高2長男が進学で離れる寂しさ。ウルベ「次男いるでしょう?」相談者「あの‥」
(回答者に交代)
大原敬子:
こんにちは。
相談者:
こんにちは。よろしくお願いいたします。
大原敬子:
今日のはね、もう、誰もが、感じる、ことなんですよ。
相談者:
ああ、そうですよね。はい。
大原敬子:
誰もが。でね、今日はですね、誰もが感じるものを・・昔の人は、
相談者:
はい
大原敬子:
「気丈に生きる」って言葉ありますけども。その一つの、モデルケースが欲しいですよね?
相談者:
はい
大原敬子:
その話で、今日は、話していきたいと思います。よろしいでしょうか?
相談者:
はい
大原敬子:
まずですね、人間ってね?
相談者:
はい
大原敬子:
不思議なものでねえ、
相談者:
はい
大原敬子:
今、あなた、本当に満たされてるんですね。
相談者:
・・はい
大原敬子:
で・・これが「当たり前」と思ってるんですよ。
相談者:
はい
大原敬子:
でも、これ、あなたが築いたものなんですよね?
相談者:
はい
大原敬子:
一生懸命。そして、初めて、巣立っていく、息子さんに、「寂しい」っての、わかります。
相談者:
はい
大原敬子:
だけど、この寂しさを・・「元気よく」っていう、ことになってしまうと、
相談者:
はい
大原敬子:
全て、自分なんです。
相談者:
・・はい
大原敬子:
じゃあ、具体的に言いますね?
相談者:
はい
大原敬子:
今、あなたが、元気ですよね?
相談者:
はい
大原敬子:
じゃあ、1ヶ月後、
相談者:
はい
大原敬子:
元気?
相談者:
わからないですね。
大原敬子:
そうですよねえ。
相談者:
はい
大原敬子:
それなのに、息子が、自分から離れていくことはわかるんですよ。
相談者:
・・はい
大原敬子:
でも、そのときに、今のあなたの心と、
相談者:
はい
大原敬子:
今のあなたの状態。
相談者:
はい
大原敬子:
を、キープすればいいんですけども、
相談者:
はい
大原敬子:
1ヶ月、2ヶ月・・わからないですね?
相談者:
はい
大原敬子:
で、気丈な、人、の、生き方。
相談者:
はい
大原敬子:
昔の人はですねえ、まず、どうするかというと、
相談者:
はい
大原敬子:
「まずは、私が、今日1日、元気でいよう」
相談者:
はい
大原敬子:
まず、自分なんです。
相談者:
はい
大原敬子:
自分が、心身ともに元気だと、家族のお料理も、美味しいんです。
相談者:
はい
大原敬子:
家の中も、綺麗です。
相談者:
はい
大原敬子:
でも、ちょっと頭が痛くても、
相談者:
はい
大原敬子:
お料理するの、億劫、なとき、ありませんか?
相談者:
あります。
大原敬子:
ありますよね。
相談者:
はい
大原敬子:
ということは、あなたが、「ああ、息子、寂しい寂しい」ってのは、あなたにとって、今、健康であることは、間違いないんです。
相談者:
・・はい
大原敬子:
欲張りなんですね?
相談者:
はい
大原敬子:
で・・欲張りな人っていうのは、
相談者:
はい
大原敬子:
いっぱい、周り、落ちてますねえ?、したら、「あれも、これも、欲しい」って、自分、両手に抱えるんです。
相談者:
はい
大原敬子:
いっぱいに抱えても、
相談者:
はい
大原敬子:
まだ欲しいときには、「取れなあい!」って、騒ぐんですね。
相談者:
はい
大原敬子:
全部捨ててしまえば、あなたが欲しいもん、取れるんです。
相談者:
はい
大原敬子:
つまり、欲張りな人ってのは、今、ある、生活が、「当たり前」と思ってしまうんです。
相談者:
はい
大原敬子:
私のね?、祖母が言ってました。
相談者:
はい
大原敬子:
母にね?、お掃除はなぜ大事か?、
相談者:
はい
大原敬子:
お料理はなぜ大事か?
相談者:
はい
大原敬子:
それは、「あなたは幸せね」って言われる、生き方にできる方法は、「そこにしかない」って言うんですね?
相談者:
んん・・
大原敬子:
どういうことか?、って、い、言いますとね?
相談者:
はい
大原敬子:
お料理の場合には、
相談者:
はい
大原敬子:
自分は、「食べたいな」というのがあるでしょ?
