初めての決断。ほんとは嫌いなスポーツ。父「お前が辞めるなら俺は仕事辞める」

テレフォン人生相談 2022年12月8日 木曜日

パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 田中ウルヴェ京(シンクロ銅メダリスト、メンタルトレーニング上級指導士)

相談者: 女19歳(大学2回生) 父55歳 母46歳 弟16歳

柴田理恵:
もしもしい?テレフォン人生相談です。
今日はどんなご相談ですか?

相談者:
自分の、寂しさについて、どう向き合って行けばいいのか、ずっと、ぐるぐる考えていました。

柴田理恵:
あなた今おいくつですか?

相談者:
19歳です。

柴田理恵:
19歳、はい

相談者:
はい

柴田理恵:
お父さんとお母さんおいくつですか?

相談者:
あ、お父さんが55歳で母さんが、

柴田理恵:
うん

相談者:
40、6歳です。

柴田理恵:
ん・・ごきょうだいはいらっしゃるんですか?

相談者:
下に弟がいます。

柴田理恵:
はい

相談者:
16歳です。

柴田理恵:
あなたは今、大学生ですか?

相談者:
はい。大学、2回生です。

柴田理恵:
自分の寂しさについてってどうことですかあ?

相談者:
常に、心の中がずっと、空虚感というか、そういうのがあってえ。

柴田理恵:
うん

相談者:
環境も恵まれているし、

柴田理恵:
うん

相談者:
幸せに何不自由なく生活できているのに、

柴田理恵:
うん・・ふーん

相談者:
人生に不安があるというか・・ずっとそういう気持ちを抱えていてえ。
それが、寂しさかな?っていうのにちょっと最近気づいて、どう向き合って行けばいいか分からない?

柴田理恵:
うん

相談者:
状態、にあるので、

柴田理恵:
うん

相談者:
ちょっと相談させていただきました。

柴田理恵:
ふうん、どんなときにそういう、不安とか・・

相談者:
うん

柴田理恵:
寂しさみたいなことを、思われるんですか?

相談者:
友だちと離れて、

柴田理恵:
うん

相談者:
自分が1人になったときとかあ。

柴田理恵:
うん

相談者:
自分の部屋で1人にいるときとか。

柴田理恵:
うん

相談者:
1人で、行動しているときに、

柴田理恵:
うん

相談者:
ふと、寂しさを感じるし、家族と一緒に同じ部屋にいても、

柴田理恵:
うん

相談者:
いっ、しょに、いる感覚がないというか。人に、理解、してもらえないんだろうなあっていう気持ちが、ある寂しさが、ずっとあります。

柴田理恵:
ふうん

相談者:
自分の、意見とか・・

柴田理恵:
うん

相談者:
自分の思ってることを、

柴田理恵:
うん

相談者:
親とか、友だちとか、言うと、

柴田理恵:
うん

相談者:
理解されない、気がして。

柴田理恵:
言ってみて理解されなかったことがあるんですか?

相談者:
親とかは結構あってえ、なんか自分は、しん、どい、思いをしてたりとか、学校を休みたい・・

柴田理恵:
ん・・うん

相談者:
かったのに、休んじゃいけないとか。

柴田理恵:
うん

相談者:
なんか、思ってもないのに、「こう思ってるでしょ、あんた」みたいな、感じで、責められたりとかしたこと、が、今でも結構あるので。

柴田理恵:
うん、うん

相談者:
なんか、それがずっと強く残ってて。
誰に、何を、話しても、ちゃんと理解してもらえる気がしなくて、

柴田理恵:
うん

相談者:
自分の意見がちゃんと言えなかったりとか。

柴田理恵:
親なんて、そんなもんだと思うんだけどお。

相談者:
うん

柴田理恵:
じゃ、友だちはあ?

相談者:
ん、なんかその「分かる、分かる」って・・

柴田理恵:
うん

相談者:
なるほど・・

柴田理恵:
うん

相談者:
話をしたりとかあんまりしないというか。

柴田理恵:
大学受験大変だったの?

相談者:
スポーツをしてて、そのスポーツの、推薦で行きました。
今はもうしてないです。
ストレスで、過食症になってしまって、で、太ってしまうとやっぱり、スポーツには影響が出てしまうから。
で、自分も・・スポーツを好きでやってたんじゃなくて、

柴田理恵:
うん

相談者:
いろんな人に褒められたりとか、

柴田理恵:
うん、うん、うん

相談者:
認められたりとかするから・・

柴田理恵:
うん

相談者:
結果が出てしま、ったから(苦笑)

柴田理恵:
うん、うん、うん

相談者:
認められたくて・・

柴田理恵:
うん

相談者:
ずっとやってて、

柴田理恵:
うん

相談者:
小学校の頃から。

柴田理恵:
うん、うん

相談者:
もう、それに気づいて、辞めました、もう。

柴田理恵:
じゃあ今夢中になれる、ことが、あまりないーい、状態なのかしら?

相談者:
ピアノはずっと前から習ってて。

柴田理恵:
うん

相談者:
ピアノしてるとき、は、夢中に、なってるかな?、て思えます(苦笑)

柴田理恵:
ふうーん
過食症みたいなことは、なくなったの?

相談者:
自分はお父さんとお母さんの部分でモヤモヤして、るんだなあっていうのに気づいて・・

柴田理恵:
うん

相談者:
から、ピタって、治まりました。

柴田理恵:
スポーツなさってたでしょう?、そのスポーツは、ご両親、も、応援してたんですか?

