（回答者に交代）

野島梨恵：
もしもしい？

相談者：
もしもし

野島梨恵：
はい、こんにちはあ

相談者：
こんにちは、よろしくお願いします。

野島梨恵：
よろしくお願いし、えっと離婚なさったとき「協議離婚だった」とおっしゃいましたよね？

相談者：
はい

野島梨恵：
双方、弁護士はつけなかった？

相談者：
はい、で、調停で不調に終わって、そのあと、

野島梨恵：
おー

相談者：
協議離婚になりました。

野島梨恵：
調停が不調に終わって、そのあと協議でご自身たちで離婚された？

相談者：
はい

野島梨恵：
そのときの、離婚協議書というか書面は残っていますか？

相談者：
はい

野島梨恵：
どう書いてあるんですか？

相談者：
う、息子が成人に、なったら、売却して２分の１に分けるってなってるん、ですけど。

野島梨恵：
それまでの間の・・ローンは旦那さんが払うと書いてある？

相談者：
はい、養育費と相殺で、ローンは払って・・

野島梨恵：
養育費とかん、相殺でローンは払うと。

相談者：
はい

野島梨恵：
で、息子さんが？成人したら出て行くと・・

相談者：
はい

野島梨恵：
いうふうになっている。
あなたとしては、ま、じゃ、

相談者：
はい

野島梨恵：
お引越しをしてえ、その代わりね？、その大体、月ならして１１万をもらって、別のところを借りてお子さんを育てるっていう考えはあんまりない？

相談者：
・・１１万もらってってことは難しいんですね。今回借金もあるみたいでえ、

野島梨恵：
うーん

相談者：
売却してほしいってことだったので、売却したあとは、

野島梨恵：
うん

相談者：
養育費として５万円？・・

野島梨恵：
５万しかくれないって言ってるんだ。

相談者：
ぐらいは・・家賃払いながら住み続けるんだったら、

野島梨恵：
うん

相談者：
ま、「５万は払うから差額の６万は自分で払ってほしい」って言われてるんですね。

野島梨恵：
うーん

相談者：
名義を変えて、自分で払って行くなら息子に残るから分かるんですけど。

野島梨恵：
うーん

相談者：
名義を変えないまま、ほかの人に売って、差額を自分で払ってくってなると、息子に残らない、ので。

野島梨恵：
うん

相談者：
どうかなって思ってまして・・
ちょっと息子が中学のときから不登校で、不安定な状態なので。やっぱり将来的に？、自立できるかどうか？っていう不安もあって。できれば残したいなっていうのは思ってるんですけど。

野島梨恵：
このご自宅を買われたのは・・いつですか？

相談者：
１７年前です。

野島梨恵：
１７年前？・・で、１０年前に離婚された？

相談者：
はい

野島梨恵：
で、１０何年前に、何年ローンで組みましたあ？

相談者：
買った当初は３５年ローン、で。

野島梨恵：
ふうーん

相談者：
ま、あと

野島梨恵：
ふうーん

相談者：
うん、何年、てま、＆#

野島梨恵：
じゃ、半分ぐらい、ま、ま・・

相談者：
そうですね。

野島梨恵：
なのね。

相談者：
残債としては、ま、７００万ぐらい、です。

野島梨恵：
残債７００万ぐらい。

相談者：
はい・・なので元夫としては、売却したお金で、残債を払って、自分、にも、手元に残るようにしたいっていう考えだと思うんですけど。
もう、その、二十歳までにっていう・・それを待たずして？、売却して、ほしいって言ってる、物を・・受け入れ、ることは、できるんですけど。
その条件としてどうなのかなと、

野島梨恵：
うん

相談者：
思ってるんですけど。

野島梨恵：
離婚されたときには特に財産分与というような物はしなかったんですね？

相談者：
・・そうですね。

野島梨恵：
ふうーん

相談者：
もう・・当時、売却することも考えたんですけど、そのときは、元夫のほうが・・「払うから住んでほしい」って、ま、ゆくゆくは自分のものになるっていう考えがあったんだと思うんですけど。