相談者:
はい
大原敬子:
そうすると、ふい・・自分が作れて、「うん。美味しい」と思ったときに、「あ・・何々ちゃんのも作ろう」「あ、主人のも作ろう」って。
相談者:
はい
大原敬子:
どんどんどんどん、愛の広がりが多いんですね。
相談者:
・・はい
大原敬子:
それが、食卓に出ます。
相談者:
・・はい
大原敬子:
「美味しいね♪」、「楽しいね」って言うこと、あなたは、そっからいただくんですよ。
相談者:
はい
大原敬子:
そしてまた健康になるんです。
相談者:
はい
大原敬子:
まず、あなたの土台は、料理?
相談者:
はい
大原敬子:
これが、あなたの、柱なんです。
相談者:
はい
大原敬子:
じゃあ、お掃除と、何が関係あるだろう?と思いますよね?
相談者:
はい
大原敬子:
お掃除って、毎日綺麗にすることじゃないんですね?
相談者:
はい
大原敬子:
でも、健康なときってのは、「あら・・この、桟(さん)、汚れてるわ」って、気付きませんか?
相談者:
ああ、そうですね。はい。
大原敬子:
じゃあ、頭痛のときには、気付きます?
相談者:
ああ・・
大原敬子:
もう、汚れもないですよね?、とにかく、ベッドに入っちゃいますもんね?
相談者:
はい。そうですね。
大原敬子:
ね?。気丈な人は、「あ、汚れてるわ」。「だけど、今日は、やめとく」。
相談者:
はい
大原敬子:
自分が、汚れたところが目に入ったってことは、心身ともに健康だと。
相談者:
んん、はい。
大原敬子:
だけども・・怠惰の気持ちが、「今日、拭くのはやめとこう」「明日、拭くんだ」って。
明日に、目的を作ってくんですね。
相談者:
はい
大原敬子:
細かいことも、全部、それでやっていくと。「お母さんのおうち(家)って、いつも綺麗だよね」ってなるのは、そこなんです。
相談者:
はい
大原敬子:
バタバタバタバタ、お掃除するんではなくって、
相談者:
んん。
大原敬子:
ふと気づいたものが、「今日も気づいた。あれも気づいた。」
相談者:
◆#$
大原敬子:
「お皿も気づいた」って時は、ものすごく、健康なんです。
相談者:
んん、はい。
大原敬子:
健康のバロメーターを、あなたがまず、自分で?
相談者:
はい
大原敬子:
自分を、見て、
相談者:
はい
大原敬子:
チェックすることですよねえ?
相談者:
はい
大原敬子:
そしたらね、寂しいよりも何も・・とにかく美味しいものを作って、
相談者:
はい
大原敬子:
私も健康になって、
相談者:
はい
大原敬子:
で、おトイレも全て、掃除も。全部するんではなくって。
相談者:
はい
大原敬子:
「今日は、ここだけにしよう」っという、
相談者:
はい
大原敬子:
焦りが、なくなるんです。
相談者:
うんうん、はい。
大原敬子:
人間の意識っていうのはね、「悲しい」って言ってもね?
相談者:
はい
大原敬子:
悲しいところに使ってしまったら、倍増するんですよね?
相談者:
はい
大原敬子:
でも・・手を動かすとか、体を動かす、
相談者:
はい
大原敬子:
家事をするのがなぜ、精神的にいいかというと、
相談者:
はい
大原敬子:
物を、動かすことによって、心の中のものが、だんだんだんだん、薄れていくんです。
相談者:
はい
大原敬子:
すごく美味しいもの食べたときに、「悲しい。何々ちゃん、行っちゃう、か、し」っと思いますか?
相談者:
ああ、そうですね。はい。
大原敬子:
一瞬、消えますよねえ。
相談者:
はい
大原敬子:
でも、「お料理も、もういいわ。買ってきたもので、でつくっちゃわ」ってやってしまうと、
相談者:
はい
大原敬子:
買ってきて作ってしまうから、
相談者:
はい
大原敬子:
頭の中には、「悲しい」って、頭しか、残ってないんです。
相談者:
ああ、はい。
大原敬子:
人間て、不思議なもんですね?。だから、
相談者:
はい
大原敬子:
「働け」っていうのは、人間は誰もが、悩み、苦しみ、ありますけども、
相談者:
はい
大原敬子:
手を動かすこと、
相談者:
はい
大原敬子:
行動することによって、すごい悲しみも、薄れていくんです。
相談者:
はい
大原敬子:
ですから、あなたが、何々ちゃん、云々よりも、まず、あなたが、自分を見つめて、
相談者:
はい
大原敬子:
態度価値っていうんですね?
