。旗色が悪くなってアカウントを削除すること。画像で保存(魚拓という)された可能性はあるがよっぽど有名人でもなければ、これでほとんどの場合は忘れ去られる。
SNSにもよるが、すぐに新しいアカウントで生まれ変われるのがツイッターのメリットだ。
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)
相談者: 男23歳 実家暮らし
今日の一言: 悩みを顕微鏡で見ない。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
もしもし?、こんにちは
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
こんにちは
加藤諦三:
最初に、年齢教えてください。
相談者:
23歳です。
加藤諦三:
23歳・・もちろん独身ですね?まだ。
相談者:
もちろんです(苦笑)。
加藤諦三:
お父さんとお母さんと一緒に暮らしてんの?
相談者:
あ、はい。実家あ、に、暮らしてます。
加藤諦三:
はい、分かりました。で、どんな相談ですか?
相談者:
あのお、・・SNSで、
加藤諦三:
はい
相談者:
ちょっと、メンタルが・・
加藤諦三:
はい
相談者:
疲れてしまって。
ま、あの・・わたしの・・ちょっと、無責任なことが(ため息)原因でちょっとしんどくなって・・
加藤諦三:
「無責任な、言葉」っていうのは、もし、ここで・・
相談者:
あの・・
加藤諦三:
教えてもらえれば・・
相談者:
あの、わたくしが・・ちょっと・・SNS、とかで、ちょっと、無責任なツイートとかをしてしまってえ、
加藤諦三:
ん?、無責任な発言、ていうのは、例えば、どういう無責任な?・・
相談者:
えーっとね・・わたし自身がちょっとあの、濃厚接触になってしまったんですよ。数週間前(ため息混じり)、ぐらいに。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、それでちょっと・・「濃厚接触になりました」っていう報告は、ツイートしました。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、そのあと・・すう、にちぐらいにちょっと、どうしても行かないといけない用事があって、それ、で、ちょっと・・ツイートしてしまっ・・て、自分が(苦笑)、
ほんまは、何週間か、自宅で休まないといけないんですよ。
加藤諦三:
ええ
相談者:
ほんまは、外に出ることもできないっていうことですが、ま、ちょっと換気以外とかは。
で、それで・・濃厚接触で休まないといけないのに、大事な用事で外に出て、外出するっていうことで、ちょっと・・無責任なツイート・・、とかをしてしまって。
で、ちょっとそれで、周りの人に「叩かれてますよ?」っていうふうな、連絡があって。メンタルが(ため息)、もうしんどくなりました。
加藤諦三:
ん、い、要するに、濃厚接触だから・・
相談者:
濃厚接触・・
加藤諦三:
外に出て、いけないのに、外に出てしまったと。
相談者:
はい
加藤諦三:
それで外に出たことを、言って、みて、みんなから、
相談者:
はい
加藤諦三:
「無責任だ」と言われたということ?
相談者:
はい
加藤諦三:
それで?
相談者:
周りの人とかに・・ちょっと、陰口とか(ため息)・・そういう誹謗中傷をしてるのを、自分で・・目の当たりしたり、ちょっと知り合いの人に&#△で、「こういうふうな、も、上がってますよ」とか・・を見てちょっとメンタルが・・
加藤諦三:
だけどそれは無責任な、行動ですよね?
相談者:
はい
ま、それは・・ちょっとも、自分自身に・・申しわけ・・ああの、こうだって・・
加藤諦三:
で、そうすっと、あなた、今日の相談したいことっていうのは?
相談者:
相談したいことはあ・・ま、僕それで、メンタルが、落ち込んだんですよ。
さっきの、濃厚接触の・・
加藤諦三:
周りから・・
相談者:
はい
加藤諦三:
「無責任な、男だ」って言われてるということを知って、落ち込んだと、はい
相談者:
はい。
で、ちょっと、これからメンタルを・・普通っていうか、SNSやれるようなメンタルに、また戻して行くにはどうしたらいいのかな?と・・
加藤諦三:
うん、あ、はい、はい、はい
相談者:
思って。
加藤諦三:
あ、今、だから、落ち込んでいるんだけども、
相談者:
はい
加藤諦三:
この自分の落ち込んでるのを、
相談者:
はい
加藤諦三:
どうしたらいいかってことですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
今まで、23年間も・・生きて来て、
相談者:
はい
加藤諦三:
人から陰口を言われたり、
相談者:
はい
加藤諦三:
いろんなことっていうのは、なかった?
相談者:
ありました。
元々は・・僕自身、自閉症を持ってて・・それでちょっと、陰口とか、めっちゃ気にするタイプやったんですよ。
陰口とか悪口とか、
加藤諦三:
うん
相談者:
誹謗中傷を気にするタイプで。
加藤諦三:
うん
相談者:
それでも・・自分で反論するわ、けにもいかず、先生にチクったりとか・・しだ、自分やったんですよ。
加藤諦三:
いや、今までも、ちょっと人からなんか言われると落ち込んでいたわけですよね?
