婿養子、泊まりの留守番‥険しすぎる実家を貰う道。父をディスられ晴れ晴れ
テレフォン人生相談 2023年1月6日 金曜日
相談者: 女40歳 夫43歳 息子15歳 娘9歳 父74歳 母は他界 妹がいる
今日の一言: 人間は無意識の過去に支配されています。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
もしもし
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
よろしくお願いします。
加藤諦三:
はい、最初に年齢教えてください。
相談者:
40歳です。
加藤諦三:
40歳、結婚してます?
相談者:
はい
加藤諦三:
ご主人何歳ですか?
相談者:
43歳です。
加藤諦三:
43歳、お子さんは?
相談者:
息子と娘がい、て、息子が15歳・・
加藤諦三:
はい
相談者:
娘が9歳です。
加藤諦三:
はい、分かりました。それでどんな相談ですか?
相談者:
父と、伯母あ、と、わたし達夫婦の関係を、これからどうして行こうかなという・・
加藤諦三:
父と、ていうのはあなたのお父さん?
相談者:
そうです、そうです。
加藤諦三:
はい
あなたのお父さんと?
相談者:
父の姉です。
加藤諦三:
伯母さんですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたと、お父さんとが今うまく行ってないっていうこと?
相談者:
父い、が、昔から、思い通りに事を進めるタイプで全部周りを自分の思い通りに進めてこうっていうことで。
いつも夫婦で従ってはいるんですが、
加藤諦三:
あはい
相談者:
いつまで付き合ってけばいいんだろうなって思うところが・・
加藤諦三:
はい。具体的に言うと・・
相談者:
16年、7年前にあの結婚しようとしたときに、
加藤諦三:
はい
相談者:
わたしが妹と、わたしの二人姉妹、なので、結婚するってことは家が途絶えてしまうってことで。
加藤諦三:
ええ
相談者:
結婚が決まったときに、初めて・・
「嫁に行くなら孫の代まで呪ってやる」って、急に、言われたんですよね。
加藤諦三:
お婿さんを取れっていうことですか?
相談者:
そうなんです。
加藤諦三:
うーん・・
相談者:
長男なので主人が。
加藤諦三:
ええ
相談者:
婿養子になることはもちろん難色を示・・して、
加藤諦三:
ああ
相談者:
来たので。
一旦は普通に、あの、結婚式をあ、あげて、嫁に行ったんですが。
加藤諦三:
はい
相談者:
母あ・が、父とその、父の姉の伯母から?
「娘の育て方が悪いから、普通に、嫁に行ってしまった」とか。
加藤諦三:
ええ
相談者:
そういう感じでずっと責められ、続けていたので。
加藤諦三:
ええ
相談者:
最終的には、1年間、主人と主人の親を説得して、
加藤諦三:
ええ
相談者:
一旦は、よ、お嫁に行ったんですけど、今度、主人に、あの、父の、子どもとして縁組をしてもらって、夫婦で、あの、姓を変えたというか、あの、今の、わたしの生まれた姓に変わったというか。
加藤諦三:
ああ、そうですか。
相談者:
でも、自分でそれを指示したって、いうのも、すごい、嫌なタイプなのか・・婿養子に、来ていただいたからみたいな感じで、あの、両家で結納をしようってなったときに、開口一番、主人の両親とわたしの父と母と主人の前で・・
「娘が『婿養子する』って言って来たからびっくりしましたよ」みたいな感じで。
加藤諦三:
ああ・・んで、
相談者:
うん
加藤諦三:
今現在も・・
相談者:
&#△%続いてます。
加藤諦三:
あなた達、4人家族に・・
相談者:
うん
加藤諦三:
「ああしろ、こうしろ」って要求が多いわけですね?
相談者:
そうなんです。
加藤諦三:
それで・・どうしようかなってことはどういうこと?
相談者:
今まではあの・・いつも責められてしまう母が・・いたので、やっぱり、母を守るためにもっていう気持ちも強くて、今は他界してしまったんですが。
加藤諦三:
はい
相談者:
その母守るためにもっていうこともあって婿養子を、取ることを決めたりとか、事荒立てないようにと思って従って来てはいたんですけど。
加藤諦三:
ええ
相談者:
思い通りに行かないと、もちろんすぐに伯母に、電話をして、伯母と2人で・・責め立てるというか・・ことも多いので、もう主人も、いい加減もう、その度に、折れてくれてたりはするんですけど。
「もういい加減やってられないよ」っていうことも・・
加藤諦三:
うん、んで、あなたはね?