相談者:
・・
大原敬子:
態度価値ってのは、「私、お兄ちゃん、巣立っていくのが寂しいと思った」。
相談者:
はい
大原敬子:
「寂しいだけで、これからずっと行くのかしら?」って。
相談者:
はい
大原敬子:
「そうはいかないわ」って。お兄ちゃん、元気でいてくれるのが、条件ですから。違います?
相談者:
そうですねえ。はい。
大原敬子:
それが、元気もなくて、あなたの、感情の、寂しさだけで、
相談者:
はい
大原敬子:
ずうっと、今後、生きていくんですよ?
相談者:
うんうん。はい。
大原敬子:
気丈な女性ってのは、そこなんです。
相談者:
はい
大原敬子:
態度価値、今、私が・・何するか?
相談者:
はい
大原敬子:
今、できることは、今、あなた、何ですか?
相談者:
美味しいお料理を作る。夕飯つく、
大原敬子:
何を、今日つくりますか?、今日は。
相談者:
メンチカツを作ろうかな、と思◆#$(苦笑)
大原敬子:
はあい。ね。その時に、
相談者:
はい
大原敬子:
「悲しい」っと思いますか?(苦笑)
相談者:
そうですね。
大原敬子:
そして、「明日はあの子のを、作ってあげよう」。
相談者:
はい
大原敬子:
悲しさは、全員が健康になったときの、別れの寂しさであって、
相談者:
はい
大原敬子:
現実は、違うんですね。そうなってくると、だんだん。
相談者:
はい
大原敬子:
だから・・今、生きるっていうことは、
相談者:
はい
大原敬子:
あなたの場合は、「生活をする」ってことなんです。
相談者:
・・あああ、はあい。
大原敬子:
だから、
相談者:
はい
大原敬子:
私、今、やることなんだろう?、と思うと、
相談者:
はい
大原敬子:
「あ、料理を作ろう」、
相談者:
あ・・
大原敬子:
「あれも作ろう」
相談者:
はい
大原敬子:
「あ、あそこにちょっと行ってこう」「あ、あの、メモを取っとこう」。今、できることやってると、
相談者:
はい
大原敬子:
自然と、心が軽くなるんです。
相談者:
はい
大原敬子:
そして、今、あなた、やるのは・・今日、メンチカツですよねえ?
相談者:
はい
大原敬子:
あとは?
相談者:
あっとはあ・・
大原敬子:
頭に浮かんだこと、書くんです。
相談者:
はい。はい。
大原敬子:
そうすると、「いや、これもしよう」と、「あら、こんなに浮かんだわ」と思ったら、それをですね、
相談者:
はい
大原敬子:
宿題として、
相談者:
はい
大原敬子:
「今日はもう、メンチカツで、もう十分」っと思ったらあ、
相談者:
はい
大原敬子:
「明日にしよう」とかやって、やるんです。
前へ、前へ、思考とか、生活行動が、
相談者:
はい
大原敬子:
前に行くんです。止まるんじゃなくって。
相談者:
はい
大原敬子:
今、あなたは、止まってるんですね?
相談者:
はい
大原敬子:
止まって、うずくまってるんです。
相談者:
はい
大原敬子:
うずくまると、どんどんどんどん、積もっていってしまいますよ?
相談者:
はい
大原敬子:
気丈になりたいですよね?
相談者:
そうですね。
大原敬子:
気丈ってのは、
相談者:
はい
大原敬子:
自分の中に、気の、丈をつけるんですね?
相談者:
はい
大原敬子:
それは、今、あなたが、しなくちゃ、いけないこと。まず、あなたが健康であることです。
相談者:
はい
大原敬子:
健康は、自分が、作らなければ、健康にならないですよね?
相談者:
はい
大原敬子:
食事でも、部屋の中のお掃除も。
相談者:
はい
大原敬子:
そして・・何か目についたときに、
相談者:
はい
大原敬子:
「ええ、いやんなっちゃった」で、見て、見ぬふりを、しないで。
相談者:
はい
大原敬子:
「あ、私、健康だから、汚れてるとこが見えたわ」って。「よかった」って。
相談者:
はい
大原敬子:
「でも、今日はしない」。「明日」って。
相談者:
はい
大原敬子:
そうすると、いろ、んなものが、見えてきます。
相談者:
はい
大原敬子:
すと、人間は1回ね?