相談者:
はい

柴田理恵:
ああ

相談者:
お父さんがあ、すごい、一生懸命、寄り添って教えてくれて。
わたしは、嫌だったんですけど、ずっと、ぴったり教えてくれ、たんで。

柴田理恵:
うん

相談者:
何も言えなかったです。

柴田理恵:
スポーツやめるってことになったときは・・その、お父さんは、どうでした?

相談者:
なんか「お前がスポーツやめるなら・・俺も仕事辞める」って言われて。(苦笑)

柴田理恵:
ん、はは、ハハハハハハハハ(苦笑)

相談者:
なんか・・今もまだ・・そのやめた部分については、すごい、ちゃんと

柴田理恵:
うん

相談者:
話ができてないまま・・お父さん、すごい、思っちゃいけないと思うけど、嫌い、で。

柴田理恵:
お母さんは?

相談者:
「全然、いいよ」って言ってくれたんですけど。

柴田理恵:
うん

相談者:
太っちゃっ、たりとか、家にいる時間が増え、たりしたら、

柴田理恵:
うん

相談者:
すごい、

柴田理恵:
うん

相談者:
「なんで、家に、いるの?」

柴田理恵:
うん

相談者:
「引きこも、てないで外に出なさい」とか、

柴田理恵:
うん

相談者:
「太、りすぎ」とか・・

柴田理恵:
うーん

相談者:
言われたのがすごく嫌で。
機嫌が悪いとき、すぐ察してしまって、お母さんの。

柴田理恵:
うん

相談者:
ヤバいと思って、

柴田理恵:
うん

相談者:
すぐ・・機嫌をよくしようとし、自分の中でしてて、それが無理し、してるというか、お母さんにたい&#△

柴田理恵:
それもちょっと嫌なんだね?。

相談者:
すごく嫌で。(苦笑)

柴田理恵:
うん

相談者:
せめて、一緒にいる期間、の、

柴田理恵:
うん

相談者:
心の?

柴田理恵:
うん

相談者:
持ち方を、ちょっとでも、すっきりさせたいというか。

柴田理恵:
分かりました。
じゃあ、先生に訊いてみましょう。
今日の回答者の先生は、シンクロの、銅メダリストで、メンタルトレーニング上級指導士の、田中ウルヴェ京先生です。

(回答者に交代)


「初めての決断。ほんとは嫌いなスポーツ。父「お前が辞めるなら俺は仕事辞める」」への10件のフィードバック

  1. 娘のスポーツに入れ込む父親の話になったとき
    ロバート秋山のクリエイターズファイルの
    「アスリートの母・柿本千佐子」を思い出しました。
    あれはコントだから腹抱えて笑ったけど
    まあ~相談者さんは現実だったから辛かったでしょうね。
    寂しさとお友達になるくらい付き合うと
    ご両親とは全く違うタイプの人生を送れるようになると思いますよ。

    1. ご相談者のお父さん、体育会系というよりは武装系という感じが否めませんが、そのような親を持つ同期生、少なくとも1人はいるんですよねえ。
      お父さん、上下関係というか、年功序列を知って欲しいという意味でさせていると思いますが、社会に出て役に立つこと、多々あるんでしょうか。
      バブル崩壊後、能力制というか、歩合制を取り入れる会社が多い中、上下関係や年功序列が崩壊に向かっているだけに、時代遅れの部分もあるか?
      これは大都市圏を中心とした話かもしれませんし、地方の場合はお父さんのような教育が通る環境がまだ残っているのかなあと思ってしまいます。

  2. 田中先生はさすがメンタルトレーナーだけあって、人生経験浅めで心が揺らぎがちなティーンエイジャーにはぴったりハマるのかもしれないと思いました。

  3. まさにウルヴェさんの専門領域
    この大学生、いいタイミングでいい回答者に出会えたなあ
    加藤先生でもきっといいご助言がいただけたはず

    「自分で決めて間違うのが大事」いい言葉です
    数日前の大学生の「自分の意志で失敗したい」も響きました
    ずっと親の指示に従ってると、「失敗する度胸」がないから最初が怖いんだけど、いったん乗り越えてしまえばなんでもなくなるもんです
    相談者は間違いなく、大人になる一歩を踏み出したところ
    自分は何がしたいのか、在学中にいろいろ試行錯誤してほしいと願うばかり

    「決められた道をただ歩くよりも、選んだ自由に傷つく方がいい」
    私の好きな歌の一節です

    1. 加藤さんなら違った答えが出そうなので、加藤さん以外で良かったと思います。もちろん、ウルヴェさんの答えとタイミングは良かったでしょう。
      あと、ご相談者さんや家族が大都市圏在住だと何とかなりますよ。ただ、私のような地方在住だと、やはり決められた道じゃないとでしょうねえ。

      1. 北のあなたはいつも地方在住を言い訳にしてますけど、人生がうまくいかない理由は別にあるのでは?

        1. 北のあなた以外はいつも地方在住以外を言い訳にしてますけど、人生がうまくいかない理由は別にあるのでは?

              1. 旧Twitterで問題になってるインプレゾンビみたいな返し方を…。こいつの正体はAIってか。ならばいつものテンプレ鸚鵡返しコメントも納得。

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