相談者:
はい、落ち込みました。
加藤諦三:
それで普通の人よりも、
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたは立ち直るのが遅いということ?
相談者:
もう、遅かったです。人よりかは。
普通の・・
加藤諦三:
だから、一旦、落ち込むと・・
相談者:
はい
加藤諦三:
それが立ち上がれないと。
相談者:
はい
もう根に持ってました。ずっと・・
加藤諦三:
だから、一旦、発生した感情を、
相談者:
はい
加藤諦三:
発散処理できないということですよね?
相談者:
はい
加藤諦三:
そうすると、そういう性質の人というのはいますよ。
その、発生した感情ずうっと保持しちゃうって。保持能力の高い人っていう、言い方をするんですけれどもお、
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたはそういう性格ということですよね?
相談者:
はい
加藤諦三:
で、それが、今日相談したいのは、小さい頃から・・普通の人よりも・・
相談者:
はい
加藤諦三:
落ち込むことが激しいし。
相談者:
はい
加藤諦三:
それで一旦落ち込むと・・
相談者:
はい、引きずってしまって。
加藤諦三:
普通の人以上に・・
相談者:
はい
加藤諦三:
立ち直ることが難しいと。
相談者:
はい
加藤諦三:
それをどうしたらいいでしょうか?っていうことで。
相談者:
はい
加藤諦三:
そうですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい分かりました。
今日はあの、スタジオにですね、幼児教育研究の大原敬子先生がいらしてんので、伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
(回答者に交代)
大原先生の回答、本当にそうだ思いました。
この相談者さんはSNS は見るだけにした方がいい。あるいは、何度も不愉快な思いや失敗をしながら「発信していいこと、悪いこと」や「批判を気にしない強さ」を身に付けていくか、ですね。ただ、後者はこの方には難しそうだと思うので、見るだけに徹して心穏やかに日々を過ごしていく方がいいのでは?
どうやったらまたSNSが出来るようになりますか?という質問にギャフン!となった。そこ?!
それにしても濃厚接触者になった、でも出かけたとイチイチツィートするって誰得なのだろうか。
呟かねば死んでしまうのか。
おばちゃんには理解不能だった。
何を悩んでいるのかな?Twitter で顔も知らない人から批判されただけなんでしょう? 別に現実的な被害はありませんよね? 言ってるほうも送信したとたんに忘れてますよ。そんなこと投稿した相談者も うかつでしたけどね。絶対突っ込まれるとわかりそうなもんだけど。
「悩みを顕微鏡で見ない」← いいですねえ👍 ざぶとん10枚‼️
加藤先生の「だけどそれは無責任な行動ですよね?」という駄目押しが、それは本当の事なのだから仕方ないでしょうという、自分のしたことをきちんと認めて、耐えるという事が立ち直る一番の近道だと感じました。
クリーンハンズの原則から、本来受けてはいけない相談というのが正直な感想です。
濃厚接触者時の外出はもってのほかだが、SNSで言ってしまうのも考え物だろう。
濃厚接触者の外出は倫理・衛生的にNGなだけで法に触れるわけじゃないし本人も法の尊重・保護を求めてるわけじゃないので、クリーンハンズの原則には当てはまらないです。
まずこんな事ぐらいで悩みのかなーと思いました。現代のSNSが普及したネット社会ならではの悩みなんでしょうね。確かに心ない誹謗中傷は傷つきますがそもそも濃厚接触者は自宅待機が原則なので、外出した事もわざわざツィートしなければばれなかったのでは?いつもの癖でついついつぶやいてしまったんでしょうね。少々依存ぎみだったようなのでしばらくSNSから離れてみるのはいいアドバイスだったと思います。
ほんとに、見ないでいれるのかなあ?我慢できると
いいけど・・。禁煙ぐらいむつかしいのかな?
依存症だとしたら。
「批判されても動じない」そうなればのめりこまずに
楽しめるね。
キャッチ画の「オエー鳥」初めて見ました。
かわいいのもあるんですね(笑)
よくある普通のも好きですが。
管理人さんにはいつも楽しませてもらってます。ありがとうございます。
テレ人関連でオエー鳥にお目にかかるとはw
まさに「転んでも泣かない。」(byひろゆき)案件
というか、濃厚接触者になった、でも外出した、そんなことまで全世界に公開しなきゃいけないものなのか?
しかも往年の匿名掲示板と違って、身バレのリスクが段違いに高いのに
もっとも、自閉気味の相談者にとっては、現実世界が生きにくくて、バーチャルの世界こそがイキイキできる場所だったんだろう
その世界をいったん断念して、現実世界でリア充を目指してがんばれっていう大原先生のアドバイスは、本人には苦痛だと思う
ただ「今からバイトを」って言うからには無職なんだろうし、ここで現実世界での踏ん張りどころかも知れない
現実をほったらかすと、いよいよもってバーチャルの世界にしか居場所がなくなってしまいかねない