野島梨恵：
うん、うん、うん、うん

相談者：
名義が自分の物なので。

野島梨恵：
なるほど、あなたが７００万をも、ポンと払っちゃうなり、どっかから借りて払っちゃうなり、ローン組み直すなりするってこと自体はできるの？

相談者：
できるんですけど、

野島梨恵：
うん

相談者：
それも言ったんですけど。向こうしては、

野島梨恵：
うん

相談者：
売却したお金で、ローンの残債と自分の借金をなくしたいっていう考えなので。「も、売るしかない」ていう、言い方でしたね。
でもわたしからしたら・・どんな理由があり、借金作ったのは自分だし、わたしはわたしで、その、協議内容を守って来て、今まで？

野島梨恵：
うん

相談者：
あ、もちろん今後も守るつもりで・・ずっとやって来てるので・・ちょっとどうなのかな？っていうのがありまして。

野島梨恵：
・・ま、協議内容は協議内容として、お互いきちんと紙に書いて署名捺印してるんだったら有効、なので。

相談者：
はい

野島梨恵：
基本的には彼はローンを払う義務はあるし。
お２人をそこに住まわせる？

相談者：
はい

野島梨恵：
という義務は、まあ、あるはあるんだと思うんです。その、紙を見てないのでなんとも言えないですけれど。

相談者：
はい

野島梨恵：
ただ、それをじゃあ、彼が破って、売っぱらっちゃったときに・・母親とお子さん側で何ができるかっていうと、それは、そこそこ難しい問題だと思うんですよね？

相談者：
・・はい

野島梨恵：
ただあ、今は、ま、奥さんが住んでらっしゃる状態で。

相談者：
はい

野島梨恵：
奥さんが、ぜ「もう絶対わたしは、誰が、なんと言おうともここを出て行かない」と、言い続けた場合に彼がそのマンション売れるかっていうと、たぶん、売れないですよね？

