頼みもしない親の介護を隠れ蓑に頻繁に帰省する妻。大きな心で疑惑の眼差し15年

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
あなたあ、自分の、思ってることを、きちんと表面に出さないタイプですよね?

相談者:
え、そう・・ですね、あんまり、本音、は、言わないのかもしれない。

加藤諦三:
「本音は言わない」って、あなたは攻撃的になってるでしょう?
僕には本音言ってほしいんだけど。

相談者:
そうですね。妻には攻撃的になってると思います。

加藤諦三:
はい・・そこが中心です。

相談者:
はい

加藤諦三:
妻に対する攻撃性を、表現できれば全部解決がつく。

相談者:
・・

加藤諦三:
だけど、あなた、妻に対する攻撃性を、そのまま出せないんです。

相談者:
はい

加藤諦三:
その、攻撃性を、どう表現するかということを、ごちゃごちゃごちゃごちゃ今まで言ってたんです。

相談者:
はい

加藤諦三:
ひと口で言うと・・

相談者:
ええ

加藤諦三:
受身的攻撃性なんです。

相談者:
はい

加藤諦三:
攻撃性っていうのは本来、受身的なもんじゃないですよね?

相談者:
はい、そうですね。

加藤諦三:
だけどあなたは、

相談者:
ええ

加藤諦三:
嫉妬ですから。

相談者:
はい

加藤諦三:
受身的攻撃性なんです。

相談者:
はい

加藤諦三:
これは解決には、至りません。

相談者:
はい

加藤諦三:
だからあなた、浮気の問題をどうするか?っていうんじゃなくて。

相談者:
ええ

加藤諦三:
自分の生きる態度を、

相談者:
はい

加藤諦三:
きちんと、見直してください。

相談者:
生きる態度ですね・・

加藤諦三:
はい

相談者:
はい

加藤諦三:
よろしいですね?

相談者:
はい、分かりました。

加藤諦三:
はいどうも失礼します。

相談者:
はい、ありがとうございます。

加藤諦三:
受身的攻撃性、それが嫉妬です。

 

「頼みもしない親の介護を隠れ蓑に頻繁に帰省する妻。大きな心で疑惑の眼差し15年」への15件のフィードバック

  1. 「妻の親でしょ?」→「いえ、わたしの親です」

    お前の親なんかーい!!

  2. いやー、難易度マックスですね。ホントにニッポン放送のお昼に流れてたのかって思います笑

    要は、浮気してるかどうかを明らかにしたところで、相談者の不満は解決しないし、浮気したという事実が余計相談者の嫉妬心を燃え上がらせるだけ、ということでしょう。
    そういう性癖でもない限り、これは間違いなく結婚生活にマイナスに働きますよね。

    だったら、子供ができる年齢でもないし、奥様のことを本当に愛しているなら、多少の浮気は目をつむってあげつつ、妻の心の健康のために、息抜きさせてあげてる自分はカッコいいじゃん、と思ってたほうが得するよ?というのが大原先生のアドバイス。

    加藤先生はそのアドバイスには同調も否定もせず、思うところがあるならきちんと「表現」しなさい、というアドバイスを送る。

    大原先生と加藤先生のアドバイスを組合せると、奥様の羽根を伸ばさせてあげるという思いやりを見せること=積極的な表現が、関係を長続きさせるという実利を生むし、長い目で見たら自分自身の不安や嫉妬を消化する利口な手段ではないか、ということですかね。

  3. 学術的に高尚な名称を述べられる加藤先生が早口になられると、凡人の私には理解どころか聞き返してみたい欲求も消えてしまう。

  4. 《宜しいですね!》と加藤先生
    ☎️が切れる。
    聞いていても私はいつも
    宜しくない。わからない。
    多くの相談者さんたちは本当に
    宜しかったのかな?

  5. 前科ありとは言え、現状浮気に確たる証拠もなく相談者に出来ることは「問い詰める」「探偵を雇う」くらいなわけですよね。
    ただそれをしたところで、シロなら根深い嫉妬心が晴れるわけでもなし、クロでも別れる勇気もない。
    つまり浮気してるかどうかは真に問題でなく、「本音をさらけだせないええカッコしいの割に嫉妬深い精神性」の問題であり、仮に浮気問題が解決してもまた同じギスギスした夫婦関係が続く可能性が高い。というか本音を隠し無意識に感じ悪い言動をするから妻は余計に逃げたくなる。
    まずはその構造を理解しようという話なのかな。

  6. 自分の親の介護をしてくれているのであれば
    一生頭が上がらない。
    下の世話など汚れ仕事をしてくれているかもしれない中
    おしゃれして楽しそうにしている妻をかいま見て
    すこしホッとするタイプの夫も世の中にはいると思う。
    相談者さんのいう事がみみっちくて妻としては興ざめであろう。

  7. 妻がどうせ本当のことを言わないから…が根っこにあるなら、やっていくのは無理でしょう?
    離婚しないのは親の介護の担い手がいなくなるから。そっちが本当の悩みなのでは。

  8. 15年前の相手とまた?・・と思ってる相談者さんの苦しみは
    いかばかりか。
    でもさ、好きなんだったら、終わりにしたくないんだったら、
    馬鹿みたいでも嫌われないように、男としてまだ50なんだから
    磨いて、頑張って。

  9. 本当の気持ちを隠してるのがよくない。自分にも妻にも、家族の中で気楽に出来ないと、家族はつまんない。ギスギス嫌にもなる。
    愛してるのならまるごと受け入れる心の大きさを持って。
    そんな態度でいたら奥様戻ってこれるかもしれない。

  10. 久々の大原無双でしたね
    最後の「すごく分かります」以降のたとえはすごく分かりにくかったけど

    相談者の「なので」の「で」とか「だけど」の「ど」を強調するしゃべり方が本当に耳障りだった
    剣があるというか、話し方から陰険な性分が見て取れる

    そもそも、相談者は妻にどうしてほしいんだよ
    心情的には奥様にべったり依存してて、両親の介護も奥様頼みで、何一つ奥様に強く出れる要素なんてないのに、「妻は全部うそをついてる」って言いきるほど疑ってて、両親も面倒見なくていいとか強がって、挙句「自分を傷つけるような妻とは離婚すべきか」って、アホちゃうか
    奥様は、そのうじうじした、面と向かって言えずに陰でぐちゃぐちゃ言う、そのくせ気位だけは高い相談者の性根に嫌気がさしてんだよ

    浮気どころか、本気で心が離れてても全然不思議じゃない
    仮に離婚話が出ても、両親が相談者の味方をしてくれるとは限らないぞ
    親を放置する息子と、2年間も介護してくれてる嫁と、どっちを味方するか、少し考えたらわかるだろうに

  11. 嫉妬まみれで妄想だと気付きもしないなんて…15年前からずーっと許せないまま。
    敵意の色眼鏡で奥さんやりきれないだろうな。
    同じような人が職場にいてよく分かる。
    一見良い人そうだけど的がずれている。
    疑心暗鬼で被害者意識が強く、妄想をさも本当のように言い、嘘をついて人を陥れる。

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