相談者:
うん
加藤諦三:
お父さんの、支配欲っていうんですかね?
相談者:
うん
加藤諦三:
物事を自分の思い通りにしようとするっていうものは、どこから出てると思います?
相談者:
うーん、ま、わたしから見て祖父?、がやっぱりあの、ぎゅうぎゅうにあの、自分の思い通りにたぶんやって来たような、人だったので。
思い通りにならなければ怒鳴るっていう環境でたぶん、育って来たと思うので、それを、わたし達にも、同じことをやっているのかな?って思ったりすることは・・
加藤諦三:
思い通りに、行かなければ怒鳴るっていうのは、いないわけじゃないですけれども。
相談者:
うん
加藤諦三:
かなりしつこいですよね?あなたの、話を伺ってると。
相談者:
いや、もう、すごい、自分の思い通りに行かないと、それこそあの、わたし達夫婦が、「俺を苦しめてる」ってことできょうだいみんなに、言ってるきょうだいも、「そんな娘夫婦で大変ね」っていう、感じで・・
加藤諦三:
うん。だから・・
相談者:
うん
加藤諦三:
なんか原因がなければあ・・
相談者:
うん
加藤諦三:
こういうにはならないわけですよね。
相談者:
うん
加藤諦三:
なんかお父さんに・・
相談者:
うん
加藤諦三:
小さい頃から、お父さん自身の心の中に・・例えば、劣等感なら劣等感みたいなものがあって。
相談者:
うーん
加藤諦三:
その劣等感の処理のためにどうしても・・周りが自分の言う通りにならないと、収まりがつかないとか。
相談者:
劣等感もたぶん、あったりはすると思います。
加藤諦三:
劣等感もあると思う?
相談者:
うん
加藤諦三:
そうするとそこのところを、 あなたが了解して解決を考えないと、
相談者:
うん
加藤諦三:
お父さんに・・「もう、お父さんの言う通りにはならないわよ」っていうことを、言っても・・
相談者:
うん
加藤諦三:
騒ぎは大きくなるだけですよね?
相談者:
ああ・・はい
加藤諦三:
すと、お父さんの劣等感っていうのなんですか?
相談者:
姉が、その、わたしから見た伯母が、すごい、できる、できると言われていて、祖父がすごい可愛がってたっていうの、よく聞いたことがあって。
父はどちらかというと、あの放っておかれたタイプ、だったみたいなので、
加藤諦三:
ああ
相談者:
そのへんからもあの、劣等感とかは・・
加藤諦三:
そうすっと小さい頃からあ・・
相談者:
うん
加藤諦三:
自分は、他人の支配の道具みたいなもので。
相談者:
うん
加藤諦三:
自分の思い通りには今まで行かないで生きて来たっていう、そういう怒りみたいなものはあんですかね?
相談者:
あると思います。
加藤諦三:
で、あなたとしては、今・・どういうつもりでいるの?
相談者:
そうですね、ほんとにもう、婿養子を解消、したほうがいいのかな?って、思う、ことも、あります、し。
加藤諦三:
ええ
相談者:
逆にあのお、このままあともう、そんなに・・何十年も何十年も、ていうわけではないので、
加藤諦三:
ええ
相談者:
大人しく、ちゃんと、聞き入れてったほうがいいのか?、その・・
加藤諦三:
あーあー
相談者:
うん
加藤諦三:
なるほどね。
もう婿養子を、解消するか、それとも、もう、人間、いつ終わりが来るんだから、そんなガタガタ騒ぐことないわ、ていう、そういうように、思って、いろいろ悩んでいるということですね?