相談者：
・・あー

野島梨恵：
勝手には、だって、

相談者：
うーん

野島梨恵：
普通マンションを売りに出すう？、内見も入るしい・・

相談者：
はい

野島梨恵：
「引き渡しいつになりますか？」って「いや、いつとは言えません」、ていう（苦笑）・・

相談者：
うん、うん

野島梨恵：
売り方だと、普通は売りに出せないですよね？

相談者：
はい
あの、万が一、ローンが、相手がほんとに払えなくて。

野島梨恵：
うーん

相談者：
ローンが滞った場合に、

野島梨恵：
うん

相談者：
競売に掛けられるとかはあるん＆#

野島梨恵：
その可能性はありますね。
ただ競売に掛かるのも、それはそれで時間の掛かることなので。

相談者：
はい

野島梨恵：
そうそう、すぐではないし。

相談者：
はい

野島梨恵：
競売に掛かると値段はすごおく落ちるので。

相談者：
そうですよね、価値としては。うん

野島梨恵：
たぶん旦那さんは嫌がるでしょうね？

相談者：
・・なので、一応、今のその提案・・で、売却したあと、家賃払って、住む・・＆#△％

野島梨恵：
それ、あんまりいい話だと思わないんですよね。

相談者：
・・そうなんですよね。

野島梨恵：
だって、それして結局ほかの人の物になるわけだし。

相談者：
そうですね。

野島梨恵：
うーん

相談者：
なんか、それを飲まないと、調停とか、こう、裁判に、行くっていう・・

野島梨恵：
むしろ調停にしたほうがいいと思いますよ？

相談者：
うーん・・

野島梨恵：
うん、それで、お互い弁護士さんつけてえ・・

相談者：
はい

野島梨恵：
しっかり話し合われたほうがあ・・

相談者：
うーん

野島梨恵：
いいと思う。

相談者：
はい

野島梨恵：
１つはまず、まあ、調停とか、裁判にすりゃあ、時間が稼げますよね？

相談者：
そうですね。

野島梨恵：
時間１年２年は稼げちゃうんで。うん

相談者：
はい

野島梨恵：
相手が急げば急ぐほど、こっちはゆっくりして・・

相談者：
うーん

野島梨恵：
ま、お茶でも飲んで。

相談者：
ん

野島梨恵：
調停が来るのを待って。

相談者：
うーん

野島梨恵：
で、調停でああだこうだ、ああだこうだ話したって、まとまらなければまとまらずに終わるので。

相談者：
そうですね。

野島梨恵：
うん。それでじゃあ、この家ほんとに売りに掛かります。ていうふうになったら・・
それこそ奥さんとお子さんの立ち退き？・・

相談者：
はい

野島梨恵：
立ち退きの裁判、をやって・・ていうふうになったら（苦笑）もっともっと時間が掛かるので。

相談者：
・・そうですね。

野島梨恵：
うーん
その辺でお子さん（苦笑）成人しちゃうっていうか・・１８歳ぐらいにはなられますもんね？

相談者：
うーん

野島梨恵：
うん

相談者：
そうですねえ。

野島梨恵：
うん
もしも、もうどうしても、これは、もう、出てかなきゃならなさそうだなと思うんだったら、その間に一生懸命資金貯められてね？、別のところ探されるとか。

相談者：
はい・・はい

野島梨恵：
そういうふうにされたほうがいいとは思う。

相談者：
うーん、うん

野島梨恵：
で、そんなに「出て行ってほしい」、そんなに「売ってほしい」って言うんだったらあ・・

相談者：
・・はい

野島梨恵：
自分のほうに、一括でいくら寄越せみたいなね？

相談者：
うーん・・

野島梨恵：
売ったあとの（苦笑）・・それだと旦那さんは・・売ったあとに手元に残んなくなるのが嫌かもしれないけれども。

相談者：
うーん

野島梨恵：
そんなに「売れ売れ」言うんだったらあ・・

相談者：
うーん

野島梨恵：
かくかくしかじかだっていう条件をこっちが出して。

相談者：
うーん・・

野島梨恵：
納得できるような物得られるんだったら、売るのに協力してあげてもいんだろうと思います。

相談者：
そうですよね。それを・・

野島梨恵：
例えばもう売って、残債払ったあとの・・

相談者：
うーん

野島梨恵：
２分の１じゃなくて、３分の２を寄越せ見たいな話をしてみるとかね？（苦笑）

相談者：
いえ（苦笑）・・うん

野島梨恵：
それでね、あなたとして納得できる条件が、出て来るんだったら・・

相談者：
はい

野島梨恵：
協力してもいいだろうし。

相談者：
うーん

野島梨恵：
逆にそんなに早く売りたいんだったら、何かこっちにメリットがないと、

相談者：
そうですね。

野島梨恵：
「うん」て言うはずないじゃないですか。

相談者：
そうですね。＆#△％

野島梨恵：
で、今んところお、特にあなたに、が、「これなら、まあ、協力してあげてもいっか」って思ってもいいような・・

相談者：
はい

野島梨恵：
メリットのある提案が出て来ていないので。

相談者：
そうですね。

野島梨恵：
うん、応じる理由はないんじゃないかと思いますね？

相談者：
そうですね。

野島梨恵：
で、向こうが急いでるんだったら・・

相談者：
＆#△％

野島梨恵：
うん

相談者：
＆#△％

野島梨恵：
ゆっくりされたほうがいいと思う。うん

相談者：
そうですね。
メリットどころか２分の１はおかしい＆#△％

野島梨恵：
そう、そう、別に応じる、義理はないわけなので、今んところはね？

相談者：
そうですね。

野島梨恵：
うーん
大体そんなところかな、ただ、やっぱり細かいお金の話や細かい条件の話が出て来るので。

相談者：
はい

野島梨恵：
誰かあの身近な、先生に相談されることは一番お勧めします。

相談者：
あ、はい、分かりました。ありがとうございます。

（再びパーソナリティ）