相談者:
はい
大原敬子:
それ、認知してしまうと、放っておくことが、できないんですよね。
相談者:
うん
大原敬子:
次の日、「ちょっとここだけ拭こうかな?」と思ってるんですね。
拭くだけで、自分の、心の・・満足感が、出るんです。
相談者:
はあい
大原敬子:
どうでしょうか?難しいですか?。
相談者:
「今日はここ」って決めたら、
大原敬子:
うん
相談者:
少しずつ、そういうことを、やってみようと思います。
大原敬子:
そしたら、お兄ちゃんたちが、
相談者:
はい
大原敬子:
「お母さん、美味しいねえ♪」って言ったときに、「ああ!、この生活、今の時間を、大事にしよう」と思いますよ?
相談者:
ああ、そうですね。はい。
大原敬子:
思いません?
「お母さん、あれ作って」ったら、「じゃあ、明日ね」って。今日1日、明日1日の、息子さんとあなたの会話が生きるんです。
相談者:
はい
大原敬子:
やってみてほしいなと思いますけども、いかがでしょうか?
相談者:
はい、ありがとうございました。
大原敬子:
よろしいでしょうか?
相談者:
はい
大原敬子:
はい
(再びパーソナリティ)
子離れできない親って本当にいるんだぁ!
あまり夫婦で会話がなく、長男が聞き役であり心の支え、「擬似夫」「擬似彼氏」のようになっているのでは?と感じました。特に次男が難しいお子さんなのであれば育児ストレスも貯まるでしょうし、相談相手も必要になります。
もしそうだとしたら、テレ人頻出の「問題の本質は夫婦関係」ということになるのかなと。
確かに次男に期待すればいいと思いますが、ご相談者さん、長男に大きな期待を寄せていたんだろう。確かに長男、跡継ぎでは期待されますから。
「次男いるでしょう?」発言、確かにその通り。そうそう、佐々木蔵之介さんの実家の酒蔵、長男でも、次男蔵之介さんでもなく、三男が跡継ぎ。
居なくなって知る親のありがたみ。
読めなくて知るこちらのサイトのありがたみ。
本当にいつもありがとうございます。
メンチカツ手作りすごいな!
相談者さんの気持ちすごくわかります。
私も、長男が進学で家を出た時は淋しくて毎日泣いてました。
時間が解決するとしか言えないです。
息子さん、大人になったらいつか結婚もしますよ。頑張って!
あ~よかった!システム復旧しましたね、管理人さん☆
毎日文字起こしするのが辛くなっておやめになったのかとハラハラしておりました。暑いですがこれからもよろしくお願いします。
長男に彼女できたら「アタチの長男クンなのに…(ジトー)」とか本気で張り合いそう
ハードが無事復旧して何よりです
今後ともこちらにおじゃまさせていただきます
相談者、長男さんに依存してる自覚はあるんだね
長男が自立して、頼るものがなくなった後を想像して絶望してる状態なんだろう
今は長男の巣立ちを嘆きつつ受け入れてるけど、これをこじらせるといつぞや三石御大に「子離れできないばあさんの愚痴でした!」って言われた案件になる
そして次男へのネガティブイメージは、本人に特性があろうとなかろうと、しっかり伝わってるよ
どこかでしっぺ返しを食わないといいけど・・・
しかし、最近の大原先生のたとえ話は本当に分かりにくい
ウルヴェさんに回答者に戻って「それはなぜですか?」を重ねてもらったほうが、この相談者さんにはよかったような気がする
そうしたら、既に管理人さんや5:47の匿名さんもご指摘されてるけど、本当の悩みの種である、あてにならない=頼れない旦那への不満に相談者さん自身が気づけたように思う
大原先生のアドバイスにはいつも愛があるなぁ。母性を感じる。無理のない範囲で実践出来る知恵をくれる。
親離れ子離れの問題は子供が自立する過程で経験する当たり前のことで母親として一抹の寂しさを感じるのも当然だと思います。
しかしこの相談者さんは母親としての寂しさというより長男に依存してしまってる感じがしました。
本来なら旦那に求めるべきところを長男に求めてしまっているのではないでしょうか。
障害を持つ次男の子育てに対する不安や悩みを旦那ではなく長男を頼りにすることで救われていたというのもなんだか歪に感じます。
察するにきっと夫婦関係がうまくいっていないのかもしれません。
昨今この人生相談を聞いていても信頼関係と依存関係を履き違えた家庭が増えているように感じます。
両者の違いは対等性の有無です。
今回の相談は大原先生と加藤先生のコンビだったら尚良かったのかもしれません。
テレ人開かなくなってこの相談者並みに寂しくなりました( ; ; )
私もです