相談者:
そうなんです、あの、ほんとに、主人・・は、振り回されてしまっているので。
加藤諦三:
はい、分かりました。
今日あの、スタジオに、弁護士の中川潤先生がいらしてんので、伺ってみたいと思います。
(回答者に交代)
あー また長女さんの相談… 。
長女って本当に損。
長女って優しすぎるのよね。
育てられた過程で自己肯定感が低く、
責任感強すぎるのか、強いものに反抗できないというか。
簡単には親を切れなかったり。
いつも損な立場、跡取り扱いされてるのに大事にされず、支配されたり、利用されたり、悪者にされ、所謂サンドバッグ…。
かわいそうになる。
妹もいるのに、なんで長女にだけ?と思う。
ずっともやもや…
でも相談者さん共感してもらえてよかったのではと思いました。
悩み多き世の長女にエールをおくりたいです。もう「いいこ」にならなくていいんだよと。
長女にせよ、長男にせよ、昨日と同じサンドバッグ状態で、お父さんが昭和時代に多くいた、いわゆる昔気質のお父さんと、ちょっと取っつきにくい家族なんでしょう。
お父さん、お母さんを亡くしているため、再び独身貴族を謳歌して欲しいなあと思います。ともあれ、ご相談者さん、旦那さんと子供を大事にしていただければ、です。
長女にも色々なタイプの長女がいます。長女ばかりが犠牲になっているという訳ではありません。
私の姉は、長女という立場に胡座をかいて、やりたい放題やった挙げ句、嫁に行きました。
姉は、長女だから…と甘やかされ、優遇されて育ちました。
妹である私は、「お前は妹なんだから!我慢して姉を立てろ!」と言われ、差別されて育ちました。
とても悔しかったです。
それなのに、姉は自分だけ とっとと嫁に行ってしまいました。
私は姉が大嫌いです。
僻み
年子の優等生な姉とは何かと比較され、幼少期より辛い思いをしてきました。母はもちろんそんな姉が自慢の娘で、私は劣等感を抱き、自己肯定感が低いまま大人になりました。私は姉は嫌いではありませんが、いい大人がいまだに母の言うまま良い子ちゃんでいることに苛立ちを覚えます。そして母の思うどおりにならない私には、冷たい言葉をかけ続けています。遠方に住んでいるのがせめてもの救い。そして守るべき家族がいることも心強い味方です。
まったくしょうもない爺だ。その爺の言うこと聞いてるのもしょうもない。
お母さんが枕元に夜な夜な立って、「お父さん〜、寂しいわ〜。でもすぐに会えるわ〜。」って言ってるわ、なんて言ったらじじ
「非常識に非常識といわれて…」って娘さん落ち込んでたけど、天才バカボンの「反対の反対は賛成なのだー」みたいで笑ってしまいました。
腐れ爺と姉婆が何を言ってんだか。
今どき婿取るって、お城に住んでるのかねー。
「お母さんが夜な夜な枕元に立って、寂しい〜。でもお父さんがすぐに来てくれるから〜。すぐに〜。」なんて爺に言うと発狂しそうでw
借金されて死んだら子どもに来るか
ら、財産目録だけはしっかりせよ。爺がごちゃごちゃ言ったら、認知症だって(へんてこであればあるほど良い)言って、遠くて安くて不便なホームにぶち込んだれー!
それまで、夜な夜なお母さんには枕元に立っていただきましょう。
すいません。文を直してる途中に送ってしまって…
許して下さい。
相談者さん、とっとと見限って、楽しい人生生きましょうね。
娘に向かって「孫の代まで呪ってやる」ってサイコーのギャグなのかもしれない。ツッコんであげないといけなかった。
まぁ、このジジィ何でも思い付きであーしろこーしろって言ってるだけで、自分の言うことを押し通すだけで満足し、後は何言ったかも忘れてんじゃないか?こういう手合は下手に出てたらどこまでもつけあがるので、いい加減ガツンと言わないとダメでしょ
3日、5日、今回と、親や親類に縛られてしまう人の多い事に驚く。
父親はともかく伯母なんか自分達の人生に全く関係ないだろうに。
中川先生のぶった斬りアドバイスを参考に目覚めて頂きたい。
田舎というか、地方はそのような傾向が多いかなあという感じもします。年功序列と言うか、そのような傾向、今後も根強く残り続けるのかなあ?
例えば父親の言うことを聞いて失敗した人を追い出すなど、悪しき伝統がまだあるなあと思ったりもしますが、それが通ってしまうんですよねえ。
父親の祟りが本当にあったとして
祟ってる方がずーっと成仏できないでいるのだから不幸ですよ。
それにユーレイなんか気持ち悪いことを覗けば害がほぼ無し。
やっぱりねぇ怖いのは生きてる人間ですよ。ユーレイが放火したり刺して来たりしますか?
土地を守れったってもうそんな時代ではなく土地は地域でみんなのものとして活用するのが常識になるかもしれない。
相談者さんが守るべきは今の家族ですよー。
亡きお母さまのことはもう気にしないでいいんですよー!
現代は少子化で子どもは二人が多く、こういった問題や悩みはどこも多いようです。
毒親もしかり。どうしても少ない子どもに期待してしまうのでしょう。
またきょうだい不仲も多い。
親の介護や相続で揉めたり。
病める国日本になってしまいました。
この相談者さんも、辛さをわかってくれる人が欲しかったのでしょうね。
なぜか関係ないのに、しゃしゃり出てくる人おられますね。あーやっぱりいかにも自己○末っ子。
先日の相談にもありましたな。
加藤先生とのやりとりから、お父さんは姉(相談者の伯母)に劣等感があるんじゃないかなと思った。
自分が家の立派な跡取りだと姉に認めてもらいたいってのがお父さんの行動原理かと。
そのために犠牲になったのが妻と娘。
非常識な親父に非常識と言われたら、自分が常識だと気づいてほしかったね。
相談者さん、もっと強くなって!
相談者40歳!? 若いのに封建的な父と伯母に洗脳されたのか、古い考えをお持ちだなぁと思った@アラフィフ
相続税対策にもなるから、ご主人の養子縁組を解消するのはやめておいても
父親の留守宅に泊まり番するのは、さすがに子どもさんたちがかわいそう。
中川先生の喝!で目が覚めて、実家と距離が置けるようになったら良いですね。
この爺さん、加藤せんせがおっしゃる 無意識の劣等感による所属感のない人物像だろうか?
私には自己中心的な人物としか映らない。それに家族が巻き込まれ、困っているのではないだろうか?爺さんは何も悩んでいるわけでもなく、好き放題やってるわけで、中川せんせ曰く とっとと縁切るくらいの態度でいいのではなかろうかと思いました。
私も本当にそう思います。
このジジイが無意識の過去に支配されていようが、なんだろうが、相談者の方には関係のないこと。
これ以上付き合って、ジジイの劣等感の根源を探す努力なんて必要ない。
仮にジジイの長持ちに寄り添って、根幹の部分を見つけたとて、今更変わるなんてことあり得ないと思います。
縁を切ってご自分のご家族との幸せだけを考えてほしい。
あなたは何も悪くない。ただ優しすぎるだけ。そんな優しい人がクソジジイに傷つけられるのは、居た堪れないです。
第三者の私ですらそうなのだから、ご主人やお子様はとても辛いでしょう。
縁を切ることに罪悪感を抱く必要なんてない。それだけのことをジジイがしてきたんだから。
大切なご家族を守るため、頑張ってください。
そしてどうかお幸せに。
管理人さんのタイトル画像のチョイスが実に素晴らしいと思いました
ドミノは誰かが止めないと、後に続く者にも負の連鎖を及ぼします
高圧的な相談者祖父が、高慢な伯母と劣等感まみれの父親を生み出し、父は伯母たちに「期待に応えられない=つまらん男」と見られることを何よりも恐れてる
だから長女=相談者にあれこれ言うのも、娘のためなんてこれっぽっちもなく、ただ自分自身のメンツを保つため
メンツが傷つけられそうになって、化けて出るだのと子どもじみたみっともない駄々をこねてわめき散らしてるに過ぎない
相談者はまずもって、父が守ろうとし、自分も守らなきゃいけないと思ってるものが何なのか考えてほしい
代々の不動産や家業がないのなら、それは所詮一代限りの父や伯母のこだわり程度のもの
そして、夫との生活&子供たちの将来と、先の短い父や伯母のつまらないこだわりと、どっちを選び取りますか、ってこと
答えは中川先生の仰る通り、敬して遠ざける、その一択しかありえん
まあ、加藤先生が仰る通り、父の考えを改められたら理想ではあるけど、これほど頑なな74歳の老人が心を入れ替えるなんてまずありえないし、むしろますます意固地になっていくだけ
そんな負のエナジーを変えようとするより、臭いの元からさっさと逃げ出して、ドミノを断ち切ることに注力してほしい